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2012年01月26日

-読書感想- 秋元康の仕事学 / NHK「仕事のすすめ」製作班・編

2011-10-25 0-50-01
-読書感想- AKB48の経済学 / 田中 秀臣 に続く、秋元康関連本読書。

AKBもおニャン子もまったく関心は無いし、AKBの投票制であったりといった話題のしかけに対しても、何も感じない。しかし 川の流れのように / 美空ひばり に対しては "何も考えない人を醸成する策略ソング" として感じており、強烈な陰謀を感じている。

それなのに、まるで仙人のような落ち着いた雰囲気がする人物。恐ろしい程のインテリヤクザではないのか?・・・とか妄想を膨らませて、頑張ってAKBに代表されるヒットを生む論理を学ぼうというのが趣旨。それと、AKBは電通の持ち物なので、ウチは自由に使えないので、AKB / 秋元の隙を見つけたいというのもある。


1:企画の入り口は、他人の意見よりも、まず自分が面白いと思うかどうか。「自分が正解だ」と思うことが一番大切なのです。そして、付箋を貼ったものがどれだけ記憶というリュックサックに入るかによって、おのずとつくることができる料理も多くなるのです。

⇒これを阻害する環境になるチームの場合は、露骨にモチベーション落ちるな・・・。そして正に読書して付箋を貼った箇所を、1回の読書の記憶では限界があるので、このようにわざわざタイピングしてログ化している事は、有益な行為という事で、ド頭から秋元に対して好意的になるw

2:-秋元- 僕がなぜ分析しないかというと、結局、今、われわれの目の前にあるものは、すべて、過去のものですよね。映画であれば1年前、2年前、3年前につくられたものですし、ヒット曲でも、半年前、1年前につくられたものが、世の中でヒットしているので、そこにディレイがあるわけじゃないですか。ですから、それを、今リサーチしても意味がない。

⇒これはとても気持ちが良い話。人によってかなり違うらしいのだが、ウチのSTP(マーケ)は、"調査するまでもない分かりきった事を調査している" 人達の印象が強い。それだけならまだしも、そのデータの隙間にある意味を見る人も居ない印象。要は

"主婦はレシピサイトをよく見ている" ⇒ "レシピコンテンツをやりましょう"

でしかない。この手の調査するまでもなく、素人でも考え付く事をストラテジックプランニングという堅苦しい言い方をするのに、腹が立っているw

"主婦はレシピサイトをよく見ている" ⇒ "何故レシピサイトが人気なのか?" ⇒ "冷蔵庫にある食材には限りがある中、毎食飽きずに食事をしたいから" ⇒ "冷蔵庫にはスペースの限界もあるし、賞味期限の限界もある" ⇒ "冷蔵庫に食材が無ければ悩む事もないのではないか?" ⇒ "毎食家族構成に合わせた新鮮な食材が届き、全て食べきってしまえるような宅配サービスがあったら、主婦が抱える問題は解決する"

こぉいう事が必要だと思う。ある種盲目な勘違いスレスレな事が必要だと思う。パソコンも電話も無かったら無いで、そんなに困らないのに、あえてやっちゃったヤツが居た訳なので、既に起きた事に囚われ過ぎるのではなく、隙間を見る眼力が必要だと思う。

3:-勝間- よく、秋元さんは「最大公約数は避けろ、最小公倍数を目指せ」という言い方をしますよね。

-秋元- 自分の思い込みは、すごく大事だと思うんですよ。自分がなければ企画はできないですね。

⇒最近これをパクッて「それは最大公約数でしょ。今必要なのは最小公倍数なんじゃないの?」みたいな事を言うようになってきている。男子は理解するが女子はよくわからないみたいだ。

そして、代理店からみたAKB48は、完全に最大公約数であるというのが面白い結果だな。ある種代理店は秋元の為に労働しているようなものだなw

4:-秋元- 日常の中で何を見ているかです。つまり、企画というのは、生み出すものではなくて、気づくことだと思うんですよ。

⇒超同意。言い方はどうであれ、まず気づかない事には何も始まらないハズ。

5:-秋元- つまり、僕は常々言っていることなんですが、記憶に残る「幕の内弁当」はないんですよね。いろいろなおかずがあると記憶に残らないんです。「あの幕の内弁当は美味かったな」とはならないけれども、「あのうなぎ弁当美味かったな」とか「あの麻婆豆腐弁当は美味かったな」ってのは覚えているんですよ。これは番組づくりでも何でもそうですけれど、ありがちなのは、「ハンバーグだけの弁当をつくろう」と言っても、「でも、ハンバーグだと、肉が食べられない人もいるから、魚も入れておこう」「バランス的には野菜も・・・・・」と、だんだん中庸なものができてしまう。

やっぱりヒットを生み出そうと思ったら、虫眼鏡で太陽光線を集めるように、ぎゅっとそのターゲットなりを絞り込まないと、発火しないような気がするんですよね。だから、そのコーヒー屋さんにしても、僕だったら、あえて看板に「紅茶ありません」くらいのことを書きますね。

⇒超幕の内弁当的な、AKBを作った人とは思えない発言w しかしターゲットではない自分にとっては、幕の内であって、ターゲットにとってはハンバーグだけ弁当なのかもしれない・・・。

いずれにしても、スタバのパクりのカフェが、全くスタバに太刀打ち出来ないように、"何をしないか" は大事であると思う。

6:企画というのは正解がないので、「これが自分にとって面白い」と思えば、それでいいんですよ。ただ、それは、企画がその会社にとってよければ採用するでしょうし、結果はありますよ。でも、それをやり続けることで、だんだん、「この会社はこういうものを求めているんだ」とか、「この人はこういう企画を求めているんだ」と気づいて、自分の企画のリュックサックから出す食材も変わってくるんです。それは後の問題で、一番はじめは、「誰々のような企画」を生む必要は全くない。やはり、「あ、これは絶対面白い」と、自分に自信を持つことだと思うんです。

⇒子供の頃から感じる事だが、広告って "広告の様式美に従っているものが広告" であり、実際内部に入ってみると、"お行儀の良い作業が良い仕事" という感じがするな。特にCRには強く感じる。

そして、クライアントもその発想だったりするので、相手を知れば知る程、疲弊していくという、悪循環が多いのが現実だなw

7:本来、料理というのは、盛りつける皿の大きさや深さは考えずに、まずは "ある食材" を使って、自分のつくりたいものをつくり始めたほうがいいと思うんですね。食材をフライパンで炒めようか、それとも蒸してみようかと考え始めたときに、「この料理だったら、この皿がいいな」と決めたほうが、自由度が高いですし、見ていても楽しいですよね。そのときに、「このお皿に合う料理はなんだろう」と先にお皿を出してしまったら、料理の種類や量は、おおよそ、決まってしまいます。

⇒これはどうとでも言えるな~と思う。"まず最初にどこで諦めるか?" という話で順番が違っても同じ話だと思う。

真っ当に捉えると、AKBの女子達が食材で、AKB劇場が皿なのだろうが、例えばマニアックやオートマは "物件に借りてがつかないから、なんかやらなきゃ・・・" が発端で、ある種皿が最初に決まった上、DJという食材を乗せていった様な例だ。

「AKBに会いに行く」「秋葉原のAKB劇場に行く」というのは体験としては同じだが、人によって言い方のプライオリティーは違う。なんか秋元に騙されているような気がする・・・w

そして自分の仕事は、まず皿を決める事が大事だと思っている。例えば "高級料理店で、おまるに乗せる食べ物を考えよう!" と言うのが自分だ。そして「それって・・・やっぱカレー!?」とかいう議論になるので、そんなストレートな事ではなく "焦がしコーンスープ" に値する料理をプロダクションと共に考えていくという感じ。

料理は普通でも皿が元々料理を載せる皿ではないので、ありえない印象になるだろう。

逆に "高級料理店でコーンスープを出したい" となると、皿はおのずと高級スープ皿になるだろう。これでは何も面白くない。

更に "高級料理店でねるねるねるねを出したい" という乗せるものありきの場合、皿は別になんでも良い気がしてくる・・・w

8:仕事の中には、どうしても、お皿から入る場合も出てきます。例えば「映画の企画を考えてください」とか、「テレビの何時~何時の時間帯が開くので企画をください」というような、あらかじめ枠が決まっているものがあるのです。そういうときに、僕はどうするのかというと、まず、そのお皿に乗りそうな料理を考えてから全部捨てます。あるいは、当然コンペになることも多いので、よそが持ってきそうなものを全部捨てます。そこから違うものを考えるのです。

⇒これは素直に共感。AZZLOの発想・企画方法メモ で書いたように、自分の言葉では "まず四面楚歌に達する" と同じ事だと思う。

9:仮に、「次にヒットするものは何ですか?」と訊かれたら、僕は迷わず「まだ見たことのないもの」と答えます。

⇒労働する上で、ヒットを狙わない事は普通は無いと思うのだが、"見た事ありそ~なもの" (広告様式美の枠に収まるもの)ばかりの、世の中はいったいどうしたものかと思うなw

10:僕はよく、「みんなが行く野原に野いちごはない」と言うのですが、つまり、みんなが行かない所にこそ野いちごは生えている。

⇒これは非常に分かりやすい。某負けた競合プレ案件の反省会にて、この言葉を出したのだが、失笑だったとの事w (自分は別件で参加出来ずでシートだけ出した)

11:これは、エンターテインメントに関しても、同じことが言えます。視聴者は、イントロダクションやタイトルを見た瞬間に、頭の中で、「こういうものだろう」という予定調和のストーリーができあがってしまうんですね。「たぶん、こうなるだろうな」というものを、誰もわざわざ見ようとは思いません。反対に言えば、その予定調和が裏切られたときに、人は面白いと思うのです。つまり、自分が見たことがないものだから、ハッとするわけですね。

⇒これはめちゃくちゃ同意でWADAから学んだ事だ。

しかし代理店では "予定調和こそが正しい" 世界観がある。ま、楽しんでもらうコンテンツと知ってもらえば良い広告では目的が違うので、同列に並べるのもおかしな話だが、この予定調和を崩すストーリーで突き進んだ 勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件が、広告屋の人達の間でアクセス数等を気にされるというのは、よくわからないな。

彼らは、視聴率等の過去データを元に、想定リーチ数から算出される媒体マージンで儲けるのがビジネスモデルであって、ソーシャルでの流入がナンボだったかなんて、そこで金取れないんだから、気にするもんでもないハズだと思う。

それに、今の会社に来た初期の時期に「広告は予定調和ばかりで心躍らないので全く好きじゃないです」と、えらいおっさんに言ったのだが、「それオレの前で二度と言うなよ!」と怒られた経験がある。これにまつわる会話の中で明確なのは、"予定調和の高みが良い仕事なのだ" という価値観だったと解釈している。もちろん、それはそれで大変な事なのだが、そもそも "クオリティーとか作りこみ" という皮とか演出になる部分に関心が高くないと、目指せない導線だと思う。

※低いより高い方が良いが、高くても何も起きないものが大半だし、代理店のプランニングではなく、デザイナーなどの腕の問題だと思う。

ブサイクな女とセックスするか、完璧なマネキンを部屋に飾っておくかの違いみたいなもんかな。

12:結局、予定調和を壊すということは、新しいことに挑戦するということなのです。もちろん、そういったことをするには、最初は、みんなから誤解されることもあるでしょう。けれど、そういったものを超えない限りは、新しいものは生まれないですよ。ほとんどの場合が、楽なほう、楽なほうへ流れようとしているわけですから。

勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件をベースにパクり提案をしたいという営業が居る・・・。あくまで真正面に見える手法のパクりだけなので、何も起きない事は明白。金額はたかだか300万ぐらいの話。コケるのにご協力してウチも赤字という誰も特しない事をやろうとしている・・・。

その上、「どれだけ成功したか、アクセス数を教えて欲しい」というアホな相談が来る。それがないと、得意先担当者が上の承認を得られないんだそうだ・・・。アクセス数があれば承認するえらいおっさんもどうかと思うし、各要素の掛け算で上手くいった案件の一部をパクって成功したいとは、なんとも簡単過ぎる話だなと思う。

パクりそのものは、インスピレーションを得るという段階においては、問題ないと思うのだが、REMIXして新しいものに昇華しないと意味ないと思う・・・。

例えるならば、"某ヒット曲のキックの音だけ5分流せばヒット曲になるであろう" というような発想だ・・・。そんなの有り得ない話で、せめて、"ボサノバ風にしちゃおう" とかそぉいうアレンジは必要だと思う。

13:「これは20代の若者には絶対に刺さります。ただ、30代の男性には難しいですね」ということがどこまで言えるか?「万人に受けますよ」という営業トークは絶対にしません。そういう風にやっていると、相手にも「この人はいいところばかりを言っているんじゃないんだな」ということが伝わり、結果的に、それが信頼へと変わっていくのです。実際、完璧な企画なんて、存在しないのですから。

⇒"何をしないか" という取捨選択の話だ。ウチの営業はこれが出来ないな。ま、そもそもマスコミュニケーションが前提だから、しょうがないのだろうけども、既に今の時代においては、持病と言ってしまって良いレベルじゃないかな。

"ネガを明確にする事で、伝えたいポジがより輝く"

という発想が非常にやり辛く、競合プレでもいつも2位止まりだ。勝つプレではなく負けないプレにしてるからだろうと思う・・・。

"コケないように補助輪を付けたい。しかしその補助輪は自分の足であるので、漕いだり補助輪したりして、大して進んでない・・・"

そんな感じだな。

14:テレビ番組をつくるとき、「秋元さんだったら、テレビ局の偉い人とかに言って、決めればいいじゃないですか」と言われることがあります。しかし、たとえ偉い人からOKをもらえたとしても、実際に動く人たちがやりたいと思わなければ、うまくいく筈がないのです。それだったら、僕は仮にそれがADだろうが、まだ入社2、3年目の男の子だろうが、「すっごく面白い!僕、どこまでいけるかわからないですけれども、これをやりたいです」と言う人とやりますよ。そのほうが、作品に血が通いますし、現場が乗らなきゃ何の意味もないと思うからです。

⇒これも超同意だな~。いわゆる最終的な結果(アクセス数やら金やら)は、"あったらより良いもの" でありつつ、最低限なければならない "条件" であって、本来の結果は「今回は楽しかった!」と気持ちよく打上げ出来るか否かだと思っている。

はっきり言ってそうでない案件は、なんだかんだで金も残らないし、仮に残ったとしても、続編をやりたいとは思わないだろうw よって2回目以降はコケるという事だ。もしくは歪が人に溜まって鬱社員を発生させるという弊害があるだろうな。

結局生身の人間がやる事なので、メンバーの配置や立ち居地のデザインで、結果はおのずと見えるのが現実だな。

15:自分には強い運があり、縁があるから大丈夫なんだ、と思えばいいのです。ところが、多くの人はそのときに正解を他人に求めてしまいがちなので、企画も似たような色のものばかりができあがってしまうんですね。

⇒他人や "業界のセオリー" の乗っ取ってないと、不安なんだろうなと思う。自分は企画ではなく、過去の生い立ち等に "世間のセオリー" に乗っ取ってないのでw ギクシャクしている部分はあるが、企画ぐらいは乗っ取ってなくても良いんじゃないかと思う。

クラブ・DJも同様だな。ジェフミルズもどきが世界的に大量発生したが、あれやるのであれば、ジェフが生きてる間は必要ないのだ。

16:----逆に言えば、満点は、色がないのと同じ。そもそも、マーケティングをしないということは、照準を合わせる「正解」も満点もないはずだ。

⇒ここで言うマーケティングは調査とかの狭義で間違いないと思うのだが、代理店ワークとしては、いわゆる "前段" は欠かせないと思う。ただし、自分としてはゴールイメージがあった上で、それが "それほど酷いものではない" 実証の為に前段が必要だと思う。

元々 "前段が無ければなりたたない企画なのであれば、それまでのもの"
と思っていたし、今もベースは同じ考えだ。正し面倒で燃費悪い日本企業を相手にすると、前段に含まれる "言い訳" 的なものは、必要だと思う。

よって、前段は後から都合の良いものを付ければ良いとも思う。そぉいう案件も実際にあるし。

更に前段を担当するのはSTP(マーケ)という事になっているが、彼らがメンバーに夢を持たせるようなレールを敷く事が必要だと思う。これが実現出来ればウチの部署は解散しても、あまり影響が無いw 人件費節約になるだろうw

17:新しいことをやろうとするときには、必ず反対意見が出るものなのです。多少嫌われてしまうのは、しょうがないんですね。つまり、嫌われる勇気を持たないと優れた企画は生まれないのです。「こんなのはだめだ」「こんなのは当たるわけがない」と言われて当然なんですよ。むしろ、みんなが「いいんじゃないの?」という平均点の企画ほどつまらないものはないんですよ。

⇒AZZLOの家系は露骨にこの流れだな。ある時思ったのは、"まず敵作ったら自ずと味方が出来る" である。しかし敵しか居ないえらいおっさんとかも居るのは不思議だ・・・w

18:実績というのは、自分から説明したり、自分のプロフィールの中に入れても実績にならないんですよね。「あの人は、こういう能力に長けているんですよ」という、人の言葉だから信じてもらえるんですよね。

⇒どのように自分をポジティブに語ってもらえるか?の材料提供が必要という話だな。いわゆる口コミのネタの強さという事にも言える。

この実績という面では、自分は広告賞にまったく興味がない。細かくは別エントリーにするが、賞を取らないとオススメしてもらえないのであれば、それまでの人間だろう。

19:一部分をブラインドにしてしまうのではなく、リスクの開示もしないと、本当の全体像が見えてこないので。例えば薬にしても、「こういう効能があります」「こういう副作用があります」と言うから、効くんだなと思いますけれど、これが「万能で何でも効きますよ」と言われると、「本当ですか?」と思いませんか?

⇒これは良い例え話だ。すげー分かりやすい。

20:クリエイターが勘違いしがちなのは、大衆がこういうものを求めているんだということを考えるじゃないですか。でも、そこで忘れてしまうのは、自分も大衆の一人だということなんですよね。だから、自分が使わない商品を大衆が使うわけないですね。

⇒これは痛快だなw 代理店と企業の広報担当は、多くの場合こうなってるな。そもそも "ターゲット" という軍事用語のままで、コミュニケーション対象者を見ている時点で、ズレがあるんだろうな。

21:よく、目の前に壁が立ちふさがったときは、頑張って乗り越えろと言いますよね。けれど、壁というのは、乗り越えられないから壁なんです。ですから僕はそういうときには、右か左にさっと動くんです。動くと、切れ目のない壁はないので、いつか必ずどこかで切れている。何が言いたいかというと、つまり「立ち止まるな」ということなのです。

⇒壁登り大好きな車案件の弟分営業に読ませたいw

自分は壁があったら、「これ、壁に見えるハリボテであって、押せば倒れるじゃん?」的な事によく気づいてしまうタイプ。よって壁登る筋力が全然無いから、昼間の会社員やって筋トレしているという意識がある。

しかし、この秋元の指摘は AZZLOの発想・企画方法メモ で書いたxyz軸の考え方を元にすると、上下でも左右でも同じだ。上下としているのは重力があっての前提になっているが、無重力であれば上下左右の定義もくそもなにもないのだw

!!!!!ここで思い出した!

やはり、時代は繰り返すのだっっっ!!!!!!!!!!!!!!!!!!。そう、TAKA-AKIこそがマスター・オブ・無重力!!!!!!!!!!!!!!!!。昨夜、NASAは発表した!!!!!!!!!。次期、スペースシャトルに搭乗する日本人はTAKA-AKIに決定したと.....。しかもペットのワニガメにも同乗許可が下りたという.....。(ロイター/8月31日13時32分更新)。

宇川直宏[MOM/N/DAD PRODUCTIONS]

プロフィール に全文があるが、BULLET'SのコンピレーションCDに掲載された、宇川君の自分へのコメントだ。自分は宇川君によると、マスター・オブ・無重力だったのだw

xyz軸思考は "一度無重力になって、現代の最適な重力負荷を再設定しよう!" というのが本質。随分時間が経ったが、秋元によって点が線で繋がったなw

もし今後、自分の会社作るとかなったら、会社名は "無重力" だなw

22:いわば、人生は一筆書きのようなものだと思います。今いる場所は、どこからかつながってきている。一筆書きの線が切れていたら今日はないのです。ですから、今起きている嫌なことも、良いことも、必ずどこかにつながる道になってるんですよ。

⇒なんだか、おじいちゃんに縁側で語ってもらうような話だw

人に喜ばれたり、煙たがられたり・・・というのは、実際当人はよく分からないもんだが、細かい積み重ね(罪重ね)によって、今の人間関係と自分の思考があるのは事実。

いずれにしても、ゴールイメージがないと、"ただふにゃふにゃの線" にしか見えないのだろうが、文字として見える完成品は、意思で繋いでいかないとダメってな事だな。

自分は、"なんかミスったようだけども、こっからなら○○って文字として読めるような気がする" 的に、気付く力がある分、割とその場しのぎでも、上手くやってこれちゃった感じがするが、そろそろ最終イメージを決めて動かないと時間がなくなっちゃうな。

ま、時間が無いのは前提で、何か達成したら、違う事やりたくなるに決まっているので、"こういうやり方もある" という事を残していく事なだけだな。出来るだけ説得力ある形で・・・w

23:トーマス・エジソンは「成功とは99%の汗と1%の才能だ」と言ったそうですが、僕は98%の運と1%の汗と1%の才能だと思います。

⇒この手の話は "運も才能のうち" とか色々解釈があるので、別にどうでもいいのだが、気をつけなければいけないのは、この1%の中にある内容の濃さ・深さであると思う。

100%を配分するという話は、棒グラフなり、円グラフなりといった、二次元の視覚で考えると思う。これは物事を1視点で見ている事であり、本来は、深さがあるので、"同じ100%だと思ってたら、相手は深かったので500%だった!" というxyz軸による見方をしないとダメだと思う。

よって、エジソンの言う1%の才能は、他者の100%の才能よりも、多くの体積を持っている・・・というような考え方も出来てしまうという事。

24:例えば、パーティーのくじ引きとかビンゴで当たらなくても、「よかったー、運、使わないで」と思う。で、当たったら当たったで、「いやーおれやっぱり強いなー」と思う。

⇒ホテルのエントランスで犬のウンコを踏んだ事を「こんな事は有り得ない!なんて運が良いんだ!」という話もあったが、自分も子会社が本籍というコンプレックスの多くは、このように変換している。

去年あらゆる人と揉めて面倒臭かったのも、反動があるハズだと思っていたので、実はワクワクしていたのだw

よって、中途半端な "給料上げる" 話は有難くないのだ。宝くじが当たる可能性が減る感じがするw

25:(ヒットがあった上で)スタンダードナンバーになることは、「結果」じゃないですか。だから単発なことはできても、これが未来永劫続くとかいうのは狙えるものではない。やはり長く続くものというのは、そこに価値があるし、もしかしたら、人智の及ばないところでできているのかもしれない。

⇒自分的には、"続くもの" については "生き様" でしか伝えられないと思う。ヒットもスタンダードも、"あったら便利に活用出来る条件" なだけな気がするな。


・・・ってな感じで、非常に考察し、頭にあるものを吐き出す良い読書だった。とにかく秋元の話はめちゃくちゃ分かりやすいな。これは同意者を生む根本だな。

読書の目的である、AKB排除にあたっての隙探しについては、ま、秋元の本であってAKBの本ではないので、現段階では新たなヒントは気付けなかった。

ま、AKBの揚げ足取りは既にやってるし、最近はあまり必要でもなくなってきているが(得意先も飽きてきている)、今後は乃木坂46排除のロジックを現在作っているw

秋元(AKB)をジャンプ台にして、今後も遊ぼうと思っていたが、ちょっと申し訳無い気持ちにはなるな・・・w ま、直接のジャンプ台はAKBや乃木坂46を出してくる他店だ。気にせず活用していこうと思う。

2012年01月22日

-読書感想- 世界の宗教がざっくりわかる / 島田裕也

2011-10-25 0-49-27

2011年7月頃の読書。

・キリスト教の矛盾をちゃんと理解しておきたい。

・信仰というカタルシス設計をプランニングにも活かしたい。

・数年前に学んだ宗教(良くも悪くも信者にはならなかった)が、世界的にはどう扱われているのか?

・グローバルにビジネスするなら、アイデンティティ構成に関与する宗教は知っておいて損はない。

そんな思いでこの本を手に取った。


1:グローバル化のなかでは、多くの人々が親密な共同体の喪失という事態に直面している。その点では、ユダヤ人はその先駆者だとも言える。あくまで民族としての統合をめざすのか、それともそれを捨て、よりグローバルな視野に立って行動するのか。ディアスポラは、今やユダヤ人だけではなく人類全体の課題ともなってきている。

⇒だからソーシャルメディアとかが流行るんだと思ったw

2:性の快楽に結びつかない神聖な世界と、性の快楽が追求される世俗の世界が、根本的に対立するものとして二分された点にある。

⇒なんで性的なものって後ろめたいんだろう?と思う。

3:イエスの生涯は伝説や神話であり、歴史的な事実を反映したものではない。それは、他の宗教における教祖の言動についても言える。しかし、信者たちは伝説や神話を事実としてとらえ、そこから自分たちに独自な信仰世界を築き上げていくのである。

4:聖母マリアを信仰する日本のキリスト教徒と、それを処女マリアとして信仰している他の国のキリスト教徒は、実は異なる存在を信仰の対象にしているとも言える。日本人は聖母という呼称を用いることで、マリアを大きく変容させて受容したのである。

5:どの福音書においても、イエスがいったいいつ生まれたのか、その日付は明記されていない。キリストが12月25日に誕生したとされるようになるのは354年からのことで、ローマ帝国で流行していたミトラ教の冬至の祭りが基盤になっている。クリスマスの信仰が広まるのも、そこで一年が終わり、新しい年がはじまる冬至の日に設定されたからで、イエスの誕生は新しい誕生は新しい年の訪れを祝うものと解釈された。だからこそ、日本をはじめ、キリスト教が支配的でない地域でもクリスマスを祝う習慣が広まったのである。

⇒みんな都合が良いんだなw 特にキリスト教は露骨だなw

6:イスラム金融では、利子をとらない代わりに、金融機関が企業と共同して事業に投資し、そこからの利益(あるいは損失)を分配する。ほかにも、シャリーアで禁じられた酒類や豚肉に関係する企業への融資やデリヴァティブなどへの投資を避けようとするところに特徴があり、節度のある金融のシステムとしても注目されている。投資がシャリーアにかなっているかどうかを判断するのは、イスラム法学者の役割である。この考え方は、ホメイニーの法学者による統治論にも結びついていく。

7:一神教では唯一絶対の善なる存在である創造神がこの世を創造したとされ、それが根本的な前提になっている。ところが、善なる神によって創造された世界には現実には悪が存在し、人間はそれによって苦しめられている。なぜ善なる神が創造した世界に悪が存在しなければならないのか。それは、一神教が抱える根本的な矛盾であった。

この矛盾に対して、一神教はそれを解消する答えを見いだしていかなければならなかった。一つの答えは悪の根源を悪に求め、その悪魔は天使が墜落したものだという解釈をとることだった。世界には、もともと悪は存在しない。しかし、天使の墜落によって悪魔が生まれ、それが悪を生み出すことになったというわけである。

それは、とくにキリスト教において強調された「原罪」の観念に示されている。人間は神によって創造された存在であり、その時点ではいっさいの悪を免れた善なる存在であったはずである。ところが、エデンの園にいた人類の始祖アダムとイブは蛇によって誘惑され、性的な快楽を知って墜落する。それ以降、人間は労働と死を免れることができなくなり、絶えず自らの罪を自覚し、罪の許しを得るために神を信仰しなければならなくなった。

こうした形で世界における悪の存在についての説明がなされたものの、それは根本的な解決とは言えなかった。それに比較して善悪二元論は、善なる世界に悪が存在するいう矛盾を抱え込む必要がない。善と悪とは最初から並立しており、両者は対立を続けてきた。その方が、一神教における悪の発生の説明よりも、説得力をもつ可能性がある。

⇒自分がキリスト教嫌いなのは、ここで指摘されている矛盾だった。なんだみんな分かってるんじゃないかw

8:宗教が社会全体に広がり安定した基盤を確保していくためには、民衆に受容される必要がある。民衆が望むのは難解で複雑な宗教哲学や神学ではなく、現実の社会のなかでいかに幸福な生活を実現していくか、それに役立つ教えであり、儀式の体系である。

その点で徹底した禁欲を説くマニ教のような宗教は民衆には好まれない。社会状況が極めて悪化し、現実の世界に生きることにまったく希望を見いだせないような危機的な事態が訪れない限り、民衆が望むのはあくまで現世利益であり、徹底した禁欲主義信仰ではないのである。

⇒結局宗教っつっても、神がかかった何かとかじゃなくて、自分で指針が作れない人達の都合の良い言い訳と、人が集まる為の言い訳なんだなと思った。(改めて)

9:エクスタシーは「脱魂状態」と訳され、宗教的な祭儀のなかで魂が肉体を離れていく現象のことをさす。それによって魂は天界などにのぼり、神と直接的な形で出会い、場合によっては一体化する。そしてエクスタシーを体験した人間は、特別な力を与えられることになる。ソーマと同様に不死を与えるとされた飲料がアムリタであり、これは中国において「甘露」と呼ばれた。

10:ヨーガは、現代において一種の健康法とみなされているが、もともとはバラモン教から生まれた宗教的な実践だった。ヨーガということばは、「結びつけること、支配すること」を意味するサンスクリット語の「ユジュ」に由来する。

11:仏教では、苦を感じる主体である自己という存在を、実在をともなわない「無我」としてとらえることで、苦やそれを引き起こした煩悩が消え去るという立場をとる。苦を感じる主体がそもそも存在しないならば、苦などあり得ないというわけである。

⇒仏教のこおいう視点切替発想は好きだな。

12:日本に「宗教」という概念が伝えられるのは、明治に近代化がはじまってからのことで、それによって神道と仏教はそれぞれ独立した宗教として認識されるようになる。だが神仏分離を経ても、日本人の多くは双方の宗教とかかわりをもちいいいいいいい、どちらか一つを自らの信仰として選ぶことができなかった。やがて無宗教という認識が生まれる背景には、こうした近代化による宗教環境の変化がある。

13:宗教には、信仰を核として人々を結びつけ、社会的な絆を与える役割がある。その意味で、国家に代わって宗教がセイフティーネットの役割を果たすようになってきたとも言える。

先進国で、既成の宗教の衰退と反比例する形でスピリチュアル・ブームが起こっているのも、宗教的なものに精神の拠りどころを求めようとする人々が、依然として少なくないからである。

⇒最近会社の若手に "ももいろクローバーZ" というのを勧められ、ちょっと話し出すと毎回30分ぐらい説法を聞かされている・・・。よくよく聞いてみると、"ファン同士のコミュニケーション" が独特で魅力的だそうで、宗教とほとんど同じだと思った。


・・・という事で、キリスト教のダメさ具合の理由が明確になってきたのは良かった。

そして、アニオタもどっかの宗教も、精神的満足を得るという意味では、ほとんど同質の行動だという事は、疑いようがないと感じた。

そして自分のWADAに対する愛とデニーさん・星子リスペクトも非常に近い意味はある・・・w が!既存の宗教と違うのは今ライブに起きている現在進行形であるという事だ。よって宗教の段階ではなく文化の段階であると思っている。

色々読みにくい漢字が多くて辛い読書だったが、マニ教とかゾロアスター教とか、よくわからない宗教の存在も知れて、まぁ勉強になった。ちなみに自分が学んだ宗教については一切言及されてなかった。

2012年01月21日

-読書感想- ウェブ進化 最終形 / 小林雅一

2011-10-25 0-48-58

2011年夏頃の読書。

"HTML5がFLASHを駆逐する!?" 的なムードが高まっていて、えらいおっさんからも「ちょっと調べておいて!」と言われたので、勉強の為に購入。

また、HTML5という技術オリエンテッドな話そのものには興味がない(覚えられないし、もう自分で作る気もない)が、特にテレビの進化とHTML5は密接な関係な気がしていて、裏側の状況も知っておきたいという気持ちもあった。

※文節に対する感想は、今までだと何に対する言及なのか読み辛かったので、原文の直後に記載するようにしてみました。


1:これまでのウェブは基本的に「何かを見るためのホームページ」でしたが、HTML5によって、これからのウェブは「何かをするためのプラットフォーム」になります。

⇒細かい揚げ足取りだが、インターネット初期からあるチャット・掲示板・BBSが実現出来てる時点で、すでにそうだったと言える。

2:W3Cによる、HTML5の規格化が完了するのは早くても2012年と見られています。

⇒ブラウザ毎の対応状況もチェックしたが、正直PC閲覧を前提とした場合は、時期早々だと思った。app storeに登録出来ない、したくないアプリの製作としては現状活用法があるように思う。

3:たとえば数ある家電製品の中でも、次なるインターネット端末として期待されているのがテレビです。これにHTML5を応用すると、友人同士で同じ番組を見ながらチャットしたり、自分の見ている番組の情報を友達の携帯に送信するなど、多彩な機能をアプリとしてインストールできます。

⇒テレビ端末は、ニコ動で既にやれてしまう事を、完全に後追いでやる事になるという事。機能追加ではなく、サービスとして、かつ "リビングで" やる事を踏まえた設計にしないと、"特に有難くない機能" で終わる可能性もあるな。

4:先に体操選手(ブラウザ・メーカー)が新しい技(機能)を開発してから、それに国際体操連盟(W3C)が厳密に技(機能)の定義をしています。つまり、どんな技術でも、それを開発している人が、実際には仕様を決めているのです。

⇒イノベーターとフォロアーの関係性と一緒だな。

5:グーグルは2010年末に「クローム・ウェブ・ストア」というオンライン・マーケットを開設しました。これはグーグル版「アップ・ストア」とでも呼ぶべき存在ですが、両社の違いは、クローム・ウェブ・ストアから提供されるアプリは、全てHTML5で製作されたウェブ・アプリであることです。これはサービス開始当初はクローム・ブラウザ上でしか使えませんが、いずれはクロームに縛られることなく、どんなOSやブラウザからも使えるようにすることを、グーグルは示唆しています。

6:日本のエレクトロニクス産業はかつての米国のように、このまま衰退の道を辿ってしまうのでしょうか?それとも起死回生の打開策を見出して、再び世界に羽ばたくこTができるのでしょうか?そのカギを握るのが、意外にもインターネット(ウェブ)産業という別世界から提供される、「HTML5」というオープン・プラットフォームなのです。その理由は、家電がインターネットと結び付くのに伴い、かつての純粋な「モノづくり(ハード)」から「プラットフォーム(サービス基盤)」へと、製造業の軸足がシフトしているからです。

7:「これからは製品(ハードウェア)単体ではなく、それに付随するサービスでも勝負して行かざるを得ない。特にインターネット系のサービスでは、グーグルやフェイスブックのように矢継ぎ早に新製品や新機能を投入し、ものすごい勢いでユーザーからのフィードバックをかけながら、それを改良して勝ち抜いて行く。こういうやり方は、我々も見習う必要がある。」(ソニー・技術開発本部・共通要素技術部門・副部長の田中浩一氏)

"しくみ作り実行隊" 発足! で書いた事だ。他者の同様な見解を目にして、ナルシズムに浸る・・・w

8:日本の大手メーカーは「冷蔵庫の中身をチェックし、在庫の無くなった食品をインターネットで自動注文する冷蔵庫」「人の排泄物を分析し、ユーザーの健康状態をインターネットで病院に知らせるトイレ」など、極めて興味深い製品を次々と開発し、これによってユビキタス・コンピューティングは社会的な注目を浴びて、流行語にもなりました。

うんコミュニケーション(ライフログ) で書いた妄想は既にハードウェアとしては実験されていたという事。子供の遊具としてハイテクトイレ等を作れば、しくみへの一歩となるか!?(彼らは無条件にうんこ大好きなので)

9:本質的な問題は、自社の製品やシステムだけでなく、異なるメーカー、異なる製品、異なる機種をつなぐための共通プラットフォームを構築できるかにあります。この点において、日本の総合電気メーカーは過去に貴重な経験を積んでいます。東芝、NEC、富士通、日立などは、1980年代のOSIプロジェクトを通じて、異なるメーカーのコンピューター同士を接続した経験を有しています。

⇒これは非常に興味深い。今後の日本の優位性を感じそうなエピソードではあるが、今の時代では強力な肥しとしては機能しなさそう。androidなどとの親和性を作り上げるメーカーが勝ちとなるのだろうが、SONYに代表されるような独自企画が既に今風なビジネスではない・・・。日本のandroid端末のしょぼさ加減からすると、ソフトウェア領域が増えていく今後は、日本は厳しいと思う。

10:たとえば「読者が活字に向ける視線を情報端末(デバイス)側が追跡し、ある単語に視線が釘付けになったら、その単語の意味を表示してくれる」、あるいは「ページ上で読者の視線が泳いだら、その直前にどこまで読んだかを端末が教えてくれる」という技術が既に開発されています。つまり単に「活字を目で追う」という動作にさえ、技術革新の余地は残されているのです。

⇒街で見かけた異性へのガン見具合を蓄積して、"お互いに見ていた統計リスト" などが作れる。これをベースにした出会い系サービスなんかも作れるな。

11:「日本の通信インフラであれば、動画コンテンツを配信するために、敢えて放送波を使う必要はない。一旦、テレビ局がHTML5(ウェブ)に踏み出せば、ユーザー(視聴者)はウェブを使って動画を見るようになる。そうなると放送局は、最早サービスやビジネス・モデルをコントロールできなくなる」(川森氏)

⇒3番に対して書いた事でもあるが、"リビングにある映像+サービス" と、個別のPCでは役割が違うハズ。その辺を整理しないと、テレビ局が盛り返す可能性が高まるのか、当たり前の流れのように落ちていくのかは、明確には言えないと思う。

12:メディアは今、モバイル・インターネットやブロードバンド、つまり「通信」を軸に生まれ変わろうとしています。そこでは伝統的メディア企業が、従来のプラットフォーマー的役割を奪われ、今後は「コンテンツ・プロバイダー」としての性格を色濃く帯びてきます。

各媒体の話とプロの仕事 で書いた

>局は製作会社を押さえてCPになりニワンゴと上手くやるしかないだろう。いつまでも 「地デジに金かけたからもったいないし地方局が潰れちゃう」とか言ってたらCPにすら留まれないな。

に近い話だ。

13:かつて放送メディアが主流の時代には、放送用の電波を握っていた放送局がメディア(プラットフォーマー)の役割を担っていました。同様に、これから訪れる通信型メディア時代には、通信用の電波を握っているキャリアが、新たなメディアの役割を担うのは、ごく自然な展開ではないでしょうか。

⇒これはちょっと違うと思った。キャリアは土管屋と言えるインフラ機能しか持たなくなると思っている。BeeTV なんかの取組みがあったりするが、"接触時間がモバイルが増えているからモバイルでテレビを見れるようにする" という論理なのだろうが、"何故モバイル接触時間が増えているのか?" について不明瞭なままスタートしたサービスでしかない。BEE TVなんかは、ほぼワンセグがあれば必要ないものだ。

更にapp storeなど、サービスを配信する場所が既にキャリアの外で発生しているので、あくまでそこまで繋ぐインフラ機能しか残らないだろう。

キャリアは公式サイトの課金手数料がかなりの収益をあげているが、そのビジネスモデルを研究したiphoneのapp storeというしくみに、パクられて全て持っていかれるというのが今の流れだ。softbankは元々公式サイトの課金手数料が他社と比較して明らかに少なかったので、捨て身で "iphoneのインフラ屋" に徹する事が可能だが、特にdocomoは諸刃の剣なので、なかなか手を出せないハズ。

"生活者が欲しいのは有名人が出ている映像ではなくて、人とのおしゃべりのきっかけ"
この意識が無い限り、キャリアが強い立場になるなんて事はないと思う。

そぉいう意味では、facebookフォンなどを端末メーカーではなく、キャリア先導で発売し、facebookと業務提携なり買収されるなりした方が良さそう。

"生活者が欲しいのは電波ではなくて、人とのコミュニケーションインフラ"
であり、facebookは既にキャリアの電波よりプライオリティーは高い人も居るだろう。近い話で言うと、"電話とmixiへのアクセスどっちか一つだったらどちらを選ぶ?" という選択においては、若年層においては、面白い結果もありえると思う。


・・・ってな感じで、やはりHTML5そのものには興味はなく、それにまつわるビジネスの変化に興味が高いな。

一応仕事なのでレポートはまとめたのだが

・FLASH駆除がHTML5の目的ではない(代替出来る分野があるのは事実だが、ジョブズが分かりやすい敵として設定しただけの話)

・"WEBサイト製作における技術進歩" というよりは、全ての端末をネット経由で連動させる為の共通言語として捉えるべきでは?

・いずれにしても、HTML5を活用する事は目的にはならない。(駆け出しのマークアップエンジニアにとっては目的になるか?)

そんな感じでまとめました。

2012年01月19日

-読書感想- 1分間スティーブ・ジョブズ / 桑原晃弥

2011-10-25 0-47-49

ジョブズ死去前の読書。

去年、10年ぶりにMACを買った が、過去のMAC暦は

・Powermac 8600
・Performa 5420
・Powermac G4 400

という事で、4台目になる。WINDOWSはまだ2台しか自宅では使ってない。

それほど、APPLE信仰は強くない・・・というか、ほとんど無いつもりなのだが、最近のAPPLE製品は揚げ足取り難いなとは感じている。携帯はまだスマホじゃないのだが、iphone4Sにするつもりでもある。

死去以降の現在は更に加速しているが、当時からジョブズ本は本屋に溢れていて、既に スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼン を読んでいたのもあり、あまり分厚い本は読みたくなかったので、すぐ読み終えれそうな、この本を手に取った。


1:「ピンチの時には、新しい人材を探す暇はない。身近にいる人員を総動員して、彼らを信じるんだ」

2:「ジョブズは、自分の最後の1日で人類に何を残せるのか、このことのみを考えて常に仕事をしている。ジョブズの後継者が同じものを生み出したとしても、それは似て非なるものだ」

3:その過程で人と人の間に「科学反応」が起きた時、コンセンサスは更に研ぎ澄まされる。それが創造的なスタッフをマネジメントする真骨頂かもしれない。

4:企業は大きくなるにつれ、革新より保守、成長より安定、夢よりカネを重視するようになりがちだ。大企業としての風格?そんなものは糞食らえだとジョブズはいい続けているように思える。

5:1970年代の米国デトロイトで自動車産業が衰えたのは、経営者たちが車を愛していなかったからだ。コンピューター業界も同様だとジョブズはいう。

6:iPodの開発者ジェフ・ロビンズもいう。「メンバーはみんな、この製品の開発に関われることに興奮していた。ある意味、これはみんな自身の夢を実現するプロジェクトだったんだ」

7:「芸術家として生きていこうとするならば、過去ばかり振り向いていたのでは駄目だ。自分がこれまで何をして、これまで誰だったのかということをきちんと受け止めた上で、それを投げ捨てればいい」

8:「今我々は、大学の顧客が何が欲しいといったのか、誰もはっきり思い出せないところにいる。また、ネクストが生産するマシンも最終的にどのようなものになるか、まだわからない。入口にも出口にも光が見えない。混乱して方向を変えれば、多くの壁に衝突することになる」

9:サンフランシスコ・エグザミナー紙のコラムニスト、ジョン・ドボジャックは、ジョブズの強みとは技術的知識が欠けていることだと指摘した上でこう付け加える。

「専門家ではないから、不可能ということを知らない」

非専門家ならではの遠望力というものがある。専門家ではないことを弱みとせず、強みとして活かすことが大切である。

10:「アップルに必要な治療はコスト削減ではない。アップルに必要な治療は、今の苦境から抜け出せるような革新を行うことだ」

11:ある記者がジョブズに「大衆がパソコンに何を求めているか、きちんと市場調査したのか」と質問したところ、ジョブズは間髪入れずにこう切り替えした。

「グレアム・ベルは、電話を発明する前に市場調査などしたか?」

12:ジョブズはコンピュータで世界を変えることを目ざし、実際に変えてきた。その一方で、人生を深く考えるようになったのである。おそらくジョブズは、今では「世界を変える」ことはできないまでも「世界を少しまともなものにする」ために挑戦を続けているのではないだろうか。

13:「ちょっとでも手抜かりがあると、鋭い嗅覚でそれを見抜いては『お前たちがやりたいのは本当にこんなことか』と聞いてくる。そして、妥協して後悔しないよう、本当に満足sるまで徹底的につくり込むように皆を論して帰るのだ」
そうラセターはいっている。

14:アトキンソンはジョブズにPascalを使えるとアップルのためになるし、短期間でやってみせると願い出た。ジョブズは冷ややかだったが、チャンスを与えることは忘れなかった。

「アップルのユーザーはBASICとアセンブラでしかプログラムをつくらないよ。でも、3ヶ月やろう。その間に、僕が間違っていたということを証明してみたまえ」

アトキンソンは、何かをやるとなると昼も夜も週末も無視して突き進むタイプだった。3ヶ月より短い期間でPascalを使えるようにしてみせたのだ。

15:ジョブズは「できるかできないか」ではなく、最初から「できる」と信じて突き進む人間が好きなのだ。そんな人間を挑発し、能力を120パーセント引き出すのがジョブズの得意技である。

16:「なあ、もう学校にコンピュータを置いてもいい頃だよ。今やるべきなんだ。子どもたちは待てないからね」~中略~すばらしいアイデアだった。ただ、欠点があった。税の優遇処置を受けられるのは原材料の分だけだったのだ。~中略~「ならば法律を変えてやろうじゃないか」~中略~自分の夢を現実に邪魔させないというジョブズの強さである。

17:会社の業績を決定的に左右するのは、社員の能力ではない。トップの能力ひとつなのだ。ジョブズは「変革はトップから始めなければならないと思う」といっている。

18:ジョブズのアップル再生は、経営そのものよりも、まず未来を描くことから始まったといっていいだろう。先見性は時に奇異に見られることもあるが、ジョブズはブレずに進んできた。


2:多くの人は、経済を動かすコマでしかない事に対して嘆く(ある1つの視点だが)だけで、何も考えも行動も変わらない人が多いが、何故ジョブズは、ある種図々しい発想を持ったんだろうか?と思う。

6:プロジェクトはこうであるべきだと思う。アウトプットされたものを見せられた時に、「これ作ったヤツ興奮したんだろうな」と思えるものであるべきだと思う。

7:芸術家とか、アーティスト・クリエーターの違いとか、全く分からんのだが、"自分がこれまで何をして、これまで誰だったのかということをきちんと受け止めた上で・・・" は、この日記を書くという行為で自分はやっていると思う。そして "それを投げ捨てればいい" は、AZZLOとかDJとか自分のアイデンティティとなる表面的な部分を、たまたま失った(DJは意図的に手を引いた)事で、芯が見えてきた感じはするな。

9:これは自分も意図的にやっている得意分野だと思っている。携帯電話を持っていないのに、半年で業界3位のアクセス数を誇るモバイルエロサイト運営グループを作ったし、テレビ持ってなくて総合広告代理店に身を置いて、"ニコ動ニュースのランキング2位を2日獲得" "GOOGLEの急上昇ワード4位獲得" なんて事を起こすきっかけを作ったり出来ている。

あらゆる人から「総合広告代理店に居るんだから、テレビぐらい持てよ」と言われるし、先日はえらいおっさんに「来年はオリンピックがどこでやるか知ってるのか?知ってればそれに紐付いたプランニングが出来るじゃんか」と言われた。しかしオリンピック程でかい事と紐付いた仕事なんて、ウチには無いしw (作ればいいんだけども)誰でも知ってる事を自分が知っている必要は特に無いと改めて思った。ベタに "オリンピック応援キャンペーン" なんて誰でも思いつくだろうw

"知識がない未関与層の自分がいかに萌えるか?" を指標に持てるのは強いと思っている。

13:これは最近自分はやれてない。徹夜続きのプロダクションを追い込む事はやり辛いし、自分自身のアウトプットにおいても、甘えはある・・・。自分が痛むだけならどこまででもやれるが、同じ目標を共有しているとは限らない人を巻き込む理由付けをしっかり作らないと、ここは追い込めないんだろう・・・。

17:「売り上げヤバイ!何とかしよう!頑張れ!」しか言えないトップとは間逆。ある種 "連れション感覚で、巻き込まれたい理由" (もよおしてなくても「あ、あたしも」と言ってしまうモチベーション)によって、同じビジョンを共有させてくれる、リーダーが欲しいわ・・・。当然魅力的なビジョンでなければ、巻き込まれる事はない。

18:17番にも被る。当時のimacは本当に衝撃だった。「そぉいえばこんなパソコンあったって良かったよね!」と思わされた。ipodにしても「物理的には可能だったが、何故今まで無かったんだろう?」と思った。

自分もライフログ妄想で、"死んでも全く問題ない時代" を考えているが、そこに辿り着く段取りは下手だと思っているw "50年後は確かにそうかもしれないが、じゃぁ来年はどうしているべきなのか?" という、突っ込みが自分に出来てしまう。この辺の精度は意識するべきだな。ま、整理を続けて隙を探ろうと思う。

・・・簡潔にジョブズの要点を掴めて、悪くない読書であった。

2012年01月16日

-読書感想- Facebookをビジネスに使う本 / 熊坂仁美

2011-10-25 0-46-29

facebook完全活用本 / 田中康英
が完全に "使い方マニュアル" でしかなかったので、仕事での活用の為の勉強としては物足りなかった。

2011年7月頃の本屋は丁度、facebook本が目立つ所に置いてあり、その中で一番フェイスを取っていたのがこれだったので、買ってみた。


1:たとえばコーヒーのスターバックス。ツイッターが100万人に対して、フェイスブックは1300万人。スポーツブランドのアディダスは、ツイッターが3万2000人に対してフェイスブックは390万人。ディズニーランドは、ツイッター4万9000人に対してフェイスブックは290万人と、いずれもフェイスブックの登録者数は桁一つ違っている。

2:いやな言い方をすれば、フェイスブックは人の好みやおつきあいのデータを吸い上げてお金にしようというわけだから、当然反発もある。プライバシーの侵害だという抗議運動も起きている。

3:「ファンページは短期的な投資効果を求めるものではないと思っています。広告ツールではなくカンバセーション(会話)のためのツール、数字を上げることよりブランドをつくるものです。一昔前は、ブランドというと、企業が戦略的にイメージをつくり上げるものでした。でも今は、ブランドは企業ではなくユーザーがつくるものに変わってきています。ファンの数がそのままブランドになる。100万人のファンがいたら、企業にとって大きな資産になります。

4:『フェイスブックには何で(何のデバイスで)アクセスしていますか?』という質問ではモバイルからのアクセスが圧倒的に多いことがわかりました。モバイルで表示されないカスタマイズタブなどはあまり見られていないということがそこでわかり、ページ作りの方針が決まります。

5:「まず言えるのは、世界向けのビジネスをやるのでなければ、フェイスブックを使う意味がないということ。日本向けだけであれば、ツイッターやミクシィで十分でしょう。世界につながっているからこそ、フェイスブックのよさが活きます。

6:ソーシャルメディア、そしてフェイスブックの重要性を認識しながらも、ネガティブなコメントなどを恐れて二の足を踏む企業も多いと聞きます。でも、はっきり言ってその考え方は時代遅れです。ネガティブなことが起きたなら、それをポジティブに変えていく。その過程もファンからも丸見えです。だから、やるからには海外の人と真剣に向き合ってコミュニケーションをとるという覚悟をもってほしい。こちら本気になってこそ、ファンが増え、信頼が高まるのだと思っています

7:アルゴリズムは発表されていにので推測するしかないのだが、筆者の経験から言うと、リアルタイムで表示される記事は、よくアクセスしている個人ページとファンページの記事、自分が運営しているファンページの記事、そして数時間後に表示されるのは、「いいね!」やコメントがたくさんついた個人ページとファンページの記事である(例外もある)。

結論として、アクセスされない、記事に「いいね!」やコメントがつかないファンページは、ファンのニュースフィード(ハイライト)に表示されないということだ。

8:ファンページは「発信ツール」というよりも「コミュニティ」である。発信することにばかり気を取られて、会話を忘れてしまわないようにしよう。

9:失敗するパターンを見ていると、売りたい気持ちだけが先に立ち、価格表を前面に出したり、投稿の内容が「いかに製品が優れているか」ばかりが書いてあったりする。そんなセールス文句など、たいていの人にとってはまったく興味のないことだ。

10:海外では、誰もが知っている大企業ですら、そのブランドに甘んじず、相当頭を使ってコンテンツを考えている。そのチャレンジ精神、エンタメ精神には頭が下がる。そういった企業は毎日数千、あるいは万単位でファンを増やし、こうしている間にも、ますます強固な自社メディアを築き上げている。ソーシャルメディアの時代が来たことを知りながらも、何の手も打たない日本企業とは対照的と言えるだろう。

11:ファンを増やすためには、魅力的なコンテンツを提供し、会話をすること。しかしその前に必要なのは、まず、ソーシャルメディアが何なのかを理解すること

12:フェイスブック広告の特徴の一つは「いいね!」ボタンがついていること。しかし、広告のリンク先を一般のサイトにした場合とファンページにした場合とでは、この「いいね!」の意味が変わる。

一般サイトの場合は、普通の「いいね!」である。一方、ファンページの広告の場合は、ここで「いいね!」を押すと、ファンページの「いいね!」を押したのと同じ、つまりファンページに行かなくてもファンになってしまうのだ。

13:エリア、学歴、趣味など、海外向けの広告では相当細かく指定できるのだが、日本の場合まだユーザーが少ないためか、指定できる部分は限られる。対象人数はリアルタイムで表示される。

14:筆者の体験で言うと、情報を広めたい場合、たとえばスタッフ募集やセミナー告知などはツイッターが力を発揮する。フォロワーの方が親切にどんどんリツイートしてくれるからだ。一方、ちょっと深い話、共感系の話は圧倒的にフェイスブックの反応がいい

15:口八丁手八丁、商品がしょぼいのに売り方だけ長けている人が儲かる時代はもう終わった。ソーシャルメディアの世界では、嘘やまがいものや偽物はすべて白日の下にさらされ、実体がばれ、沙汰される。代わりに、人が求めるよい商品をもち、まじめに仕事をしてきたあなたのような人にスポットが当たる。

もう、本物しか生き残れない時代になったのだ。


2:ライフログの臭いを嗅ぎ付けられているからだろう。それで便利な生活が送れるんだから、嫌なら使わなきゃいいと思う。

そもそもつぶやき・日記を公開したり、いいね押してる時点でプライバシーも何もないだろうと思うw

6、8、9、10:数年前はソーシャルに手を出せず、指を咥えて悔しがるしかなかった企業も、最近は大分ソーシャルの活用は前向きになってきたなと感じる。ただ、"言いたい事が言える新しいタッチポイント" としてしか捉えられておらず、"生活者とコミュニケーションを深めるしくみ" という発想にはまだまだなってない。

これは代理店側にも責任があって、WEBを "おいおいマス媒体になるもの" というタッチポイントとして提案してきたのもあるだろう。ま、この考えもおいおい変化してくるんだろうな。

15:最後のまとめとして書かれているが、扱う商品・ビジネスモデルにもよるなとは思うし、何十年も前からずっと言われてる事だろうと思う。

そもそも財閥じゃないのに大きなビジネスが出来る時点で、相当変わったんだと思うので、インターネット→facebook の時代変化なんて、大した変化でもないと思う。

とりあえず、"facebookはビジネスとして活用するメリットはある" という感覚を得る初歩としては良い本なんじゃないかと思った。

-読書感想- iPadがつくる未来 / 大谷和利

2011-10-25 0-47-03

2010年6月頃の読書。

ipadが気になる!!!
で書いたように、当時は結構購入意欲が高かったipad。しかし3G回線での使い心地を見ていると、自分が妄想した使い方は厳しいっぽいので、現在まだ持っていない・・・。

また、真っ当な代理店の給与であれば絶対買ってるし、社内では誰よりも使いこなしてると思うが、給与がしょぼい(子会社在籍故)というのも理由の1つ・・・w

しかしMTG時にサッと参考ビデオ等を流している人がいると、「スマートだなぁ。いいなぁ。」とは思う。自分はあえてこの負の環境を "動画見せなくても共感してもらえるMTGにする" という意識を高める為の材料として機能させてしまっている・・・w

この本を読んだきっかけでもあるのだが、2010年6月頃は某企業にipad営業ツールの提案をしていた。その時に思ったのが「イケてる営業はipad無くても売るし、ダメな営業はipadがあろうが売れないんだろう・・・」という事に気付いてしまった。

とは言え、急な営業チャンスの際に資料やカタログを持ってないと、何も出来ないというのは、今の時代有り得ないし、特にメディアプランニングの人と同行していると、媒体によるレギュレーションがどうなのか?即答出来ないケースも多い。

そんな時に、ノートPCでも良い訳だが、サッと資料を見せて「後ほどメールでお送りしますね!」という流れを作れるに越した事はない。しかしノートPCではなく、ipadの提案にあたっては、タブレット型である理由が必要だ。ノートPCでも良いのであれば、ipadである必然性が無い。

HTML5やアプリの "表現力云々" というのは理由にならないだろう。ノートPCでFLASHで見せたって同じ事だ。

おそらく心理的なものだが、
ノートPC=所有者の世界
タブレット=共通の世界
そんな違いがあるような気がする。

これはノートPCのキーボードの "てかり" が所有者の痕跡を強く残してしまうからじゃないか?とか考えたりする。その点、タブレットは手垢は強烈だが何かしら表示していればほぼ分からない。瞬時に見る個人のパーソナルなものへと入り込む事が出来るインターフェースな気がする。

・・・あえて理屈こねてみると、上記の様な事は言える。

現時点の一般的なipad活用法は、個人所有という点では、まだまだおもちゃの印象が強まっているが、

・将来的には自分の仕事を効率良くしてくれる可能性はある。
・特に教科書としての活用には興味が高い。
・本の電子化による、インターフェースデザインの変化に、非常にチャンス(体験を変える)がいっぱいあると感じる。
・"ただの事例作り" という本質が欠けたipad提案をしない理由が欲しい。

という理由から勉強しておこうと思う。


1:「失敗ではない。うまくいかない方法を一万通り発見しただけだ」---トーマス・アルバ・エジソン(発明家)

2:「従来の資金・労働力・原材料に加えて、技術革新を行う人々や情報自体を経済資源として扱う必要が出てきました。これは工業の時代(インダストリアルエイジ)から情報の時代(インフォメーションエイジ)への移行に伴うもので、我々は時代の変わり目に立たされています。そして、歴史的に見てもめったにない機会を与えられているのです。

それは『発見と学習の新しいルネッサンス』を作り出す機会に他なりません。」

3:「新しい価値の創造のためには、ビジネスと教育のシステムをイノベーションオリエンテッドなものにする必要があります。イノベーションは、官僚的な機構や社会的な階層構造からは生まれません。優秀な個人から生み出されます。そこで21世紀の企業の能力は、そのサイズや組織の構造で評価されるのではなく、個人の創造力をどれだけサポートすることができるかにかかってくると言えるでしょう。

音楽に喩えるならば、マーチングバンドの行進ではなく、ジャズバンドのソロプレイのようなものが必要とされているのです」

4:「このような社会環境化では、個人も非常にフレキシブルであることが要求され、常に変化し続ける必要があります。言うなれば、『人々のキャリアの中で不変であるべきなのは、変わり続けることだけ』なのです。~中略~ 未来の学生は、受動的な学習というよりも能動的な探求者となるべきです」

5:「新しいルネッサンスのコアとなるテクノロジーは、知識を増加させる『ハイパーメディア』、経験を増加させる『シミュレーション』そして、膨大な情報を個人の知識とするために、ハイパーメディアとシミュレーションを統合化する『AI技術』だと言えます。アップルはこれらの融合体を「ナレッジナビゲーター(Knowledge Navigator)」と名付け、未来のマッキントッシュとして位置づけたのです」

6:既存の出版社が電子出版におけるライバルを同業他社に限定して紙媒体での再現にこだわるならば、そのビジネス基盤すら揺るがしかねないということなのである。

7:今後、様々な電子書籍がウルフラム・リサーチ社の知識型検索システムを内臓し、今までにない教育と学習の機会を生み出していくことだろう。

8:(NBAとMLBのアプリについて)
これらのアプリが示唆するのは、商業スポーツが最終的には自信のネットワークを通じて、直接的にファンの取り込みを図っていこうとしているということだ。もちろん莫大な放送権料を考えれば、既存のテレビ局とのビジネスがすぐに終焉を迎えることはないだろうが、今後は人々のネット利用時間がますます増加していくことは間違いなく、今から様々な手を打っていると見ることができる。

9:(ABCのストリーミング視聴アプリについて)
これはつまり、テレビ局にとって番組を放映するうえで、その経路が電波か通信(インターネット)かの違いはもはや問題ではないことを意味している。それどころか、電波による放送では視聴率は統計的な推測の数字であって曖昧さが避けれないが、ネットワーク配信では本当の視聴者数を掛け値なしに把握することができる。したがって、その数字を根拠にスポンサーとの料金交渉を行ったり、放映シーズンを延長するかどうかの決定を的確に行うことが可能となるわけだ。

10:(ヴァージングループの『Project Magazine』について)
記事ごとに読者がコメントを投稿でき、それらが表示される機能を設けたり、編集部のブログがリアルタイムに反映されるページがあるなど、月刊誌でありながら、購入後も内容が変化していくことによって、新たな雑誌メディアの在り方を目指す姿勢が明確だ。

11:大胆に予測すれば、アップル社はipad用の純正オーサリングソフトを準備中であり、それは過去にブランドとして確立していたハイパーカードの名を受け継ぐアプリになるのではないかと思えるのだ。

12:人はバーチャルな世界で電子化された情報だけに満足するのではなく、リアルだからこそ面白いモノ・コト・ヒトにも惹かれ、双方のバランスの上で生活や人生を楽しむようになるという点だ。

13:ダイナブックを提唱したアラン・ケイ氏にも「未来を予測する最良の方法は、それを創り出てしまうことにある」という名言があるが、これも本質的にはミード氏が説いていることと変わらない。


ちゃんとタイトル通りの内容で、ipadが生まれた経緯や過去の情報もしっかりしつつも、未来への兆候や予測もしっかりしていて、隙の無い内容であった。

3:これは自分には都合が良い話だ。音楽の例えは分かりやすい。2で指摘される現代においては、最大公約数ではなく最小公倍数的な達成が必要な訳で、ジャズバンド、しかもフリージャズ的なチームワークが必要だと思う。

これは奇跡的な組み合わせでなければ、現代のチームワークは生まれないと思う。能力がある一定の水準を越えているから、寄せ集めればOKという足し算ではなく、正の裏には負がある事を認めて、自分の負は他者の正として補完出来るという条件が必要だと思う。

よって、あえて相手の正に合わせて、自分に負があるように見せかけるというテクニックも必要だと思った。

5:ぶっちゃけなんだかよく分からないがw AIによる "自動連想" が次のテーマだと思っている。自分はこの現代に生きていて、自動連想の時代という、既に起きている未来を感じているだけだが、アップルはもっと昔に気付いていた・・・というのはやはり凄いな。

8、9:これは面白い事例で、既存のビジネスモデルを無視した取組みだ。いずれ手を出さなきゃならないのならば、とっととやっちまえ!という感覚だろう。

10:これはちょっと見てみたい。電子書籍の基本からカラクリまでわかる本 で書いた

>紙を売っていた訳ではなく、情報を売っていた訳なんだから、胸を張ってネットインフラを活用すれば良いと思う。

という発想が、既に具現化されてるのかな?

12:超同意。と共にネットでの "疑似体験" が可能というメリットに更に疑問が沸く。

-読書感想- AR三兄弟の企画書
>疑似体験に走りすぎたからこそ?WEBに飽きてきてるので、リアルを拡充してくれるであろうARには興味深々になった。

Re or Post?
>どんなに似せて作った母乳であっても、疑似体験にしかならないです。これはなかなか生活者を馬鹿にしたコミュニケーションと言える・・・。(「疑似体験です」と明確に言うなら話は別だが)

なんで車は必要であり必要でないのか?
>WEBは疑似体験がしやすいけども、結局の所 "廉価版体験" であるという事。WEBならではの旨みはあるので、リアルではあり得ない導線を生ませたり機能を付ける事で、"デフォルメ体験" と言える疑似体験にしなければなぁと感じた。ただ薄めただけだったらリアルでいいのだ。

既に上記のように、WEBで疑似体験するという事は、廉価版体験であり、劣化体験のハズ。そもそも擬似というのは、元ネタがあるから言われる訳で、リアルがあるならばリアルでやればいいと思う。

リッジレーサー vs グランツーリスモ 的な議論に近くなっていきそうで、この流れだとグランツーリスモは必要無いという事になってしまうが、"車の世界をリアルにやると金がかかり過ぎる" という理由から存在する必然性はあるな。

自分が否定的なのは、"精度の高いバーチャルコンテンツの場合、「よく分かった。リアルに見学する必要は無いね」"となってしまう事だ。

要は、グランツーリスモはリアルレースに参加する人を増やす事が目的ではない。よって精度が高い事によるデメリットは無い。しかし広告で言う疑似体験は、

"リアルは敷居が高いだろうから、それっぽいのをWEBでやってもらって興味が出れば、リアルにも動いてもらえるであろう"

という、"そんな論理成り立つのか!?" という事が多い。

要は風俗嬢のプロモーションでオナグッズを無料配布するようなものだろう。ヌイてしまっては、風俗行く理由がなくなってしまう・・・。

最近プロモーションのスタッフとの連携を強めていて、このWEBとリアルの必然性とブリッジは、直近のテーマだな。

・・・という事で、著者の切り口が自分好みだったので、ipadがどうという感想は薄く、"ipadは体験を実現する1つの手段である" という整理になった。

この点踏まえて、隙があったらipadの仕事もしてみようと思う。

公開後、予想以上の反響でした 7

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勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件。の打ち上げをしてきました!!

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"どこで" "どんな" を書くと案件名がおのづと分かってしまうので・・・w 多くは書けないのだけども、得意先に、"来賓特別席" というVIPルーム的な場所を用意して頂き、優雅に昼間から酒を飲みまくりました!

当然自分は星子を持参しているが、シャンパンがあったので、東風にして乾杯しました!

メンバーは約30人。そのうちの半分は社内の人で、皆ハウルには連れていった事がある人達。「やっぱ旨いなこれは・・・またハウル行こう!」ってな感じで盛り上がりました。

早くもこのメンバーでのプレに向けたプランニングが、2月中旬から始まる予定。また乾杯出来るようにしたいと思います!

更に、この案件の付随ビジネスとは別に、本流の案件として第2弾実施の可能性が日々高まってきています。今年はしばらくこのメンバーとがっつりやる事になりそうだ。

2012年01月10日

読書状況まとめ

2010年8月から始めた 読書。2011年も変わらず続けました。

去年は25冊分の読書感想を書いた。・・・が!読書し終わったが感想を書いてない本が結構ある・・・。

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22冊もある・・・。よって1年で47冊読んだという事だが、読書感想エントリーがまだ半分しか終わっていないという事でもある・・・。

そして1冊1500円平均とすると、約7万の書籍購入代金となる・・・。まぁこれは安い投資だな。

しかし、読んでない本がまだまだある・・・。

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赤丸シールを付けてあるのが車案件の弟分から借りてる本。それ以外は買ったり貰ったりしたもの。

今年は読書のペースを落としたいので、今あるものだけでも十分。しかしまだ買ってなくて読みたい本はいっぱいある・・・。

今年前半にはすっきりしたいと思う。(かなり願望でしかない)

2012年01月09日

2011年まとめ(仕事)

やはり 勝ちたかった競合コンペで勝った!! が起きたのが一番のトピック。

既に

あまりこの案件に拘ると "昔のヒット曲だけで食いつなぐ演歌歌手" みたいで嫌だw 早く次のプラットフォームを作りたいと思う。(まず予算的にそうそうやれる案件なんてないけども・・・)

と書いているし、あとは放っておいても他部署が勝手に金にしてくれるので、ほんとに過去のものです。手離れ感満載ですw

他のトピックとしては

複数人と揉めたw

・隣の部に移動した。

・兄貴分会社にライフログビジネスの提案した。

"しくみ作り実行隊" 発足! ※現時点では妄想隊止まり

・読書を続けた。

xyz軸での現代の定義を意識し始めた。

こんな感じだ。

○複数人と揉めた
1つは明確なポジに繋がった。 勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件は当初は営業と揉めまくったのだ。正直当初は誤解を生みやすい要素が満載であったのでw 起きて当然ではあったのだが、負けないプレではなく勝つプレとしてチャレンジ出来た。

2つ目は、自分が何をしようが、ぶっちゃけ起きるのは最初っから覚悟していた。事実何でもない事が発端で事が生じた。"箸を落としたので拾ったら「スカートの中見ようとしたでしょ!」とキレられる" そんな雰囲気の流れだ。

元々そうなるのは分かっていたのだが、実際起きるとまぁ面倒だったw これにあたっての解決は、自分の部署移動というものだった。全員のダメージを最小限にする手段としては理解出来るが、この結果は安易なものだったと思う。いわゆる "うやむやにする" というヤツだと思う。

まず、この件が起きた直後に、直近のえらいおっさんに「僕の回りでおかしな事が起きてまっせ」報告をしたのだが、「オレは○○を信用している。当人同士で話せ」との事だった。これは「AZZLOの事は信用してないからね♪」という事でもあるハズだ。

ま、諦めてもらってた方がやりやすいので全然良いんだけどもw 「何かあったら報告しろ」と言う割には雑な導線敷かれた想いはあるな。"AZZLOクビ切り陰謀説"も非常に濃く沸いた。自分をよく知っているからこその、袋小路作戦だと感じた。

"会社の誰かにネガな想いがあるのは、書かない方が良いのだろう" 的な解釈をしてはいるが、これは吐き出しておかないと気がすまないな。

この敷かれた導線では生産的な事は起きないので、具体的には書かなかったが、2012年1月ローンチ案件が終わってから、転職しようと思っていた。"営業と共に生産的な結果を求める" と、社内に居たら不可能だと思ったのだ。

競合代理店ではダメだが、プロダクションに行くなり独立なりして、営業と仕事をしない限り、"言いたい事を言うだけのタッチポイントを作る" 発想で終わる "作業" しか出来ない事が明白であった。

作業を間違い無く処理するのであれば、自分ではなく他の人の方が上手くやれるw 代替が利く存在を自分がやらなくても良いだろうと思った。トラディショナル代理店発想のただの人員代替を強要する導線だったと解釈している。

よく言われるのが「お前がぶっ倒れたら誰がフォローするんだよ」である。組織作りの根本の問題なんだろうが、部内で欠員が出ると部の問題として取り上がられるから、部内で完結しなければならないという発想なのだろう。

これは営業やプロダクションの人に助けてもらうであろうと思う。そもそも "部内で一緒にやってる" と言っても関与濃度が違う。"補完し合いながら進める" 座組みは、リスク対策として目指したいのは同意だが、それが出来る状況と出来ない状況がある。各々個別の案件もあるからだ。

それに "部内で1人でやってるから事故った" という話を聞いた事がない。そもそも事故りそうな時にマネージメントが生きるんじゃないかと思う。プレイングマネージャーという立場は大変だとは思うが "部内協働者は常にマネージャーとプレイヤー" であれば成立しやすいと思う。

更に、事故った所で責任取りようがないのがサラリーマンだと思う。せいぜい怒られるかクビになる程度の話であって、1億ロストしたら、保険金かけて殺される訳でもなんでもないのだ。

この仕事においては、どうしても量を裁く為に部内連携は必要な場合もあるが、同じゴールを握れた上で出来る事だ。よって既に製作に入っている案件は部内連携はやり易い。"正しい" がほぼほぼ決まっている "作業" だからだ。

プランニングにおいては、よくある実弾アイデア起点のMTGであれば、各々考えるという個人作業を資料的に纏めるだけの話だが、少しでもストプラ的要素がある場合はゴールイメージの共有が出来るまでは無理だ。・・・自分はイメージが無いままの協働を強要されたという思いな訳だった。

ま、全部否定してるのではなく、段階や流れよってはむしろ事故りやすいし、燃費悪いであろうという話だ。そしてこの仕事の座組みにおいては8割方、生産性を下げるやり方だと感じている。案の定、他者も同じような問題を抱えているという話なので、AZZLO特有の我侭ではないという事は明白だろう。

他部署から応援のメッセージを貰いつつも、車案件の弟分営業が言った言葉が、ツボを得ていたと思う。

「AZZLOさんに広告や世の中的な真っ当な事を求めても無駄。精神的に逆立ちしてる人なのに地に足付けろというのは活用法が間違ってる。その逆立ちのAZZLOが必要な人も居るのに、それが出来ないのであれば、誰も特しない。そんな強制のマネージメントしか出来ないウチに居る理由なんかないよね!」

こんな感じであった。自分はパッと見、不ばかりの人間に見えるかもしれないがw 正に気付いてくれる人も居るのを改めて認出来た。それほど接点の無い人からも好意的な言葉を貰った。その上でヒエラルキー的に上部に居る人も気付き、自分を活用するマネージメントが起きないのであれば、典型的な "自滅したいんですね!" 状態であるし、完全に巻き込まれた自滅パターンになるので、2012年1月以降に転職であろうと思っていた。

そしたら即効で、別の偉いおっさんが「やり難いか?」と声をかけてくれた。更に 他の偉いおっさんもランチに誘ってくれて、無言のアドバイスを頂いた。

自分は部署移動は拒んだのだが、表面的な結果として "隣の部署に移動" となり、まぁ即効性という意味だと思うが、取り急ぎ ずぶずぶのでろでろ 状態から、抜け出せる配慮をして頂いた。

※それでも来月移行早い段階で辞めるかもしれないけどw

・・・そして部署移動した直後に、勝ちたかった競合コンペで勝った!! が起きた。この案件は、部内では自分1人で、営業・他部署の人達の得意分野を集めてプレをしたものだった。強要された事の間逆の事で結果が出たのだ。※製作は部内の若手に入ってもらいヘルプしてもらった。

誕生日前後を境に何か大きな事があるのでは?と予感していたのだが、(3月のプレが震災で延期になった事も、この結果への流れを感じていた)露骨に事が起こったw

3つ目はすげ~どうでも良い揉めだったw 夏ごろに起きた会話だ。

自分と同様、子会社から出向している人と、たまたま飲む機会があった。1年以上前に300万でECサイトの立ち上げしたいというどうしようもない案件をやった営業だ。ただし実際に協働したのは別の営業だ。

彼の居る部署からしてストレスが多いのは想像つくのだが、子会社コンプレックスを自分と共有して愚痴飲みをしたかった様子だった。要は傷の舐めあいを求められたと解釈しているw しかし自分は

「だから面白いんじゃないですか!僕らは薄給だけども、本社社員並、それ以上の結果出せたら、お互いに滑稽で愉快じゃないですか?で、貴方は働きによって給与検討がある様なので、まだ真っ当なモチベーションを持てる様ですが、僕は 「何しようが給料に変動は無い」と言われてるので、ある材料で遊ぶだけと割り切っちゃいましたよ。これ以上落ちる事ないので気楽っすね♪」

みたいな事を言い、自分としては楽に生きる材料をパスしたつもりだった。彼が期待した返しとは間逆だったんだろう。そして彼は酒が入ると攻撃的な雰囲気になるようで、

「何言ってんだ!そぉ言えば君と一緒にやった案件、君は『ウチが入ると高くなるのでプロダクションとやられてはどうですか?』みたいな事言っただろ!オレはあれを根に持っているんだ!!!」

と、昼間は腰が低い人なのだが、キレ始める。正直自分がそれを言ったのかは記憶に無いが、自分なら確かに言いそうであるw まぁ言わなくても良かった事であるとは感じたので、謝罪しつつも

「貴方の個人的なお友達の会社へのプレでしたよね?それに300万の案件で10%マージンなんて、管理画面上は30万の利益かもしれないけど、薄給の僕ですらショバ代含めた30万の経費なんて一瞬で消化してしまいますよ。よって赤字を無理に取りにいく必要は無いと感じていた故の発言だったのだと思います。それにある種貸しを作っておいて、本来の目的である大きな案件への導線を濃くしたいという思いが、当時の自分には合ったんだと思います。もちろん貴方と同意した上での戦略ではなかったのは良く無かった点ですが・・・」※実際に協働した営業には実質赤字という事は話していた。

と、やみくもに案件を消そうとした訳ではない事を説明。それにスタッフが口滑らせたらフォローするのが営業だろう。いかに得意先との関係性が無いかよく分かったw (友達なのに)すると

彼:「お前なんかが、ウチのグループに居るのは信じ難い。子会社社員だとしても本社の売上げに貢献する事が、自分の務めだと思っているんだ。ウチなんかで燻ってるんじゃなくて、独立した方が金も入るだろ!辞めろ!今すぐ辞めろ!!!」

自分:「いや・・・だから、管理画面上の30万利益じゃ赤字なので、僕なりに本社の利益考えてる訳ですよ。」

と、彼のストレスの原因でもあると思われる、彼の上司の口癖である「辞めろ!クビだ!」を連呼されるw

おそらく営業はノルマとして売上額が必要なのがこの話の原因なんだろう。"スタッフには30万利益の案件に付き合わせるより、300万の利益の可能性がある案件に時間費やしてもらった方が、巡り巡って自分の給与にポジな変動の可能性が起きる" とは考えられないらしい・・・。全員で同じ釜の飯食ってる感覚が無い人なんだろう。

昔は、全体で利益があったから全員がある程度高収入だったんだと思う。個人が売上げあげても、配分する利益がなければ、今の様にw どうする事も出来ないと思うのだが・・・。

自分:「いわゆる定年の年齢までウチに居るとは到底思えないですが、もうちょっと居たいんですよ。それに辞めるタイミングは僕が決めるものです。害だと思うなら上と掛け合ってクビにする働きをしたらどうですか?」

彼:「じゃぁ子会社の社長にお前の事は話しておくからな!!お前クビだからな!!」

自分が提案した事だがw 自己の成長ではなく人の足引っ張る事に努力出来てしまう人であると知って、「それで気が済むならお好きにどうぞ」と思うと同時に、危機的な程にストレス溜めてる人であると察した。更に

彼:「清水湯のオーナーは中学の時の友達だ!お前を清水湯で見かけたら水風呂に沈めてやるからな!!」

との事・・・。チンピラ以下だ・・・。酷すぎる会話だった(汗)

ほんとスレスレな人なんだなと思い、子会社のマネージメントのおっさんとの部署移動に関する面談時のついでに、「あの人相当キテてますよ。ケアが必要だと思います」という話を入れておいた。正直不快な感情を上書きされるぐらい心配になったのだw

○兄貴分会社にライフログビジネスの提案した。
局長にやりたい事を報告 で書いているように、インターネット以来の大きな生活の変化は、ライフログだと思っているので、グループ全社で行われた、ビジネスアイデアコンペに参加した。

※ちなみに去年まで、グループ内の "本社" の人間しか参加出来ず、子会社の人間は参加出来なかった。こんな点からも、子会社コンプレックスは増幅している。

結果は酷いものであった。"不採用" は別に良いのだが、不採用理由が酷かった。

"ライフログはグループとしても取り組んでいかなければならないもので、貴方の知見は今後活きていくと思う。しかし具体的な実施案が皆無であった"

たった5分のプレゼンだったので、"ライフログに取り組む必然性" にフォーカスした内容にしたので、"じゃぁ来月どう動こう?" というのは見えないプレゼンであったのは事実だった。が "実施案が皆無" は嘘だ。非常に範囲は広かったが、例えば案は複数入れていた。古風な減点方式で落とされた感じがした。

更に自分が気になったのは、このコンペの審査員紹介のコピーに、"我々パトロンが貴方の夢をサポートします" みたいな事を書いていた点だ。

これは、PARISに住み世紀単位での投資を目の当たりにし、バブル崩壊後に次に金になる仕組みへの種蒔き(いわゆるサブカルチャーへの投資)を体感した自分からすると、「簡単にパトロンとか言うんじゃね~~~!!!!」と、相当頭にキタ。

おそらく彼らにとっては、"お姉ちゃんの生活を見る小金持ちのおっさん" がパトロンなんだろう。そんなのパトロンごっこだ。酷い話だ・・・。パトロン舐め過ぎだろう。

実際決定して動いているのは5年後には無さそうなものだったり、"媒体タイアップ案件" であって、数年続く仕組みとは言えないものもある。ぶっちゃけままごと案件ばかりな印象だ。

「ウチではダメだが兄貴分会社であれば、まだ聞く耳はあるのでは?」と思ったが、パトロンの価値観からして、全然ダメだった・・・。

どうもトラディショナル広告代理店は、"その時代の強力なプレイヤーが現れたら、パートナーになれば良い" という発想があるっぽいな。だったらなんで、競合プレにサイバーエージェントが入ったりするのか??

インターネット時代では、まだ食いつなげてるかもしれないが、ライフログ時代はそうはいかないと思う。

ま、兄貴分会社も盲目であるという事が知れたから良かったかな。

○読書を続けた。
変わらず読書を続けた。色々と良いフィルターを手に入れた自覚がある。特に印象的だったのが、僕は君たちに武器を配りたい / 瀧本 哲史 だ。

細かくは読書感想文で書くが、こんな本が本屋で大きなフェイスを確保されている事実は自分にとっては心強い。更にAMAZONのレビューも、低い点数をつけてる人も、"別の視点からすると良い本だ" 的なコメントがある。

著者は投資家だが、その中でも金を出すだけでなく、積極的に経営に参加する "エンジェル投資家" との事で、自分が思うパトロンに近い活動をされている人っぽい。故に色々と共感出来る点が多かったのかもしれない。



色々揉めた→1つ結果出た→勉強中

単純にこういう事だが、今年は読書のペースは落としつつも勉強は続ける。出来れば年に1回は今回の結果と同等レベルのものを残したいが、"ミナルディで優勝する" ぐらいの話なので、高望みはせず、"ミナルディで入賞する" ぐらいの気持ちだ。

今年興味があるのは

・やはり "WEBサイト" は飽きているので、リアルイベント連動で何かやりたい。
(リアルに拘ると盲目なので、"ライブ性" を意識したい)

・同性愛ネタで何かやりたい
(今回の成功施策のようにタブーに挑戦的な意味で)

・PERFUME起用広告で納得いくものがないので、ハマる施策を作りたい。
(たまには2枚目な事もやりたいw)

・ももいろクローバーZの旨みを理解して、らしさを追求した施策を作りたい。
(ファンのモチベーションが独特らしいという点からの興味と、社内に熱烈なファンが居るので)

・恵比寿マスカッツ起用のエロ施策を作りたい。
(半分道楽w かつ既に食いついている男子がいるので彼に任せられるw)

そんで誰かが能動的に働ける材料になって、勝手にやってもらって自分は楽をしたいw

こんな感じかな。ま、どれか1個でも実現したらOKかなと思う。実現しなくても "子会社のゴミ社員" なので、出来なくて当然w 今年も楽しみたいと思う。

2011年12月30日

公開後、予想以上の反響でした 6

勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件。

近くの偉いおっさんから「今度、○△□のセミナーで今回の事例を話せよ。これでAZZLOもメジャーデビューだなw ギャラも出るぞ」
と言われる・・・。

まだまだプレゼンあがり症なのに、そんな広告界のお行儀の良い場所で、中学中退で本社人間の皮をかぶった子会社人間が、ノコノコと出ていくなんて・・・(汗)

この手の広告セミナーで出てくる代理店の人間は、大概電通か博報堂だ。ウチの人間がメジャーなセミナーで喋るなんてのは、ほとんど無い。しかも自分が知る限りWEB案件ではまだ起きた事がない事であろう。

偉いおっさんの目的は、会社のプレゼンス向上であろう。ぶっちゃけ「そんな重要な事を子会社の人間に預けていいのかよ!!!!本社社員で完結してくれよ!!!」と思う。

その半面、「なんで高学歴で高収入の本社社員に出来ない事が、中学中退の薄給の子会社の自分が出来るんじゃ~~~!!!」というFUCK YOUが自分の身近なモチベーションだし、当然社会全体に対するFUCK YOUでもある。

そぉいう意味では、最高なFUCK YOUの場ではあるのだが・・・。プレゼン慣れは徐々に階段上っていくプランを自分なりに描いていて、まぁ企業に対する競合プレゼンで20人~40人ぐらいの規模は、メモ入りだがボチボチ落ち着いて話せるようにはなってきている。

しかし、偉いおっさんから言われたのは、いきなりの大舞台過ぎである・・・。まぁADTECH TOKYO程ではないが、環境としては似たようなもんだ。

さっそく緊張して寝れなくなり、言われた翌日は会社を休んだ・・・w

せめて年明けに話して欲しかったわ・・・。年末年始、体が固くて動かなくなる・・・。この案件で疲労を認識出来ない程の疲労状態には達しているので(カタルシス状態に入っていたので全然元気だが)我に返りつつある今、非常に体調崩しそうである・・・。

公開後、予想以上の反響でした 5

勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件。リアルイベントも実施しました。

元々イベントはオリエンには無いので、メディア代を削っておまけ程度の内容で実施をしたのだが
「WEBは金かけてんのに、イベントしょぼ過ぎ。これはやる気ないだろ・・・」
的なTWEETが発生!!

「だってホントにおまけ的な予算でやってるんだからしょうがないじゃん!!」
と叫びたかったが、まぁ生活者視点であれば当然の感想だ。

それでもこのイベント目当てで1000人とかは来ていて、行列とかも発生してはいるのだが、WEB上の勢いからすれば、なんでもない事になってしまった。

「1万人以上来ちゃったらどうしよう?」なんて会話もあった勢いだけはあったので、まぁインナー的にも肩透かし感はあった・・・w まぁ、24.25日の野外イベントで、季節的に他にも色々ある中、電車賃払って来る人なんて、そうそう居ないと思っていたので、個人的には予想通りなんだが、体調崩しながらも真冬の野外イベントを仕切ってくれた若手が、スカっとした達成感を得られなかったのは、残念だ。

自分はそもそも入社前から "WEBサイト製作" というのは既に飽きている最中、まぁ日進月歩で変化があるし、後付けだが "関与してないとついていけなくなる" という貧乏性もあってWEB中心の仕事をしているが、やはりクラブで育ったのもあって、リアルに人が動くというのは関心が高い。

現在はGPS連動やら、WEBとリアルの融合を可能にする技術もあると言えばあるが、ニコ生で生活者同士のコミュニケーションを生みながらも、WEBでもリアルでもなく、そうでもあるという、新しい仕組みが生まれていたりする。

この動画の様に、自分のPCの画面を生中継の際に、実際は以下の動画のように、視聴者のコメントが声で再生されている。

ベースはWEBだが、リアル・・・というかライブコミュニケーションを生んでいるし、TEXT TO SPEACHの精度が完璧ではないというデメリットが、逆に訛りのようで面白く、ネガをポジに上手く変換出来ていると思う。

正直この生放送を見た時は、"理屈は分かっていたが、こんなに面白く新しい体験なのか!?" とプチ衝撃であった。DOMMUNEに近い要素があるが、TEXT TO SPEACHの機能があるだけで、かなり違う体験になっていると思う。

そして、女子高生らしき人や30代女性なども、このウマドンナの生中継をやっていた。・・・自己発信もここまでキテるのかぁと、浦島太郎状態になったのは事実。STICKAMの登場時も衝撃だったが、あまり広がりは無いように思っていたのだが、ニコ二コ動画のトンマナのお陰で?大分状況は変わってきている事を確認した。

余談だが、既に1年以上前だったと思うが、なんかたまたま海外のエロサイトに辿り着いてしまった際に発見したのだが、"個人カップルのセックスを有料課金で生中継するというサイト" があった。メニューのサムネイルには、カップルが 「早くはじめたいんだから、課金視聴ボタンを押してよ!」的に煽っていたのだ。

日本でもエロライブチャットがあるが、素人カップル生セックス中継は見た事がない。USのエロビジネスの勢いは凄いな~・・・と思っていたのだが!!先日日本から遂に USBオナホール が発売された!!

おそらくチンコの動き(オナホへの圧力)でゲーム画面の女子が喘ぐというものだろう。キーボード・マウス以外の入力インターフェースが欲しい という想いがあったが、チンコからだったとは・・・w

・・・とは言え、FACE TO FACEのコミュニケーションの方が解像度が圧倒的に高いので拘っていきたいいとは思う・・・。なんだかんだ言ってWEBコミュニケーションのあかつきには、オフ会なんだし。・・・今ふと思ったが、合コン専用居酒屋とかあってもいいな。そして、現場は生中継して、男女の会話に突っ込みを入れるとか、そんなWEBとリアルの融合施設があってもいいと思う。



来年は技術オリエンテッドになってしまうが、FLASH MEDIA SAVER を活用した、ライブコミュニケーションコンテンツをやってみたいと思っている。

例えば、リアルタイムにアクセスしているユーザー同士で、カルタで遊ぶという事なんかが出来る。カルタは、企業商品の説明内容にしておけば、生活者の能動的なアクションの結果、企業の言いたい事を伝える事が出来る。どのクライアントでも出来る事だが、これは確か去年車案件で提案した事はある。

現状の技術オリエンテッドの状態では、「なぜカルタなんだ?」という事で通らない企画なんだろうが、なんかこじつけてやりたいと思っている。更に、やっぱり技術オリエンテッド止まりだと、自分で自分の揚げ足を取りたくなってしまうので、WEBライブとリアルライブの融合まで視野に入れたいな~。

ちょっとハードルが高いので、来年中は難しいお題な感じもするが、いつチャンスが来るかわからんので、イベント担当の若手とディスカッションをしていこうと思う。そして彼と一緒にスカっとする経験をしたいと思う。

2011年12月23日

公開後、予想以上の反響でした 4

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勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件。

「社内賞いろいろもらいましたー!」とプロダクションさんの忘年会の写真を頂きました!!!

ほんとに何よりである。社内の人間であったら、「じゃぁ今度飯奢れよ。嫌なら体で払え。でもお前じゃ起たないから、現金だな」と巻き上げるのがオチだがw 社外でこのような金の動きが発生しているのは、狙い以上であり、忘れかけていた理想の姿だ。

アホな妄想をした結果、来年はミニマム3.5億ぐらいの売り上げは見込め、作った人達に個人マネーとして還元もされている。素晴らしい循環だ。

自分もあらゆる人に「来年はガツっと給料上がっちゃうんじゃないの?w」と煽られているが、まったく期待してません。そんな真っ当な事が出来る組織だと思ってませんw 10月ぐらい、この案件のプレ前に

「給料上げないで下さい。この会社に真っ当なフィードバックを求めるなんて、"知恵遅れにカツアゲするようなもん" です。僕はそんな悪いヤツじゃないです」

と言っているぐらいである。まぁここまで言ってしまうと冗談として受け止められていると思うがw 本気で捉えてもらって全く問題ないです。(下がんなきゃいいです)

電通が作ったビジネスモデルをパクった挙句に、疲弊しか残らない仕組みを続け、前世紀的な仕事・生活にしがみつく偉いおっさんの庭で、今世紀的な生き方を目指している人間にフィードバックがあるとは思えないという事です。

更に、本社の近い距離の偉いおっさんには気にかけて頂いているが、結局の所、承認するのは 子会社の偉いおっさん である。子会社の偉いおっさんは、今回ヘルプで入ってくれた若手(彼も自分同様子会社からの出向)の給料について
「あいつは嫁と共働きだから、今の給料で大丈夫だ」
という、どうしようもないロジックを持っているおっさんだ。もし自分がこれ直接言われたら
「じゃぁ、あなたの家庭も共働きにして、給料返済して、決済をよく見せるんですよね?」
と言うだろうな。

「ひとつ当たったからって、途端にいい気になりやがったな」
という印象がある文章かもしれないけど、自分は元々こんな感じなハズ。そもそも入社前は広告代理店なんて "問屋" としか思ってなかったし。(完全に勘違いだったけどもw)

それに、仮にミニマム3.5億を超え、5億の売り上げが生まれたとしても、今のビジネスモデルでは残る金はたかがしれてる。とは言えさすがに5億ともなると、社内の関わったメンバーの給料を倍にしても、利益は残るだろうが(若手が多いので)毎年続くとは限らない。
※この案件の本体である元々の1億の売り上げでは、ほんとに+-ゼロだと思う。

色々と考えていくと、どの程度リソース裂かれるかにもよるが、全体で3億以上の案件じゃないと、利益という意味で、ほとんどやる意味がない様に見える。実際マス出稿を踏まえると3億という金額は、なんでもない金額な訳で、その前提でのビジネスモデルなので当然と言える。

・・・という事で、上から目線での発想はともかくw 下から目線で "この案件単体で考えた場合" それほど上がる要素には思えないというのが自分の見解です。これでガツっと上がったら 「有難いけど先が見えてないな」 と思うだろう。他の人を下げてこっちに回してくれるなら、まぁ納得かな。

5年目にしてこの結果だ。今までの4年間は、自分の売り上げには見えない影響した部分を踏まえても、完全に赤字だったと思う。内容的にも "作業を生む為の仕事" ではなく、"作業を処理する労働" なだけだった。今後4年間は、今までの4年間と同じような事になる可能性だってある。
※仮にミニマムの3.5億でも動いたら、会社への上納金含め、5年間で黒字にはなると思う。

ただし、人件費は維持費ではなく投資費であるべきだと思っている。今の法律や社員の慣習から、どうしても維持費的な見方になってしまうと思うのだが、

"電通のパクりで疲弊するだけじゃ嫌な人間に、どう投資してどう回収するか?"

という視点が必要だと思う。当然だが電通のパクリで疲弊したいのであれば、給料上げる必要も抱えておく必然性もないだろう。

一応今回社内でも話題になった理由は、金額ではなくて、"座組み" にあるらしい。要は媒体買ってもらってナンボという事ではなく、コンテンツビジネスとして展開出来るからという事らしい。※当然電通の方がAKBやアニメとかでも、がっつり成功してるんだけども、ウチはその分野でおいしいネタを作れていない。

・・・であるならば、投資費という概念もありそうではある。ま、仮に本社にその概念があったとしても子会社には無いから、なんも起きないだろうw 雇われ子会社社長のミッションは、"長期的な利益創出に対するマネジメント" ではなく、"今期を黒字で終える" という短期的な視点であるハズだ。人材に対する投資なんて概念は無いだろうな。

僕が金銭的に豊かに(マシに)なる事を望んで応援してくれる本社在籍の先輩達には申し訳ないが、何も起きないでしょうw 望みを実現するには、みなさんからのカンパが必要という事ですw

公開後、予想以上の反響でした 3

勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件。

更新も無事終わり、あとはクロージングとログ報告の準備という段階に来ました。こっから山はもう無いけども、「続編は考えていらっしゃいますか?」と得意先からポジティブな追い込みを仕掛けられたりしている。

既に今回の施策を軸にして最低でも3.5億の売り上げになるプロジェクトが始動中。付随するビジネスも生まれる予定なので、5億ぐらいは動くとは思う。

いずれも "WEB製作" のお金ではないので、自分の売り上げ換算にはならないのだが、まぁ、自分のアホな妄想が億単位のビジネスフォーマットになってしまったのは、なんとも滑稽で面白いw

先日は、プロダクションの方と、川上庵で飯を食った。

プロダクションの方でも、その分野が得意な人が集まり、神がかったように上手く行ったとの事。逆に不得意な人が身を引いたりといった流れもあったんだそう。

彼は "インフォメーションアーキテクチャー" という肩書きで、受信者のモチベーションと、発信側の思いを上手く繋げる設計を担当している。更に、元スタジオエンジニアで、音に精通しているだけでなく、クラブ・エレクトロニカ方面に強いエンジニアだった。

APHEX TWINではなくAUTECHREで、JIMMY EDGARが近年の一番の衝撃で、最近DAFT PUNKのヤバさに気付いた、hideは凄い!という、まったく自分と同じ音楽遍歴で面白かった。

※このhideのライブはAZZLOが演出協力している。

クラブの "人と人を結びつける要素・設計" が、今の僕らの仕事に役立っているという様な話で盛り上がった。

他にも色々な人と、この案件の話をして、整理が進んでいるのだが、クラブ的な要素と仕事でやるべき事を簡潔にまとめると
"人が能動的に活動出来るプラットフォーム作り" (要はカタルシス)
なんだと思う。

別の言い方をすると
"楽しく生きる為の言い訳作り"
とも言えると思う。

やっぱり、素敵なクリエイティブを作り(素敵でもなんでもない場合も多いw)、接点を持つだけの "広告" には興味無いという事が、改めて自覚出来たw そして広告屋が、広告じゃないものを広告として良いものとして受け止めているというのは、自分のFUCK YOUが抜群にキマった証拠だ。

既に、この案件を単純に "有名タレントをキャスティングする" 的な安易な外面だけの流用ビジネスをしたいハイエナ営業が沸いているが、既にあるものを持ってくるだけの発想ではなく、既にあるものという割り切りはした上で、料理したらどうなるか?というチャレンジをしたい人達と仕事したい。

"牛乳売っても儲からない。チーズやヨーグルトにしたら儲かる。"
こぉいう事だと思う。

ただし、カネも度胸もないのに、チャレンジした結果にだけ "憧れる" だけの案件は勘弁して欲しいw

2011年12月17日

公開後、予想以上の反響でした 2

勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件。まだ公開して1週間と経っていないが、12月17日16時時点でgoogle検索すると、86000件のページが出てくる。2chまとめ系サイトのページ増殖が主であるが、個人ブログでの反応も増えてきている。

面白いのが、この広告に対する意見も上がるという点。

「どこに行ってもバナー見るな・・・」
「バナー見て吹いたwww」

という意見が多い。確かに出稿料は多い。自分が関与した案件ではダントツの1位だ。YAHOO、mixi、twitter、mobage、greeといった誰でも知っている大手サイトを中心に、破壊的な程の出稿をしてはいる。

広告全般、基本的に煙たがられる存在だと思うのだが、バナーまで楽しんでもらえている様子だ。

木、金でtweet数は落ち着いてきたのだが、生活者のtweetは、8割方全て目を通してます。

「すごすぎワロタwww」

的な意見が大半で、もう・・・彼らが可愛くて仕方ありませんw 会社でtweetを追っかけていると、既に朝の出社時間だったりしてますw

YAHOOトピックスにも掲載され、新聞にも掲載されたし、非常に絶好調です。

アクセス数も、たった数日とは思えないカウントをしていて、このままではツールの上限設定を超えてしまいそうな状態・・・。予想出来ていたので、PVカウント箇所をかなり絞っているのだが、それでもヤバそう・・・。サーバーも2度目の増強をして、計8台で回す事になりました。540Mbps専用線相当です(汗)

公開期間がたった5日だが、得意先の過去ヒット施策(1年半ぐらいやったのかな?)の30%ぐらいのUU数に到達。1日換算では比較にならない程でかい!!

既に生活者による二次創作も活発だし、ビジネス的にも来年以降、最低でも数億円動くのは見えている。

来週更新なのだが、期待のtweetも出てきて、ちょっとプレッシャー感じます。

・・・何よりなのが、素材作り部隊を担当した若手は、去年鬱になり数ヶ月出社出来なかった子だ。彼はこの施策のコミュニケーション対象者でもあるので、非常に楽しく元気に働いてくれている。

彼にとっての正のスパイラルを作れたのが、何よりも良かったと思っている。(完全にたまたまだけども)

来年は今回の案件に付随する仕事が生まれるだろうけど、自分は種蒔いた時点でもう満足です。ダサい事にならないように(より良くするために)、そして目の前の作業としてではなく、未来を作る仕事として感じれるように、補助輪的に関与はしたいけれども、自然に上手くいけばいいと思ってます。

あまりこの案件に拘ると "昔のヒット曲だけで食いつなぐ演歌歌手" みたいで嫌だw 早く次のプラットフォームを作りたいと思う。(まず予算的にそうそうやれる案件なんてないけども・・・)

2011年12月14日

公開後、予想以上の反響でした

12月11日。勝ちたかった競合コンペで勝った!! 案件を無事ローンチしました!!

公開1時間後には、ほとんどローディングが進まない程の大反響で、"重くてつながらない" TWEETが大量発生!!まぁ初日なんでそんなもんだろうと、割と楽観視していたのだが、サーバーの稼動状況を確認すると、想定以上のハンパないアクセスがあった。

通常有り得ない太さの専用回線を用意していたのだが、同時アクセス数(同時にデータをダウンロードしている人)が300人を超えるという状況には、さすがに耐えれず、翌日に動画部分をクラウドサーバーに移動させて対応しました。今は深夜でも普通にアクセス出来ます。

敏速に対応して頂いたプロダクションさんには感謝!!サーバーの重さ以外は特にエラーもなく、完璧でした!

公開から12時間経たない時点で、ログカウント出来た人だけで5万人程のアクセスを確認。(誘導バナー無し)トップのhtmlすら表示出来ない人が多かったハズなので、カウント出来てない人も含めると、とんでもないアクセスがあったんだと思う。

・TWEETは1日に5000件以上つぶやかれている。
・ニコ動ニュースのランキング2位を2日獲得。
・GOOGLEの急上昇ワード4位獲得。
・PIXIVにもイラスト投稿があがっている。
・ニコ生で実況中継するユーザーが出てきた。
(2011/12/14 7時時点で173中継)

ってな状況です。

TWEET内容は非常に好意的なもので、仕掛けた側としては、ニヤニヤな感想を頂いています。特にこの "企画" に対するコメントは "してやったり" なのだが、

「プレゼン能力がよほど高い奴がいたとみえる」
「是非、企画した者の顔を見てみたい」
「いろいろな壁を越えまくってるな,......誰の陰謀なんだ......」
「大変素敵な名前だ...10年くらい覚えてそうだ。作った人大勝ちだよ。」
「その前にこの企画が世に出た経緯を紹介しやがれと思った。」
「てゆか、これ企画したバカ^h^h天才はどこのどいつだwwww」

等のコメントも多い。"オレだよオレwwww" と、珍しく出しゃばりたい気分であるw

ま、この方向性で骨格を作り、前段を書いたのは自分だが、具体案・演出はプロダクションさんに作ってもらい、ちょっと肉付けさせてもらったので、タイトルとかは自分が作った訳ではない。

よってスタッフクレジットには、このアホアホな方向性を確実なものにしてくれた、プロダクションさんの個人名も入れさせて頂きました。案件によっては、8割方はプロダクションがやってるのに、進行管理だけの代理店クリエーターばかりもてはやされる広告界の常識が気持ち悪いので、素材チームの若手にクレジット入れをお願いしてみた訳です。

基本的に広告賞とかまったく興味がないのだが、作品にクレジットぐらいは名前入れたいとは思う。hideさんのアルバムに自分の名前が入ってるのは、なんだかんだいって良い想い出になってるので・・・。

更に、アホアホさに拍車をかけるように、素材チームの若手が仕切ってくれた内容が、奇跡的な組み合わせだった。神がかったぐらい上手くいったと思う。

・・・公開後の生活者の反応を見ていると、家業であるAZZLOに近しい事やってしまったんだなと気付いたw AZZLO DISCIPLINEの人間がこれ企画したとか、マジでギャグw 僕の生い立ちを知ってる人は爆笑だと思うw

既に、あらゆる所から横展開ビジネスの相談を頂いていると聞いている。

生活者を動かしながらも、ビジネスとして金も産むには、こんぐらい破壊力がある事しなければ、何も起きないという良い事例が作れたと思う。

今回プロモーション部分を担当してくれた若手には
「この案件によって、企画書見れば勝つか負けるか判るようになりました」
という意見を貰った。彼もインナーのカタルシス状態を感じていたんだそう。

要約すると、「勝つのに必要な "OKライン" が明確に見えた」という事で同意をした。

今後、何かやりたい企画があったら 「AZZLOさんの企画はあんなにアホなのに、生活者が動いてビジネスも広がってるじゃないですか!!」と喧嘩出来る武器を彼らに作れた気がする。とは言えビビって活用出来ない子も多いだろうが・・・w

少なくても自分は "アホな案件しか出来ないおっさん" に見られるだろうw

「日本のクリエイティブをがっつり感じたい!」
と思ってから3年。自分でも忘れていたぐらいであったが、思わぬ流れで実ってしまったな。

とりあえず来週には更新があるので、また動きを見てみたいと思う。

2011年11月27日

夢でうなされた・・・

あまりに具体的で日常的過ぎる夢を見た。仕事のストレスが露骨に表現されたストーリーだったw

電車に乗って移動していると、不明な番号からTEL。リアルの自分は電車内で電話は出ないが、夢の中では自分は電話に出た。

緩く他の営業から "こんな案件がある" とだけ聞いていた案件の話。しかし電話の主は誰なんか分からないまま、"4日後にアイデアを上げてほしい" という事だけ強調される。

勝ちたかった競合コンペで勝った!! 事によって現在は製作でアップアップなのに、(毎日2時3時ぐらいまでは会社に居る)電車内に居る人間に、ずけずけとてめぇの事情だけ話す、誰だかわからない営業にキレそうになる・・・。

すると、彼は目の前に現れ、案件の説明を詳細に始める。リアルでは、この営業はこのクライアントの担当ではない・・・。一度も仕事では絡んだ事はないが、悪名高い営業だ。

・既にタレントが決まっている。中国の大作映画とのタイアップ。
・CMは出来ている。WEBプロモーションの告知が中心。
・しかしプロモーションの具体的な内容は決まっていない。

そのCMを見させられた。映画のタイトルがおそらく "ディレイ" というもので、ゲームも同時発売の模様。
「PS3でディレ(イ)るぅぅ!!」
「PCでディレ(イ)るぅぅ!!」
「スマホでディレ(イ)るぅぅ!!」
とか連呼するCMだった。

その他の営業も僕を取り囲み、「ね!有名タレント出演の映画とのタイアップで素敵でしょ?だからAZZLOクンが、WEBパートを考えてよ♪」とジリジリと営業達に詰め寄られる。

「っつぅかタレントありきで生活者の体験をないがしろにしてるから、この話の流れなんでしょ?放置してきた領域をシワ寄せとして、自分に振るのは辞めてほしいわ!!」

といつもの様に訴える。するとリアルでも悪名高い営業は

「あ!こないだ負けたプレ(半年程前の話)、君が入っていたよな。君みたいなんがやってるから負けるんだな」

と、今までは敬語だったのに、キレて言うので

「その案件は負けたのは事実だけど、こないだ9社コンペで勝ちました けど?」

と言うと、鬼のような表情でその場を立ち去っていった。

まだコミュニケーションがまともな営業や若手営業達から、「AZZLOクン・・・言ってる事には同意なんだけども、あの悪名高い営業にかき回されるオレらの身にもなってくれよ・・・」的な視線を浴びせられる。

自分に面倒な事を押し付けたいのではなく、自分と共に成功体験をしたい営業と若手の辛そうな表情を目の前にして、「うぅぅ~~~~・・・・仮に自分がやるにしても、この状況で何思いつくかなぁ・・・」と苦悩しまくっていると・・・。

このクライアントは3月いっぱいで、自分は担当を降りていた事を思い出すw 夢終了。



現在リアルに起きている別のクライアントの案件で
"人気のタレントがいっぱい出て最低限そのタレントのファンが釣られてくるハズだ"
なだけのロジックの案件において
"タレントの契約期間が終わったら、最終的にブランドのファンになった人は居なかった・・・という事になるハズだ。タレント連発の必然性やストーリーが必要じゃないか? このままでは串刺しにしたあらゆる具は全て抜け落ちて食えるものにはならない"

とアラートを出している案件がある。このアラートを出した時は全員がスルーだったのに、今になってその必然性を焦って作っているとの事。(自分は例えばこんな必然性はどう?というアイデアも出している)

タレントキャスティングもまだ確定してないし、ただ "タレントいっぱい出てきます" を軸にして、今になって "それは軸にはならないね!" と気付き、現在開発中の軸が出来るのを待ってからWEBを考えてくれという話になっていた・・・。この展開はたまたまタバコ部屋で話す機会があったから知る事になったのだが、たまたまが無かったら、自分は知らなかったのだ。

この話を聞く前段階で自分に依頼されているのは、"WEBの演出案(素敵なデザイン・FLASHの動き)" がメインで生活者の体験の話は議論にならないでスルーされている。タレント連動コンテンツも依頼されてるが、タレント決まってないので、プライオリティーは下げている。

・ニコ生で映像流せば人は来るハズだ。そして好きになってくれるハズだ。

んな事ぁない。テレビ放送と2chの実況板の組み合わせで生活者は既にやっている。

・リッチなインターフェースで疑似体験してもらいたい

擬似は廉価版・劣化体験だ。素股でイクのとフェラでイクのの違いみたいなもんだ。

真っ当な "振り返って正誤を確認出来る軸" がないから、こんなアホアホなオーダーも出てくる有り様だ。・・・プレ映えが欲しいんだろうと解釈して、リッチインターフェースをとことん突き詰める方向で事は進めてはいる。

「僕はとっくにアラート出してますよね。"タレントいっぱい出てくるだけ" という事に対して、どんなタレントが出てきても矛盾の無い "素敵なインターフェース" の受け皿サイトプランニングとしてもう割り切ってやってますよ。現在ある材料でプレを成立させる事に注力しているという事です。もうこの時間だと振り返って再考するのは難しいタイミングです」

と「だから言ったじゃんか!」ノリで、"時既に遅し" を伝えた。それに "素敵なインターフェースで劣化体験をしてもらう" という目的で進めている事を、全員にメールで共有している。誰も「ちょっと待ってくれ」という返答も何も無かった。

自分より代理店経験が倍以上の年月を経験してる人達なのに、何でこんな事になるんだ!?それに自分は11月上旬まではまだ空きがあるから "最初のアイデア出しだけなら・・・" という事で入った案件だ。

CRだけならまだしょうがないが、STPも入ってるのになんでこんなアホアホな事になってるんだぁ!!!!(STPは整理・戦略ではなく、実施アイデアを持ってきた。あるに越した事はないが、順番が違うと思う)全くストラテジックされてないじゃんか!!!!とイライラしていた最中だったので、露骨にストレスが表現された夢であったw

寝起きで胃が痛い・・・。

-読書感想- 新「伸びる人」の条件 / 安達元一

2011-10-25 0-45-26

6月頃の読書。

ちょっと前に、ウチが負けた案件のクライアントに、他店の企画書を見せてもらう。そして勝った代理店の企画書を見て「うわ・・・しょぼ・・・」と感じた事があった。結果決定前の途中報告では、最終的には勝った代理店が順位は低かったのもある。

故に何故負けたんだ?という事だが、明らかに政治的出来レースであった模様であった。

いずれにしても、5年前は企画書とか書いた事もなかった訳で、成長して目が肥えたのは事実。しかし伸びた?今後も伸びる?のか、ただ単に慣れたのかが、自分でよく分からなくなってきていたw

そんな最中に手に取ったのがこの本。表紙の売り文句に対しては
「フェイスブック無くたって生き残れるもん!そもそもどこを境界にして生き残るっつぅんだよ!しかも43とか多過ぎるし!!」
とは思うのだがw 中身を見てみると良さ気だったので、買ってみた。


1:アイデアは「生まれたばかりの赤ちゃん」なのですから。それを、その将来性も、秘めている力も吟味せずに「できない理由」でつぶすのは「赤ちゃん殺し」です。殺人と同等の罪だと思っています。

2:目先の与えられた仕事をこなすだけではいけない。全体の仕事の中で自分は何を担っていて、何に貢献出来るのかが見えてないといけないのです。

私が理想と思う答えはこうです。
「日本中を探しましたがマドンナのそっくりさんはいませんでした。しかし、マライア・キャリーのそっくりさんは見つかりました。あの企画だったら代用がききませんでしょうか。代用がきかない場合は、収録に穴が開いてしまいますので、拙いですが新企画も考えてみました、是非見てください。」
これが100点だと思います。

3:周りを見渡してみてください。この「OKライン法」で観察すると、仕事ができる人はみな同じなはずです。その人たちは、
・途中で妥協しません
・考えることを放棄していません
・時間や疲労や睡眠不足に負けていません
・私がやらなきゃ誰がやるんだ、とうい自負に満ちてます。
だから、「伸びる人」を目指すなら、ちょっとだけでいいので、「うん、この辺でOK」と思ったときに、自分に疑問符を投げかけましょう。

4:成功しているときは、わざわざ変えることに躊躇しますが、失敗したときはもう失うものがないわけです。ですから、すべて根底からガラリと変えてみるという、またとないチャンスだったりもするのです。悲しみに暮れていては、すべてを変えるチャンスに立ち上がることもできなくなってしまいます。

5:どうしようか迷ったときは絶対に「ヤバいほう」を選びましょう。なんとなく先がわかる「安全な道」より、何が起こるかわからない「未知の道」のほうが絶対に面白いです。あなたの人間の経験値を上げます。

6:「私のメンターとはいつ出会えるんだ」と首を長くしている人は、まだまだ動きが足りないのです。じっとしていては出会えない、ジタバタと頑張った人にだけ、神様は出会わせてくれるのです。

7:不可避の大トラブル。そんなものは、あなたが解決しようとしなくてもいいです(もちろんできることなら、解決を目指しましょう)。でも「逃げない」、それだけで、ちょっとだけ「伸びる人」になれるのです。

8:人間は案外単純で、「私はこういう人間だ」と自分に言い聞かせると、どんどんとそれに近づいていってしまうものなのです。
・ボクシングのチャンピオンは、チャンピオンになった途端に強くなります
・アイドル歌手は、売れた途端に美しくなります

9:いつも理想とする自分とを比べましょう。それは、理想の自分がするべき態度なのかと。

10:よく「会議でいいアイデアが出せないんだ」などと、悩んでいる人も見かけますが、「会議はアイデアを出す人以上に、アイデアを伸ばす人」が伸びる人になるのです。

11:絶糾して煮詰まりかけた会議に突破口を開けるのは、「ひとつ次元の高い発言」です。それができるように、ちょっとだけ冷静に会議を俯瞰して見ることができれば、あなたは間違いなく場を回せる「伸びる人」ですよ。

12:ま・さ・か、ですけど、板書係がいなくて会議をやっているなんてことはないですよね? 板書係がいない会議は意味ないですよ。ただの茶飲み話会です。話したことが宙にドンドン消えていき、「とても盛り上がったけど結局何も決まらなかった(生み出せなかった)」という会議に、往々にしてなります。気をつけてください。

13:他人のアイデアをパクるけど、決して誰からも非難されない方法があるのです。それは「アイデアのエッセンスを抽出すること」なのです。

14:相反する2つのものを組み合わせる。これは、なかなか効果的な作戦ですよ。人間の脳は、何か違和感のあるものに反応するようにできています。それを逆手にとり、「何それ?」と、思わせれば、もうあなたの勝ちです。相手は、それが何か知りたくて、もうあなたの企画の世界に足を踏み入れたも同然なのですから。

15:
・天才バカボン(なんで天才なのにバカなんだ!?)
・スケバン刑事(なんで刑事なのにスケバンなんだ!?)
・あぶない刑事(なんで刑事なのにあぶないんだ!?)
・奥様は魔女(なんで奥様なのに魔女なんだ!?)
・暴れん坊将軍(なんで将軍なのに暴れん坊なんだ!?)
・Mr.チルドレン(なんでミスターなのにチルドレンなんだ!?)
・ホームレス中学生(なんで中学生なのにホームレスなんだ!?)
・子ども店長(なんで店長なのに子どもなんだ!?)

16:
・昆布に含まれるグルタミン酸の組成について
・ボルドー左岸地区のここ10年の降雨量について
・釈迦如来と文殊菩薩と普賢菩薩の関係について

なんてことを真剣に企画しても、広く国民に受け入れられるとは思えませんよね。だから「8割の国民が8割気になっていること」なのです。では具体的にはどういったことでしょう。ちょっと例を考えてみましょう。
「病気にならない、健康でいたい」は、誰もが明確に気になっていること、「10割の国民が10割気になっていること」です。これをストレートにやったのではヒットしません。

でも、「東欧カスピ海に長寿の秘密があった」なんて切り口ならどうでしょう。「よく知らないけど、なんとなく興味ある!」になるかもしれません。これなら「8割の国民が8割気になっていること」に近いかもしれません。ここで重要なのが、

「驚き」と「発見」と「新鮮さ」と「知的好奇心の満足」がそこにあるのか
ということです。

ちょっと補足しますが「よく知らないけど、めちゃくちゃ興味ある!」では、ダメなのです。これは「8割の国民が10割気になること」になってしまいます。「よく知らないけど、なんとなく興味ある!」これが「8割の国民が8割気になること」なのです。

前者も悪くはないのですが、発見や知的好奇心の満足感が不足するので、大ヒットはしないことが多いようです。

17:
・共感できる価値観、世界観、物語がある
・自分もその物語の一員になりたいと思わせるもの
これが大切です。そうすれば、こちらからお願いするまでもなく、多くの人がその企画を応援してくれ、自分も同化したい気持ちから、物語の「観客」ではなく、「出演者」になりたがり、口コミでどんどんと広げてくれるのです。

18:
「必要は発明の母」という諺があるように、発明とは、世の中の不便から生まれるもの。不便を解消するために、知恵が凝縮されて絞り出された1滴であるのが「発明品」。

19:
あなたの脳はどこまで「他に方法はないのか」を考えられるでしょうか。挑戦してみてください!

20:
この仕事は何時間で完成させるのか、先に決めることです。これは、あなたの頼もしいパートナーである「脳」に、最高のパフォーマンスをしてもらうために、とても大切です。

21:
「興奮してきたから作業を始める」のではなく「作業が始まったから、興奮してくる」のです。

22:
「アイデアをインプットするために関連雑誌を買う」、これは大間違いです。みなさん、もうちょっと自分の脳を信用してもいいと思います。だって、生まれてからずっと、あなたと一緒に成長し、かけがえのない人格を作り上げてきた最も信頼できる盟友ですよ。その脳の持っている力を過小評価しては可哀相です。あなた自身を否定することになってしまいます。

23:日々の仕事だって、趣味だって、恋愛だって、同じです。がっかりタイムを乗り切った者にのみ祝福が訪れるのです。

24:ヒットに関してひとつ確実な法則があります。それは、
当たる理由は2割しかわからない。でも、ハズす理由は8割わかる

25:ある番組で大勢の東京大学の学生さんと仕事をしたときに聞いたのですが、彼らの多くは受験勉強を左手(利き手じゃない手)でしたそうです。「なんで?」と不思議がる私に、当たり前のように教えてくれました。「使ってない脳が動き出すんですよ」と。


14、15番は自分の好みのやり方だ。その上で少なくても社内の人間には17番の状態に持っていくのを目指すのが自分の仕事だと思う。

4、18、23番は "負という肥やしがあるのだから、正は簡単に育つ"
に近しい話で共感。

3、5、7、19、20番はちょっと疑問。更に22番のように時間を決めてからやれと言っているのだから、タイムリミットから追い込めないという事になる。すんなりいかないものはとっとと諦めて、スムースにいくものを伸ばしていくという発想もあると思う。

読んだ時期は6月頃で当時は良い印象の本だったが、今回まとめてみると既になんとも思わなかった。多分既に吸収して自分のものになっているからだろう。

で、自分は伸びた?伸びる人?なのか慣れただけなのかは、よく分からない。というか根本はもうこの年齢だしさほど変化はないだろう。自分については諦め切った上で、"ある素材でどう遊ぶか?" であるなという、自分らしい発想が強まっただけの読書だったかもしれないw

-読書感想- モチベーションを思うまま高める法 / 小山龍介

2011-10-25 0-45-57

自分はモチベーションの作り方がある種間違っているw 確実に歪んでいる自覚はある。

多くの場合、仕事をする上では
"○○を達成したら社内で賞賛され、相対評価によって給料も上がるだろう"
とかそぉいう類のものであり、どちらかというと後者の俗っぽい部分が強いだろう。

自分は
"中学中退の自分が世の中的な達成なり成功的な事が出来たら、高学歴・高収入の人間がいかに燃費が悪いか証明が出来る。日本の教育は役に立たない実証に繋がる"
そんな感じなのが、今年整理してきて明確になった自分のモチベーションだと思う。

前者のタイプの要素もゼロではなかったし、今も完全なゼロではないが、本籍である子会社の偉いおっさんに

「お前はどんなスペシャルな結果を残しても給与に変化はない。よって下がる事もないのだ。よかったな!w この時代に下がる事無いなんてなかなかないぞ!」

と言われてから、後者のタイプしか選択出来なくなった。・・・しかし自分にとっては良い助言だったと感じている。

(身近な)他者との比較による安堵感は自分においてもゼロではない。それに上に書いた後者のタイプも、比較前提であるw この比較は自分にとって達成するべき途中経過の分かりやすい条件であり、大目的は "世界が憧れるTOKYO JAPANになる" なのか?なんなのか、別にある気がする。

また、近年は不況という事で、大多数の人がモチベーションを得難い時代。自分も一時は足を掬われたが、既に "諦めた上でじゃぁどうするか?" というステージに行った。(行かざるをえない)しかし、前者のタイプのモチベーションの人の場合は、まだ負の環境を仕事をしない言い訳の材料にしている人も多いと感じる。

※自分もやらない仕事はやらないが内容による。多くの人は仕事の "量" を増やす事を避ける為の言い訳が多いと思う。

そんな彼らの事は置き去りしていこうという冷酷さの反面、彼らに足引っ張られるのも面倒なので、いかにモチベーションを持ってもらうか?という意識も、自分の達成を増やすには必要な要素であると考え始めている・・・。

普段のプランニングが、"生活者がいかにブランドに対して能動的に好意的に動いてもらえるか?" を考え続けているから、その延長とも言える。

また、中途半端に歳食ってしまったのでw 若手から彼らの行動の指示を求められる事も増えている。彼らのスキルを考慮して指示を出したり、ヘルプしたりしているが、自分が上に感じるような 「この仕事やりたくないから、こっちに丸投げしてんだろ?」という感情は持ってもらいたくない。

嫌われたくないとかではく、どうせ作業するなら、その先にある楽しい未来を想定してやってもらった方が、八つ当たりとかされないで、自分が安定して仕事が出来るという、自己中な発想が強いw

いずれにしても、自分自身がより強いモチベーションを得て、生産的な方向のモチベーションを強められたらいいな・・・。と思い、この本を手に取った。


1:「不景気のときのほうが、チャンスがいっぱいある。誰もリスクを取ろうとしないから。だから、こんなに面白い時代はないよ」

2:努力そのもの、取り組んでいることそのものが楽しい、ワクワクする、どんどんやりたい・・・・・。そうした気持ちから、無心に取り組む。その結果、思いもかけない成果を手に入れる。成功は直接の目的ではなく、あくまで副産物として考えることが重要なのです。

3:わかったのは、どんな些細なことであっても、それは将来につながる大切な仕事であるということです。

4:じつは人から強制的に教わっているよりも、自発的に勉強したほうが楽しいし、成果も出るのです。

5:会社のしくみに乗せられて、モチベーションを上げさせられていた今までが間違っていたのです。「人から言われるから、やる気を出す」という状態は、本当の幸せではなかった、と。

6:勝つとか負けるといった他人との比較に依存してモチベーションを高めるのではなく、自分自身の中にある絶対的な基準に照らし合わせて、モチベーションを高めていくのです。

7:他人と比較したときの優越感で構成されたゴールは、幻想であり、永遠に満たされることのない虚しいものなのです。

8:自分がやりたいこと、やるべきだと感じていることではなく、人から成功だと思われていることに手が伸びてしまう。つまり、他人の価値観に従って生きることになってしまうのです。~中略~ つまり、成功とは、他人の失敗を前提に成り立っているのです。

9:「これからどうなるんだろう」とワクワクし、未来への可能性が感じられる一歩を踏み出していく------それが、他人に依存しないモチベーションです。

10:今、心を病んでいる人が急増していると言われています。その原因の一つは、おそらく満たされない「勝ち組」願望です。

11:お金への願望は、モチベーションとして長期的には継続しないのです。ちょっとしたお金を手に入れた瞬間から失われていきます。「ここでいいや」と自分で満足したところで、モチベーションが終わってしまうのです。

12:マズローは後年、このピラミッドを逆さまにするべきだったと後悔したそうです。つまり、自己実現の段階が最初に来ると言うこと。人は、安全の欲求よりも、生理的欲求よりも先に、自己実現を求めているというのです。

13:やたらプライドが高く、威圧的に振る舞う人がいますが、これは他人からの評価に振り回されている寂しい人です。尊厳を失うことがなければ、屈辱邸な扱いを受けても、もはや平気です。

14:生きることから得られるものを期待するのではなく、僕が生きていることで、いったい社会が、そして世界が、何を期待しているのか。困難な状況で僕が生き長らえるとしたら、それは僕に何かが求められているからにほかなりません。

15:「クリエイティブな仕事があるわけではなく、仕事をクリエイティブにする人がいるのだ」という言葉がありますが、これはおもしろさについても同様です。おもしろい仕事を探すのではなく、仕事をおもしろくする。

16:新規事業へ出資するベンチャーキャピタリストは、計画がアテにならないことをよく知っています。出資を決定する際、彼らはビジネスモデルではなく、企業家のポテンシャルに注目すると言います。そのほうが、計画を見て判断するよりも確実だと言うのです。

17:自己満足に切り替えることができれば、基準の設定次第で、「まだまだがんばろう」というやる気を引き出すことができます。他人の評価に依存しないことで、さらなる高みを目指すことができるのです。ここで言う自己満足とは、他人に縛られず、自分の基準があるからやる。そういう自律した生き方のことなのです。

18:天才的なピアニストでも、アーティストでも、プログラマーでも、活躍する人は一万時間を鍛錬に費やしている。生まれついた才能を持っている人はもちろんいるけれども、そこから一万時間の努力がなければ、「天才」にはなれない。熟練によって、天才は「生まれる」のです。

19:コントロールできないことは、前提条件として受け入れることが重要です。~中略~ つまり、「自分には何がコントロール可能だろうか」と問うのです。

20:作家が知っていて、作家志望者が知らない事実がひとつある。こういうことだ。大変なのは、書くことそのものではない。書くために机の前に座ることが大変なのだ。(スティーヴン・プレスフィールド)

21:些細な変化に着目することで、「昨日と違う今日」に気づくことになり、それが結果として、日々のワクワク感となり、熱中に繋がっていく。熱中力というのは、こうした差異への鋭い感受性に支えられているのです。

22:100%の確立で予想できないのは、この「偶有性」があるからです。人間が成長するのも「偶有性」なのです。「100時間分」トレーニングすれば、「100時間分」成長するわけではありません。実際は、なだらかに熟練、成長していき、あるとき突然、「ポンと突き抜ける瞬間」が訪れます。それがブレークスルーなのです。

23:そして、この「偶有性」は、「創造性」という果実を育てるのです。「創造性」を支えるひらめきこそ、まさに「偶有性」のたまものなのです。

24:もしワクワクするような研究開発を目指すのであれば、すでにある答えを「勉強する」会ではなく、新しい答えを「開発する」会をやるべきです。勉強会の前提には、「正しい答えがあり、それを学ぶ」というものがあります。僕たちは、「まだ世の中にない、新しい答えをつくり出す」という次のステップに移るべきでしょう。

25:何か予想外の出来事やわからないこと、困ったことが起こったら、まず「なるほど」と言ってみるのです。起こったことを単なる偶然と思わずに、そこに意味があると思い込んでみるのです。

26:普段の生活から離れて、新しい感触に身を委ねてみる。そうして偶然の種を体に埋め込んでいく。その種がいつしか芽を吹き、大きなモチベーションへとつながっていくはずです。

27:どんなことでもまずは受け止める態度をとっていれば、他人からフィードバックをもらいやすくなります。

28:クリエーターになろうと思うなら、わからないからこそ取り組むべきです。そこに新しい発見があるからです。すでに知っていることに取り組んでも、新しいものは生まれません。わからない分野には、大きな発見が待っているのです。

29:結局のところ、「バカと言われることを顧みない度胸」だけが、二十世紀病に冒された日本社会の膠着を突破するのである。(小説家:橋本治)

30:「カフカに宮沢賢治、ゴッホにヘンリー・ダーガー、このリストは無限に広がる。生前の彼らを認める人は皆無に等しかった。けれど、ぼくは、彼らが生きていたのが地獄ではなかったと思う。なぜなら、彼らは書くこと、描くことによって、ある種の『世界の秘密』にたどり着いたのだ」(作家:高橋源一郎)

31:「魚がたくさんの卵を産むのは、もちろん種を維持するために必要だということもありますが、その一方で、他の生命の餌になるように『贈与している』と見ることもできます。そうして生態系全体が豊かになることで、結果的にその魚にとってもすみやすい環境が整うのです」(東京大学名誉教授:清水博)

32:個人や会社の行為が贈与になり、社会という「場」を豊かにしていく。これが贈与循環なのです。

33:もっとも効果的なのは、本人がやらなければならない状況をつくってあげることでした。その人にしかできない役割をつくり、割り当てていく。

34:「本当の顧客は誰か」ということを決めることで、その組織の定義も決まり、目的も決まります。逆に言えば、顧客を決めないことには、経営戦略は決められないのです。

35:経済を動かしているのは、じつは表面的に見えている等価交換の原理ではなく、その深層になる贈与の原理なのです。感情を排した等価交換では起こらない、豊かな情感を伴った行動の原理がそこにあります。そこに、大きなエネルギーの流れが生まれるのです。

36:万が一、相手から返礼がなかったとしても、労働そのものが楽しみであるという、自分自身への純粋贈与にまで昇華できれば、モチベーションを失うことはなくなるのです。

37:「せっかくなら、やりたいことをやろう。やりたくないことでも、やりたい方向に変えていこう」

38:すぐに返礼があるものもあれば、ずっと後になって返ってくるものもあります。後輩の転職でがっかりするようでは、「等価交換」として教育していた証拠です。

ここで重要なのは、教える側がより学べるということです。教えるという行為そのものの中に、自分自身への純粋贈与が秘められているのです。教えることで、自分の知識がより確固たるものになり、また、新しい気づきも得られるのです。

39:江戸時代の寺子屋では、先生がすべての生徒を教えるのではなく、上級生徒が下級生を教えるしくみでした。教える、教えられるという関係を固定するのではなく、教えられる生徒が、ある場面では教える先生の役割を果たす。寺子屋の中には、こうした柔軟な関係性がつくられていました。

人は教えるときにもっともよく学ぶ

~中略~ 寺子屋の先生の仕事は、生徒に教えるということだけでなく、こうした関係性をマネジメントすることも含まれていたのです。

仕事においても同様です。

リーダーの仕事は、仕事を直接教え込むことだけではありません。メンバー同士の関係性をデザインすることです。

40:場の研究所の清水先生は、「本当の安心は自分一人だけでは実現できない。それは安定した共同体を通じて得られるものだ」と指摘しています。そうした共同体をつくるために、個人は共同体の未来へと贈与すべきだと言います。

41:人のモチベーションを上げる方法は、そのままその人も含めた共同体をどう活性化していくかということです。

42:人は他人も含めた共同体のために働くときに、驚くほどのモチベーションを発揮するのです。

43:従来の共同体が失われていく中で、未来において、どのような共同体を想定するのか。そしてその共同体に、どのような贈与をしていくのか。これは一見、遠回りのように見えて、決して尽きることがないモチベーションの王道なのです。


これは、この一年の読書の中でベスト本と言える!!

1:冒頭から超共感www

2:この記事冒頭で書いた "比較(による安堵感)は自分にとって達成するべき途中経過の分かりやすい条件" と近しい。

3:だからこそ、このような読書感想も書くのであろう。

8:これはドキっとするが、現状のネガを洗い出し、認めた上で、払拭する事を考えるようなプランニングをする自分としては、都合が良い話だ。

12:これは自分にとって非常に都合が良い。以前えらいおっさんにマズローを題材に「お前の言ってる事はマズローと間逆だ!」と言われたのだが、マズローは真逆が良かったのだw 自分と一緒だ♪

15:最近、環境は自分が作るものだと感じている。・・・というか "自分はそれをやっていたんだな・・・" と振り返ると感じる。(タメの女子による指摘で気付いた

例えばつまらない事ばかりやっていて結果が出ないクライアントの案件を引き継いだ場合、おそらく多くの人は「うわ・・・オレに回ってきちゃったか・・・」と思うのだろう。

自分は、「ちょっとでも面白かったら即お買い上げでしょ?」と思う。(前情報にもよるが)

ただし、流通対策の施策が強い生活者不在のつまらないクライアントの場合は、今のところは、ポジに変換出来ないな・・・。

18:今は生活の大半を割いているこの仕事。よって電通に勝つ事も起きた訳だが、既に完全にプライベート領域になってしまったw 音楽活動に対して、誰に対してかわからないが、なんだか申し訳なくなってくるな・・・。

19:"諦めた上でじゃぁどうするか?" の事だな。

20:耳が痛い・・・w MAC買って環境は整えた のに、全然電源入れてない・・・。

24:これは教育において超大事な話だと思う。

25:他者と話していると、「こいつ相当アホなんじゃねぇか?」と、つい上から目線になってしま事がある。しかし同じものに対して光を当てた場合でも確度によって違う影が出来るので、最近は「どこから光を当ててみたのか?」というような、問いかけをするようにしている。

28:仕事ではなく作業に追われていたりもすると、新しい事に取り組む事に億劫になってしまいがちだが、10月までの一番身近な偉いおっさんは、タイミングを見て自分に課題を与えていたな~と思う。

最近は作業したくないのでw 仕事を入れるようにして、作業が追いつかない事をアピールするようにしているw

※ "仕事=作業を発生させる事" だと考えてます。

29:社内のとある人が「ウチにあんな馬鹿(AZZLO)が居るなんてな!」と言っていたと聞いて、とてもハッピーになった事があるし、"高度成長期時代止まりの前世紀の人間" と、おっさんらを否定してたりする自分にとっては、とても心強い言葉だ。

31:自分の評価しか気にしていない人は痛々しいと思う。彼らは怯えているように見えるな。

33:これは最近非常に実感する。ぶっちゃけCM含めた全体MTGにおいて、CM作るクリエイティブは3.4人出てくるのに、WEBは自分一人という事は非常に多いw これはWEB部署の体制的に人数が追いつかないというのが根本にあるのだが、「周りと相談しながらお前で進めていいよ」という、10月までの一番身近な偉いおっさんのハンドリングは上手いなと思う。

そして逆に自分が若い子を巻き込んで仕事する場合において、押し付けられてるのではなく、能動的に動きたい部分の許可を与えてあげなければいけないという意識も日々強まっている。瞬間瞬間が勉強だ。

34:"コミュニケーション対象者(ターゲット)=この世の全ての人" というアホな事を平気で言うクライアントが多いが、"大金かけてプロモーションしたが何も起きなかった" というのが現実。この指摘はとても気持ちが良い。

35:ソーシャルでの行動もこれと同じように言えるだろう。仮に人がアカウントとして肉体を持たない時代に入ったとしても、この根本は変わらないだろうな。

37:これに「やりたくないことは失敗しよう!(次から依頼されなくなるから)」を追記したいなw

39:マニアックラブは寺子屋だったなぁと思う。

そして、組織(複数人がつるむ環境)である以上、

>リーダーの仕事は、仕事を直接教え込むことだけではありません。メンバー同士の関係性をデザインすることです。

これこそがマネジメントだなと思う。

40、41、42:これもWEBソーシャルコミュニケーションのモチベーションだな。

43:スペシャリストの集い のFBのスレッドでは、日々ディスカッションが行われ、各々協力しビジネスが生まれている。"BBS・掲示板" があれば同じ事は出来るので、ソーシャルは関係ないが、ネットインフラによって現代の組織の動きを感じることが出来ている。

そもそも出会い系サービスもそうだけど、ネット署名運動しかり、ustream、ニコ動しかり、王道だなぁと感じる。

・・・非常に多くの付箋を付けたが、読み終えてみると、"自分が間違ったモチベーションの作り方してるんじゃなくて、周りが間違ってるんじゃないか??" という印象だ。

自分とタメの女子に、「AZZLOクンは何をモチベーションにしてるの?」という質問がある通り、モチベーション高くやっているように見えるようだし、この本の言っている事はある程度やれてるし、まぁいい感じなんだろうと思う。

2011年11月21日

-読書感想- facebook完全活用本 / 田中康英

2011-04-23 14-24-28

車案件の弟分営業から借りた本。ちょっと古めではあるが、facebookの機能を把握しておくには良いだろう。


1:Facebookの広告はプロフィールなどをもとに、かなりターゲットを絞って出されていることが多いので、あなたに合ったファンページに出会うことができるかもしれません。

使い方や機能は、日常的に使っていれば大体わかるもんであったが、このライフログに紐付くような指摘には付箋が付いた。

facebookの一番の旨みはユーザーにとってもこれだろう。これが進化すると "自動連想" となり大変な事になる 訳だが、普通の活用本にこぉいうヒントが書いてあるのに、代理店の人はその可能性・危機感はまったく感じてないのは、なんでだろう?

facebookという国家に近い存在がもう目前であり、大多数がボチボチの満足感を得るだろうが、その時代にfacebookアカウントを持たない生き方という選択もあるんだろう。

今後オフラインとオンラインがほぼシームレスになるが、オンラインを持たない生き方の方が充足感がある・・・なんて未来の方が正直好みではあるな。

要は "マニアックに行けば、趣味性の高いリアルおしゃべりが可能" という様な、約束・待ち合わせ無しに、おしゃべりが出来るリアルコミュニケーションスペースのニーズは高まるハズだと思っている。

人が肉体を持たない "アカウント" して生きていく時代が来た場合は、肉体あるからこそ可能なコミュニケーションが重宝されるハズであると思いたい。

ビジネスとしては、自動連想の時代を踏まえて取り組むが、昭和生まれ・前世紀生まれの自分としては、自動連想はちょっと満たされない・・・というかすぐ飽きそうな気がするな。まぁまだ先の話だけどw

2011年11月20日

-読書感想- ソーシャルメディア維新 / オガワカズヒロ

2011-04-23 14-24-44

車案件の弟分営業から借りた本。自分も本屋で目にしていたタイトルだ。タイミングとしては遅いが、フェイスブックの優位性は理解しているつもりなので、グーグルが焦る理由が知りたい感じだ。


1:どこにどんな情報があるかがわかるのであれば、ウェブはどんどん使いやすくなるので、より多くの消費者がネットを利用し始めるし、ネット上に自ら情報を公開し始めることになる。ウェブを通して自分たちがいまどこにいて、何をしていて、どんなことを考えているかなどの情報までも共有し始めることになった。

2:そして2010年6月30日、このウートを米国のアマゾンが1億1000万ドル(日本円で約100億円)という高額な資金を投入して買収した。アマゾンのような当代のECサービス王者が目を付け買収するに至ったことは、ソーシャルコマースが次世代のECサービスの台風の目となることの予兆ともいえよう。

3:オープングラフにより、そこから得られる情報はECサイトの品揃えを顧客の購買履歴や類似性、好みに基づいてパーソナライズ(1人1人の属性や購買、行動履歴に基づいて最適化されたものを提供する手法)することを容易にする。

つまり各々のECサイトが、世界中に5億人超のユーザーを持つフェイスブックのオープングラフを活用することで、アマゾンだけが高度にパーソナライズされた唯一のECサイトではいられなくなってしまうのだ。

4:物事の本質を見極め、将来を予測する最良の方法の1つは、事象をシンプルに捉えることだ。よけいな細かいことはどうでもよい。

5:人間関係だけでなく、いまいる場所、気になっている製品や趣味・趣向、企業やブランドなど、すべてのモノコトに対する興味(インタレスト)でウェブ全体をつないでいく。ソーシャルグラフからオープングラフと彼らが呼ぶのはそういうことだ。

6:訪れてくれたユーザーに合わせてサービスをカスタマイズするには、当たり前の話だがユーザーの個人情報を収集しなければならない。サイトの運営者はそのための対価を払わなければならなくなるし、集めた情報を正しく保全するための責任と流出のリスクを抱えることになる。だから個人情報の収集と保全をフェイスブックが持つ膨大なソーシャルグラフに任せて、とにかく訪れてくれた客へのホスピタリティ(もてなし)に専念することができれば、サイト運営側としては願ったりかなったりだ。フェイスブックは、そのためのプラットフォームになればよい。

7:大統領選挙で成功した手法は、最高のマーケティング技術として必ず民間企業にも伝搬していく。いわばマーケティングの世界のF1(フォーミュラーワン)のようなものだから、ソーシャルメディアを使って消費者との関係構築を図る技術は数年以内にありとあらゆる企業の基本的なマーケティング戦略に組み込まれていくだろう。

8:「人々に、意識を共有してもらう習慣をつくることを念頭に置いていた。フェイスブックをはじめとするソーシャルメディアはそのための道具にすぎない。ウェブを使うかどうかは本来関係なく、リアルであろうがバーチャルであろうが、時空を超えた良好な関係を僕たちとともに作っていくための仕組みを構築したつもりだ」
※オバマ陣営のソーシャルメディアマーケティングを指揮したクリス・ヒューズのコメント


簡単にまとめると、6番を要約する感じだが

"facebookは人の今いる場所や趣味・趣向などの情報が蓄積されるので、検索という能動的な行動を待たずしてニーズにあった情報との接点を創出出来る"
という事から、googleは焦るのだ。

という感じで、自分のライフログへの危機感と同じだろう。

8番は、マーケティング・プランニングの本来あるべき考え方だと感じた。タッチポイントの以前に "良好な関係を僕たちとともに作っていくための仕組み" が根本に必要である事を忘れてはいけないだろう。

大きな発見はなかったが、自分と近しい発想が書かれており、自信になった。

2011年11月19日

-読書感想- 数字で考える習慣をもちなさい / 小宮一慶

2011-04-23 14-24-08

自分は見積もりとかエクセルとか苦手だ。足し算は出来るが消費税の計算はエクセルの計算式が分からんので、そこだけ手入力だw それでまんまと間違えたりしているw

更に、フランスに居た事によって引き算が出来なくなった。(フランスは引き算が存在しない)

しかし、どの店に行っても "この場所でこの広さなら家賃が○○円で、スタッフが○人で、この時間にこの客の入りだと、売り上げは○円で・・・" とか妄想するのは大好きだ。

おそらく価値を数字に置き換えるのは好きだが、計算は苦手なんだろうw

そんな自分は、"数字で考える習慣" そのものはありそうだ。。丁度漫画・アニメ方向の勉強をしたかったので、漫画で難しい事を噛み砕く手法である、この本を手に取った。


1:主人公の男子は、金持ちの息子だが自信が無いおぼっちゃま

2:ヒロインは高校生で天才肌

3:数値化するということは、究極の具体化です。そして何であれ、具体化されないものは絶対に実行されません。ゴールが具体化されれば、その到達プロセスも具体的に計算できるようになります。たとえば、ダイエットをしたいと思った時「あと3ヶ月で3キロ痩せよう」と具体的に目標設定すれば、1ヵ月で1キロ痩せればいいという具体的な計画も立てられますね。

4:物事を確実に実行しようと思ったら、現状と目標を具体的な数字で表さなくてはいけないのです。そして責任のある立場になればなるほど、その必要に迫られることになります。

5:たとえば、ものがゴチャゴチャして散らかった部屋と、すっきり整理された部屋・・・・・・・、どちらが部屋の汚れが見えやすいと思いますか?もちろん、整理された部屋ですね。これは情報にも当てはまります。余分と思われる情報はどんどん取捨選択し、整理していくと、物事はどんどんクリアに見えていくものです。


1.2は薄々感じていたが、マンガ・アニメのセオリーの1つだな。

3.4は、そのひとつのプロジェクト内では結果が出ず、自分が死んだ後に着地してくるという長期的なものもある。というかそぉいうプロジェクトにしか興味沸かないw

とは言え、100年後を想定していれば、10年後を具体的にする事は出来るだろう。ココは自分は欠けていて、ただの理想論だったり、そもそもが "妄想の世界で終わっても構わない" と考えているクチなので、矯正していった方がよさそうだ。

いずれにしても、3ヶ月先で終わる事は興味なさ過ぎではある。しかしこれも同様に10年後を具体化したら3ヶ月後も具体化出来ていいハズだ。本来は朝飯前ぐらいでなければならないだろう。

今すぐ精度高く実行するのはハードルが高いが、"妄想→現実化" を細かいものから体験しつつ慣れていかなければならないな。

5については、自分の部屋はモノは多いが、まぁ片付いている方だ。パソコンもまぁまぁ整理出来てるが、保存データは多い。会社のPCも、ほとんどのデータをEVERNOTEにデータをアップし終わって、いつクラッシュしてもほぼダメージ無しの状態にはなっている。

しかし、メールの超プロが教えるGmail仕事術 / 樺沢 紫苑 に影響されて、メールは一切削除してない。プレイベートのアカウントでは、未読メールが5000件以上になるが、まぁそれほど多くのメールを受信していないので、問題はない。

気になるのは、GOOGLEリーダーに入れてるFEEDだ。たまに整理はしているのだが、本日現在231件の登録がある。日常的に見てるのは、F1とDJ機材のFEEDだけで、あとはほとんど見てない。仕事にまつわるFEEDやNEWS系は、FIREFOXプラグインのinfo rss で表示するようにはしている。

当然気になったから登録している訳なので、取りこぼしがないか?焦りが生まれやすい。これは精神的によろしくないな・・・。ぶっちゃけ見返したいサイトは日常的に良い記事があるから、確実に覚えている。何で登録したか覚えがないようなサイトはカットしてしまってもいいかもな・・・。

最近思うのは、情報多過ぎで、ひとつひとつが重くないので感動も無い。仕事柄情報は武器なので、初期段階は多い方が良い面もあるが、取捨選択するフィルター作りが個性であり、イケてる人はこの辺の整理が上手さなんだろうな。

・・・という感じで、長期的スパンでの課題が上がった読書であった。

2011年11月17日

ボジョレヌヴォ解禁!

ボジョレの新作が解禁らしい。

社内のお酒メーカー担当営業による、試飲会が行われる。

自分は12月中旬までは、勝ったプレ案件によって忙しいし上に、2件新しいプレが入ったのもあって、参加する気はなかった。

淡々と仕事を進めながら、社内ラウンジで行われる試飲会を通り過ぎ、タバコを吸いに喫煙室に行くと!タバコ部屋が飲み屋状態になっていた!!!

隅の方に座ってタバコを吸っていると、円陣を組んで飲んでいた偉いおっさんから「な!AZZLO?」と会話の流れが分からない状態で声がけされ、「まぁこっち来て座れよ!」と仲間に入れられてしまう・・・。

とりあえずヌヴォを頂く。ま、ぶっちゃけ若いワインの味の違いはよくわからないw それなりに量は飲んだが、頭痛くなっていないので、まぁ良い年なんじゃないかと感じる。

話題は自分とタメの女子よる "AZZLOクンはこの一年で小奇麗になった" 話。確かに今年の頭にユニクロにハマってからは、7.8年着ているラッドの率は落ちている。偉いおっさんも 「昔はホント小汚かったよな!」と合いの手を入れる・・・。ラッドの方がユニクロの10倍の値段するんだけどな・・・。

昔、自分も仲が良い営業が "社内に不審者が侵入している!" という事で、警察に通報しようとした対象が自分だったという話も聞かされる・・・w いくら全身ラッドでもそこまで怪しくないと思うんだけどな・・・。

30分程適当に飲んで "もういいかな?" と、タバコ部屋を出ると・・・ラウンジに移動したタメの女子が飲んでいて、また合流させられる・・・。

「AZZLOクンはクリエーターではなくてアーティスト。"ちっ" と思うぐらいホントに良いもの作ってる。私が営業だったらAZZLOクンに頼みたい」とベタ褒め。

クリエーターとアーティストの定義がよく分からないが、そこまで自分の仕事を彼女は見ていないハズなので、指摘してみると

「確かに2個ぐらいしか見てないけど、AZZLOクンの作った映像(某クラブアーティストタイアップ企画のプレ用の映像で、自分はその作曲者の音源はほぼ全て持っていたので、1分半のダイジェストDJ MIXをつくり、VJさんに映像を作ってもらった)は良かった」

「私はもうこの環境で諦めてしまったけど、AZZLOクンは周りと揉めながらも(揉めた結果)、良いもの作れる環境を自ら作っていると思う。AZZLOクンは何をモチベーションにしてるの?」

との事。彼女は自分にゴマ擦る必要はまったくない。以前も二人で飲み行った時も、この傾向の話をしてもらった事はあるが、ここまで具体的に指摘してもらったのは初めてだ。正直泣きそうなぐらい嬉しかった。(酔ってて愉快なテンションだったので泣かなかったがw)

そして、夏頃に大揉めした 人から、「ちょっと二人で話そうぜぇ~♪」と誘われる。ひたすらにハグされキスされ、「また川上庵でそば食おうよ!もう仲直りしよ。この数ヶ月寂しかったんだから・・・。明日になったら忘れてるけども・・・」と、アピールされる。

タメの女子からも「そろそろ仲良くしてよ・・・」と言われる。揉めた後は自分が隣の部署に移動になったので、これといって会話のネタも無く、あえて避けてた訳でもないのだが、当事者以外からも言われてびっくりする。

そんなこんなで、泥酔者二人の相手をしていると、(会話の内容よりもその場に留まっている事に意識が集中していた)自分の膝の上に座った二人は、女子同志でキスをし始めたw 「ココは会社か!?」という勢いだw ※自分の幻覚かもしれないw

しばらくセックスしてない自分はさすがにちょっとドキドキしたなw

・・・とまぁ、酔った勢いだが、普段シラフでは言えない事を吐き出してもらったっぽい。自分はその場に留まる事で精一杯だったが、なんだか有難いな・・・。ま、本人が言った通り明日になったら忘れてるのだろうけどw

2011年11月11日

ad:tech tokyo 2011 レポート

1027-28

今年もadtechの季節。今年で3回目のadtech tokyoだが、
ad:tech tokyo 2010 レポート
ad:tech Tokyoに行って来た
に書いたように、2009年は凄く良い経験になったが、去年はダメダメだった。

今年の部内の希望リストは、リストがある共有フォルダにアクセス出来ず、「早く入れろ!」と焦らされたので、5分程で適当に希望を出した。希望通りだったのか、外されたのかも分からないまま、現場に行く事になる。


ソーシャルメディアの本質は?2011〜マーケティング活用における成功と失敗〜

坂井氏(サントリー)以外の人は、一文が長過ぎで、会話の焦点がよく分からなかった。更にモデレーターである中村氏が「○○と言われてましたが、□□についてはどうでしょう?」という問いかけがあったが、そもそも ”○○” の発言が元々無かったりもして、各々のシナリオがバラバラで、理解するのに大変であった。

サントリーでは、FB:35000人、mixi:5000人のファンがいるという事だが、一時リーチとしての広告効果としては無いに等しい数字である。まだリーチ数が指標の広告活動においては、SNS上の成功の数字と、実効果(目的次第だが)の認識のズレが多くありそうだと感じた。

ソーシャルメディアでの企業活動は “サポート電話番号” と同じ立ち居地になると考えているが、坂井氏の 「“当たり前のもの” になる」発言を踏まえて、キャンペーン利用だけではない、長期的な活用方法の提案をいつでも出来るようにしておく事も代理店の立ち居地として必要だと感じた。(まず企業側の認識変化が必要だが)


ソーシャルメディア vs. プライバシー:ソーシャルメディアにより生まれた新たなリスクと期待をいかにバランスさせるべきか?

普段アメリカに住んでるので、当然ではあるが、大柴さんの英語まじりの会話がツボにハマる。「ソーシャルメディアでトゥギャザーするのよ!」とか言ったら、場内がどうなるのか妄想してしまい、笑いを堪えるので意識が持っていかれてしまった・・・w

内容の方は、これといった発見があるセッションではなかった。ごくごく当たり前の問題定義の話であり、解決手段の話は特になかった。

ソーシャルメディアという言葉のメディアの意味を "出稿してタッチポイントを持つ手段" という視点で考えていると、様々な問題が起きる。生活者はメディアの成り立ちであるmiddiumとして捕らえていて、その意識差が大きいとリスクが高まるのだと思う。

⇒徳力氏の印象
必ず、パネリストの言葉を復唱したり補足する言葉を挟んで、分かりやすく展開していた。ただ語らせるのではなく、追い込んで本音を吐き出させたり等、聴衆者に飽きが来ないメリハリを生んでいた。質問の内容に答えてないパネリストの話等も上手く整理して展開していた。


デジタル時代におけるトラディショナルメディアの戦略と将来像
2011-10-28 12-13-1

2011-10-28 12-26-9

ソーシャルの方が伝達は早い場合もあるが、間違った情報も多い中、トラディショナルメディアとソーシャルの情報の差は、"プロの編集" であると思う。誇りを持ってネットインフラを活用して欲しいと思っていたが、前向きな考えを聞けてよかった。

HTML5での展開はやはりUSの方が、浸透が早い事を確認した。これは主にiphone・ipadの普及台数に起因していると思うので、日本でも同様な対応が迫られるのは明白。ただしiコミが多く扱うキャンペーンサイト的なものにHTML5が適しているかは、冷静に判断する必要があると思う。

いずれにしても "ネットメディア" という既存メディアから見た差別的な視点は薄まっていくと感じた。


Business in a Connected World
2011-10-28 17-51-2

人の行動履歴(感情履歴)を所持しているからこそ可能になるターゲティングの話等を期待していたのだが知ってる事(分かってる事)しか話がなく、まったく刺激がなかった。媒体概要説明セミナーでしかなかった。

同時通訳の問題かもしれないが、「FBはアイデンティティだ」「リアルにやっていた事がFBでも行える」「コミュニケーションだけではなく、ストーリーテリングと言える。」と言う割りには、「人生の全てを見せれる訳ではない」という話があったのは理解に苦しんだ。


という感じで、自分が出た全セッションで刺激がなかった。

企業ブースの方は、ゲームショー程ではないが、女子アイコンが目立った。ゲームショーに行った際も思ったが、女子目当てで近寄ってるみたいで、むしろ自分には逆効果だ。いっそ

・名詞交換でパンチラ見せます。
・クレデン決定で、おっぱいもみもみ出来ます
・契約すると、個室で特別サービスがあります。

とかにすればいいのにと思ったw

自分らは次のビジネスのきっかけを求めているのであって、若い女子とおしゃべりがしたいから行っている訳ではないのだ。今後女子アイコンに注力するブースが増えそうな気がするが、本質が無さそうに感じる自分みたいな人間も居る事は知っておいて欲しいなと思う。

自分のスケジュール管理が甘かっただけなのだが、毎回タクシーで行くハメになって金もかかったし、全然良い経験にはならなかった・・・。

2011年10月22日

AZZLOの発想・企画方法メモ

自分がやっている企画方法が少し客観的に見つめる事が出来てきたので、整理の為にメモ。

AZZLOの思考法 で書いた事と重複するが、当時はF1放送見たさに急いで書いたのでw 今回はもうちょっと細かく書いておく。

まず2次元で当たり前に考える。オリエンをちゃんと満たしてみるのだ。例えば

東:注目を高める為のアイコンを検討(タレントキャスティング)
西:コミュニケーション対象者が多い場所で情報発信(媒体タイアップ)
南:流入経路拡大(バナー出稿)
北:ソーシャルストリームに乗せる導線創出(FBページ作成とか)

ま、考えるというのもおこがましいタッチポイント創出止まりで既存手段寄せ集めの広告である。
※この段階は最近は5分で終わらせられる事も増えてきている。

普通代理店がやってるのは、この4点であろう。深みはともかく全方向押さえてるからOKであろうという、プランナーの免罪符にしかなっていない企画が多いと思う。

これはまだxy軸しかない思考だ。どれをやっても間違いではないが、要は予定調和なのだ。自分はまず、あえてこの方向で四面楚歌になる。このまま進んでも確認するべきz軸がないから、取捨が出来なくなる。個々人の好みでしか判断が出来ない状態だ。

仮にz軸があったとしても、大概+の方向しかない。いわゆる「もっとジャンプしたい」という上を目指す視点しかない。本来は-もあるハズで、ジャンプではなく地面を掘るという方向もあるハズだ。

z軸の+60座標は対象者には丁度いいが、70座標までいくと手を伸ばしても届かないものになってしまう場合もある。xyzどれも高い数値であれば良いという訳でもない。

この三次元の考えを続けていると、元々の東西南北がどこだったか分からなくなったりするw すると、東西南北がただの習慣から決め付けているだけ(いわゆる常識)で、本質が無い設定だった事が分かったりもする。ここまで行けるのは稀だが、最終的に目指しているのは "本来の東西南北の再設定" なんだろう。

自分があえてエロ施策を作ったりするのは、一度、既存の東西南北を自分の中で分からなくする為だったのかもしれないと今は思う。

1:xy軸だけで考えて、まず四面楚歌に達する。
2:z軸の存在を確認する。
3:xy軸で良かった座標が、z軸含めるとイケてなくなったりする
4:最適なxyz軸の座標を見極める。
5:既存のxy軸から見た現在の座標の読み方を設定。

多分目指してるのはこぉいう事な気がする。すげ~面倒・・・w 特に5番は大変である。

よく「お前はネガティブ過ぎる」と指摘されるが、それはz軸を明確化する為だったし、逆に「異常にポジティブだな・・・w」とも同じ頻度で言われるようになってきている。ポジティブな場合はz軸がある場合だろう。

おそらく自分はyz軸しかなかった人間なんだろうw 故に "上から目線" とか "斜めから物事見過ぎ" とか言われるんだが、反省する気が起きないのは、x軸がなかったので認識出来ないのも当然であろう。

"AZZLOがx軸がないからダメなんだ" というのも別に正しい。しかしみんなz軸がないから苦しんでるように見える。僕はx軸を確認し、z軸の存在を認めやすくするのが、立体的に正確な仕事の進め方なんだろう。

・・・ぶっちゃけこの話は、誰に話しても「分かるような分からないような・・・」と言われるw

xyz軸が分かりにくいのであれば、例えば、"渋谷に行く" 際に地面の上であれば、そのままで良いが、渋谷の20cm上に行くのであれば竹馬が必要だ。渋谷の1000m上であれば飛行機で行かなければならないし、渋谷の100km上に行くのであれば、スペースシャトルで行かなければならないだろう。

同じ "渋谷に行く" でも本来はもっとパターンがあるという事だ。

そして、この場合は重力と地理を前提とした発想だが、正確に言うと、渋谷から5m上は "渋や~ん" という場所で、5km上は "渋やはぁ~ん" という地名かもしれないのだ。そして渋谷から地下10kmは "渋ぅ~ん" という地名かもしれない。

そして、渋谷と今まで言っていたのは、実は "渋ぅ~ん" であって、本来の渋谷は、"ちぷや" かもしれないという事に気付く場合もあるという事。

「余計分かり辛いぞ」という声が聞こえてきそうだがw "円錐を上から見たら円で横から見ると三角" の発想とほぼ同じだ。要は "既存の常識の視点だけではなく、疑って違う視点からも見て考えてみよう" という事だ。

自分を正当化する非常に良い材料に気付けた気がするw ただし人に話す際には、常識の視点から見た座標に置き換える事は忘れずにしなければならない・・・。

おそらくこの方向を持ってしまっていたのは、"クラブによって同じ曲でも鳴りが違う" 体験と、特に聴く側ではなく、やる側として "クラブによってモニターの取りやすさが違う" 体験が大きいように思う。更にマスタリング作業によって、"同じ曲でもコンプの設定次第で意味が違ってくる" という判断を繰り返した事による気がする。

WADAさんのインタビューである種繋がる言葉があった。

○最後に、WadaさんにとってDJとは、Mixとは何でしょうか?
W:二次的創造。それぞれのトラックの、それぞれの持つイメージを組合わせて、さらに違ったイメージに変化させ作り出す事が可能なもの。

"オリエンの持つ意味から分解して、オリエン返しではなく、期待を上回る企画にする"
"『期待を上回る』のはz軸も含めた再定義が必要"

プランニングの仕事は、WADAの言葉を切り口にすると、こんな形で表現する事も可能だと思う。

デニーさんによる星子もある種繋がる感じがする。最低で半年後の完成を踏まえ、更にヴィンテージも想定するというのは、ある種z軸を踏まえた思考が不可欠な気がする。

自分はそもそものx軸が足りないし、最終的な3軸の座標を2軸に変換する作業がまだまだだが、精度を高めていきたいと思う。

2011年10月15日

会社の事をブログで書かない方が良いとオススメされるw

ちょっと前に連続して複数の人に「個人の領域だけど会社の事ブログで書かない方がいいぞ」と言われる。

自分としては

・起きた事(事実)と感じた事(解釈)をWEB上にテキストで公開するのは、2000年からやっている行為だ。この行為が始まりで、今の自分のWEBスキルがある。ある種ライフワークである。

・TAKA-AKI AZZLOは戸籍の名前とは違うので、会社での名前ではない。

・会社の人が見れば、現実の案件名・登場人物名は分かるだろうが、情報漏えいのリスクは無い内容にしている。(当たり前過ぎだが)

・FACEBOOKに記事のリンクをシェアしている。会社の人と繋がっているが全員相手からの申請だ。プライベート含め自分から友達申請はした事がない。

・FACEBOOKの在籍会社名は、デタラメな名前にしてある。友達関係等を追えば正確な会社名は判断出来る場合もあるが、あくまで推理の結果でしかない。事実は書いてない。

・会社の限られた人に対して、発想の説明が面倒な場合に、ココのURLを教えた事はある。

・書かなくてもおしゃべりはする。ネガバイラルを気にしているのならば、ブログに書かなくても影響は変化しない。むしろソース元が無いと伝言ゲーム的に、どんどん変化していくので、ブログに書いた方が、一時情報が明確で安定している。

・ブログで色々書いてない人が自分より問題扱いのケースもある。

・書いているからこそ、ポジな出来事が起きたりもする。

こんな理由から「とは言ってもねぇ・・・」という感情があった。

割りと会社に対するネガティブな感情を書く事が多いが(ほぼ全部かw)、最近ポジティブというか、今までネガティブな方向で書いていた
・部長
・先輩
・スーツ好きおっさん
に感謝するような感情も出てきている。そぉいうのも書くのはよろしくないのだろうか?多分会社の事を書くのがダメなんではなく、人をネガティブに書くのがよろしくないのだろう。

また、プライベートでもよく指摘されるのだが
「確かに君の書いている事は事実だが、誤解を生みやすい内容だ」
とよく言われてきている。

先日は4年目女子に緩く苦情を貰った。
"しくみ作り実行隊" 発足!
で書いた
>"中指の立て方" を知っている人間である。
という部分。本人からすると「別に中指立てようと思ってやった訳じゃない」との事。確かに本人が意図的に中指立てたとも捕らえられる文章だ。よって注釈を入れました。

ま、こんな感じで、書いている本人は、事実と解釈を分別して書いているつもりでも、解釈が事実に滲んでいく読み方もあるので、誤解を生む場合もあるのは理解出来た。

このノリで自分が誰かのブログに書かれるとしたら
事実:"AZZLOは既存の代理店が嫌いで、いつまでも居れるような雇用でも無いと言っていた"
解釈:"AZZLOは近いうちに辞めるらしい"
現実に口コミでも起きそうな解釈の滲みっぷりはこんな感じだろう。

また、自分が話した事 が、めぐりめぐって聞いた話が伝言ゲームのように変化したという経験をした。
事実:"君はスーツ好きおっさんが言っていた様に、スカートの丈の短さしか求められてないんだよ"
解釈:"「お前はルックスだけで採用された」と言われた"
採用の決め手がなんだったのかは自分は知らないw しいて解釈違いをするならば、「今クビ切られないのは、スカートの丈が短いからイイ感じの妄想が出来るからだ」であるべきなのに!と、当時はうだうだ考えたw

そして!!!なんと今度は自分も解釈によって記憶が歪んだという経験をしてしまったw このリスクを避ける為に自分は極力ボイスレコーダーで会話を録音している。ある日部長と二人の仕事内容報告の際に
記憶:"お前にはおいおい辞めてもらいたい"
と言われたという記憶が出来ていた。ある日この事を部長に話すと「そんな事言う訳ないだろ!!」と言うので、念のため録音したデータを聞きなおしてみると・・・
・お前は1人でやってった方がいいぞ(独立しろ)
・お前とは長くはやれなさそうだな
みたいな発言は複数あったが(今聞き返した訳じゃないので、これも記憶だが)"辞めてもらいたい" は無かったのだ。

確かにこの会話を要約すると "辞めてもらいたい" というオチにはなりやすいのだが、(現在の "自分の判断" なのでフェアではないが)言った言わないで言えば言ってなかったのだ。

この記憶が歪んでしまったのは、自分が本社に出向してまだ半年ぐらいの時に、「お前とは外部の人間として付き合った方が楽しそうだな」と言われた記憶がある。残念ながら当時の日記にはその記録はなかったが、この記憶によって、"部長は自分と付き合いたくない訳ではないが、社内には居て欲しくはないと思っている" という解釈のベースが出来上がっていた。

更にあらゆる人に「なんでウチなんかに居るの?」や「いつ辞めるんだよ。お前の為に言ってるんだぞ」みたいな会話があったのも響いている。

その上で、「お前とは長くはやれなさそうだな」を言われたので、"お前には辞めて欲しい" という記憶が出来上がっていたのだ。

自分は10代の頃から 「斜め視点で物事見過ぎ!」と怒られる事もあったので、事実と解釈は分離するように注意していたのに、こぉいう事が起きたのだ。ボイスレコーダーのデータを聴きながら正直かなり耳から鱗状態であった・・・。

この件については、素直に部長には謝った。バイアス(解釈)がかかりやすい素材が多くあったとは言え、歪んだ記憶を作り誤解を深化させたのは自分であった。

これはボイスレコーダーの記録があったから検証が出来た。もしこのログが無かったら「部長は記憶力が悪い。都合が良いおっさんだ」となっていただろう。

このように、検証する為に精度の高いログは必要で、その為に日記を書いている部分はある。よく過去の記事を読み返すのだが

・うわ~恥ずかしい事言ってるな・・・w
・視点が低いな~

と正直赤面する事が大半だ。逆に

・鋭い視点で勢いあるな
と感じる場合もある。

読み返した時点での自分の解釈を試みて、新しい視点に気付いたりする事が多い。要は自分自身の把握である。よって、なるべく精度の高いログを残していく必要がある。日記の時点で既に解釈を通過した記憶であって、正確な事実は見えないが無いよりはマシだ。逆に当時の解釈が残っているからこそ価値がある部分もある。

3月の震災の時に少し話題になったが、"家等の資産を失った人が写真アルバムを見つけ出して、少し安堵の表情を浮かべた" という話がある。火事の時に何を持って逃げるか?という問いに "アルバム" というのは必ず上位だったような記憶もある。

何故人は過去の事実・記憶を振り返りたいのか?

1:当時のポジな出来事から、ポジな感情に染まる
2:当時のネガな出来事から、「あの頃は弱虫だったな」などと自分の成長を確認する

基本的行動はこんな感じじゃないだろうか?ポジもネガも自分の中で認めて、今後のポジを誘発しネガを回避させる材料として機能させようとしている気がする。

1はある種現実逃避に近いが、過去には現実であった。非常に精度の高い現実逃避なんだろう。
2は今の成長した自分から、未来への希望を感じれる行為な感じがする。

ライフログの進化として、記憶のコントロールサービス?的なものが作れないか?と考えて、部長への誤解確認以前に買っていた非常に面白い本がある。読書感想文はおいおい書くが

2011-10-15 2-15-29

1:作家や著名人でなくても、人は日々自叙伝を綴りながら暮らしている。生きるというのは自叙伝を綴ることだ。

2:過去というのは客観的事実ではない。客観的に自分の外にあるものではない。自分の記憶の中にあるものである。そこにあるのは、主観的な意味づけだ。

3:私たちが過去のできごとを思い出すとき、ビデオの再生のように過去に起こったことをそのままに再生しているわけではない。「あのとき」を現在に呼び戻しつつ、今の自分が生き直しているのである。「あのとき」のできごとを、今の視点で意味づけしながら、新たに体験しているのだ。懐かしく思うのも、悔しく思うのも、楽しかったなあと思うのも、紛れもなく今の自分である。

4:今の自分を説明するのに都合のよい記憶が選ばれて自己物語を構成しているのである。

5:記憶には自分を知るヒントがいっぱい隠されている。自分がどんなことをとくに記憶しているかを探ってみることで、自分がどんな人間で、どんな生き方をしているかがわかる。個人心理学を提唱したアドラーは、自分自身、そして自分が人生に与える意味を理解するための最大の助けになるのは記憶だと言う。

6:過去への評価は、中年世代の方が肯定的なものになっていた。青年の方が、思い出す過去は暗い内容が多く、過去を思い出すと気持ちが沈むことが多かった。

7:どんなに正直に書いたつもりの日記であっても、そこには他人向けのポーズが無意識のうちに入り込んでいるものである。~中略~ ある意味ポーズも含めて当時の自分をあらわしているものであり、日記は過去の自分と出会うことを可能にしてくれる記憶の貯金箱といってよいだろう。

8:私たちは、ともすると記憶は過去に属するものと考えがちだが、じつは記憶は想起している自分の視点から再構成されたものであり、現在に属するのだ。このことを忘れないようにしたい。

9:あなたの抱える過去の記憶は、ひとつのバージョンにすぎない。~中略~ それは、私たちの記憶は書き換えることができ、私たちは自分の過去を変えることができるということである。

10:振り返り方によって、同じあなたの過去から、何通りもの物語を生み出すことができる。

11:私たちは、目の前の現実を非常に主観的に記憶する。自分の感情状態に合わせて、現実を歪めて記憶するのだ。

12:全生活領域のできごとをすべて把握できるのは本人だけだ。その意味では、自分がどんな人間かは、ほんとうは本人が一番よく知っているはずなのだ。

13:なぜ過去を振り返って、あれこれ考えるのだろうか。それは、過去を整理しない限り、前に進むことができないからだ。果たしてこれまでの自分の人生とは関係なく、これから先の人生をどうにでもつくっていけるものだろうか。

14:未来に力強く向かっていけるような新たな自己物語の中に、悲惨な体験をうまく位置づけることができれば、気持ちは落ち着き、前向きになれる。

15:できるのは、素材を消したり取り替えたりすることではなく、素材のもつ意味を変えることだ。

16:視点が変われば、見え方が変わる。真上からしか見ることができないときには円に見えたものが、横からも見ることができるようになると円錐だったと気付く。

17:どんなに嫌なできごとにも、時間をおいてからじっくり検討してみると、意外にポジティブな面が見つかるものだ。自己物語面接を通してわかったのは、前向きに生きている人はネガティブな記憶をポジティブに読み替えるのが得意だということである。

18:過去を整理せずに前向きになろうとするのは、土台を固めずに砂上の楼閣を築くようなものだ。そんな前向きな姿勢には安定感がない。いつまでも過去の亡霊に脅かされつつ、過去の記憶にフタをして生きることになる。

19:記憶がぼやけることは、自分の人生がぼやけることを意味する。


付箋が付いた箇所の一部であるが、"記憶とは財産である" とも言える。(どっかに書いてあったかも?)

自分がネガな事を多く書くのは、自分の感情への疑いをかけれる履歴を残しておく事であり、過去を整理する材料として蓄積しておく必要がある為だろう。

そして視点を変えてネガな事実にもポジな要素があるという確認を行う事で、足踏み状態で実は進んでいないというような、勘違いを避ける為なんだろう。

これらをデジタルデータにせず、記憶のままにしておくのもありえるが、何時変化した、どう変化したという事は、自分では分からなくなる。得に、ネガな記憶は人は思い出せなくなるらしい。なので、脳意外にログ化しておく必要があると思う。

視点の切替に近いもので、同じものに光を当てても、確度によって、醜い影が出る場合もあれば、美しい影が出る場合もあると思う。あらゆる角度からライトを当ててみないと、どれが一番美しいか分からないのだ。故に当然一番醜い影も一度は出してみるという事だと思う。

自分の変えれない通常であればネガな事実として
・中学中退である。
・子会社が本籍である。
・生涯給与は、本社社員の半額程度であろう。※現時点で3割違う。
という事実に拘るのは、視点を変えれば、軽自動車でF1レースするようなもので、ドライバー(自分)の腕がよほど良くない限り、そもそもレース参加すら出来ないのだ。

故に特にネガ履歴は、ちゃんと自分と向き合う為に残しておく必要があると思う。おっさん達にネガ要素を感じたというのも、全て自分の履歴である。"しくみ作り実行隊" 発足! で書いたように、負の蓄積をして全て肥やしとして活用し、正を大きくする為に必要な行為だ。

自分は、「ポジ・ネガどっちの思考なのかわからない」とよく言われる。これは上記の発想が元であるし、更に初期段階でネガ方向に解釈する事で、最終的な肥やしの質の担保になるからだと思う。

丁度この記事を書いている最中、お世話になっているプロダクションさんから 永劫回帰 について教わった。"最高へは常に最深から" とあったが、自分はこれを意識しているんだろう。

という事なので、今後も会社での体験は日記で書くでしょう。ただし気をつけなければならないのは、解釈が含まれる記憶なので、誤解はあるかもしれないが
"誰がネガ(っぽい)だか特定出来る書き方は避けよう"
という事だと思う。

具体的には、部長、先輩、スーツ好きおっさん、ではなく、まとめて "偉いおっさん" として書こう。どのおっさんだったかは、自分が特定出来れば、この日記の機能としては十分。自分は誰がダサいとかを広めたい訳では全くなく、自己確認・検証の為のログ化の為に書いているので、これで十分だ。

最後に、今までネガ方向で書く事が多かった、おっさんお三方へのポジな感情をログ化しておこう。

・部長
自分にも記憶のすり替えが起きる事を体験させてくれた。誤解を深化させてしまったのは残念だが、自分が能動的に動く(期待されている領域と違うかもしれないがw)環境作りはして頂いていたと思う。

補足すると、会社のマネージメントがダサいという様な記事については、確か部長の事を指していた感情はなかったと思う。会社全体の座組みについての感情だったと思う。その上で色々フォローして頂いていたように思う。

・先輩
何度か「もう辞めろよ!」と言われた事があるがw 先日問題が降りかかった際に、色々とフォローしてくれた。理解者が居る事を知って精神的に凄く助かった。

・スーツ好きおっさん
「もう辞めます」とか言ってはいないのだが、その可能性を感じて動いてくれた。「お前には居て欲しいと思っている」と言ってくれて(あくまで自分の記憶だが)喉の魚の骨が取れたような思いだった。

自分はまだこの場所で筋トレしたいので、自分が動きやすい環境を整える動きをして頂いているのは本当にありがたい。ビジネスとして考えたら1人でも辞めてもらう必要がある状況であるにも関わらずだ。(自分の年収だからこそ、まだキープする駒であるという判断はありそうだがw)

人間同士のコミュニケーションなので、ポジネガ両方あるが、今まで書いてきたレベルのネガについては、すぐにそのまま履歴化するのではなく、ポジはどこに含まれるのか?一度考えてみる癖をつけてみても良い気がする。ネガのベースは人には真似出来ない程、なかなか強固であるw ので同じレベルで積み重ねる必要は無さそうだ。

2011年10月14日

偉いおっさんとランチに行った

勝ちたかった競合コンペで勝った!!
のプレ前だが、とある偉いおっさんがランチに誘ってくれた。赤坂 ひかわ

秋は憂鬱 で書いたように、季節の変わり目でどよ~~んとしていた自分を見て、「なんか元気なさそうだと思ってさ♪」という緩い誘いであった。

相当偉いおっさんなのだが、自分なんかに時間を割いてもらえるのは有難い。・・・普段であったら「ぺ~ぺ~の自分なんかに意識取られてないで、儲かるビジネスモデル作るのに頭使ってくれよ!」と思うのだが、何故かこの偉いおっさんに対しては思わないな・・・。

ランチと言えど3000円以上しそうな高級弁当。「遠慮しないで食べてね♪ あ、オレ毎日こんなの食ってる訳じゃないからね!」と言われて、「毎日じゃないにせよ、週2ぐらいは食ってるのか」と思ったw ま、偉いおっさんが、チェーン系牛丼屋から出てきたら幻滅だw むしろ毎食であって欲しいぐらいだ。

現在の生活環境や軽い生い立ち、そしてライフログの話等をした。
「1億のプレ案件頑張ってくれたまえ」
「○○のやり方はどうかと思うぞ」
とか、その手の話は一切無かったw

しかし、自分のご飯が無くると同時に店員を呼んでくれるわ、「ちょっと席離れる」と言って会計を済ませてる等、非常に紳氏でスマートであった。

立場が違うし余裕があるから出来る事とは言え、無言でアドバイスを貰った感じだ。それがまたスマートだった!!

"記憶=事実+解釈" であるが、この事実を緩くする事で解釈にも幅が出る。ダメな人には事実をピント合わせないと伝わらないであろう。

しかし場合によっては「それはあなたのジャスピンであって、自分は違うもん!」と反発を食らう場合もあるだろう。彼の意図とは違うものにピントを合わせるかもしれないが、自分でピントを合わせる努力をする為の、被写体と構図のヒントを貰った感じだ。

自分のコピーを作る為のマネージメントではない、素敵なマネージメントを体感出来た。

偉いおっさん達が握手しに来た

勝ちたかった競合コンペで勝った!!
で書いたように、モチベーション高かった案件で勝つ事が出来た。

会社に出社してみると、普段は見かけない偉いおっさん達が、賞賛の声がけと握手をしに、自分の席に来てくれた。

素直に人として有難いとは思うが、1億の案件でも最終的に残る金はたかがしれてる。一応案件単体では黒字案件にはなるだろうし、WEBだけで1億は確かにでかい部類だが、CM打つような案件であれば、むしろ小さい案件だ。労力と利益のバランスとしては、日常的にこれぐらいは維持しなければならないレベルだと思う。

9社コンペという確立が低い案件で勝った故なのか?1億という金額故なのか?どっちなんだろう?ま、なんであれ、自分としては、してやったりである。

4年前、自分が本社に合流した時に、パーカーのフード被ってデスクに居た姿を材料に「あいつは事件を起こす危険な人物だ」と言った偉いおっさんが居たらしい。

「あんたの予想通り事件起こしてやったよ!」
そんな心の叫び全開中ですw

ビジネスとしては、このぐらいの案件は2.3ヶ月に1回は取らないと成立しないビジネスモデル。10月で5年目に入ったので、まだ4年に1度のペースという計算になる。そもそも1億のWEB案件なんてそうそう存在しないが、"ウチでも、自分でも勝つ事もある" という事を体験した今後は、少し勝率や金額も意識してしまうかもしれないな・・・。大人になりたくないな~w

メディア代や他部署での計上もあるので、自分の換算じゃない領域もあるが、今期に確定している売り上げは

・今回の案件(メディア代含む)
1億

・他の案件1(WEB制作費のみ)
400万ぐらい

・他の案件2(メディア代含む)
6000万ぐらい

・他の案件3(WEB制作費のみ)
300万ぐらい

・その他細かいの
300万ぐらい

1.7億の売り上げには関与した(する)事になる。マージン10%として1700万の利益。10人が1/3の時間を使っていたという想定で、3で割ると約560万。3人がフル稼働したという想定も出来るので、1人当たりの雇用経費を考えると、会社への上納金を踏まえて、1人年収500万以上では成り立たない計算だ。

本来売り上げは、この倍はないとビジネスとしてはダメだな。一応下期が終わったばかりなので単純計算では、倍になると言えばなるが・・・w

300万の製作案件でプレで勝つ事によって、管理画面上、10%マージンで30万利益が残ったように見えるような案件は、現在のビジネスモデルの上では赤字だ。1億の売り上げがポンと来ても計算上厳しい。良くて+-0だろう。

・・・という事なんで、やはりライフログなり、メディアマージンではない、ビジネスモデル・インフラは必須だという考えはより強くなるなぁ。

ま、とりあえず既存の代理店ビジネスをもっと上手くこなしつつ、次の構想は固めていこうと思います。

2011年10月07日

勝ちたかった競合コンペで勝った!!

3月末に提案予定だったが、震災でプレそのもの無くなった案件が、秋になって復活!

ウチは当てにいっても、どうせ看板負けする会社。同じ提案内容だったら電通とやるのが得意先の心理だ。なので、どうせ負けるんだから、バントではなくホームランか三振か?という方向性でプレをした。

当初、アヴァンギャルドな方向性だったので営業とは揉めまくった。「面白いのは分かるが、そんなもの持っていけるか!!」と怒られたりもしたので、「だったら他の人とやって下さい。そんな言い方するなら自分は降りますよ」とまで言っていた。(ほぼ全営業に言うセリフだがw)

リスクがあるのは理解しているが、ポジが大きい方向性だったので、何度も調査資料を探し出して理解を求めた。最終的には、自分よりも営業がノリノリになっていたw

元々11社参加予定だったのが2社辞退して9社による入札。大概3社か4社による競合なのだが、9社ともなると、非常に可能性の低いプレである。だからこそ、ブっとんだ提案にした。

ある種、以前から車を持っていて車の買い替えを検討している人にバイクを売ろうという様な方向性だ。

・あなた家族いないでしょ?
・雨降らないよね?
・駐車場ないでしょ?

バイクなら風も気持ちいいよ!

そんな感じの提案だ。

この方向性はA案として春に骨格は作っていたが、新たにB案として出した緩い方向性も、得意先の本質と被る面もあって、2案とも自分の切り口で提案した。

WEBだけの提案なのに150Pの企画書になって、最後の製本作業が手間取ってしまったw

ただでさえプレは緊張するのに

・入札説明会の時に1回しか行ってない。
・クライアントと喋った事ない。
・メディアプラン以外は、頭から尻まで、9割自分がプレする。
・典型的な大企業の大会議室。
・WEBだけで1億円の案件。
・他店がやった過去施策は大成功している。
・勝ったら確実に自分の代表作になる

という、アガる要素満点なプレw

前日から徹夜作業をし、早朝にメンバーに対してプレリハはした。まぁ、条件からすれば、落ち着いてプレは出来たかな?

プレ後の質疑応答では、興味があるが故、生まれるような質問もあった。まぁプレ後の直感はあてにならないのだが、とりあえずやりきった!メンバーと握手をし、爽快感満点で会社に戻った。

翌日(10月7日)になり、朝に営業から
「ウチは最終選考に残っている。今日、質問に答える為に得意先に行くかもしれないから、時間空けておいてくれ」との事。まぁここまではよくある話で、最後に負ける事も多々あるw

あまり期待せずに、別件の打ち合わせで外出したまま、自宅で待機する。

徹夜と部の歓迎会(10月から隣の部に異動になった)が重なっていたので、待機のつもりで寝てしまったが、営業からの電話で起きる。

「プレの結果出ました。・・・勝ったよ!!!」
との事。「やったぁ!!!!」と自分らしからぬw 感情剥き出しで叫んでしまったw "果報は寝て待て" であるw

9月までお世話になった部長からも電話を貰う。
「やったな!!これで漢になったな!!」
と言葉を貰った。

今までの案件では、勝っても負けても、「まぁそぉいう事もあるよね」という感情でしかなかった。ぶっちゃけ、多くの人の意見が入る競合プレでは、自分の要素が薄いし予定調和な内容になりがちだったからだ。集団で居る事のデメリット満載なのが、ウチだw

しかし今回は2方向ともに自分の切り口。個々を薄まされるのではなく、濃くする為に各メンバーが動く事が出来た。これは当初は揉めたw 営業のハンドリングによるものだ。

結果はA案で勝った。この方向性を確実なものにしてくれた、プロダクションにも大変感謝!!!さっそく電話でプロデューサーとディレクターに連絡。ディレクターさんは結果の後、2秒程固まっていたw

この会社とは3案件目のプレで、過去2案件は負けているので、プロデューサーさんは「AZZLOさんと始めてから、もう1年ですからね!いい加減勝ちが欲しい所でしたよ!!」と、感想を貰ったw

ジョブズが亡くなった当日のプレで "Think different" な方向で勝つ事が出来た!!!中学中退の自分(中学二年の途中までしか行ってない)が電通の高学歴・高収入の連中に勝ったのだ!!!

不気味な笑みでこの勝利を噛み締めてます!!

とりあえず一人星子で乾杯!!

2011-10-07 21-01-46

2011年08月26日

-読書感想- 本当にわかる心理学 / 植木理恵

2011-04-23 14-23-09

読書は基本 「僕は○○さんの本を読んでパクったまでですよ?僕を否定するというのは有名人である○○さんを否定する事になりますよ」 と言えるようにするのが趣旨なのだが、学者の意見等もあれば更に都合が良い。そこで心理学による証拠があれば尚良しなので、この本を手にとった。


1:いくら物知りになったとしても、その知識を頭の中にバラバラに放り込んでいたら、いざというときにその知識をどこにしまったか思い出すことができない。~中略~ 勉強するとき、頭の中を階層的に整理整頓しながら覚えることが大切だ。

2:(電車で老婆に席を譲る事について)それは、そういう「いかにもいいこと」をした自分が、ものすごく気持ちいいからである。私ってカッコいいな、という自惚れと爽快感。心が軽くなり、かえって疲れがとれることも多いのだ。

3:心理学では基本的に「集団でいることは、『手抜き』が起きる元凶」と考えられている。

4:(触ってはいけないおもちゃを子供達に教えた後に、「どれでも好きなものをあげるよ」と言うと全員間違いなく禁じられたおもちゃを欲しがる事について)

「ダメ」といわれるほど興味が湧く。しかも、それが魅力的に見えて仕方ない。
~中略~
「禁止」といわれることは、興味や関心を掻き立てられるだけでなく、禁止されたそのものを魅力的に見せ、価値までを高めてしまうということがわかる。
~中略~
「自分のことは自分で律したい」という生得的本能を、遺伝子レベルで持っているといわれている。自分に関することは、自分で決めたい。好き・嫌い・接近・回避などは、自分自身で判断したい。
~中略~
他人から「これはダメ!」と禁止されるということは、その人間らしさを激しく脅かされる緊急事態となる。そんな状況下では、「なんとか失われた自己効力感を回復したい、自分で選択したい!」という、衝動に近い欲求が湧き起こるのは、しごく当然のことかもしれない。

5:(フォールス・メモリについて)記憶は思い出すときにかなり歪み、本人さえもそれに騙される。

6:相手を心から信じて期待すると、相手が願い通りになってくれるような働きかけを、「期待した側」が積極的にとるようになる。以心伝心ではない。「期待した側」の実質的なグッドアクションに起因しているのだ。

7:理論上、物事の真実を見極めるためには、いつも確証を深めるばかりで、反証のほうも確かめなくてはならないのに、われわれはいつも確証を深めるばかりで、反証のほうもすっかり忘れてしまう

8:アッシュの印象形成実験について
・リスト1
彼は、「知的な・勤勉な・強力な・批判的な・頑固な・嫉妬深い」人である

・リスト2
彼は、「嫉妬深く・頑固で・批判的な・強力な・勤勉な・知的な」人である

順番が逆転すると、「他の欠点のために、能力が発揮できない人」という悪印象を持つ人が多かったのだ。

9:初対面で人間的な温かさ、人なつっこさを感じさせれば、ほぼ未来永劫に高評価が続くのだ。~中略~ しかもこういう人は、たとえ失敗をしたとしても許されやすいことがわかっている。「そこが人間らしく、愛嬌があっていい」などと、いつの間にかフォローされるのだ。

10:人は、短く強いストレス以上に、弱くとも長く続くストレス=この場合は「社会的放置(ネグレクト)」に対してとても過敏にできている。非社会的・非道徳的なことがいつまでも片付けられずに放置されているのを目の当たりにし続けることは、誰もを苛立たせしだいに狂気にかりたてる。

11:人は自分の気持ちを他人にわかってもらえると、お返しに、相手のこともきちんと知りたくなる習性がある。そして、相手の悲しみや苦しみも、一緒に背負いたくなる面がある。心理学では、これを「好意の返報性」と呼んでいる。

12:「アメとムチ」でワンセットのように考えられていたのだが、ムチはときとして逆効果になることが指摘されはじめた。ムチを恐れてトライすること自体を断念し、リスクをおかしてまでアメを取りにいこうとする意欲など、すっかり吹き飛んでしまうのだ。

人間も同じで、相手の意欲をコントロールしようとするとき、ムチは意外に役立たない。叱られるのが嫌でフリーズしてしまい、先のネズミと同じように、試行錯誤そのものが億劫になってしまうからだ。

13:相手をコントロールするには、基本的には「連続強化」が有効である。頑張れば報われるという「随伴性の認知」は、人間同士の信頼関係になくてはならないものだろう。

14:ある宗教では、最初の頃は教祖にお布施をすれば必ず称えられ、有難いお経を読んでもらえる。つまり、連続強化の状態である。しかし、それが習慣化した頃、お布施をしても教祖から無視されたり、苦言や厳しい説教をくらったりするようになる。つまり、連続強化から間欠強化にいきなり切り替わるという、巧妙なプログラムに巻き込まれる。

15:・何色ものポロシャツを、一面にずらっとディスプレイ ・何色もの口紅を、横一列にぎっしりディスプレイ

人は、グラデーションが壮観に並べられているのを眺めていると、どれか一つ自分に似合いそうと感じ、「自分だったらこれかな?」と、いつの間にか強制選択してしまう。そして一度選択してしまうと、今度はそれを手にいれたくなる。自分で選んだ、自分で決めた、という幻想がわくからだ。

16:量的には同じだけの電気ショックを受けながらも、鼻でパネル状のスイッチを押すことにより、「自力で」電気ショックを止めるよう条件設定されたイヌは、まったく無力感には陥らないのだ。

つまり電気ショックのような「嫌悪的なトラウマ」が無力感をもたらすのではなく、それを自分の頑張りではどうすることもできない、と感じてしまった時に、無気力になっていくのだ。

17:やりがいを感じて仕事しているときに、にわかに物理的報酬を与えられると、今後はもう、報酬なしで仕事をするのが馬鹿馬鹿しくなってしまうのだ。

したがって、内発的に行動している人に対して、「偉いぞ」と上から評価したり、「頑張ればトップになれるぞ」と激励したりするのは危険なことである。心のどこかで「余計なお世話だ」という心理的リアクタンス(反発心)が起き、貴重な内発的モチベーションに水をさすことになる可能性があるのだ。

18:一度報酬を与えてしまうと、人は何のために行動しているのかが見えにくくなる。本来ならば、意欲に満ちあふれた赤ん坊のうちから、アメで容易につろうとするのではなく、その物事の本質を楽しめるように見守るのが理想なのだろう。大人になってからも、仕事自体に使命感や楽しさを感じているときには、その「途中」で報酬を与えてはならない。しかし、現実的には報酬(アメ)なしでは生きていけない。そこが難しいところだ。

19:もし相手が外発的モチベーションで行動を起こしている場合には、「そのときに」「その場で」褒める、もしくは注意するのが鉄則である。

20:ゴッドンらは、被験者を、「水中で単語を覚えるグループ」と、「陸上で単語を覚えるグループ」に分け、記憶の定着について比べている。その結果、大切なのはどこで勉強するかということではなく、「覚える『場所』と、それを思い出す『場所』が一致しているか」ということであったという。

21:情報と情報をこじつけて、意味をもたせることを、記憶の「精緻化」と呼ぶ。丸暗記では覚えられないことを、自分なりに精緻化して頭に入れることによって、記憶力は格段に上がる。

22:「記憶力がよい生徒=理解しようとする生徒」であることが明らかにされている。よく理解できないのに丸暗記しようとするのは、間違った努力だ。そんな根性は早めに捨てて、「いかに意味を理解するか」という方向に意欲を燃やすほうが効率的である。

23:理解することは、自分のすでに知っていることと、新しい情報を結びつけること。

24:人は集まると、それだけで「とりあえず合意しよう」とする雰囲気になる。すると、たとえそれが偏見であるとわかっているつもりでも、誰もが納得するような判断に、無意識のうちに全員が偏りがちになるのだ。

25:人は何かを食べている時は、簡単に説得されやすく、しかも騙されやすい状態になる。

26:繰り返し思い出すことは、偽りの記憶を導きやすくする結果になっている。~中略~ 自分の記憶の中にある情報をウロウロ探索するだけで、何度も思い出そうと躍起になると、偽りの記憶がつくられてしまう確立が格段に高まってしまう。

27:「自分自身はそのときどう感じたのか」という自分サイドに関する記憶も時間が経つとおぼろげになってしまう。~中略~ 直感的な記憶は、一ヶ月後にはまったく違うものに変わっていたり、忘れてしまっていたりすることが観察されている。

28:一般に人間は、権限を強く与えられると、自分の持つ信念や意見を過信するようになる。

29:半数の被験者には、「彼は○○大学の博士課程を終了して・・・」といった紹介をしておき、残りの半数にはそのような情報は与えない。両軍とも、見せられるのは同じVTRである。若い男性が、誰かと談笑しているのだが、彼はほとんど喋らずに相手の話に微笑むだけ、という退屈なシーンが続く。

視聴後、高学歴と告げられたほうの群の六十%もの人が、彼を性格を「シャイ、恥ずかしがり屋」と推測し、しだいに「思慮深くて冷静そう」というポジティブな判断へと向かう人が多かった。一方、学歴についてなにも聞かされていない人たちは、「何も喋らなくてつまらない」「態度が大きい」という七十五%もの人がネガティブな感想を述べ、「にやけていて、ふてぶてしい性格」という印象にシフトしていった。

両軍とも同じ男性を見ているはずなのに、正反対の評価になることがわかる。

30:「関心はきちんと持つが、自分のプライベートにまで響くわけではない」という、微妙なバランスが維持されているときが、相手を見抜くときに最も厳正に、客観視できる状態ということになる。

31:親密性もアイデンティティも十分に発達していない状態の若者が、自分自身のアイデンティティを、他者からの評価によって定義づけようと試みる現象が増えている。「自分探し」を自らの試行錯誤で行うのではなく、恋人からの賞賛や評価を映し鏡にして、簡単に自分のことを(しかもポジティブな自分のことだけを)知ろうとする真理である。

言い換えると、自分自身に十分な自信がないために、その自信を補強するために恋愛相手を利用してしまう、という人間関係のあり方である。

32:青年期に限らず三0代、四0代になっても、実はアイデンティティ達成に至っていない人は多い。自分のアイデンティティ地位を知り、「私の進むべき道はどこか」という葛藤を経験して、自信の心を定めることが、他者を献身的に「愛する」ようになるために必要条件だといえるだろう。

33:「一日あたりの目標が六ページ」と、適度に挑戦的であり、かつ目標をクリアしたという達成感をその日のうちに味わうことができる「近い目標群」の子どもたちは、学力も自己効力も大きく向上している。しかし「七日で四十ニページ」という「遠い目標群」の効果は、目標を何も設定しなかった群と、効果はほとんど変わらなかったのだ。

34:チンパンジーの社会において、ある個体が狩りで収穫した餌を他の仲間にも分与する行為が観察される。しかし、それは単なるやさしさや愛他的行動ではないと彼はいう。餌を与えるのは、群れの中で生ずるかもしれない未来の争いに備えて「連合」を組むのにふさわしい相手だからであったり、自分より格下で「臣従」を確認させるべき相手だから、というように、きわめて利己的な動機が背後にある場合に限られることが推察されている。まさに、このような計算を含んだやさしさが、社会的知能である。

35:よく誤解されていることだが、「外向的」と「外交的」とはまったく異なるものである。外向とは、みんなと積極的に社交的にワイワイできること、という意味ではない。本来は、「物事を決める判断基準を、自分の外側に持っている」というのが「外向」の定義である。

36:世の中には曖昧な結論のまま終わってしまうことも多く、そのたびにいちいち怒ったり傷ついたりしていては心が悲鳴を上げてしまうだろう。社会的適応やメンタルタフネスを考えたとき、いま本当に必要なのは、優柔不断さやグレーゾーンを許せる柔らかい感性である。このような能力を、近年は「ソフト・インテリジェンス」と呼ぶこともある。

37:癒しの効果について研究している山田冨美雄は、次のようなストレス・コーピングが患者に有効であったと報告している。

1 ストレス源から、自分にとって肯定的な意味や価値を見出そうとする

2 否定的な感情を笑いに変える。積極的に辛い感情を表出しして、ユーモラスに語る

3 自己主張(アサーション)の練習をする。自己主張はよいことだと信じる

38:長期貯蔵庫の容量はきわめて大きく、ここの入った情報は恒久的に保存されると考えられている。必要に応じて検索され、数年経ってもその部屋番号はすぐに短期貯蔵庫に呼び戻される。これが「想起」という現象に対応するモデルである。

39:藤田哲也は、宣言的記憶を増やしていくには、たとえば本で、「初代総理大臣は伊藤博文」といった暗記記憶をすることも悪くはないが、昔の千円札を見てみたり、今の総理大臣との違いを誰かと話してみたりと、新規な体験をする中で、「意味記憶を、個人的なエピソード記憶として獲得する工夫」をすることが、それを永久的に記憶に留めるためには有効であると述べている。


もの凄いボリュームになった・・・。

まず、それぞれ被ってはいるが、要素で分類すると以下のようになる。

ライフログ
1、5、7、20、21、26、27、29、32、38、39

モチベーション
2、4、11、14、15、18、22、25、28、31、33

会社のネガマネージメント
3、6、10、12、13、17、19、23、24、34、35

面白い事に、それぞれ11個。同じボリュームだ。

ちなみにこの分類でのモチベーションは仕事をする上という意味よりは、コンテンツに接した生活者がソーシャルメディア等でいわゆる "口コミ" をしたくなるモチベーションとして捉えている。

会社のネガマネージメントに整理した項目は、ウチの日常についての指摘と 先日の自分に起きた事 そのままと言える事が多いな。ま、今の自分は当然の結果だな。ぶっちゃけ想定してたが、いざ結果が出ると疲れるもんだわw

今回は量が多いので、総括が難しいのだが

"子供の学習や大人の仕事において、強制ではなく能動的に行動させるには、マネージメントを進化させるライフログシステムは有効的"

と言えるだろう。

まだ深く自分に内包された情報になっていないが、良い種(点)を得た自覚は強くある。今後、線になって繋がっていくのが楽しみだ。

2011年08月22日

-読書感想- JAAA REPORTS 2010年クリエーターズ・オブ・ザ・イヤー特集

2011-08-19 16-58-00

部内観覧としてJAAAの冊子がよく回ってくるが、大概おっさんらが "○○協会の運営報告" をして「今後の広告界の発展を願ってます」とか言うのがセオリーの非常に眠くなる内容なので、仮眠したい時にしか読まない本となっている。

今号は僕がまったく興味がない賞を受賞した人の発表号である。おっさんの薄い格言を読むよりは多少はマシなので、頑張って読んでみた。

オブザイヤーになったのは、髙崎卓馬氏。彼の作品をYOUTUBEで見てみたところ、月1回SAYAちゃんの居る高崎に行った時とF1放送の時しかテレビを見ない自分でも、見たことがある作品ばかり。更に印象に残っているCMはほとんど髙崎氏の作品であった。

今回初めて見たが、JR東日本 新青森キャンペーンCMはイケてる。吉幾三のキャスティングは上手過ぎる!インテルのエロさ加減もイイ。しかしJRAのCLUB KEIBAはまったく面白くないな。(やり辛い事情があるらしいが)

他のメダリストの作品も色々と見る。加藤哲志氏のSEIYUのCMは自虐的な要素があって好き


CMだけでなくバイラルムービーというアウトプットの作品もあった。

2010年6月アップで519回再生。一日平均1.2回再生だ。映像は作りこまれていて良いものだと思うが、目的を果たせてないな・・・。広告とは広く告知するから広告なんだと思うが、まったく機能していないと言える。

なんか似たような動画があったのなと思ったので比較してみる。


素人作成の動画の方が再生回数を稼いでいる・・・w


他の動画作品はどうかと思って、キャプチャーを撮ってみた。同じくバイラルムービーとして制作された映像。

2010年10月アップで約21000回再生。一日約70回再生。

2010年12月アップで61回再生。一日平均0.25回。


CMの方はどうだろうか?



バイラル動画よりマシだがあってないような数字だ。


髙崎氏が指摘していたサントリーのCMは別格だった。とは言え広告効果は無いような数字だが。

更に!!!!!

アップ時期が違うのでフェアな比較ではないが、一日平均を出したとしてもダントツで猫動画の圧勝であろう。動画の本数が多い点からも感心の高さは圧倒的だ。生活者が能動的に欲しい情報は企業発信のCM・動画ではなく、猫が動く動画であったという事だw

企業発信のものでもイケてる好感触な作品があるのは事実だし、CMの力は認知の段階では圧倒的だと解釈しているので、CMそのものが嫌いとかではないのだが、"必要とされる" "絡んでもらう" を踏まえると、9割以上無意味なものしかないのが事実だろうな。

ま、比較するのが無理がある材料ではあるが、バイラルムービーとして出してるものが、猫動画に勝てないという事実は揺らぎないだろう。

2011年08月16日

-読書感想- プロフェッショナルアイディア。 / 小沢正光

2011-04-23 14-23-48

プロフェッショナルプレゼン が非常に印象的だったので、ずっと気になっていた本。

どの案件か忘れたが、企画が作れずすがる思いで購入した。


1:最初に出たアイデアには、自分のおごりや思い込みが強く出ていることが多い。その手のものは、いいと思っても自己満足にすぎず、公には通用しない可能性も高い。

2:丁寧に書くようになると、それまでわからなかった自分の考えのアラが見えてくる。アラが見えると、1ラウンドめに書いたアイディアが恥ずかしくなる。そして、2ラウンド、3ラウンドとくり返すようになったのだ。

3:1ラウンドめは、なかなかすべて出し切るところまでいかない。2ラウンドめは、モチベーションが上がりにくい。3ラウンドめは締め切りが気になって集中出来ない。どのラウンドにも時間がかかる要因がある。

4:手にもって眺めるのではなく「壁に貼る」。そうやって物理的に距離を空け、視点を変えてはじめて、自分の思い入れから脱却することができる。アイディアを冷静に見ることができるようになるのだ。

5:3つの視点に立って判断しなければならない。「個人」「相手」「全体」の3つだ。

6:「相手」とはクライアントのことだ。クライアントが喜ぶかづおか。あるいは受け入れられるかどうか。クライアントの立場になって考えてみる。ただし、これはクライアントの顔色を見ろというこtではない。本当の意味で、クライアントの利益になるかどうか。そこを考えるのだ。

7:「書き出す」は「排出」、「整理する」は「整理」、「チョイスする」は「取捨」がコンセプトだ。締め切りまで時間がなければ、3つの作業をいちどにすませたくなるものだが、ぜったいにそれをやってはいけない。作業ができている気になるだけで、まともなアイディアは得られない。

8:逆に言えば、複雑な作業をする必要はないということだ。単純な作業をひとつひとつ確実にこなしていけば、なんとかなる。

9:「いままででいちばん○○」「世界でもっとも○○」の○○の部分に適当な言葉を入れて、自分がアイディアを考えようとしている対象にあてはめてみるのである。

10:「大きなインパクトをもったアイディア」でつくった広告は、一時的には目を引くかもしれない。でも、人の心に深く浸透することはない。人の心を動かすのは、インパクトではなく思想だからだ。

11:共通認識となっている業界の常識などは、徹底的に疑ってかかる。自分の常識のフィルターをまっさらにして、小さな子どものように「なんで?」「どうして?」と素直に考え、「誰が決めたの?」と疑ってみるのである。

12:キレイに分けられているから、受け取る側も「どちらがいいのかな」と自分で考えて歌の世界に参加できる。うまく「分ける」ことができれば「わかって」もらえるのである。

13:事務的に伝える役割は、取扱説明書がすでに果たしてくれている。広告に求められているのは「商品などがもっている大切な特性のうち、いま目に見えていないものを見えるようにすること」である。

14:定番化してしまうと、そのポジションの維持にこだわりがちになる。しかし、マーケットはつねに変化し、嗜好だけでなく、消費者そのものも変わる。たえず一新し続ける必要はないだろうが、ときには大きな視点からリニューアルを考えなくてはならない。

15:すでに固定ファンを持っている商品か、これからファンを獲得しようとする商品か。広告の場合、このどちらにあてはめるのかによって、アイディアの方向性は大きく変わる。


思考ロジックについては結構難しい単語が多く、いまいち理解が進まなかった。

また、いわゆるCRであれば良いかもしれないが、WEBで考えると疑問を感じる部分もあった。

特に5番の「個人」「相手」「全体」の指摘は、疑問が強かった。全体とは社会であると指摘されていたが、明確に生活者という対象が無い。特にWEBは上り回線を活用した生活者発信をいかに生んでログ化していくかがポイントだと思うのだが、その指摘が無い点が気になった。

博報堂 or パクリ代理店
CR or WEB
一方向情報 or 上り回線を踏まえたコミュニケーション

WEBもまず最初は一方向情報から始まるが、広告ではなくPR視点で考えないと上手く行かない要素が多いという考えが進んだ。

2011年08月15日

-読書感想- たった1分で人生が変わる筋トレの習慣 / 大西仁美

2011-04-23 14-22-50


-読書感想- 脳より体を磨きなさい / 三宅裕之

に続いて、体の方のトレーニング本2冊目。

理屈は分ったので具体的なトレーニング方法を知る本を探したのだが、これは文章が簡潔で別紙にストレッチと筋トレ解説シートがあったので、この本を選択してみた。


01:人間は常に快楽を求めています。しかし、楽あれば苦あり。先に快楽を求めると、あとで必ず苦がやってきます。運動は「苦」かもしれませんが、その苦は何年後かに大きな「楽」となって帰ってくるはずです。逆に、先に運動をしない「楽」を選ぶと、あとで何倍にもなって「苦」がやってくる、ということを忘れないでください。

02:毎日5分や10分であっても、続けていれば、何かが変わるはずなのです。むしろ、気合を入れすぎて、1日に何時間もやるほうが危ないと思っています。満足しているのは自分の頭だけであって、体は悲鳴をあげているのです。

03:悪い習慣のまま、何かを上乗せしても「焼け石に水」です。プラスの発想ではなく、よくないものを削っていく、というマイナスの発想も心がけてみましょう。


わかっちゃいるけど、つい忘れがちな事に付箋が付いたw 9時5時の仕事だったらやれるかもだけどな~と思うが、それは言い訳であって全て捉え様だなと思う(汗)

この本で指摘している毎日8分運動と、揚げ物を抜いた食事にしたら、一ヶ月でウエスト8cm減った。(5月上旬頃)現在はまた少し太って4cm増えた。結構簡単に上下するもんだな~と思う。

ウエストも気になるが、腰痛がほぼ無くなった。あまりに筋肉無さ過ぎだったんだろう。清水湯のジェットバスも以前は強すぎて辛かったのだが、筋肉が付いたせいで余裕になった。

最近は怠け気味で週1.2回ぐらいしかやってないが、確実に効果があるのは分ったので、忘れないで実行しようと思う。

2011年08月13日

-読書感想- 論理的な話し方が身につく本 / 西村克己

2011-04-23 14-23-27

営業ほどではないが、今の仕事は人と話す機会が多いと思う。それも相手に共感を抱いてもらう必要性が高いものが多いだろう。気のあった仲間であれば言葉足らずでも通じるし、通じなかった場合は「それどぉいう事?」という質問があるから補足出来る。しかし企業相手のプレゼンではそうはいかない。

16歳から19歳という、親やクラスメート以外の人との交流が増えるタイミングに、まんまとフランスに居た自分は、この日本語コミュニケーションの土台が弱いハズだし、3割ぐらいはフランス語の文法で考えている所があるような感じがしていて、フランス語のままで日本語を話すと、必要な単語や動詞の順番がチグハグで、オチが微妙だったり着地が不安定だったりする自覚があるw

特にこの仕事を初めてかから論理的な流れを意識しているので、「あ、言葉足らずだ」と自分で気づく事が多くなり、より隙が無い話し方になりたいと思い、この本を手に取った。


1:ここはあるところから仕入れた情報、ここからは自分の意見というように区別しておけば、「本当ですか?」と問い返されても、動じることはありません。

2:「要するに何を言いたいのか」を絞り込むことで、説得材料として何が必要かを考えることが容易になるのです。

3:(あがらない為に)自分はこれ以上でも、これ以下の人間でもない、自分のありのままを伝えればいいと開き直るのです。

4:大切なのは、自分がやるしかないと腹をくくって、一回ごとの話すチャンスを、経験値として蓄積していくことです。

5:人と話をするということは、相手の時間を奪っていることになります。時間を大切にする気持ちを持ちましょう。

6:どこまでが事実で、どこまでが判断なのかを区別して話をすることが重要です。

7:わたしたち一人ひとりの目の前には、色付きメガネのフィルターがあると考えればいいのです。フィルターとは、個人の経験や先入観です。フィルターを通すので、同じものを見ていても判断が異なります。判断を事実として思い込みやすいので留意が必要です。

8:いくら話しが盛り上がっても、別れ際が失礼であれば、無礼な人と相手は感じるでしょう。

9:プレゼンテーションとは、意見を聞き手にゆだねるのではなく、プレゼンする人が考えた方向に聞き手をうまく誘導して、賛同してもらうことです。


割とやれてたり、既に意識にはあったりする事が多かった。

特に1番はライフログ思想が強いので、事実は事実である事と、その上での考察については自分は初期段階は必要以上にネガティブに考えるので、別物という意識は強くある。よって人の意見は "自分ほど極端ではないがそれも正論" と捕らえているように思う。

2番。「この仕事はやりたくない」事を言いたい場合は、しっかりと材料集めてる気がするw

3番。企業に対するプレゼンは緊張するが、社内ブレストの一回目だけは楽しい。変なバイアスやリミッターが無いからだ。既に僕のキャラを認知している人においては「まったく・・・面白いけどさ・・・w やっぱAZZLOだな」みたいな素っ裸プレゼンが出来ている。これをもっと堂々と初対面の企業の人にもやれればベストなんだが・・・。

7番。"判断が入った相手の発言=その段階の事実" という解釈で人の話しを聞いているし、自分が話す場合も同様だが、相手が事実と判断がごっちゃになっている可能性もあるという事は疑ってみてもいいかもしれない。

8番。プレゼン後の挨拶は重要な気がする。プレゼンター側は緊張が解けて緩々なテンションだし、受ける側は、プレゼンの中身への注意が解けて、人を見るタイミングだろう。

水平思考とか、パッと見よく分からない図解のページもあったので、また改めて見たい本であった。

-読書感想- AKB48の経済学 / 田中 秀臣

2011-04-23 14-22-30

某ゲームタイトル案件で、ゲームプロデューサーが「AKB48みたいになりたい!」(オタク向けだったものが女子も夢中になるものになりたい!)と言っていたので、この本を買ってみた。緩く秋元 康ワークに興味があるのもある。


01:初期のファンから見れば、素人の女の子がアイドルとして育っていく過程を目の前でつぶさに見ることができたのです。

02:システムが透明でわかりやすい。選抜される側の女の子たちが必死になっていることが、見る側にも伝わってきて、「やらせ」などでないことがすぐにわかります。

03:普段パソコンばかり遊んでいるおたくだからこそ、ライブで見られる、リアルタッチできるアイドルが新鮮に感じられる。そこでおたく同士が集まることに、仲間意識と高揚を感じることができるのです。

04:90年代以降の少女アイドルグループのブームと符合することですが、不況になると人々は少女たちが集団で歌って踊る姿に夢を求めるもののようです。

05:(ソーシャルメディアについて)文化活動としては重要だけれども、従来の経済を測るモノサシからは、ほとんど意味がない消費行動ともいえます。

06:ドイツの経済学者アルバート・ハーシュマンは、
「公的な社会参加に挫折すると、国民の多くは私的消費により傾斜し、そしてまた公的な社会参加がより可能になると私的な空間から出てくる」という消費循環論を説いてます。

07:若い世代が外国文化に目を向けなくなり、日本の娯楽文化がガラパゴス化しているような感じを受けてしまうのです。

08:アイドルに「萌え」「癒し」を求める人たちは、概して時間は余っていても、お財布の中身は乏しい人たちです。アイドル人気といっても経済的な意味合いにおいては、注目すべき大きな流れになることは難しいのではないでしょうか?

09:もはや物語はどうでもいい。少なくとも消費対象の主体ではない。「おたくは物語消費などしない。おたくの消費とは、単なる記号の選択である」とも解釈できる議論でした。

10:デフレ経済下の日本において、経済活動すなわちお金の移動を伴わない新たな精神文化としてのデフレカルチャーが花開く可能性を否定することはできないと思います。

11:今も一歩学校を離れれば、受験であれ仕事であれ、点数をつけ順位を競わせることは普通に行われています。子どもたちは競争を危惧している世の中の大人たちより、よほど公教育の偽善に気づいています。

12:ずっと低賃金のアルバイトや、派遣労働を続けざるを得ないとなると、都心で高い家賃を払ってアパートを借りても、将来には何の希望もないわけです。それだったら郊外にいても同じです。

13:地方アイドルという職業選択肢が加わるのかもしれません。そうなると有能な人材が都市ではなくて、地元にとどまるインセンティブが一段と高まるでしょう。

14:アメリカでもフランスでも、日本と同じようにAKB48を消費するようなサブカルチャーが生まれている、その意味では文化の差異がなくなってしまっているといえるでしょう。アメリカ人はヒップホップだけ、フランス人はシャンソンだけ消費しているという時代では、もうなくなっているのです。

15:三次元キャラは生身を感じさせますが、二次元キャラは記号化しやすく、より「心の消費」には適しています。


ピックアップしたものの3倍ぐらい付箋は付けていたのだが、今読み返すとよく分らないものが多かったw

既に起きているAKB48というものを題材にしているので、後付でどうにでも言える感じはした。

また、ネット普及以前からクラブは世界共通に近かったと思う。新譜の入荷時差は数週間なので、ネット普及後の今も認知普及に到達するにはあまり違いはない気がする。(対象とする規模が違い過ぎるけども)

ガラパゴス文化でいいんじゃないかとさえ思う。そもそもガラパゴス(マイノリティー・初期段階)でなければ文化とは言えないと思うし・・・。習慣がガラパゴスなのはちょっと厄介な場合もあるとは思う。

全体的に、現在やこれから想定される未来を悲観的に捉えている匂いがある。ま、金回してなんぼでやってきた過去と比較すれば、そりゃ皆やり辛いのは事実だが、著者が指摘しているように「心の消費」時代の新しい体験に色々とチャンスがあると思うんだけどな。

14番については、テレビやレコードが流通し始めた時点で大分崩壊していると思う。逆に元々情報が届かない地域もあったので、地域でバラバラだったハズだ。マス視点の嘆きでしかない見解だと思う。

どこかで「AKB48に夢中な連中が金を使ってくれない・・・」という匂いがして、今世紀を生きようという雰囲気がしない。

・・・という感じで、ゲーム案件にとってダイレクトには役に立たない読書であった。

しかしアイドルは何故歌うのか?は疑問だ。しかもダンスもやるのが世界共通だ。単純にエロくなるけど湿っぽくないという免罪符として丁度良いという理由な気がするが、歌と水着を活用しないアイドルを見てみたいな。

2011年08月12日

-読書感想- なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか? / 内藤誼人

2011-04-23 14-22-12

各媒体の話とプロの仕事 で最近のテレビについて書いたが、その時に
>・何故か島田伸介の好感度アップ!?
と書いていた。

顔も声も好きではないし、作り話っぽい話も好きではない。でも嫌いではない・・・。むしろビビる程番組の設計が上手いなぁと感じる。

彼のロジックを知りたいというよりは、何故認めてしまっているのか?を知りたくてこの本を手にとった。


1:好かれる人は、自分の弱いところをさらけだして、甘えるのが上手なのである。

2:明治時代の日本には大人物がたくさん輩出した。それが大正、昭和になると、各界ともに人物が小さくなってしまった。なぜか。その理由は、明治時代は加点主義人事で、少しくらいダメなところがあっても、それを補うだけの能力があれば評価されたからである。

3:ジョージタウン大学のマルシア・ミチェリ教授は、会社の中で、不正や不道徳、ルール違反を目にしたとき、それをやめるように勇気を出して注意してみても、相手がやめてくれるのはわずか31%にすぎないと指摘している。

4:記録をとっておかないと、私たちは自分に都合のいい判断をする。「僕は1日中仕事をしている」と思っていたのに、いざ正確な時間を測ってみると、わずかに3時間だったりするのだ。

5:ジェネファー・テリオンという米国の心理学者によると、相手を小馬鹿にするようなジョークは、うまくやればお互いの親密感を高めるのに役立つと指摘している。ただし、それにはいくつかの約束事があって、

一:その場にいない人の悪口を言わない
二:自分ばかりが悪口を言うのではなく、相手にも悪口を言ってもらう
三:特定の人ばかりをターゲットにしない
四:フェアにやる

6:腰が重くて、自分では何もしないくせに、偉そうな態度をとっていてはいけない。そういう人は、だれからも相手にされなくなってしまう。他人がやることでも、身軽に、何でもホイホイとやってあげられるような人間が理想である。

7:たとえ相手に理由を聞かれても、「すみませんでした」で通すとよい。「すみませんじゃなくて、理由を聞いてるんだよ!」と相手からツッコまれても、それでも、「すみません」を連発するのが正解である。

8:バカげたことばかりを頭の中で考え、それを空想して楽しむというクセをつけるとよい。「なんだ、こりゃ。現実にはこんなことありえないな」ということばかり空想していると、ユーモアセンスを磨くことができる。

9:手助けをするときには、援助できること自体を喜ぶべきであって、自分が気持ちよくなるために人に親切にするのだ、と考えよう。

10:米国ロチェスター大学のエドワード・デシ博士は、パズルのピースを組んで絵を完成させるという実験をさせるとき、「ペアになった人に負けないように、競争してなるべく早く解け」と指示を出すと、みんなやる気がなくなってしまうことに気がついた。ところが、「できるだけ早く解いてみてくれ」と頼んだときには、だれもがおもしろがって実験に取り組んでくれたという。

11:若い人たちに、「結果じゃないんだ」と言いたいんですわ。一生懸命やっていい結果が出るなんて5%以下でしょう。でもそうじゃなくて、一生懸命やったことで、自分がこれだけできたんだという自分の中の満足感が大切なんだと。

12:古館伊知郎さんが、紳助さんに二人で一緒にキャスターとしてかんばりましょうと語りかけてきたとき、紳助さんは何と答えたのか。「いやぁ、ぼくは一緒にがんばれへん。あなたと勝負しても勝てない。僕は違うところに行く。どうぞセ・リーグへ行ってください。ぼくはパ・リーグでがんばります」と答えたそうだ。

13:タレントは雇われライダーみたいなもんだから、与えられたマシーンに乗って、その中でベストタイムを出すのが自分の仕事だと思ってる。

14:米国の心理学者トーマス・ボイドによると、どんなに頑張っても、よい結果が得られないとき、私たちはどんどん無気力になってしまうという。だから、頑張ること自体に満足を得るようにし、成果などこれっぽっちも気にしないほうがいいのだ。

15:情けない姿をあえてさらすことで、相手からの人気を勝ち取る方法がある。これを心理学では「アンダードッグ効果」という。

16:アドラーという心理学者の説によると、劣等感やコンプレックスがあるからこそ、それを克服するために人は努力をするのだという。

17:「日本企業は、成功よりも、逆境にいるほうが快適であるという文化的精神がある。日本企業は、カーレースで5週先を走っているのに、それに気づかず、まるで自分が5週おくれであるかのように突っ走るドライバーを思わせる」

18:基本的には、ほかの人の言うことには耳を貸さないほうがいい。他人のアドバイスは、「ありがた迷惑」であることが多いからだ。

19:「結婚」をゴールにしてしまうと、結婚式をあげたとたんに、パートナーへの愛情がなくなってしまうことが知られている。目標があかんってしまうと、結婚がつまらないことにしか見えなくなる。本当は祝福すべきことであるはずなのに、結婚して不幸になるのでは、たまったものではない。

20:他人と張り合ってはいけない。潔く負けを認められるのは、強さだ。精神的にタフだからこそ、勝てない相手には素直にかぶとを脱ぐことができるのだ。


おそらく著者は島田紳助をネタにしなくても同じ事を書いていたと思う。判りやすくする為のアイコンとして島田紳助を活用していると思った。

15番と16番は今の自分のモチベーションを指摘していると思う。故に本社への転籍を断っていた訳である。

良い意味で盲目である必要があるけど、ただの盲目では痛いヤツだ。俯瞰して把握しつつも行動はあえて盲目でありたいと思う。

2011年08月11日

-読書感想- 企画に年功序列は存在しない / 内田伸哉

2011-04-23 14-21-53

車案件の弟分営業から借りた本。彼は自分と同じく化石おっさん達に対して疑問を感じているが、自分とちょっと違うのは、「部長になりたい」「若者だけの会社で社長になりたい」という発言がたまにある。

「何を達成する為に部長や社長になる必要があるのか?」
と問うのだが、明確な答えが無い彼らしいチョイスである。※2010年時点


1:方向性が間違っていれば、その後どんなに努力してもその企画は良くはなりません。

2:企画とは、どちらかというと、地道な道よりも、近道や裏道など違う道を探す精神が大切です。

3:今の時代、「企画に限界はないんだ!」という根性論よりも、「その企画は、どの程度のキャパシティーか」を考えた方が、賢明です。その方が全体を俯瞰でき、逆に「企画が限界に来ているのであれば、企画のこの部分を壊せばもっとキャパシティがあがるかも」という限界突破に繋がるかもしれません。

4:企画の完成度を上げる時は、ネガチェックをする前に、どうすればもっと長所を伸ばすことができるか考えてみてください。

5:学校などの学びの場は、あくまで「基礎」や「過去」を教えてくれる場所。未来の切り開き方までは教えてくれないということを知っておくべきです。

6:「スキル」をつける前に「いくつものスキルを同時に見につけるスキル」を身につけてください。

7:「どのような企画であればノンバーバル(言葉関係なしに通じる、という意味)に面白い企画がつくれるか」この視点をどれだけ保てるかが企画の強さを担保すると言っても過言ではないでしょう。


年功序列とは関係なく著者の企画ロジック説明であった。

どれも非常に共感出来る。

2:"壁を登りきる" のを美徳とする根性論は燃費が悪い事が多いと感じいる。(登れるなら登ってもいいんだけども)

5:普通の学校は社会に適合をする人間を育成するのだろうが、現在のように社会が変化している最中で、既存の社会での生き方にマッチする育成では、作業マンになる事すら厳しいかもしれない。(今後ロボットやCPUによる自動連想が普及したら人間である必然性が薄まるので)

6:これは嫌なところを指摘された思い。冷や汗が出た。

7:海外事例を有難がる代理店なのに、ノンバーバル的な方向にならないのは何故だろうか?

ウチの看板で扱う事が出来る案件は、得意先自ら「これといって・・・特徴が無いんです(汗)」と言う商品を扱う事も多い・・・w だったら "ハゲたらスキンヘッド" 的に開き直ったりしてみたいのだが、競合コンペで0点評価になるのが恐くて、多くの場合バント狙いな提案になる。

先日某携帯端末を2機種連続でやったのだがバント狙いで、2機種とも4社中2位。1位とって勝たないと2位でもビリ評価でも同じ。

そもそもウチのこのバント狙いという方向性に疑問を多く感じるという事を思い出さされた。バントの制度上げもやらなきゃいけない時は出来た方がいいが、"それが正しい仕事である" と盲目になりつつあったので、気をつけなければと思う。

2011年07月15日

普通の人になっちゃいました・・・

2011-07-10 19-18-10.jpg

夏なので髪切りました!(一ヶ月ぐらい前だけど)

夏だから髪を短くするという考えが起きるという時点で大分自分も変わったんだなと思うw

写真はサングラスを頭にしてるので判り難いが、社内で
「うわ・・・普通の人になってる・・・」
「会社に喧嘩売るの辞めちゃったんですか?」
等と、残念ムードの意見が多い。

しかし スーツ好きおっさん
「似合ってるじゃないか!」
と好評である。

自分が尊敬する超プレゼンマスターの人には
「見た目普通で中身おかしいのが、一番ヤバいですよねw」
と、元々の髪切った狙いではないが、イイフォローをしてくれた。

別に普通な見た目を目指した訳でもなく、次に髪切るタイミングを伸ばそうと普段よりも短くしただけの話なのだが、色々と意見を貰えるのは有難い。みんな自分の事見てるんだなと感じた。

2011年07月05日

社員総会があった(3ヶ月前だけど)

現在会社のPCのファイルを全てEVERNOTEにアップする為に大掃除中。その際に公開してなかった社員総会について書いた日記が出てきたので、今更公開・・・。


4月1日。全社員が集まる社員総会があった。赤坂に引越ししてからは一応全員が入るでかい会議室が社内にあるのだが、何故か "○○会館" を借りてやっている。数十万だろうが、このレンタル代が勿体無いと思う。給料下がっている人たちにしてみれば、ありえない事だろう。

去年は社長の話が本当に眠たい話だったが、社長は早めに話を終わった。スローガンが「change for next」みたいな事だったのだが、「chalenge for next」といい間違えてたのには笑った・・・。

他の役員からは「電通のビジネスモデルを追っかけてきたウチではあるが、ウチらしさを生かしたビジネスを作ろう!」と言った様な話があった。自分が普段言ってるのとほとんど同じ話で、目が冴えたw

メディアマージンではもう儲からないので、"ものづくり○○○" という部署で新たなエコシステム構築にチャレンジして良いらしい。やっと真っ当に遊べる部署が出来た感じだ。非常にポジティブである。

売り上げは去年より更に下がったが一応黒字だったとの事で、全員に金一封の贈呈があるらしい。「子会社が本籍の自分にはくれないんだろうな。子会社の人間も居るのを忘れてデリカシーの無い人間だ」と思ったw これをネタに役員を困らせてみようかと、いたづら心が躍るw

※結果としては何故か子会社在籍の自分にも想定外の金額が入金されていた。

総会の最後には、「○○~(社名)サイコォ~!!!!」と全員で大合唱するという、緩いオチが良かった。


・・・とまぁ当時はこんな感じで書いた。社外の会館を借りるのはやはり理解不能だが、まぁ黒字だったからなのか?去年みたいにシリアスではなくて良かった。

ものづくり○○○しかり、大合唱を先導してたのも、兄弟会社の兄貴分会社から出向してきている人の仕業だ。役員で唯一スタッフフロアをうろちょろしているのはこのおっさんしか居ない。

今までの役員はいったい何してたんだろうと思う。看板の強さだけでなくマネージメント面からも明確に3流会社だと感じる。

※たまに「一流会社に勤めてて、しょっちゅうバーに通えていいですね!」みたいな事言われるので、まったくそうではないよという意味であえて書いてます。

2011年07月02日

"しくみ作り実行隊" 発足!

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在籍会社のダメな所を上げて "自分は資本主義に生きるゴミ人間ではない" と比較を前提として安堵感に浸っていないか?そんな自己突っ込みが日に日に強まってきていた。

愚痴ろうと思えば生産性の無い愚痴はいくらでも可能だが、問題定義以上の愚痴でなければならない。とは言え愚痴る為のネタ集めに生かされる風土なのも事実。(特に日本は)

しかし、消化出来ない愚痴の量は自分の身の置き方でどうにでもなる気がしてきた。まだ仕事の全てが朝飯前な訳ではないが、人を巻き込めるスローガン・フレームを作ってまず風呂敷広げてみちゃったらどうかと思っていた。

要は負という肥やし(うんこ・肥料)がいっぱいあるんだから、正は簡単に育つんではないか?それを実行しやすくする、言い訳らしきものが必要な気がしていた。

そんな最中、例の面接 した役員が社内で大注目のプロジェクトを発足!"ものづくり○○○" という組織で、「新しい収益源創出」する雰囲気がするネーミングであり、「やっと合法的に遊べる部署が出来た」と前向きに捕らえていた。そこの部長とも意気投合していた。

・・・しかし、実際にはメーカーになる訳ではないので "もの" は作らない?という疑問と、仮に "もの" を作れたにしても、それだけでいいんだっけか?という疑問が掛け算的に襲い掛かってきたw

そこで!本来必要なのは "しくみ" であると考え、この部署の人に雑談レベルで

自分:「僕はポジティブなので、まず部署名の変更を提案したいです。"しくみ作り実行隊" にしましょう!今の名前では納品物作っただけでも達成となってしまいますから。」

その部署の人:「余計な事言わないの!!!!!」

と苦笑と激怒の中間ぐらいの表情で言われたw 他の部メンバーが「名前が凄くヤダ。恥ずかしくて名詞交換出来ないから、前の部署の名詞をいっぱいオーダーしておいたもんね♪」という話を聞いていたので、大歓迎される提案だと思っていたのだが・・・(涙)

何が余計なんだ?これが余計な事なんだったら自分の存在は全て余計であると思うw ま、今まで通り納品止まりの仕事に留まっていたいサラリーマンなんだなと理解し、"余計=too muchにイケてる" とポジティブに捕らえる事にしたw

※後日この部署の部長にネーミングについて意見をしたら「もう・・・AZZLO君の言う通りなんだよ・・・(汗)」と真正面から認めてくれた。やはり "余計=too muchにイケてる" だった事を確認w

人とポジティブに絡むスローガン作りが発想の元なので、このままではいつも通り一人ぼっちの妄想止まりである・・・w

そこで、facebookのグループとして、 "しくみ作り実行隊" を作り、社内・社外含め誰が入隊するかわからないので、一応説明文を書いてみた。


今更日本のものづくり?

もちろん今でも日本の強みではある "ものづくり" だが、それだけで良かったのは高度成長期時代まで。

appleがipod(もの)とitunesストア(しくみ)で生活を変えたように、ものだけでは今世紀のビジネスは成立しない事は明白。

しかし、電通以外の代理店は、電通のビジネスモデルをパクって食っているにも関わらず、グループ会社でもないのに、電通が今世紀のビジネスモデルを作ってくれるのを待っている有様だ。

既に吉本興業の社長大崎氏は「もう電通以外と何かするかな・・・」と発言している状態なのに(adtech:tokyo2010にて)競合代理店が、まだ電通を待っている時間はあるのか?

犬が犬自身を家の主人だと勘違いした上に、人間から餌を貰おうとしている無様さと同様ではないか!?

更に "○○研究会" というのが世に乱立しているが、研究・考察止まりなら各々瞬間的に行っているハズ。実行に移せない言い訳故のネーミングではないのか?故に実行隊とネーミングしてみました。

管理人は在籍会社(電通じゃない総合広告代理店)の偉い人に上記プレゼンをしているが、「恐いからヤダ」「まだ必要無い」等という消極的な反応で終わってしまっている・・・。

現状維持で己の立場を守る事しか頭が回らないおっさんらの承認を得ようとしても無駄であるという履歴が作れてしまったので、公に "生産的なゲリラグループ" を作りました。

上記思想に共感する人はとりあえず意思表示としてグループ参加をお願いします。


まずは普段意見交換を多くしている車案件の弟分営業と、3月まで隣に居た女子を誘ってみた。この2人は先日会社に無許可で某広告賞にエントリーし見事受賞してしまったという "中指の立て方" を知っている人間である。(自分も作品の出演者として出ていたりする)
※本人には中指立ててる気は無いそうで、あくまで僕の解釈です。

2011-07-02 7-14-16

2人とも非常にモチベーションが高く、深夜にグループを作って翌日の午後には "どこにどんな施策" という企画骨格は出来ていたw それで数十年食えるしくみではないが、プロモーションではなく年単位でビジネスのメニューとして機能する企画だ。やはり少人数は早い!!

・・・しかしこのスピード感に満足してしまい、こっから先がまだ進んでおらず、"妄想隊" になってしまっているw

隙間を見てちゃんと名前通り実行隊にしなきゃだ!と考えてます。

2011年06月29日

子会社の社長と面談

もう先月の話だが、6月から子会社の社長が変わるのにあたって面談があった。役員面談の時と同じフォーマットで面談シートを書かされる。基本流用であるが最新情報に若干修正し、自分は学歴とか履歴書に普通に書くものが余りに少ないので、別のシートに活動履歴をまとめて面談に挑んだ。

子会社社長面談シート20110527

履歴01

履歴02

この新社長は以前から面識はあったし、過去には自分の今の上長の上長だった事もあり、緩いテンションで近況報告してシートを読んでもらう。

会社に対する不信が垣間見れる部分にはあまり触れず・・・。事なかれで終わりそうな空気だったので、

「子会社があっても誰も得しないですよね?ぶっちゃけ本社のゴミ箱ですよね?無くしちゃってもいいんじゃないですか?少なくても僕は活用法がないですね。その流れで僕が解雇になっても全く問題ないですよ?」

とこれからそのゴミ箱の社長になる本人にぶっちゃけトークを展開w

新社長:「まぁ・・・そぉいう要素もあるよね。無くす部分は無くしていかないととは思っているよ」
自分:「なるほど。では新社長体制の改革を期待しています!」
新社長:「あ・・・どうも。頑張ります・・・」

二人して「あれ?なんかこれ違くね?」とフリーズしてしまったw こぉいう事が起きると思春期を日本で過ごさなかった影響を露骨に感じるな・・・。

最後にちょっとイイ話というか、自分に都合が良い話があった。
「ブラックシープと思われたAZZLOが唯一のホワイトシープだったのかな・・・」
との事。この発言を言い訳にもっと喧嘩出来そうだ。

2011年06月17日

-読書感想- コンセプトメイキング / 高橋宣行

2011-04-23 14-21-37

車案件の弟分営業から借りた本。自分はこの仕事してるくせにコンセプトの意味がよくわからんw 自分の企画は基本的には自己満足を実現するものの中から、得意先にもメリットがあるものを抽出して企画している。もしくは一回エロ施策を作ってから、間逆の超真面目施策を作ったりする。よって企画がすんなりとは採用されない事前提で企画しているw 企業に採用されやすい企画は他の人がやった方が絶対に上手いと割り切っているのもある。

・・・とは言え一応プロではあるので、発想は不純であっても企画書は綺麗に書かなあかんw 元博報堂のえらい人のノウハウであるので、学べる期待満々で読み始めた。

コンセプトを説明する言葉が難しくてわからんw 更に発想方法の事なのか、それを経たアウトプットの事なのかよくわからん説明が多い。また中途半端に自伝になっているので、教科書になってないと感じる部分が多い。

とりあえず "企業コンセプト86事例" はよくわかった(当たり前だw) 要は弟分営業によく言われるのだが「その企画を一言で言うと?」ってヤツだ。

正直納得出来るポイントが無い本だったが、施策タイトルとか一言説明とかは気にかけようと思った。

-読書感想- ソーシャルネイティブの時代 / 遠藤 論

2011-04-23 14-21-20

物心ついた時には携帯を持ち、SNSでのコミュニケーションが前提で育った(育ってきている)世代の人間とは、価値観構成において1つ川が流れていると思い、この本を手に取った。

特に若い世代をターゲットにしたプランニングでは、資本主義的な上流への憧れ醸成が非常に響きにくいのだが、プランニング時に会社のおっさんらに対して「それは前世紀の発想です」と明確に言える材料探しである。


01:日本人の週末平均デート率は8%

02:独身女子の8割は「恋愛はあってもなくても良い」

03:独身女性757人中、「彼氏がいない」が69.3%。このうち「3年以上」が、34.7%、これまで付き合ったことがない」が15.2%で、ほぼ半数が3年以上デートをしていない。

04:「行ったことがあり、また行きたいイベント」として「コミックマーケット」とあげた人は、男性20代では9%、同女性は10%もいる。

05:集まること自体が革命的だったと、当時は思えたのだ。「なぜこんなにも子供たちが集まるのだ」と大人たちをいぶからせるだけで、コミケには存在意義があった。~中略~会場全体が一瞬無音になる「天使が通る」といった現象などを体験したりすることが興奮させたのだ。

06:子供と大人のコンテンツ文化の切れ目を埋める運動がオタク文化だったのだということもできる。

07:視聴しているTV番組として『けいおん!!』をあげた割合は、男性20代前半が27%と突出して多い。

08:「ボーカロイド」の利用が、同じく男性20代では2%もある。

09:電通総研が2010年3月に行った「腐女子調査」(全国15~29歳未婚女性)によれば、自分のことを「腐女子」だと自覚している若い女性は42%だという。

10:本や雑誌記事の興味テーマとして「ボーイズラブ」をあげた人の性別・年代を集計してみると、20代女性が38%、30代女性が24%、40代女性が14%という数字になっている。

11:腐女子御用達といわれているのが『少年ジャンプ』である。~中略~興味テーマが「ボーイズラブ」と答えた人の37%が読んでいるのだ。

12:いまの若者たちは、お金を持っていないということ以上に、お金が循環するものであることをイメージできていないかもしれない。

13:いまや谷中、根津、千駄木などの東京の古い町並みの和のテイストが、若い人たちに受け入れられている。これから十数年のうちに東京の重心が東側に移っていき、「東東京」がトレンドを生み出すようになる可能性もある。

14:失われた20年の間に本当に失われたのは、人々の人生設計のパターンではないかとも思える。それが壊れたままなのに、誰もその先を若人たちに示していないのがいまなのだ。

15:彼らの興味対象がお金のかかるものからかからないものに転換されたのを大人が気づいていないだけなのかもしれない。消費者物価指数の調査品目の内容を改めないと、その暮らしぶりがわからないような人種が登場しているといってもよい。

16:たぶんグーグルが無料であるのは、~中略~ネットが無料という基本思想によって動いている以上、その思想を自分たちも貫くことが結果的にはうまくいくということを信じているからなのだ。

17:「ネット動画」の視聴時間は、男性20代が1日に平均17.1分と突出している。これは、まったく動画を見ない人も含めた平均で、ネット動画を見る男性20代だけに絞ると、彼らは1日に平均61.5分も動画を視聴している。その場合、1日に3時間以上ネット動画を見る人が24.7%、1日に2時間以上見るという人が半数近くにもなる。

18:ソーシャルを日本語に訳すと「社交」ということになる。

19:「好きなコンテンツやキャラクター」で、男性20代では「初音ミク」と答え人が、8.1%おり、これは「らき☆すた」の9%にはおよばなかったものの、タレントの中川翔子さんと同点となっている。

20:日本のSNSは実名性がないといわれるが、お互いの面識はあるということだ。実名性が、フェイスブックの日本での普及のネックという意見があるが、これを見ると以外にも容易にクリアできる課題かもしれない。

21:人が集まるところに置けばお金は入ってくるが、アバターのために人が集まってくるわけではない。

22:情報の取捨選択や、編集自体を、ネットワークがになうようになる。リアルタイムで進行しながら活用される「集合知」のことを、ソーシャルメディアだといってもよい。

23:ネットは無限の記憶力を有している。「はじめて喋ったつもりのギャグは30年前に誰かが言っていた」なんてことが起こるだろう。独創性よりも、ネットワークを構成する「ノード」(接点)として貢献することに生き甲斐を感じるようになる。人は、ソーシャルメディアの中では、情報を入力して情報を出力する「素子」(電子デバイス)のような存在になっていくのではないか?


調査によって結果はまちまちなのでこの本に掲載されている調査が現実であると鵜呑みには出来ないのだが、想像よりも若者がオタクであるという事実を数値で理解出来た。

一瞬鋭い指摘のようにも感じるが

>12:いまの若者たちは、お金を持っていないということ以上に、お金が循環するものであることをイメージできていないかもしれない。

これはむしろ逆の影響がある若者も多いし

>14:失われた20年の間に本当に失われたのは、人々の人生設計のパターンではないかとも思える。それが壊れたままなのに、誰もその先を若人たちに示していないのがいまなのだ。

事実ではあるが、若者を理解出来ない世代の自惚れ・誤解・自虐が含まれる感じがする。彼らは彼らで今の時代の生き方をしっかりとしているハズで、問題とも感じていない人達も多い。

資本主義を延命するのであれば、"その先" を騙して教えていく必要はあるかもな。まぁ頑張って騙してたのだが、騙せなかったというのが現実か?

とは言え、「こいつ大丈夫か?」と思う若者が多いのも事実だが、おっさんに対しても感じるので、アホの割合はどの世代も一定以上はいるという事なだけかもしれないな。

いずれにしてもその "壊れた" 事による隙間に様々なチャンスがあると思う。

>15:彼らの興味対象がお金のかかるものからかからないものに転換されたのを大人が気づいていないだけなのかもしれない。

これは金額が高い商品に限った話でもない。200円の定番菓子も売れないのだ。こなだまでは車など "あるにこしたことはないが、無くても全く不便でもない" まで買っていた時代で、メディア情報の脅迫感の押し付けで購買が生まれていただけだと思う。

更に非常に細分化されたコンテンツをネットによって体験・情報収集がしやすくなったので、メディアで最大公約数を作っても、あまり巻き込まれる必要もなくなった。

いずれにしても、大人が気づいていないというのは、半分間違いで中途半端な小金持ちのアホな大人が気づいていないだけだと思う。

>23:ネットは無限の記憶力を有している。「はじめて喋ったつもりのギャグは30年前に誰かが言っていた」なんてことが起こるだろう。独創性よりも、ネットワークを構成する「ノード」(接点)として貢献することに生き甲斐を感じるようになる。人は、ソーシャルメディアの中では、情報を入力して情報を出力する「素子」(電子デバイス)のような存在になっていくのではないか?

前半はライフログ発想としては正しいが、後半のノードやら素子というのは言葉を変えただけで、WEB普及以前から存在する団地のおばちゃんの井戸端会議も同じだ。

そもそもソーシャルメディアというネーミングがマーケティングやる側の言葉であって、必要以上に区別されているように感じる。生活者にとっては手法がちょっと変わって "ログ化されてしまう" という点以外は、大きくは変わらないのだ。

更に最近では、「キュレーター」という単語も出てきているが、最初聞いた時「広告界遅すぎ・・・w」と感じた。 自分ですら12年ほど前から現代アートの世界でよく聞く単語だったし、知人でキュレーターで食ってる人も何人か居た。

「種まきはサブカルの現場。収穫・販売は広告屋」と最近よく言うのだが、広告界はアート界より10年以上遅れているという事実の1つだろう。※なんの問題もないのだが、広告屋が最先端気取ってるのはキモいという裏づけだ。

今の現実を深く知るには良い本だが、先の提示は無い本であった。(最初の目的としては問題無いのだが)

2011年06月15日

-読書感想- 一流の仕事人たちが大切にしている11のスタンダード / 指南役

2011-04-23 14-21-02

自分は子供の頃から基本問題は出来ないのに、何故か応用問題は出来るという意味が分からない子供であったw 日本でビジネスするには、日本の基本を知らなければ・・・という意識の上で、今の会社にたどり着いているので、読まなくてはならない本だと思った。


01:ちなみに、かのエンタテインメントショー「シルク・ドゥ・ソレイユ」を運営するカナダの本社には、"マダム・ザズー" と呼ばれるアイスブレイクを専門に行う女性のピエロがいるらしい。

02:基本、笑いというのは「サービス精神」がないと、できないもの。つまり、他人を笑わすことができる人間は、要は気遣いのできる人間ということ。その真摯な姿勢が、仕事にも活かされるのである。

03:精神医学部に在籍するサラ・メドニック氏の研究によると、"昼寝"と"夜の睡眠"との効果を視覚学習面から比較したところ、一時間半の昼寝は、夜間一晩分の睡眠に等しい効果を示したという。

04:(パトロン文化について)馬場さんは、当時最も新しい人気レストランに彼らを招待して、その報告に聞き入った。そして帰り際には、一人一人に車代と称し、小遣いまで手渡したという。そのメンバーが、今とときめく、映画「おくりびと」の脚本家の小山薫堂さんであり、雑誌「BRUTUS」編集長の西田善太さんである。

05:今や「金持ち三代続かず」といわれる通り、かつての名家は衰退。金持ちといえば、成金たちがはびこり、古き良きパトロン文化は衰退してしまった。

06:遠征先のホテルの中庭で、皆が寝静まった夜中に、延々と素振りする落合さんを目撃したチームメイトは少なくない。その理由を、かつて落合さんはこう語っていた。「プロなんだから、ファンの前で練習する姿を見せちゃいえKないでしょ」

07:TDLの開園で、世の中、何が変わったか?良し悪しは別にして、僕は時代が "マーケティング的" になったと思う。要は、売れそうなものしか商品化しなくなったということ。

08:「竜馬は議論しない。議論などは、よほど重要なときでないかぎり、してはならぬ、と自分にいいきかせている。もし議論に勝ったとせよ、相手の名誉をうばうだけのことである。通常、人間は議論に負けても自分の所論や生き方は変えぬ生きものだし、負けたあと、持つのは、負けた恨みだけである」

09:駄目な人に駄目出しをしても、あまり効果は期待できない。ムチより、アメである。

10:この本でも何度か述べているが、真の大人とは、自らは縁の下の力持ちとなり、相手を立てることのできる人物である。高島アナは、まさにその境地に達したのだ。

11:(略解)企業主催のパーティーで、タレントが来れなくなったが、オプションのマジシャンが来れる事になった。パーティー終了後、社長に頭を下げたが、「誰が迷惑した?パーティーは成功だった。」と言い、マジシャンのプラス分の出演費まで払ってくれた。

12:僕の周囲でもそうだが、有能な人間ほど、総じて腰が低い。逆に言えば、誰に対しても同じ態度で接する人がいたら、その人は有能だと思ってまず間違いない。

13:「どうせ自分は○○だから・・・・」と、自らの立場を卑下する前に、自分に何ができるか、創造力をフルに働かせることである。どんな立ち居地でも、必ずやクリエイティブを発揮できる余地はある。(ディズニーの)かストーディアルは、それを身をもって教えてくれたのだ。


04番あたりりから、、"大人とはなんぞや" 的な内容であった。・・・とう同時に次に繋がるクリエイティブ・マネージメントの要素を感じた。同時にどこかで "諦め" が無いと成り立たないとも感じた。自分で言うのもなんだが、半分は既に自分にある要素だと思う。しかし、良くも悪くも "キャッチーな自分" が好都合な場合も多く、どうも前に出ていってしまう事が多い。

よくあるのが、「AZZLOさんすっごい良い話してたのに、オチがエロでは元も子もないです・・・」という若手からの意見・・・w 得意先にもエロ施策を作ったりするぐらいだが、エロ無しでもキャッチーさを維持できる様にならないといけないな。今はまだ大丈夫だが、40超えて下ネタで周りを引かせるおっさんはかっこよくないw 非常に大きな課題だ。

2011年06月14日

-読書感想- iphone vs. アンドロイド / 夏野剛

2011-04-23 14-20-46

リクナビでドワンゴが自分をオファーリストに入れてくれたので、夏野さんを知っておこうと思いw この本を手に取った。偉い人がこの旬なテーマについてどう考えているのか?興味もあった。


01:(スティーブジョブズについて)彼の強みはやはり自分の哲学を持ち、その実現のために、ビジネスモデルとテクノロジーをすべて「手段」として使っていることだ。

02:自分の得意なやり方を熟知してきちんと結果を出せばよい。ただ言えるのは、社員のご機嫌をとって結果が出せないのは、経営者として失格であるということだけだ。

03:「社内の事業部ごとに採算が求められるため、両方儲からなければならない」といった事情が語られることが多い。けれどもそんなくだらない事情を優先してしまっては、ユーザーに受け入れられるはずもないのである。

04:(2007年の「モバイルビジネス研究会」について)ケータイ先進国日本の「成長のエンジン」を止めることにつながったのだ。そのことを認識していたメンバーが、はたしてどのくらいいただろうか?

05:端末契約数の純増にこだわっている現状では、「土管屋」という言葉とは裏腹に、まさにその道をまっすぐ進んでいるという大きな矛盾をはらんでいる。本来ネットサービス事業者は、サービス利用者が増え、サービスが活発に利用されることを目指すべきだからである。~中略~ただ現状、その覚悟のないキャリアは、アンドロイド搭載のスマートフォンを時代に合わない「純増」のための材料としてしか活用できていない。グーグルのサービスに顧客をどんどん逃がしていることにははたして気がついているのだろうか?利益を維持するためにサービス開発という投資リスクはとりたくない、しかし顧客もなくしたくないというないものねだりを続けるのでは、土管屋になるしか道はない。

06:実は、スマートフォンシフトという世間のイメージとは裏腹に、いわゆる「ガラケー」向けコンテンツ市場は現在も成長を続けており、従来型携帯電話が今後減少する環境下においても成長は衰えないと予想されているのだ。

07:わたしは、現状ではこれらのスマートフォンにおけるアプリマーケットは「産業化」が難しいと考えている。多くのアプリを個人プログラマーが製作しており、もちろん優れたアプリも多いのだが、多数のプレイヤーがきちんと継続的に利益を上げ、商品を生み出し続けられるプラットフォームとはお世辞にも呼べないのが現状だ。

08:付加価値=高機能・高品質というイメージはいったん忘れていただきたい。実際、多くのメーカーが判断を誤り、またそれを取り上げるメディアも取り上げ方を間違え、そして「ものづくり大国」などといったスローガンで政府もミスリードしてきたことだが、単に壊れにくいとか、性能が優れている、ということだけでは世界と勝負するに十分とは言えない。(「ものづくり」から「しかけづくり」へ)

09:誤解を恐れずに言えば、マーケティング調査というものは、聞き方と仮説に対する信念があればいくらでも「作り出せる」ものだ。逆に経営層に自信がないと漫然と現状を追認するだけの作業になってしまい、やはりイノベーションを生み出すことは期待できないのだ。

10:目に入る問題の多さ・根深さが悲観につながってしまっては、せっかく残されたチャンスを活かすことができなくなってしまう。問題と同時に可能性にも目を向けなければならない。;そして、その可能性を現実のものに変えるべく、一人一人がかわらなければならない。

11:「ヒト・モノ・カネ」は最適なマッチングを行うことで、それぞれのポテンシャルが発揮される。当然マッチングの際にはコンフリクト(衝突、対立)が生まれ、侃々諤々、激しい議論が本来起こるはずなのにだ。リーダーがそれを導き出してこそ、ヒト・モノ・カネの再配置が行われ、ひいてはイノベーションが生まれていくものだ。これを予定調和でやってしまっては、新しいビジネスの芽も発見できないし、当事者たちも決して本気になることはないだろう。

12:ポテンシャルを引き出すには、リスクをとらなければならない。リスクをとろうとすれば、必ず個性と個性がぶつかり合い、議論が生まれるはずなのだ。

13:一方国民や社員も優しい。「あの人はいい人だからなあ」とか「面倒見がいい」など、リーダーとしての評価を友人としての評価と同列においている場合すらある。リーダーの中の甘え、これが日本が持っているポテンシャルを現在活かせていない最大の理由だ。

14:スマートフォンの登場がそれをよく表しているように、ユーザーがいまは気がついていない利便性や快適さを訴えて、眠っている需要を呼び覚まし、マーケットを作り出すことが大切なのだ。


03。ウチに当てはまる。ある時にスタッフセクションで仕入れから10%乗せた金額で営業から発注してもらわなくてはならないルールが出来たのだが、営業も10%マージンを下回る事が出来ないルールがある。よって20%は自然とマージンが生まれるという、無理クリなルールになった。WEB施策は金額が小さいので、20%でトントン。30%ないとビジネスとして意味がないと感じているので一瞬ポジティブにも思えるのだが、"メディア以外は今までおまけでやってきた慣習"によって、20%マージンでは得意先が支払わないという、どうしようもない現実が待っていたw

この辺はしっかりと "受け入れてもらえる理由づくり" が必要だが、負の遺産が大き過ぎて自分も上手く対処出来ていない・・・。ま、代理店が潰れるのは自分個人としては好都合なので、あまり真剣に考えていないが、まだメディアマージン発想(タッチポイント発想)の人たちが多いのは不思議だ・・・。

04。当時超危機感を感じていた日記を書いた。自分ですら今を予測出来たのに、総務省は本気でアホだったと言える。

05。全キャリアが土管屋に向かっているなと感じさせられた。元々が土管屋ではあるので、あるべき姿になりつつあると言えると思う。

07。"エコシステム" という言葉でくくっていた。自分もよく「エコシステムの構築が必要だ」というような事を言っているのだが、あまりよく伝わらない・・・w 夏野氏は "生態系" という言い方もしていたので、今度使ってみようと思う。

08。ウチに"ものづくり研究所"というセクションが出来た。そのメンバーからは「絶対名詞を人に渡せない!今の名詞を追加発注しといたわ」という恥ずかしい名前であるw 自分は「ダサいけど分かりやすくていいんじゃないか?」と感じていたし、具体的に何をやるか明確じゃない(一応新しいビジネスモデルのチャレンジプロジェクトという位置づけだと思うが)ので、自分が会社で遊ぶには最高の部署と考え、所長とも意気投合している最中であった。

しかし、何かしっくりこないな・・・と思っていたのは、"ものづくり" では代理店の視点だと納品物作ればOKという解釈も出来てしまう。メディアマージンビジネスではない、生態系の構築をする部署と考えると、"しかけづくり研究所" の方がハマるな。今度所長とこの命名をした役員に話してみよう。

10。"残されたチャンス"という貧乏臭い言い方が好きではないが、既存の枠組が崩壊する事によって生まれる隙間に、様々なビジネスチャンスがいっぱいあると感じている。みんな崩壊→修復に気を取られている最中に、次のメインフレームになるプレイヤーが生まれやすい環境である。誰にとっても楽しい時代なハズだと思うのだが、何故かみんな悲観的だ・・・。

14。おそらく昔から言われているビジネスのセオリーであろう。・・・しかしウチは電通の後追いが正しい仕事だと思っているおっさんらが多いのでなかなか出来ない・・・。

最初に「iphone(アップル)とアンドロイド(グーグル)は対立していない」と、タイトルと全然違う事を言われており、逆に興味を持ったのだが、切り口がたまたまスマートフォン戦争であるだけで、夏野氏の経済観が分かりやすく理解出来る内容であった。

2011年06月13日

-読書感想- 誰からも「気がきく」と言われる45の習慣

2011-04-23 14-19-59

3月いっぱいで隣の席の3年目女子がジョブローテーションで他部署に移動する。彼女は非常に気がきく子で、丁度忙しくないタイミングでお菓子をくれたり、雑談を振ってきたり・・・とコミュニケーションがとても上手い。

自分はあえて気をきかせないロジックが染み付いてしまっている感じがするが、彼女とのコミュニケーションの中で、時間が経つと「あぁ・・・あのタイミングで褒めてあげればよかったかも・・・」と反省する機会が増えてきた。今後コミュニケーションの機会が減ってしまうので、やや焦っているw

こんな意識が自分に芽生える事が非常に新鮮だがw 真っ当な大人に成長していると思って恥と思わない様に考えて、この本を手に取った。

また、ウチの秘書に対して 「赤字の会社が大して機能していない役員をサポートする秘書なんか雇って馬鹿じゃないか」と思っており、そんな目の上のたんこぶ的に見ていた秘書に、先日の役員面談の際に親切に接してもらい楽しい雑談もあったので、ちょっと反省していた。・・・この本の著者が秘書という点から、秘書ロジックを知りたいというのも、購入した理由だ。


1:「愛の反対は無関心」という言葉があるように、自分のことをきちんと見てもらいたいのなら、自分も相手のことをきちんと見てあげること。相手の喜ぶポイントの理解は、そこからはじまるのだと思います。

2:人をリスペクトし、人間として対等にお付き合いする。あるいはその姿勢、気持ちを見せること。そうすることで、自分自身も肩書きや記号で見られることがなくなります。

3:「この人とは付き合わない!」と決めつけて相手にかかるのと、「この人とは合わない部分もあるけど、この部分では意外と合うかも」という人のいい面を見ようとする姿勢で接するのでは、180度違ってきます。

4:好き嫌いを絶対に出さない人、それこそ誰に対してでもフェアな上司は人から好かれます。フェアな人の下にいると、自分たちも公平な気持ちになるのかもしれません。

5:何か親切を受けたあとではなく、してもらう前に気持ちを形にしてあらわす、というのがここでの大事なところです。

6:いい接し方はマネジメント、悪い接し方はコントロール

7:(略解)壁に落書きをした生徒を叱らずに褒めた上で紙に絵を書かせた。更に他の生徒に配った。その上で「じゃぁ壁の絵は時間がある時に消しておいてね」と "いつまで" とは指示しなかった。壁の落書きはその日のうちに消されていた。

8:相手にしてもらったことを、「大したことではない」と心のどこかで思っていると、感謝の言葉をついつい忘れていませんか。そして、「ありがとう」を言わないでいると、その使い方をだんだんと忘れていってしまうのです。

9:「絶対に失敗しないスピーチ」ではなく、「人を楽しませるスピーチ」「新郎新婦をねぎらうスピーチ」というようにしてみるのです。失敗しない、というのは、究極をいうと目的が内向きです。

10:「○○を作ってもらっていい?」とお願いしたら、あとはできるまで人のやり方にクビを突っ込んではいけません。それが、頼んだ側の責任であり、お互いの信頼関係だと思います。

11:人を巻き込むというのは人の時間を奪うということになるのです。~中略~「何日までにこういう目的で必要だから、いつまでにできるかな?」という言い方にすえrば、相手も自分の時間や都合を考えながら引き受けてくれやすくなるはずです。

12:当時勤めていた会社の近くのスタバは、開店時間の7時から人がいっぱいで、それぞれ読書や勉強をしていました。~中略~図書館と同じで、特に勉強する気がなくても雰囲気にのせられてしまうのです。このように「やらざるを得ない」空間に入るのも1つの手でしょう。


自分は話始めれば "ほわっ" としている面もあるのだが、コミュニケーションの取っ掛かりを自分で作る事はほとんどしていないように思う。年下とは大概目があって、「・・・何よ?」と声をかけるのが通例である。これは自分があまりに社内の人とは思えないという理由から、よく見てしまうんだそうだ。また先輩(年上)に顔を覚えてもらう為にアンテナを立てているというのもあるんだろう。

実は年上も自分の事はガン見しているという話はよく聞くし、意外と名前を知ってる人が多いのだがw 会話はあまり発生しない。みんな忙しいからだと思うし、声をかけてくる人は暇そうな大人が多いw しかしタバコ部屋での雑談なんかは良い気分転換になるし、もっと狙って有意義に発生させていきたくなる読書であった。

・・・しかし自分がイケてないと思う大人は、大概この本のネガ事例に該当する人達だ。自分には無条件に喧嘩売ってくる割には、得意先の前では汗かきまくりで「はい。おっしゃる通りだと思います」しか言えないアホおっさん営業にもフェアに接する必要があるのか・・・?ま、そのおっさんは年功序列で部長にはなったが、社内では見捨てられてる存在ではあるので、早く意識しない生活・精神レイヤーに進みたいと思う。

2011年06月12日

-読書感想- 高学歴でも失敗する人、学歴なしでも成功する人 / 勝間和代

2011-04-23 14-20-23

非常に自分にハマるタイトルだw

・ウチの社員は高学歴の中から更に選んだ人間なのに、何でこんなアホばっかりなのか?
・政治家の発言、特に管の「今までは仮免・・・」発言からエリートって何?と思う。
・駅の階段の "のぼり" "くだり"矢印すら理解出来ない日本人を多く輩出する日本の教育には問題ありじゃないか?

日々こんな疑問を持っていて、ヒントがありそうだったので、この本を買った。

・・・しかし帯にある "本当に「頭がいい」人たちの共通の秘密を明文化" というキャッチには疑問を感じている。まぁこの言葉で差す方向性は、自分を含め大体同じ方向を指すのでキャッチとしては良いのだが、まず "頭がいい" の定量化が明確でないと本来このキャッチは使えないだろう。

年末に勝間和代(と上杉隆)を 朝まで生テレビで初めて見た 時の感想は、"思考がクリアだ" と書いた。自分としてはおそらく、"ちゃんと論理的である" という解釈だったんだろう。基本ポジティブなイメージを持っている勝間だったが、このキャッチによって疑いを持って読み始める。


1:できる範囲で、聞いたこと、読んだこと、見たことは、自分で確認をする癖をつけます。あるいは、聞いた段階でまだ調べていない情報は、それが未確認情報であるということを理解した上で、確認情報とは違う取り扱いを頭の中でするようにするのです。

2:私たちは、見たものを鏡のようにそのまま頭の中に写しているわけではなく、自分の理解というフィルターを通して、見たものを違う情報に変換してしまっているのです。そのため、自分のデータベースが豊富である人ほど、ものを正確に映し出しやすくなりますし、「スコトーマ」といわれる、心理的な盲点になる情報を少なくすることができます。

3:私たちの脳は、大変な能力を持っていますが、それを最大限に生かすためには、頭の中に入ったものを、ことばでもほかの感覚でもいいので、つなげてあげること、引き出せるようにしてあげること、そして、そのつながりから、新しいイマジネーションや創造物を作れるようにしてあげることが必要なのです。

だからこそ、いろいろなところで見聞をし、歴史を知ったり、食事をしたり、映画や小説・お芝居で自分のことのように他人の人生を味わったり、疑似体験をしたりすること、そして、その体験同士をうまくつなげていく意識が頭の回転をよくしていきます。

4:周囲で「決まりだから」「前例がないから」「そういうものだから」ということばが飛び交っている職場にいる場合には、その上司や同僚の下からはさっさと逃げることを強く勧めます。

5:私がいたJPモルガン・チェース・グループなどは、営業や投資銀行部門だけがそのようなサバイバル職場になるだけでは人が伸びないので、人事、経理などの内勤についても、それだけを切り出した、グループ内向けサービス専門会社を作り、そこから銀行や証券会社の要望に応じて人を派遣して人事・経理のサービスを提供する、という形態を取っていました。

6:自分の経験 → より汎用的な実例 → 実例を統計処理したもの → さらに統計の上にある概念
というような形で、自分の頭の中でどの程度の抽象度の話を今しているのか、整理しながら、自分の経験を核として、より自分の思考のデータベースを膨らませていくのです。

7:何でもいいから興味のあることの勉強を続けていると、範囲がしだいに広がっていって、ある時から突然、なぜ勉強するのか、それぞれの科目にどういう意味があったのか、腑に落ちる日が来るのです。

8:売れた物はPOS(販売時点情報管理)データを見えば十分ですが、それはお客さまが欲しかった物のうち、たまたま売れた物がデータになっているだけですから、必要なデータの半分でしかないのです。それにいかに気づくことができるかということが重要です。

9:「ここは借りておいたほうがいい。逆に、借りておくことで相手の庇後下に入り、相手を巻き込んでおこう」とおいうことを瞬時に判断するのです。~中略~ストリート・スマートの人たちは、甘え上手だし、頼り上手です。

10:知識・教養を身につけようと思ったときに、当たり前で意外なことですが、自分がどこのコミュニティに属していて、どんな人と日常的に会うことができるかということが、大変重要です。

11:メディア、というと私たちはマスメディアを想像しがちですっが、自分のみの周りの人は、実はマスメディア以上に私たちに影響を与え得る「メディア(媒体)」なのです。~中略~身の回りの人たちを、学習欲が高く、そして、こちらが学びたくないエリアの造詣が深い人で囲むことができれば、それは最良の学習環境になります。

12:抽象的なものをさらに自分のことばで表現し、あるいは何かの知識や固有名詞の塊を、より上位概念でくくったものを、「概念のボキャブラリー」という形で考え、それを増やしていくということです。

13:(略解)「知覚するための視覚」と「行為の為の視覚」は別のものであるということです。自分で行動に移して体感しない限り、私たちは情報に対して正確な認知がでいないということです。

14:人こそが、コンテンツの塊である、いちばんの元データを持っているからです。本やインターネットはたまたまその中の一部が外に出ているだけで、本当にいろいろなことを分かっていて、知っているのは「人」です。

15:大変面白い現象だと思っていることに、少ない労働時間で大きな付加価値を上げる習慣がある人は、若いころから大変な確立で「運動オタク」だ、ということがあります。

16:世界恐慌の時につぶれかけたゴールドマンサックスを救った中興の祖、シドニー・ジェームズ・ワインバーグは地元の公立中学を2年で中退して、それ以降学校には通っていません。


特に3番は面白い。DJ体験を真面目に堅苦しく言うと、こんな感じとも言える。

5番は多くの企業で導入した方が良いシステムだろう。ウチなんかの総務系はいわゆる "使えない奴の墓場" と見られがちな人が多い。"墓場である" と言い切れないのは、自分のポジションを認識して組織の潤滑油として機能しようという意思がある人も僅かには居るからだ。

8番はライフログ発想の1つだろう。WEBではPVと観覧時間による "気になったもの" "比較したもの" が正確に取れている。

10、11、13、14番はこれもDJ体験とリンクする。最近、クラブと言われている(言われていた)コミュニケーションスペースは単純な発散する遊び場ではなく、学び・教育の場であったと振り返っている。暗いダンスフロアーで視覚を調整しつつ、他の人も交えてダンシング(実行)。DJのストーリーを解釈・期待・想像するという行為は学習の快感の根源を抽出した行為であると整理出来る。

夜のダンシングコミュニケーションスペースの必然性が1つ整理出来た!!!勝間万歳であるw

"ダンシング(実行)" の深堀はもっとしてみたい。正直ちょっと自分に都合が良い解釈をしすぎな所がある。体を動かす行為、ビートに合わせる行為が掛け算的に大きくなる理由を作りたい。

15番はチャリにハマっていた時期は良かったのだが、今はダメだ・・・。

16番は、自分には非常に都合が良い。自分も中2で中退(その後一切顔出さなかったし連絡も取らなかった)してるからだ。本当に都合が良い逃げの要素にならないように気をつけたいと思う。

16番のように "○○さんは学歴なくてもこんな凄い実績を残しています" という事例の話を期待していたのだが、正直、勝間和代がいかに頭がいいか?やや自慢テンション含まれる本であった。・・・が、参考になる事も多くあった。

2011年06月11日

-読書感想- 脳より体を磨きなさい / 三宅裕之

2011-04-23 14-19-35

現在過去最高に太っている状態。一年前に計った時は脂肪率20%を超えていた。骨格が細いので脱がなければ分からないが、健康的にも問題があるだろうし、前提になってしまったので意識しなくなったが、基本的にダルい。仕事がキツいからこんなもんだろうと思っていたが、改善が必要だと感じてきた。

更に、ビジネス本を読んで理屈は理解しても、この体では実行に移しにくい状態ではないか?と考え、この本を手に取った。


1:「疲れたから精のつくものをたくさん食べなくては!」と思うのは大間違い。食べることによってかえって負担がかかっているケースの方が多いのです。むしろ休ませるほうが体は回復する。

2:起床した瞬間の雑念のないときに、「自分はこうなる」という結果を思い描くと、自分の中にイメージがスッと入ってきて実際の結果もついてきます。

3:「原因と結果の法則」というものがありますが、原因は結果となり、その結果が原因となって結果が起こる、ということです。例えば、いいことが起こると感謝しますが、先に感謝をするといいことが必ず起こる、というわけです。

4:いいパートナーを持つと共鳴します。また、家族、友人、職場の人にも気持ちのいい言葉を発していい波動を起こすと、精神的にもよく健康維持もできます。

5:気分が落ち込んだとき、明るく前向きになるような歌を歌うと、体にバイブレーションが起こっていい波動となります。(アンパンマンと天才バカボン)

6:脳は「新しい体験を求めている」
異文化と接すると、脳の働きが活性化されます。毎日、どんなことでもいいので、新しいものに触れ、異文化と接するよう心がけてみましょう。すると、心身ともに活性化され、やる気がみなぎる日々が過ごせます。~中略~新しい行動を起こすことが異文化との接触だといえます。

7:意図的に緊急性を作る
例えば健康になりたかったら、健康な状態になった気分を味わってみる。ゴール地点に立ってみるのです。そうした目標立てやイメージづくりは、寝る前などが潜在意識にイメージを刻み込みやすい時間帯です。

8:何かを変えようとするとき、「ここを変えたら自分は何を得られるのか」と考えてみてください。何かをやめるときは、別の何かを得ているものです。


体だけではなく、行動についても書かれていて、"分かっちゃいるけどなかなか出来ない" 事が多いのだが、それ故にこれも当たり前なのだが、日々の小さな積み重ねでしか将来は明るく出来ないと感じた。

当たり前過ぎる事を金出してまでインプットすると、貧乏性から身につく気がするな。

とりあえず、腹筋背筋を1日10回だけ。簡単なストレッチを計10分程やってます。腹筋はデニーさんに言われたから続けられているのだがw 揚げ物もなるべく避けるようにして、とりあえず1か月ほどで、ウエストが82cmから75cmに減りました。体重は53kgから52kgになりました。"習慣化がいかに大事" か自分の腹で超実感してます。

2011年06月10日

-読書感想- 君たちに伝えたい3つのこと / 中山敬一

2011-04-23 14-19-17

自分のやりたい事の理由が解析されピントがあってきた
で書をいた様な事を考えていると、DJを辞めてからは、"真面目な会社員をやってみる" 事が遊びであり趣味であった。まず朝起きて出社してタイムカード押すというのがやってみたかったし、それなりに楽しかった。

が、その先に何かあるのか?どうせ飽きるだろうし・・・と思っていた最中、今の仕事が自分の本質的にやりたい事に繋がっている理解(誤解?)が深まってきている。今まで "たまたま" 良い方向に進んでいた側面や考え方によって、ここ数年なんとなく生きてきたが、"どう事を進めるか?" と少し計画的に考えたくなってきた。そんな最中にタイムリーな本に出会った。


1:一番悲惨なのは目標と戦略がミスマッチしている人です。

2:世の中の多くの人は、「個性を大切にしたい」とか「ナンバーワンよりオンリーワン」とか言う割には、他人と違う事を極端に嫌います。他人と異なることは勇気がいるものです。

3:研究者は新たな発見をしたときの一次的な喜びと、一流の科学誌に論文が掲載されたときの二次的な喜びによって大きく育っていくのです。

4:(震災等でボランティアをやる人のモチベーションについて)一つは感情移入。特に自分が似たような体験をしていればなおさらです。もう一つは、自己確認。他人の役に立つことによって、自分の価値や生きがいを再発見しにいくのです。つまりどちらも他人のためではなく、究極的には自分のためなのです。

5:例えば私の大学には「研究戦略委員会」という名前だけは立派な組織がありますが、~中略~内容はつまらない些事の報告会になっているようです。そういうのは戦略とは呼ばず、戦術というのです。

6:自分のためだからこそ、本気になれる。他人のためとうそぶいている研究は、やはりそれだけのものでしかないのです。

7:私が見てきた人生の成功者と呼ばれる人たちは、こういう安全ネットの上を進む人か、もしくは「落ちてもいい」と腹をくくっている人です。ビクビクして中途半端な決断しかできない人は、クリエイターとして絶対に成功しません。

8:目先の利益ばかりに追われて先行投資を怠ってきたGMなどの米国の自動車産業はピンチに陥っています。

9:頭を空っぽにして働いている人が陥りやすい一種の自己陶酔であって、現実的には研修医は雑用係でしかありません。

10:将来的に研究者を目指している人が研修医をすることは、野球選手を目指しているのに、「2、3年テニスもしてみたい」と言ってテニスコートで球拾いをしているようなものです。その間にもライバルたちは野球の練習をしてどんどん野球がうまくなっていきます。

11:そのような見せかけのプライドの生活を2、3年も続けていると、実の世界の人たちに対して恐れを抱くようになり、虚のない世界に入る事が億劫になってきます。そしてそのような人が再び帰ってくることはまずないのです。

12:やっかいなことに、感情は「時間と共に固定化」していく性質があります。固定化し、硬直化した感情は、理性の力をもってしても容易に変化させることはできません。

13:自分の人生は自分の手の中にあり、自分で選ぶことができる。まずはそのことを知り、決断する覚悟を持つことです。

14:大発見は往々にして、論理体系の中から論理にずれるものとして顔を出してきます。論理性がなければ論理にはずれたものを認識できませんから、貴重な機会を逃してしまうでしょう。逆説的ですが、論理が非論理(大発見)を生むのです。

15:知識があって思考方法を知ってこそ、初めてアイデアが出てクリエイティブな仕事ができ、最終的に世の中の役に立てるのです。

16:無から生まれるアイデアなんて絶対にありません。よく他人のマネをするなとか、オリジナルな研究を目指せとか世間ではよく言いますが、知識と論理性がなければアイデアなんて絶対に生まれてきません。その不完全な論理のほころびにアイデアが潜んでいるのであり、それを見出すのが能力なのです。

17:大学というのは、「現在の理論を教える」ところであるのに対し、大学院とは「未来の理論を作る」ために存在するのです。

18:逆説的ですが、一時期「家庭を顧みないこと」が結局は将来的に「家庭の幸せ」につながると私は思います。そしてそれを理解できないか、または実践できない人が沈んでいくのだと、そういう例を目の当たりにするたびに、感じています。


色々と精神的に背筋正される言葉が多い。

1番、10番、11番、12番、13番、はちょっと冷や汗ものである。自分は野球をやりたいのに、あえてテニスをしている様な状態と言える。しかし、それは表面的であり、クラブに居るよりも日々コミュニケーションデザインを行う今の仕事をする方が、同じジャンルの行動をやっているように思う・・・。正解なんかなぁ?と自問自答は続くが、まぁサラリーマンやるなら、今磨けるスキルは何処に行っても無駄ではないので、最悪補助輪にはなるから、まぁいっか!と思う。

3番はある種自分に無い要素で困っている。カンヌで賞取るとかまったく憧れない。そもそも尊敬もしてないし、存在も知らない人に評価されても「?」だからだ。この点では自分はWADAに「DJ上手い」と言われた時点でもう終わってしまっているのだ。なんとかしなきゃいけないなと思う・・・w

14番、15番は、自分が本を買ってまで読んでいる本質がここではないかと思う。

17番は衝撃だった。自分のやりたい事を簡潔に言うと「夜やっている大学院」であると思った。周りからは逆に分かりにくいと大好評だがw

18番、自分は完全にこの逆説的な方面の人間だ。バカボンのパパにマジで憧れてしまうし、関係を持った全ての女子を強烈に泣かせてきている・・・w 自分の未熟さの言い訳にしないように気をつけよう。

>自分は野球をやりたいのに、あえてテニスをしている様な状態と言える。
>クラブに居るよりも日々コミュニケーションデザインを行う今の仕事をする方が、同じジャンルの行動をやっているように思う・・・。

これ間違ってたら丈夫な補助輪付きになるとは言え、結構辛い人生だ。正解だったら時期を早められるように、間違っていたら方向転換・もしくはサラリーマンで腹くくるか決断出来るように、急がなければなと思った。

2011年06月08日

-読書感想- 仕事と勉強を両立させる時間術 / 佐藤孝幸

2011-04-23 14-18-58

最近の仕事は

1:現在の課題列挙(ターゲット選定・確認)
2:ターゲット行動調査
3:戦略立案
4:施策ジャストアイデア

5:プロダクションに予算を預けて具体案を詰めてもらう。

6:製作の細かい修正ディレクションなんかは、スピード優先で営業にやってもらう。

という感じ。こう書くとなんだかえらいビジネスしてる感じだが、まだまだ精度は低い。今までは4番だけやっていて、5番の領域も自分の中で完結しようとしていたのだが、1番~3番がないと良いものも決まらないし、誰もやらない。

更にWEBを中心とした戦略立案をやる人間は広告界においては少ないのに、必要度が日に日に高まっているので、プロダクションとの住み分けと、立ち居地から必要な行動を考えて、現在の状況になってる。

そんな感じでそもそも製作に進める案件が少ないのだが、製作に入った案件も関与度が低い故、20時には帰る日が多くなっている。上司に不必要なムダな作業を強いられていないし、4年目に入り慣れてきているのもあるが、楽な状況故なのか?自分が成長した故なのか?が、よくわからない段階にある。

更に、少し早く帰れるようになってみると、今まで時間の使い方が下手だったんだなぁ・・・と実感する事が多くなった。なんなら "定時で上がる" を目標にしてみてもいいかな?なんて思ったりすると、余裕のある日でも焦って仕事している自分が居たりする。この調子でもろもろ効率的に時間を使うスキルが身につかないかしら?と思い、この本を買った。


1:「何のために」「いつまでに」を明確にしろ

2:「これはダメかもな・・・・」と思った瞬間、損切りしよう。一発逆転的な発想は損を大きくするだけ。損をしたくないなら、着実な利をコツコツ取っていく。

3:効率的に結果を出したいなら、とにかく続けていくこと。己を過信せず、過小評価せず、適切なハードルを課していき、続けていこう。ゲーム感覚で取り組むのもいい方法。

4:知識と教養を分別しよう。効率の面から言えば、教養に費やす時間は趣味の時間。実益が欲しくて勉強するのなら、知識をつける努力をしなければならない。少なくても、脳科学に感心していてはいけない。

5:Twitterを使おうとか、ブログで自分のキャラをアピールしようとか、それで本当に効果が出るのでしょうか。企業にしろ個人にしろ、「流行ってるからとりあえずやってみた」という姿勢が多すぎる気がします。きちんとした方向性や戦略を打ち出しもせず、ただやり方を模倣しても意味がないのです。

6:「何となく」、または「もやっ」とした状態で物事をスタートさせてしまっているから、時間がかかり、効率が悪くなってしまうのです。

7:本質を見抜くとは、ゴールとそのための手段、筋道を事前に考えておくこと。絶対に、「もやっ」とした状態はじめない。本質に従い、素直に頭と体を動かせば、効率はあらゆる面で飛躍的に伸びる。

8:自分を大きく見せたり、小さなことにこだわったりするのはやめること。ケチなプライドは伸び悩みの大きな原因となる。

9:「徹底的に準備はしてきたつもりだけど自信がない」というのはありえません。本番当日に、「これなら大丈夫だろう」という状態になっていないのであれば、そもそもそこまでの準備の仕方が間違っていたということなのです。

10:自分の失敗を記録しよう。同じ失敗をしたくないという気持ちは長く続かない。自分の失敗をどうすれば克服できるか書き記し、いつでもどこでも眺めるようにしよう。

11:伸び悩んできたときこそ、変化するチャンスだ。こだわりを捨て、やり方を変えていこう。ダメなら元に戻せばいい。


こうやってリストアップしてみると、社会がこの逆の事を強要している気がした。社会とは自分自身も含まれる訳だが、人として当たり前にある弱さが、他の人と紐付き負の連鎖が起きている故、こういった本が生まれるし、自分の様に買う人間も居るのだろう。

とりあえず5番に関しては、営業からこの手の相談があると、速攻跳ね返しているが、6番は意識してい行動していくべきだなと思った。

2011年06月07日

-読書感想- 孫正義のデジタル教育が日本を救う / 中村東吾

2011-04-23 14-18-38

ライフログ発想からの学び
×
マネージメントからの教育
=
今の自分の仕事である "生活者に対するブランドを通したカタルシス創出"

になるような気がしてきており、デジタルツールでの実施法や考え方を学ぶ為に買ってみた。


・「今の教育は、30年後を見据えないといけない。今の10歳の子どもたちは、30年後には働き盛りの40代になります。大人に成ったときに、役に立たない教育はいらんのです。」

・文部科学省が実施した2008年の調査で、3000人の高校生のうち、「勉強が好き」「どちらかと言えば好き」と答えた生徒はわずか20%しかいない。

・「教科書は、子どもに感動を与えるべきツールです。教育というものは本来、人々に感動を与え、人々はそれによって知識を得るものです。換言すれば、感動こそが知識の源です。

感動があれば、知識への意欲もますます増していきます。意欲が高まれば、たいへん優れた高い欲望を満足させたくなるし、電子教科書なら、またそれに応えていくことができる。お仕着せで一方的な授業で、彼らの好奇心を押し黙らせてはいかんのです。」

・授業において、生徒は正しい答えがまとまらないと、答えるのをためらってしまうそうです。これが正解主義授業の最大の欠点であり、今の授業の欠点をわずか一瞬で証明してみせた瞬間でした。これは、生徒の自由な発言を受け入れない授業です。

・DiTTは、学校現場の教師たちの92%が電子教科書的なものを望んでいる、というデータも公表しています(『平成21年度文部科学白書』より)。

・中村教授は「デジタル・デバイスを活用した授業は、教材の開発だけではなくて、同時に新しいスタイルの、コミュニケーション力を高めるような授業、学習方法も開発されているのです」~後略~

・さらに携帯電話にも、教育コンテンツが出現しています。最近では、"携帯電話で勉強しよう" という人も出てきたとのこと。

・「ソフトバンクも協力します。マイクロソフトだってNTTだって、みんな競争しながら協力し合えばいいんです。"議論する暇があったら、試してみようよ" です。お試しキャンペーン!」

・遅れることは、日本の新しい成長を先送りにするのと同じです。かつて電子立国だった日本の企業が、今や隣の韓国にしてやられている現状を振り返るとき、遅れを取ることがいかに致命的な問題であったか、今一度考え直してみるべきです。

・「鉛筆を使う社会人は、今でさえいないのが現状です。それでも鉛筆の匂いが懐かしい人は、どっかの山小屋にでも行って、勝手にやていただきたい。それも税金を使うのではなく、自分の金でやってほしい。自己責任でやれる範囲なら、何も申しません。」

・「日本の子どもたちの教育というのは、日本の国家を支えていくことになるのですから、本気で日本の未来を愛する人々にやってもらわないと困る。子供たちを愛する、日本の将来を愛する、そういう人たちに携わってもらわないと困るんだ。」

・そこにはドラマが必要なのです。食うクジラと食われるオキアミ、イカがいる。どのように捕獲するのか、なぜそのように捕獲しなければならないのか。ドラマがあれば、驚きがある。すると、おのずと考えるゆおになる、おのずと記憶に残るようになるのです。

・「電子教科書が、ただの動く紙芝居ではいけません。だからクラウドの側に、日本中の小学校の先生が、中学校の先生が、日に日に新しい教材を送り込んでいく。"私が考えた理科の実験の教材はこれです!"というふうに。」

・「日本中の先生方、130万人の教員のみなさんがオリジナルの副教材をどんどんクラウドにアップし、競争しながら優れた副教材を選択、ランキングも出てくる。」

・「先生方自身がつくった教材は、50年間、そのクラウドに残って使われていく。そう考えると、それだけでも先生方の高い志が満たされる事実となりえます。」

・「単に電子教科書を提供するんじゃなくて、競争というゲーム・ポリシーを導入して、みんながオープンソースで教育コンテンツをどんどん出し合う。30年後、世界で戦える人材の育成に、子どものうちから世界の情報にふれさせることは、理にかなった選択なのです。」

・小学生の子どもを持つ親に、小学校の授業参観の実態を尋ねたことがありました。すると、なかには参観中に授業にはばかることなく親同士がお喋りを始めたり、携帯電話の呼び出し音を平気で鳴らす親がいるというのです。親のコミュニケーションがこの有様です。マナー、他人への気遣いが欠落していることで、こうしたとんでもないコミュニケーションが広がってきたのだと思います。

・「30年後には死んでいなくなるかもしれない人たちなのに、将来の子どもたちの話を閉じられた場で無責任にするな、と言いたい」

・「私たちは、今現在の日本が世界に通用するような「ビジネスのルールづくり」ができないことを真摯に受け止めるとともに、ガラパゴスの中だけでの勝負に固執し、自分の首を絞めるような過ちを繰り貸さないようにしなければなりません。」

・「今までの事例から考えると、海外から入ってくるプラットフォームの対抗勢力をつくって対抗、締め出しを図るかもしれませんが、これは鎖国そのもの。私はよくないと思います。世界中のいいものは使う、と。日本が受けれていけば、今度、日本が外に打って出るときには相手も受け入れてくれるでしょ。」

・「独居老人は440万人。切実な課題であるはずです。こうした独居老人に対して、医療クラウドと電子カルテはとてつもない威力を発揮するのです。」

・「自分の時代の生活だけじゃなく、自分の子どもたちとか孫たちにおよぶ、日本の天下国家50年先、100年先の人たちから、"ああ、なかなか熱い男がおったな" "あいつら、なかなか頑張ったね" と言われてみたい。"あいつらのおかげで、ちとおもしろい世の中になったね" というように言われたら本望です。」

・「どうせあと何年かしか生きないんだから、"命いらん" "何もいらん" "名誉も地位もいっさいいらない" そのくらい根性据えて腹据えた教師が10人いれば、革命は、できる。」

・「我われは、この超ビッグな幸運のときに生まれたのです。この "天" の時をうまく活用して、羽ばたかなければいけないということです。」

・「世界のすべてが先生になることを意味している」

・「なぜ人間が、人間の頭を縛る必要があるんだ。良き世をつくるためならば、何もためらう必要はないはずです。」


孫熱い!!子供の教育が将来の国を構成する事をより理解した。現時点でも社会人はアホばかりなんだから、今後はもっと酷くなるのは確実であると感じた。ま、日本の教育をあまり受けていない自分にとっては好都合だし、色々ビジネスチャンスがあるな。

・「教科書は、子どもに感動を与えるべきツールです。教育というものは本来、人々に感動を与え、人々はそれによって知識を得るものです。換言すれば、感動こそが知識の源です。」

この言葉は何度か文中に登場するのだが、ぶっちゃけ涙が出た。今となっては、学歴の価値は「受験という難題をクリアする底力」が価値であると理解したし、一つの判断材料として機能する事は理解出来る様になってきたのだが、興味がある方向で感動がある体験を前提とすれば、難題そのものが存在しない世の中も想定出来る感じもした。

面白いのは、ライフログ的にクラウドで教材を共有していく話。ランキングというのは、ある種自動連想の一種かもしれないな。

更に、
・「世界のすべてが先生になることを意味している」
"すべての人が先生になる" ではない点が面白い。

ライフログのすべて でも、今後の一番の経済活動は教育にあるのではないか?という指摘があったし、ダイエットでは記録から始めていくのが当たり前の様に、自己マネージメント(学習・成長)では必須の行動になるんだろう。

2011年06月06日

-読書感想- 図解で身につく!ドラッカーの理論 / 久恒啓一

2011-04-23 14-18-17

図を書いて整理する力が欲しいな~という欲求と、本屋に行くと膨大な種類があって気になるドラッカー。これを600円で手に入れられる、自分にはタイムリーな本をゲット。

今の自分の仕事は "生活者に対するブランドを活用したカタルシス創出" であると思っていて、押し付けではなく、能動的に参加・快感を得られる設計が必要だと思っており、マネジメントというものにも通じると感じていたのもある。

会社で弁当食いながら読んでると、あらゆる人に「ドラッカー読み始めたの!?」と声をかけれて、何度も上記理由を説明したりしました。

ざっくりとした感想は、"驚きは無いが偉い人が自分と近い思想を持っていたので自身になった" という印象で、ウチの会社は真逆の体制である事を知った。学歴ある人集めてるし、電通の後追いである既に起こった事への関心は高いのに、世の中で大人気のドラッカー風な社風になってない事に疑問を感じた。

内容ではないが、久恒啓一さんの文章は非常に読みやすい。どの本を読んでも多少読み返して整理しなおしながら読む場合が多いのだが、この人の場合はスラスラと読み進む事が出来た。

以下気になった部分をメモ


・たとえば「マネジメントは一般教養である」とドラッカーは述べています。つまり教養人とは、つねに生き方を自らに問うている人だということでしょう。

・「イノベーションにはリスクが伴う。しかし、イノベーションを行わないことのほうがリスクが大きい。イノベーターはリスクを明らかにし、それを最小限にする。だからイノベーターは保守的な人である」

・「理解」「疑問」「反論」の3つを明らかにすることこそが、思考をクリアにするたけの最善の方法だと私は考えています。

・会議過多症にかかった組織は、日頃から時間のムダを生み、社員から時間を奪っている。したがって理想的組織とは、会議のない組織である。

・「彫像の背中は見えない。見えない部分まで彫って請求するのはおかしい」と言ったところ、フェイディアスは「神々が見ているではないか」と答えたそうです。~中略~ "誰も見ていなくても、誰からも求められなくても、仕事では自分の持てる能力をすべて注ぎ込んで、完全を目指すべきだ" ということです。

・履歴書には学歴や経験、職歴を書きます。しかし本来、学歴は学校歴ではなくて学習歴を、経歴は役職ではなくて経験歴を、職歴は毛権した職業ではなくて仕事の歴史、つまり仕事歴を書き入れるべきではないでしょうか。

・意思決定においては「どんな決定が受け入れやすいか」「反対意見が少ない決定はどれか」といった観点からスタートしてはいけない

・決定されたプランを具体化する行動方法や取り組み手順、実行責任者や担当者が明確になっていない意思決定は、実は決定ではなく単なる "意図" にすぎない

・したがって、成果を上げる人間は、意図的に意見の不一致をつくりだつこともある

・成功するか否かは五分五分----このようなときは、意思決定者である自分がこのプロジェクトに大きく関与することで成功する確率が6分4分、あるいは7分3分と高まっていくことが見込めるなら前向きに決断することが大切です。

・リーダー個人の資質に頼りすぎる組織は破滅に向かうことを歴史が証明しているとも言えるでしょう。

・信頼されるということは、必ずしも好かれることと同義ではないということです。人間的にはいい人だが、リーダーとしては信頼出来ないというケースは意外と多いものです。

・少なくとも、組織に依存する人間よりも、組織に属しながら組織を必要としない自立した人材を新しい組織は求めています。

・弱みを指摘して、「ここがダメだ、ここを直せ」とマイナス評価を与えるのではなく、その人の強みを「キミはここがすばらしい、ここを伸ばせ」とほめて育てる
加点主義こそが、より大きな成果につながり、人材育成においても効果を得られるわけです。

・上司と部下は互いの強みを生かしあって、全体の成果に貢献するというのもドラッカーの主張です。

・企業は人なり。人間が育たない組織というのは、遅かれ早かれ自滅していく運命にあることはあえて指摘するまでもないことでしょう。

・たとえば、禅の公案にある「木が倒れても、それを聞く人がいなければ、音はしていない」とい例説をあげて、この音こそがコミュニケーションの本質だと言っています。

・コミュニケーションの主体は情報の発信者だと思われがちだが、実は逆で、すぐれたコミュニケーションとは情報の受信者が主人公なのだ

・マネジメントの主体をシステムに置いて、個人に帰属させない---それが組織の安定的な継続と発展に必要なのです。もしマネジメントが一人の能力だけに属していたら、その人がいなくなったとたんに組織は機能しなくなります。

・「大量生産の時代に、生産効率を上げるために社員を整然と動かすことを目的とした科学的な管理手法」----そんなイメージがいまだに強く、日本ではマネジメントは既存組織を存続させるための経営手段とか、前例踏襲や現状維持のための方策など、組織経営における技術論として語られることが多いようです。

・「事業とは何か」を定義するのは顧客であり、事業の定義を組織全体に浸透させることがトップマネジメントの第一の責任である

・自分たちはこういう事業をしている、こういう会社だという定義は、内部の論理ではなく、外部の視点からも逆算的に規定されるものだからです。

・失敗はもちろんのこと、成功もまた会社の目的・使命、強みを見直すべき "危機" の時期であるという指摘は、示唆に富んでいます。

・つくる側や売る側でなく、買う側の目で商品の価値を洗い直す。そこから思ってもみなかった新市場が出現する

・NPOの使命重視の活動は、「得るべきもの」より「与えるべきもの」を優先するため、メンバーはおのずと利用者のニーズや要望に誠実に応えることを自分たちの役割や責任と考えるようになります。

・つまり、一緒に仕事をするためには、まず組織の目的が明確であるということが大前提で、その上でよいコミュニケーションというインフラの整備が不可欠であり、それらがそろって初めて共同の仕事が始まるのです。

・(悪)影響を取り除く行動そのものを新しい事業の機会へと転換することが企業マネジメントの役割である

・目的を追求した結果が利益につながるというのが、企業組織の本来のあり方であり、それによって初めて企業は社会に継続的に存在できるのです。

・また、リーダーたちが「利潤の極大化こそが企業の最大目的である」と利潤動機の説明だけに終始して、利潤の正当な機能や役割についてきちんと説明しない点は、ドラッカーに言わせれば資本家の欲望について語っているだけで、企業の社会的役割には触れていないことになります。

・だからこそ、人事部門こそ最も戦略的でなければなりません。人事部とは人の序列を管理するセクションではなく、人という最大の資源を有効配置して、正当な評価と処遇を与えることで社内を活性化し、企業の生産性を向上させる推進力となる「企画部門」ではなくてなりません。あるいは社内コミュニケーション中枢の「情報発信部門」である必要があります。

・日本の混乱と停滞は、けっして行き詰まりではなく、変化や再生への転換期だと考えるべきではないでしょうか。

・だから、私たちがすべきことは、明日のために今日何をすべきかを考えることではなうk、「すでに今日に含まれている明日を探すこと」「いま発生していることの未来への影響を見通す」ことです。すなわちドラッカーの有名なフレーズですが、すでに起こった未来を探すことが大事なのです。

・苦情には未来の市場動向がすでに潜在しているととらえるべきなのです。

・変化対応ではなく変化想像こそが企業が次なる社会に生き残る道だ


ストレートに読むと、「あぁ・・・ウチの会社ダメだ。こんなんじゃ先も明るくないな。」で終わるし、多くの人がネガティブなオチのまま終わるのだが、"企業(組織・会社)"→"自分" "事業"→"行動" と置き換えてみると、途端に色々やりたくなってくるw

冒頭で書いた
>世の中で大人気のドラッカー風な社風になってない事に疑問を感じた。
は、選ばれた高学歴の人間集めてるのに、スムースじゃない環境になっている事への疑問だ。みんなドラッカーぐらい読んでるだろうに、何故上記の様な置き換えシンキングを思いつかないのだろうか???特に街のノイズ(会話)を聞いてると、やれている人がまったく居ない。

ドラッカーが全てではないが、ドラッカーを理解するのではなく、共感・ぼちぼち行動出来る(してしまっている)自分が居て、そうじゃない人達が多い今の時代は面倒ではあるが、自分にとっては好都合な時代だと感じた。

2011年02月20日

死人再現コンテンツ

j-wave taro100祭


ライフログのすすめを呼み終えて
人間・アンドロイド・死人が同一に並べる将来を妄想 したが、さっそく死人とコミュニケーションが取れるコンテンツに遭遇した。

何を質問しても適当な返答ではあるが、岡本太郎だとリアルでもそんな感じがするので現段階では許されるコンテンツだろうw

ライフログによって、"こういった質問にはこう答えていた" という履歴を組み込めば、精度の高いコミュニケーションが可能になる。そして妄想図に描いたが、AIによってその履歴を更新し続ける事によって、生身の人間と同等のコミュニケーションが可能になるだろう。

WEBコンテンツにおいては、この事例の様に死人再現の方向性と、アバター(子供)を自分の履歴から育てる方向性の2方向から、目にする機会が増えそうだ。

2011年02月19日

-読書感想- ライフログのすすめ

2011-02-12 4-02-53

去年の12月頭頃から読みはじめたのだが、ボリュームが多くて読み終えるまでに時間がかかった・・・(MIX 2009の最終作業もあったし)。これはヤバい本です。車案件の弟分営業に借りたのだが、常にバッグに入れていたのでボロボロになっちゃいました。

ゴードン・ベル というコンピューター界の超大御所さんが著者で、既に実践中のライフログの話や、将来の予言なんかが書かれている。

共同著者として、ジム・ゲメルと記載されているのだが、ジムが行方不明になったからこそ、ログを蓄積して再現する事でジムと再開したいという、熱い思いが彼のモチベーションの様だ。のび太がロボット博士になるような流れである。いわゆるGOOGLE的なターゲティングからの発想とは違うモチベーションだな。


1・今までは記録する判断が必要だったが、今後は記録しない決断が必要になるだろう。

2・ホミニッド原人:行動を立体画像で「アリバイ履歴の記録保管庫」に送っている。

3・ファイナル・カット:赤子の脳にチップを入れている世界が舞台。

4・安全の確保、成長の記録、という点からライフログの先駆者は子供と想定している。

5・ライフログが日常生活に浸透するのは、10年以内なのは確かだ。

6・世界貿易センタービルを燃やし続けたのは大量の紙だった。

7・検索経路があれば、ある文章をほかの文章へと次々に関連づけていき、後であらためてたどりなおすこともできる。

8・パターンを抽出したりできるような強力なツールにしなければならない。

9・ファイルとデータベースを一体化させたストレージシステムで、独立したアプリケーションではなく、OSやブラウザに組み込まれ、2020年までには当たり前になっている。

10・あとでアクセスしやすくするには、記憶を使用するたびに、新たな記憶として再保存する必要がある。古い記憶は消滅するか、アクセス出来なくなる。つまり、何かについての記憶は、それについての最後の記憶にすぎない。犯罪の目撃者が自分で目撃したことではなく、新聞で読んだ内容を証言するのはこのためである。

11・ライフログ用ソフトがその人にとっておもしろい瞬間を上手に見つけてくれるようになるだろう。映像と同時に脳からのアルファ波を記録する仕掛けがついた野球帽を使って、東京大学の研究チームがすでにこの実証を開始している。

12・自分がもっとも忘れたい経験に向き合い、他人に知らせ、まとめることが、「不必要な再生に対抗する」もっとも効果的な対処法となるのだ。

13・ライフログでは、反復性があれば、それを見つけて、単調な作業の一部を取り除くようにできる。

14・公共の場での人通りを研究すれば、学べるものがあるはずだ。

15・インテル、ウォルマート、AT&Tをはじめとした大企業は、社員の保険にかかるコストを大幅に削減するために組合を作り、共同で社員の健康記録を電子化する取り組みをはじめている。

16・慢性疾患を抱える人たちは、センサーを体内に埋め込んで、携帯電話やPDAのような体外の機器に、データをワイヤレス送信することになりそうだ。

17・生身の相手の時間を取ったり、質問をしてばつが悪い思いをしたりするよりは、バーチャルな相手の方が気楽に話せることもあるようだ。

18・今までの健康管理は、限られたばらばらのデータに基づいたものだった。僕にとっては、巻き尺や水準器、直角定規をほとんど使わないまま、おおかたの「目分量」で家を建てようとする人と同じように思えてならない。ライフログのある健康管理は、きちんとした設計で建てられた家に似ている。

19・[インフルエンザの症状]といったキーワードをグーグルに入れれば、インフルエンザの流行状況が追跡出来る。この単純な行為が、何百万ものキーボードで繰り返された結果、インフルエンザの初期警戒システムが誕生した。

20・デブ・ロイは家中にケーブルを張り巡らせ、ビデオカメラ11台、14個のマイクを設置し、全てのログを地下室のサーバーへ格納。息子の言語の発達を洩れなく記録している。

21・文字を読まないと理解できない視覚型の人間もいれば、耳から学ぶ聴覚型もいる。動作をことごとく記録していけば、自分がしていることの中で、理解を深めるために効果的なものとそうでないものとが見えてくる。

22・学生の学習データを共有すれば、標準教科書の中で貧弱な内容の章はそのうち消えていくだろうし、特定の教科や特定のタイプの学生たちをうまく教えられないような指導法も残りはしない。

23・宿題は各学生の学習記録に応じて、完全にカスタマイズされるのである。

24・おそらく学習が、この新たな科学技術の時代で最大の経済的利益をもたらす鍵となるのだろう。

25・取り入れた情報を分類しない限り、自分の集めた資料を真に理解できない、という事が今後しっかり定着していくはずだ。

26・そしていつか、それに向かって質問するようになる。そして、電子記憶から答えが返ってくるようになるはずだ。こうして、人は事実上の不死を手に入れる。

27・GPSを使えば、旅の全工程をかなり詳細に再現することができる。それは、実際の旅の経験すらしのぐほどになるかもしれない。

28・この人物ならこう答えたはずと推測して受け答えするアバター作りは、すでにある程度進んでいる。カーネギーメロン大学の研究チームは、アルバート・アインシュタインにインタビューできるプログラムを作りあげた。

29・家が家事になったとしたら、多くの人がアルバムを持ち出すのではないか。人間は回想好きの動物だ。これまでに撮った写真やホームムービーのことを思い浮かべるのは、「回想の強化」を楽しみたいから、つまり、ただ思い出すのを楽しみたいんじゃなくて、過去からの記録や残された品を見たり聞いたりするのを楽しみたいからじゃないか。

30・デリケートな情報なら、「スイス銀行」のデータ版みたいな、海外の匿名口座にでも預けたらどうだろう。ここなら、口座(アカウント)の存在をまことしやかに否定できる。

31・しょっちゅう電子記録が自分の不利になることに使われるのではないかという不安がよせられる。答えは技術(たとえばデータ版スイス銀行)、法律(自己に不利な証言をデジタル的にしない権利が認められる、など)、ビジネス(健康が全般的に改善された結果、情報を多く記録している人の補償範囲を継続するようにすると経費が節減できることに健康保険会社が気づく、など)の三つの分野にまたがることになるだろう。僕らは徐々に適応していくのだ。

32・メイビーカム:人は記録されているかもしれないと考えて、確実に記録されていることを認識している場合とまったく同じように行動しはじめる。

33・馬に乗った人を轟音とともに追い抜いた最初の自動車のように、ライフログのある生活は現在の僕らにとって異質なものだろう。しかし、自動車と同じく、ライフログを拒絶したら、すばらしい利点をあきらめるという代償を払うことになるだけだ。

34・リコールでは、専用電話番号をダイヤルすると、「何がしたいですか?」と尋ねられる。そこで、「追加」と答えて、ピーという発信音のあとに、メモに残したいことを吹き込む。すると、この音声記録のファイルが添付されて僕の電子メールに送られてくる。僕の言ったことは文字データに変換され、電子メールの本文に表示される。運転中は特に便利だ。

35・一連の出来事を視覚化するなら年表形式(タイムライン)が一番だ。この先数年のうちに、マイライフビッツのような研究プロジェクトから、信じられないほど魅力的なタイムラインソフトが市場に送り込まれることになりそうだ。

36・未来の世代に自分の物語を伝えたいと思っているなら、デジタル版の墓や図書館のこともお忘れなく。

37・誰もがみな、自分の物語を語りたいという熱い心を持っている。どんどん語ればいい。完璧である必要などないのだ。

38・通信の山(電子メールやら、チャットやら、手紙やら)から思わず唸ってしまうほどの、これぞと言えるロボットを作る会社がいまだにない。僕の収集データをもとに、チャットが出来て、不死身の僕のデジタル分身を作ってくれるチームがあれば、喜んで力を貸したい。ヘルプデスクのスタッフのチャットボットもつくれるから、大金が転がり込んでくること、請け合いだ。

39・故人の品(写真や書類など)を箱に詰めて送れば、全部すっかりスキャンして、デジタル版の墓に収めてくれるというサービスはどうだろう。葬儀をとり行い、保管を請け負っている会社が既に数社あるが、きわめて革新的な会社が出てきて、これをさらなる高みへと引き上げていく余地は十分にあると思う。

40・みんなの記憶という記憶が全体の利益のために掘り起こされている、そんな世界が見えないだろうか。みんなの情報をことごとく公共の利益のために利用しようとする、サイバー共産主義なるものが出現するかもしれない。

41・アマゾンなどのウェブサイトが販売履歴を追跡して、客がほしいと思うものを予測するように、サイバー上の集団的な記憶が、君の役に立つとか、君の好みに合いそうな行動や場所、物事をたくさん教えてくれるようになるのかもしれない。

42・記憶(マインド)と魂(ハート)の関係はどうなっていくのだろうか。たとえば、この人を愛しているとか、このものを愛しいと思う、そんな気持ちはどうやってデータ化していくのだろうか。あと何十年もしたら、このような部分にも技術のメスが入り込んでいくのだろうか。


とにかく付箋がいっぱいついて、取り急ぎ取り出してデータ化してみた。この作業が既に古臭く、読書中にリアルタイムに吸い上げてくれる様にハズだ。・・・し「これでどうかしら?」とブログ記事を既に下書きしてくれている未来があるだろうと思う。

ページ順で取り出しているのだが、いくつかの内容で整理する事が出来ると思う。


○人間
10・あとでアクセスしやすくするには、記憶を使用するたびに、新たな記憶として再保存する必要がある。古い記憶を消滅するか、アクセス出来なくなる。つまり、何かについての記憶は、それについての最後の記憶にすぎない。犯罪の目撃者が自分で目撃したことではなく、新聞で読んだ内容を証言するのはこのためである。

29・家が家事になったとしたら、多くの人がアルバムを持ち出すのではないか。人間は回想好きの動物だ。これまでに撮った写真やホームムービーのことを思い浮かべるのは、「回想の強化」を楽しみたいから、つまり、ただ思い出すのを楽しみたいんじゃなくて、過去からの記録や残された品を見たり聞いたりするのを楽しみたいからじゃないか。

○学習・成長
13・ライフログでは、反復性があれば、それを見つけて、単調な作業の一部を取り除くようにできる。

20・デブ・ロイは家中にケーブルを張り巡らせ、ビデオカメラ11台、14個のマイクを設置し、全てのログを地下室のサーバーへ格納。息子の言語の発達を洩れなく記録している。

21・文字を読まないと理解できない視覚型の人間もいれば、耳から学ぶ聴覚型もいる。動作をことごとく記録していけば、自分がしていることの中で、理解を深めるために効果的なものとそうでないものとが見えてくる。

○連想
7・検索経路があれば、ある文章をほかの文章へと次々に関連づけていき、後であらためてたどりなおすこともできる。

11・ライフログ用ソフトがその人にとっておもしろい瞬間を上手に見つけてくれるようになるだろう。映像と同時に脳からのアルファ波を記録する仕掛けがついた野球帽を使って、東京大学の研究チームがすでにこの実証を開始している。

○まとめ・未来
12・自分がもっとも忘れたい経験に向き合い、他人に知らせ、まとめることが、「不必要な再生に対抗する」もっとも効果的な対処法となるのだ。

26・そしていつか、それに向かって質問するようになる。そして、電子記憶から答えが返ってくるようになるはずだ。こうして、人は事実上の不死を手に入れる。

27・GPSを使えば、旅の全工程をかなり詳細に再現することができる。それは、実際の旅の経験すらしのぐほどになるかもしれない。

28・この人物ならこう答えたはずと推測して受け答えするアバター作りは、すでにある程度進んでいる。カーネギーメロン大学の研究チームは、アルバート・アインシュタインにインタビューできるプログラムを作りあげた。

40・みんなの記憶という記憶が全体の利益のために掘り起こされている、そんな世界が見えないだろうか。みんなの情報をことごとく公共の利益のために利用しようとする、サイバー共産主義なるものが出現するかもしれない。

41・アマゾンなどのウェブサイトが販売履歴を追跡して、客がほしいと思うものを予測するように、サイバー上の集団的な記憶が、君の役に立つとか、君の好みに合いそうな行動や場所、物事をたくさん教えてくれるようになるのかもしれない。


このように順番を入れ替えると以下の図が書けた。

ライフログ妄想20110214

自動連想から生まれるFEEDBACKによって、よりリアルなコミュニケーションが豊かになり、検証の精度もあがる。よって学習の質が上がり、進化のスピードも速くなる。そして肉体を失った後でも肉体あるものとコミュニケーションを図る事が可能になり、AIによって学習も可能。

更に!元の肉体がないアバターやロボット的なもの、認知に障害がある人も、健康な人間・死人と同列に並ぶ事が可能だ。

という事だろう。

これを元に現時点の導線として整理すると

生活者の情報遷移・コミュニケーション導線

こんな感じだろう。既にプロモーション全体の考え方として、得意先との握りにおいて活用している。

まとめと次の課題として、以下を考えた。


・共有の時代の次は自動連想だろう。リターゲティングは自動連想の一歩と言える?

・キーボードとマウス、そしてタッチパネルにはヴェロシティー付になると面白い。
例:強いタイピングだと、荒々しい文字になり、ENTERを強烈に叩くと3段改行される。

・国はライフログを導入して、無駄を省き、スピードを改善して生産性を上げながらも、人間的な豊かな環境を作るべきでは?サマーウォーズのOZの世界の様なものだ。国は無理にしても、企業単位での導入はこの10年のビジネスチャンスだろう。企業側がFACEBOOK上で情報が流れるのを嫌う為だ。

・役員面談の際に "監視ではなく共有の視点でマネジメントインフラを整えるべき" と言ったが、やはりログ化で止まってはダメで、共有した上で次へ繫げるインフラが必要だと改めて思った。現在はまだ溜めるだけで共有がしにくいので、次の考察に進みにくい。

・タイムラインが最高のインターフェースだとは思えない。タグクラウド的な内容を重視したインターフェースとの組み合わせが必要だと思う。

・GOOGLE検索のロジックはデヴォンシンクへ繋がる?

・英語・中国語に変わるまったく新しい世界共通言語が生まれるかも?

・ログを元にして最適化されたコンテンツでないと、生活者にはまったく届かない。(フィルタリング機能も発達するだろう)

・不死は当人以外にとってのもの。当人が死後のライフログと一体化する為には、肉体あるうちにライフログとの意思疎通の訓練が必要。もしくは最初から肉体を持たない、"アカウント" にARで肉体を付けて成長する人格もあるえるか?その場合は、親は子供の "アカウントを生成・購入する" という行為になる.


広告代理店での仕事としては、やはりタッチポイントの創出だけではなく、共有してコミュニケーションに到達するという、要はソーシャルストリームに情報を乗せる事を強く意識しなければいけないと思う。そのインフラの共有・コミュニケーション部分は、おそらくfacebookに集約されると思うので、手段が限られてくるのは楽になると言える。

WEB登場以前から変わらないとも言えるが、ポイントは企業が伝えたい事と生活者が共有したい事の相違だろう。そのギャップを埋める事が必要だが、自動連想によって情報は更に的確に得る事になるので、マス手法の力技が受け入れられる受信の穴は減っていく。大きくては入らないし、小さくては落ちていく。その穴にジャストサイズに情報を変化させるスキルが必要だし、人と人とのコミュニケーションにおいてもより意識されるんだろう。

普遍的な面白さやクオリティーによる "表現" だけのコミュニケーションでは、穴に入る以前に蒸発して消える情報になるんだろう。既存の代理店のクリエイティブ発想が強い人は生きる屍になるだろうし(既に異臭を放ち始めている)、メディアプランニングは、ただのデモグラ情報からのプランニングではなく、例えばニコ動を選定するのであれば

×登録会員は10代~20代のアニメ・ゲーム好きが多い。
○"突っ込める" 事からはじまるコミュニケーションを好むユーザーが多い。

という様な事まで理解したプランニングが必須になるだろう。これは媒体側が作る媒体資料にも変化が必要だな。(媒体社さんよろしくお願いしますw)

2011年02月18日

役員と面談

秘書から
「○○役員が本社の方を対象に面談しています。AZZLOさんのご都合はいかがですか?」
というメールが来る。

「スケジュールは大丈夫だが、念のため確認ですが、僕は本社の方ではないですよ?」
とレス。

「すみません・・・出向されてる方とは思いませんでした。この際ですから役員とおしゃべりしてみませんか?」

という緩い提案から、本来起こりえない本社役員との面談の場が発生したw

この役員は兄貴分会社から出向しているおじちゃんで、いつもニコニコ。

「寝に会社に来て高給振り込まれるんだから、そらニコニコだろ」
と思っていたし、基本役員とか経営層のおじちゃん達は定年待ってるだけの人達だと思ってるし、暇だからこそ、全社員面談とかやってるんだと思っていた。
※本来は良い取り組みだと思う。

ま、子会社社員の自分においては、別会社の役員に嫌われても何の影響もないので、好き勝手に面談シートを書く。

役員面談シート

"海外に居た事によって・・・" というくだりで、PARISの地理の雑談から。「別に話合わせてくれなくてもいいのにな~」とか思いながら、話を合わせる。

ウチのグループ全体で使っている、統合管理システムがあるのだが、それが糞だし、そのシステム以外に、勤怠表、JOB別勤怠表というのがあり、更に、部内の週報と月報がある。ほとんど同じ情報を、別IDでログインして体裁の違うフォーマットに複数入力しているアホ臭さに吐き気がするので、

>マネジメントのインフラの整備を "監視" の視点ではなく、"共有" の視点で整備するべきだと感じている。

と書いた点については、
「この意見は非常に興味深い」
というコメントから、このメインのシステムを導入した経緯なんかの話を聞いた。既に15年~20年前のものだそうで、まぁイケてなくて当然で、グループとして大きな課題であるという様な話であった。・・・であれば「新規導入検討中だよ♪」とかまで聞きたかったな。

このマネジメントの流れで、ライフログの話をちょっとした上で、長所と短所として

>基本的に全て諦めているので何でもやれる←→全てが他人事。

と書いたのだが、
「君は他人事なんかじゃないだろw しっかり自分の考えがあるし。」
ってなコメントをもらった。無駄に考えるが故に他人事になってるんだけどな・・・。

本来30分の予定が1時間にもなっていて、最後に
「ベンチャー精神はそのままに、頑張ってくれ!」
と言われた。

ベンチャー精神ってなんなんだ?あらゆる人にウチみたいなトラディショナルな会社は合わないと言われたし言われ続けているが・・・。

よく社内の人達にも「なんでウチなんかにいるの?とっとと独立すればいいのに!」と排除され寂しい想いをするのだがw やっぱり会社員には見てもらえないみたいだ。

2011年02月13日

何故自分は上から目線なのか考えてますw -電通の犬編-

年末に付き合いのある製作会社の人間に無謀な八つ当たりを受ける。まぁ今回に限った事ではなく、接点がある時は必ず起きる事だが、あまりに大人気無い八つ当たりだったので反応してしまった。まぁ多少は普通にムカついたw

相手は某企業サイトのステージング(WEBデータのテストアップや本番化作業)を担当している人間。正月公開コンテンツが多いだろうに、最終営業日が27日と一般よりも一日早く年末年始休暇にしているのが意味不明。(これはその担当者の意思ではないが)

自分は1月2日公開のコンテンツの納品があったので、焦りながらも27日の午前中にテストアップを依頼。多少エラー確認で手間取ったが、データとしては完璧(であろう)事を確認。(そもそもテスト環境が本番環境とサーバーの仕様が違うのだ・・・)得意先の最終チェックの為に営業を通して得意先を追っかける。

しかし得意先担当者は夕方既に帰宅したという情報が入る。このままでは最終的な本番化指示をステージング担当に出せない。

ダメ元で「得意先担当者と貴方の間でウチが製作したコンテンツに関して既に公開合意に至ってたりはしないか?」とステージング担当者に連絡。すると・・・

ステージング担当者:「電通さんを始め各社ちゃんと間に合ったのに御社だけ間に合いませんでしたね。まぁ得意先担当者が捕まらないのであれば致し方ないですね。分かりました。ウチは明日から本来営業はしてませんが、得意先に朝から張り付いて御社の問題含め、もろもろ年始の最終確認をします。明日ウチが稼動する分に関しては何処が費用負担するかは分かりませんけども、私は事故る事は避けたいのでちゃんと稼動しますよ。」

自分:「・・・今日の夜とかに担当者に連絡が付いて確認が取れた場合、本番化設定を今日中にしちゃった方が御社にとって楽ですよね?今日は何時まで居ますか?」

ステージング担当者:「・・・と言われましても、もうこの様な時間帯ですし・・・(まだ20時前)弊社は今日が最終営業日なので間もなく全員上がるんですよっ」

自分:「では、明日得意先担当者を捕まえて整理した情報を僕に連絡下さい。明日ウチの営業が得意先担当者を捕まえられるか分かりませんから。貴方から連絡が無く営業が捕まえられなかった場合、本番化されるかどうか知らないまま、1月2日を迎える事になってしまいますので・・・」

ステージング担当者:「・・・営業日ではないので本来はやりませんが、今回は "特例" としてご連絡差し上げます。・・・ "ガチャ!"」

ま、毎回こんなノリで、過去には納品したデータを部分的にしか本番化してくれず、データの不備としてウチの問題にさせられそうになる嫌がらせなんかも受けているw で、結果は電話は無かった。まぁ彼が「事故る事は避けたいので」と自分で言ったので責任は彼という理解で放置したw

正直ムカつくが彼のロジックが非常に気になるw

この案件は電通がステージング会社をアサインしている。よって彼は "電通の犬" と言える。実際電通営業交えたMTGでは、電通営業が耳元で彼に囁き、彼が発言するというシーンが露骨に展開されたりしている。

電通が喧嘩売ってくるならまだ理解出来るが、飼われてる犬がウチに喧嘩打ってくる理由はなんなのか?ウチから製作案件を出してたりもする会社なので、ウチの犬を演じてもらうケースもあるハズなのにだ。対azzlo(僕の人間性)を抜きにした理由としては

・電通がウチに嫌がらせする様に餌付けしている。
・代理店が嫌い。実はウチの入社試験に落ちた過去がある。要はコンプレックス。

パッと思いつくのは2点ぐらい。餌付けは金が動いているのである程度想像は付くが、履歴が残る得意先もccで入っているメールでバレバレな嫌がらせとかもあるので、彼、そして電通も痛む場合もある。リスクを超えた嫌がらせをやる必要性が理解出来ない・・・。

28日の夕方、「あ~~~やっぱ電話こねぇ~~~!!」と営業の所で愚痴っていると、普段あまり絡む事はない営業が「あいつ苛められっこの目してるよね。まぁみかんでも食えよ」とみかんをくれた。まぁみかんはどうでもいいのだがw

被害者は加害者になるっていう典型的パターンだ。まぁこの手の人達に足引っ張られるのはよくある事。クラブの世界でもよく発生した事なので慣れてはいる。

"出る杭は打たれる" とよく言われたし自分をその様に理解していたが、今現在自身満々でもないので、全然出てるつもりはない。特に会社の仕事については様々な側面から諦めてるから必死じゃないし、必死になるようなものでもない。(人の会社だし更に雇われ社長の会社だから)更に自分は必死になる必要性も全くないのだ。(同じギャラを得る手段なんかいくらでもあるので)

自分からすると電通の犬やってる方がギャラもいいし早く帰れるので、むしろ羨ましいぐらいだ。

・鎖に繋がれてるが旨い飯は出してもらえる犬(電通の犬)

・鎖に繋がれていて不味い飯食ってるが、鎖はゴムの様によく伸びる犬(自分)
に吠えているという感じか?

この様な状況で無駄に吠えられるとムカつくを通り越して哀れみを感じる。犬同士仲間として群れる対象として見てくれてもいいハズなのに・・・。こんな連中と接点を持たなければならない生活レイヤーに居る自分を笑ってしまう。

無条件に自分が "代理店様だぞぉ~!" をやってるとは思えない。電通ならまだしも、電通が作ったエコシステムで食ってるパクり会社だ。偉そうになれるハズがない。

取り急ぎ自分を落ち着ける為に "精神的に住んでるレイヤーが違うんだからしょうがない" と無理やり納得する様にした。これは自分が弱い立場になる事も納得出来るという事にもなる。歪んだ世界に生きてるんだから(←アホも認める事だ) 起きて当然の事だ。

!!!!!!!!
これはよく "AZZLOくん上から目線過ぎ・・・" と言われる類の考え方だ! (こっからが本題)


同じ目線だったら自己防衛含めて売られた喧嘩は買っているのだろう。

まぁこうやって日記で書くという事は気に出来るという事なのでまだ近しい目線だ。明確に思うのは、この手の人達はいずれ消えるので "ゴキブリはムキになって殺さない" という金持ち喧嘩せずスタンスでありたいと思う。

!!!!
↑これも超上から目線w なんで自分は上から目線なんだ??と興味は自分に向く。

・矛盾が嫌い。なので矛盾へのアンテナ感度が高い。
・本質が抜けた空回りは嫌い。時間の無駄。

これら嫌いな対象に対して

・一般的に悩みの原因になるような欲は基本諦めている。ストレス抱えないように幽体離脱してる。

こんな生き方になっちゃったw ので幽体離脱してるんだから、上か下か分からんが人と違う視点になっちゃうのは当然の流れと理解出来る。

○矛盾が嫌いな理由はなんだ?

・矛盾だらけの母親YUMIさんの影響はあるだろうw

大概この条件だと、"普通の不良" になっているケースが多いハズだ。しかし自分がそうではないのは何故だ?・・・と新たな疑問が沸く。正直 "普通の不良" は親にパンツ洗ってもらってる癖に親を否定する時点で矛盾の塊だと思って逆立ちしても普通の不良にはなれなかったというのはある・・・。

○本質が抜けてると感じるのはどこでだ?なんでだ?

・世の中の平均よりサバイバルな生き方してきただけに(13歳から働き1人暮らし)動物的感覚は磨かれてるとは思うが・・・。

・WADAを深く刷り込んだ故というのも有り得そうだ。

・そもそも "中学行く必要は無い" "雇われ公務員に教わる事なんてない" と考えたのは、13歳以前だ。"13歳労働1人暮らし" "WADAを知る" 前から原因がありそうだ。ここの深掘りは必須か?

○なんでストレートに欲を満たそうと思わないのか?

・今となってはレアではないが、多くの家庭では両親が居る。自分は片親どころか両親と暮らしてなかった。 育ての親である祖父母も家に居る事は少なかった。家の外に出ると "先生のお孫さん" "YUMIちゃんの息子" をやらなきゃいけないので、人の顔を汚さないように子供らしく甘えたりダダこねたりした記憶がない。

我慢する(欲を満たさない)事で、「立派なお孫さんですね」と言われたりする "なんか高得点取ったらしい?" という安堵感によって癖になってないか? "普通の不良" になってないのは、この時点で品格を維持する必要があったからだろうし、そのサイクルに依存していた様な気がする。

・・・とまぁ、元々日々考えている事だが、電通の犬が発端になりこうやって書いてみるとやはり色々と整理が進むな。

2011年01月17日

EVERNOTEを有料アカウントにしました。

ライフログ実践の為にやはり何かしらクラウドサービスの活用を検討する。

取り急ぎこの会社に入ってからの名詞は480枚(製作会社分)はEVERNOTEに格納。今年の年賀状なんかも格納してみた。これはこれで満足だが、特に完成済みの企画書の格納・管理を何処でやろうか悩む。

今年中か来年か?会社のPCがWINDOWS7になりハードも一新される予定なので、それまでにクラウド環境整えておきたい。PC移行時にファイル紛失は無くてもタグ紛失とかはありそうだからだ。

EVERNOTE WORKING を読むと、特にOFFICE系書類はdrop boxとの併用を薦めているが、最大容量が少な過ぎる。これではライフログにならない。

既に名詞と年賀状は入れちゃったし、今後サービスも進化するであろうと考え (facebook等のSNSとの連携も準備中の模様) EVENOTE一本に集約しようと思い、一か月分の有料アカウント(プレミアムアカウント)にする。

現在ローカルではtag2findによって

tag2find

こんな感じでpptの観覧が行えるようになっている。最近は表紙をグラフィカルにデザインしておく事でタグ以外の視覚でも判断がしやすいようにしている。

これをEVERNOTEでもほぼほぼ同じ感じで扱えるならば、月1G毎にアップロードしていけば良い・・・と思ったのだが

evernote

なんとEVERNOTEではOFFICE系書類はサムネイル表示が出来ない様だ・・・。

evernote02

更にGOOGLEドキュメントの様にブラウザ内で観覧出来ず、アプリケーションを立ち上げて見なくてはならない・・・。

すっきりしそうだったのにすっきりしない!!!ノートという概念からしてOFFICE系ファイルがこの様な扱いになっているのも分かる気がするのだが、サムネイル表示 / ブラウザ・アプリ内観覧は是非アップデートによって対応して欲しい。

せっかくお金払っちゃったので、1G分はアップロードしてみて使い心地を判断してみる予定です。

2011年01月15日

「そんな言い方しなくても・・・」

非常ぉぉぉにモチベーションが低いお菓子屋案件だが、CM投下時期が近づいてきているので、WEB施策プランニングで営業に泣きつかれる。

先日意味の無いAR案を無理やり提案させられた挙句に得意先に刺さらないという、否定・拒否する材料が新鮮なだけに、「やる意味無いし、決まらないし、代理店が入るネタでもない」と強烈に壁を作っているのだが、「分かりました。もういいです。営業でやり切ります」といつまで経っても言わない・・・w

完全に拒否しても別に良いのだが、同情出来る部分もあるので、製作会社とのハブとして企画書は作らないが、骨格の整理と "営業の得意先視点" → "製作会社に対しておもろい事・WEBデータ製作視点" への変換だけはやっている。

製作会社には申し訳ないが、どうせ決まらない儀式的プレでありつつも、一応300万程度の売上げは確実な案件なので、緊張感皆無ながら一応レールは敷いたつもりだった。

月曜日14時に製作会社から企画書が上がる予定になっている所、営業(3年目・法政大学)から
「月曜は午後に出てしまうので、午前中に貰えないですか?」
と相談がある。

正直カチンと来るが、一応事情を聞く。

自分:「何の予定が入ったのよ?」
営業:「検品です!」
自分:「検品・・・!?そんなんに上書きされるのかい!14時にデータ上がるというスケジュールの方が先に決まってたよね。なんで別の予定入れるの?それだったら夜見ればいいじゃん。スケジュール上書きされる案件という事は、このジョブは二の次にしていると言う事なんだね。昨日 "アカウントデザイン" が重要だって自分で言った癖に、翌日にこんな相談?」

と嫌味を言う。

※WEBはいつもこうなるし、この案件は特にそうだ。自分を守るという意味よりも可能な限り頑張ってくれてる製作会社を守りたいという趣旨。実際自分はほとんど手を動かしてないので、どっちみち自分は痛まないのだ。

すると営業がフリーズ・・・無言になる。ここで言い返して自分をねじ伏せるのが、営業の仕事でもあるのだが、無言のまま・・・w 前日久々に飲んで「AZZLOさんは意思があるから、仕事一緒にしたいっす!」と可愛い弟分営業を気取ってくれたにも関わらず、一切考慮しない自分も自分なのだがw

自分:「フリーズしちゃって・・・どうしたのよ?」
営業:「・・・そんな言い方しなくても良いと思って・・・」

そんな言い方って言われる様なテンションでは喋っていない (声は怒ってない) し、カチンとは来たが実際根に持つ様な意識はないので、一瞬 "?" だった。

ちゃんと「○○な事情故、申し訳ないですが、午前中に確認出来ると助かるんです。途中段階でも良いので・・・」と言われれば「そうかぁ。厳しいけど最善は尽くすよ」と返すのだが、どうもこの若い営業は着地しない話の始まり方をする・・・。自分が昔良く言われた "良くも悪くも素直過ぎ" というヤツだろう。

更に!この期に及んで "あったらベストな別の切り口" の企画を念押しされる。

自分:「既に口頭で言ったし、製作会社とのブレストでも切り口上がってるじゃん。そもそも無くてもいいんでしょ?」
営業:「えぇ。そうなんですけど、やはり別の切り口も提案したいのです」
自分:「?既に切り口案もある訳じゃんさ。大丈夫じゃん」
営業:「そうなんですけど、その切り口でも、2.3案提案出来たら良いと思って・・・」
自分:「・・・はぁ・・・」

一瞬 「別の切り口案全くなかったけ?必須だったっけ?」と混乱させられる会話だ。

面倒臭くなってきたので、30分程で適当に6案作って「欲しいのあったら企画書に落とすから、好きなのとっとと決めろ」と連絡。

6案のうち4案も欲しいと言われ、「お前贅沢過ぎ」と喧嘩するのも面倒なので、即効で企画書に落とす・・・つもりだったが、時間が無いのもあり、予算と共に製作会社にパスする。

とりあえず今日の段階ではOKだが、中途半端な後だしじゃんけんは辞めて欲しい。他の営業は営業が欲しいゴールに自分を道連れにするテクニックがある(人もいる)だけに、業務に追われるだけでなく、デザイン思想を組み入れて欲しいと思った。



彼が掘った穴に一緒になって落ちただけなのだが、ちょっと言い過ぎたのかなぁ?と考えていると、彼の同期(3年目・立命館大学)がタバコ部屋に居た。ちょっと事情を話すと

「おっしゃる事は超真っ当ですが、それは・・・キツイですよ!僕ら自分でスケジュール立てれなかったりしますからね。上の言いなりですから・・・。」

との事。だったら上に「彼を14時にデスクに居させる必要がありますから。いいですよね。先に決まってた事なんでね。無理ならこの案件事故りますね。」と話しに行ってもいいのだが、「上に仕切られちゃった」と言えないのは、きっと当人のプライドだったんだろう。(と思いたい)

車案件の弟分営業(4年目・中央大学)が、1人で仕切ってやってるし、上にスケジュール管理されると愚痴ってるので、3年目も同じ感じだと思ってた。部署によって環境が全然違うからな・・・。にしても検品に上書きされるってのは、WEBは舐められてる。CMプランニングだったら、無駄に営業で群れて動く癖にな。

環境的に避けれないのはしょうがないのだが、そもそも疑問を感じないのが問題だ。

自分からすれば最初の時点で
「・・・そんな言い方しなくても良いと思って・・・」
であり、彼が疑問を感じてさえ居れば、最初の喋りだしは無いだろうと思う。

ま、次に更に断る理由が出来たので、有意義な出来事であったw

2011年01月10日

2010年まとめ(仕事)

春の新車立上げ案件以外は徹夜もほとんど無く、キツくなかった。まぁ2009年までがやや異常だったかもしれない。2009年との条件の違いを振り返ってみると

・飛行機屋案件から(ほぼ)外れた
・お菓子屋案件が進まず製作までやらなかった
・先輩や部長との絡みが少なかった
・車案件がメインジョブになった
・"先輩のアシスタント(2009)" → "営業から指名で依頼される(2010)"

といった点が大きいか?

10月で3年間が終わり4年目に入ったのだが、この3年間の間に悔しい思いをした材料が良い肥やしとなり、営業と(生産的な)喧嘩が出来るようになったので、無駄な事をやらずに済んだのは非常に大きいと思う。

ネガティブであるが、"ウチの看板でお付き合い出来るクライアントのレベルが見えた" というのも大きい。車案件は兄貴分会社とチームを組んでいるので、電通とちゃんと喧嘩出来た面もあったが、ウチだけの看板では電通が相手にしていないクライアント・案件にしがみつくしかないという現実が把握出来たw

※ウチの看板だけで真っ当に戦ってる案件もあるハズだが、正直少ない様に感じている。

ウチの貧乏性が招いている結果でもあるが、広告主の体質によるものもある。
「APPLEの様な企業になりたい。面白い企画を待ってます!」
というオリエンなのに、前年と変わらない国民的芸能人をアイコンにして「おいしぃ~~!!」と言わせるCM打つだけで終わってる広告主とか、そんなんばっかだw

作業としてはセオリーなので、"裏切りの無い普通の広告が打ちたい" と言ってくれれば、お互いに楽なのに・・・と思う。パンツ脱がせたらチンコ付いてた的な裏切られ感である。・・・もしくは透明の袋の福袋を買うような心境だ。

上記の理由から担当者の性格や企業体質をチェックする機会が増えた。(あえて確認しない場合もある)まぁおそらく永遠のテーマなんだろうが、特にこの2年で実際に生活に変化がある程に時代が変わってきているだけに、企業は僕程度のレベルの人間に見透かされないようにw 担当者のリテラシー向上は必要だと思う。今後は "お客だから絶対正しい" のスタンスではライバル企業との格差が広がるだろう。金で処理できない事が増える気がしている。

その点車会社の担当者は、業界でもトップレベルのリテラシーで(代理店入れずに1人で頭から尻まで完結出来てしまう上に、広告賞なんかも取ってしまう人)まともに対等出来る人間は業界でも少ないらしい。そんな人を相手に出来るポジションに居れる自分はかな~~~りラッキーと言える。

残念ながら新車立上げ以外、提案しても実施に至っていないのだがw 車案件で作った企画を元に他案件に流用する等、"ストック出来る" 機会になっている。

ウチの担当営業(弟分)も負けないように非常に勉強しており、自分よりもクリアに整理出来る領域もある。正直結構助けられてるw ただの窓口営業ではなく "意思があった上でアカウントデザイン" している営業だと感じる。この二人との関係は非常に良い刺激であり前向きに取り組める大きな要因だった。

反面、お菓子屋案件では担当者に意思が無い上に提案を無かった事にさせられるので、「提案してもどうせ決まらないじゃん」のひと言で営業の相談をことごとく打ち砕いたw

また10月から始まった来期の提案準備においては営業が無駄にAR施策をやりたいという意向が強く、「全国展開のお菓子で都心のビジネスマンが中心のスマートフォンで楽しめるARをやる理由が無さ過ぎる」と大反対したのだが、クリエイティブのCM案との連動の為、どうしてもAR施策を提案したいという申し出があった。

しかし最終的に営業とクリエイティブで整理した企画書はARの必然性が全くないものであった。案の定AR案は得意先も決めなかった。この案件のCM案はいつも非常に面白くクリエイティブに対してリスペクトしていたのだが、この一件で正直幻滅した。クリエイティブ部は "CM・グラフィック製作部" に改名した方が正しいと感じたし、CMプランニングやグラフィックを作れる製作会社は葵や太陽企画を筆頭にいっぱいあるので代理店内にある機能でもないと思った。(ま、それ言ったら営業とメディアプランニング以外は全部外注出来るが・・・)

代理店営業としてはクリエイティブと心中するのは得意先によっては全然良い事だと思う。ある意味それが既存の代理店の仕事である。・・・なので中途半端に僕を巻き込まないで頂きたいと思い、正直仕事を選ぶようになった。

金的には年間3000万の売上があったところで、今の利率計算だと自分の年収すら残らない。売上げゼロでも赤字の差が大差無いので焦らなかったなw 基本的には真面目なので自分のギャラと会社への多少の上納金ぐらいは残したい意思はあるが、良くも悪くも開き直ってしまった。

これは部長にも話したが、「WEBで儲からない導線は既存の代理店が敷いたレールであって、自分は代理店に来る前はある程度金は残していたので、自分は悪く無い」という理由からだ。

そんな感じで、あまり業務に追われていないので 局長面談でライフログとARへの想いを整理 していると、車案件の弟分の紹介で彼の先輩による "新たな収益源作ろうプロジェクト" に声をかけられる。やや夢物語な部分もあるが、自分のライフログ妄想よりも今の時代には現実的なビジネスだったのもありw 前向きに取り組んだ。

そぉいえば夏には "今の時代のガンダム・エヴァンゲリオン的ロボットアニメを作ろうプロジェクト" に参加して、無謀なアニメ原案を書いたりして楽しかったな♪

ぶっちゃけ "いついつ商品発売でCM打つからその受け皿のWEBサイト作りたい。グロス300万で" 案件はもう飽きたと明確に言える。この手の案件だったら自分が入るだけ製作側への連絡経路が増えるので入らない方がマシなケースが多い事を理解し "co.jp格納案件" はほとんど企画すら作らなかったな。

企画をいっぱい作った気はしないのだが、書いた企画書は2009年と比較してかなり増えた。15P~25P程度の企画書はしょっちゅう書いてた気がする。総量で7.8倍になる雰囲気がする。施策案ではなくいわゆる "前段" ばかり書いていたからページ数が増えたというのはあるが・・・。

代理店ライフが大分自分の中に染み付いてきた感じがするが、"プレで緊張する" はなかなか解決出来ない印象。まぁベテランと話しても「俺だっていつも緊張するっつぅの!!でもやってるっつぅの!!」みたいな会話があるので、自分が完全な欠落者でない事は理解してるのだが、焦らず落ち着いて解決したい課題だ。そしてこの問題を上と共有したのはポジであったと思っている。

金は作ってないが課題を明確にし未来の為の取り組みをした良い一年だったと思う。ベースは出来た感じするな。2011年は精度を高めて隙を無くすのが目標かな?

まずとっとと片付けたいのは、ライフログを謳っているだけに、ちゃんと環境を作りたい。現時点でこの会社に入ってからの名詞230枚のスキャンを終えEVERNOTEでまとめている。まだ1/4程度なので3年で800~1000人の人の名詞が溜まったという計算になるが、全然ピンと来ないな・・・。

一応ローカルにあるファイルは tag2find を活用して全てタグ付けをした。機能的には満足しているのだが動作が重過ぎるので1年(月毎のアップロード容量に制限があるので)かけてEVERNOTEに全て移動させる事も検討中・・・。

今後発生する履歴の精度を上げていく為に、全ての会話を記録する事を開始したい。自分がクラブの生録にハマってたのが今になってなんとなく分かるw これはICレコーダーを買えば始められる事なので近々開始する予定。名詞・貰った企画書・会話内容が一元管理出来るようになって隙なく情報を整理・構築出来る状態を妄想するとニヤニヤしてしまうw

"馬車を自動車が抜き去った様な生活の変化は目の前に控えている" とゴードン・ベルが ライフログのすすめ で言っていたが、前世紀生まれの自分だからこそ?その格差に興奮してしまう。レコードの音源は無理だが、この一年でいわゆる自炊によって良い土台を築いておきたい。

あと、手元にある本を読むだけでもアップアップだが、図・絵を描けるようになりたい。自分は絵心が非常に無く、企画書は画像検索によってビジュアル多用で分かりやすく作れるが、ブレストでちょっとした意思疎通の際が微妙だ。例え話がいつも下ネタなので余計に分かりにくくなったりもする・・・w

カタルシスになるコミュニケーションプランニング、図と絵の描き方、プレゼン力・・・とタスクはいっぱいあるが、千里の道も一歩からなので着実にやっていきますよ!

2010年12月26日

車案件の兄貴分営業の家で鍋

夏にもバーベキュー・花火大会をした車案件の営業の兄貴分の家で製作会社さんを招き鍋をする。あまり意識した事はないが、個人宅で鍋って初めて食ったかもしれない。

場所は奥沢。チャリで遠出する際に何度か通りかかった駅だ。

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支線らしい落ち着いた町並みが良い。

近所のスーパーで買出し。一般的には日常なのだと思うのだが、食材の買出しって素敵なコミュニケーションだなぁと感じたw

「これ食べる?」「ちょっともう多いかな?」「いいじゃん冷凍しておけば」

こんな連鎖するコミュニケーションが発生しやすい。スーパーを基点にしたコミュニケーション設計とか面白いかもしれない。

で、彼の素敵なオートロックマンションに入ると

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請求書にまみれた生活感あるDJブースが!!w

彼は昔DJをやっていて、共通の知人なんかもいたりする営業。自分はタンテしまってしまったけども、現役テクニクスを見てちょっとアガる。

そして

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レグザとPS3!!男の一人暮らしらしい雰囲気だ。

遅れて弟分営業も合流。

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星子を製作会社のディレクターさんに献上する。

テレビを付けると

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M1GPの最終回が始まる。自分初めて見る。鍋を食いながら楽しむ。

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・カナリア
凄く面白い。左側の眼鏡の人の戸惑いっぷりがイイ。

・ジャルジャル
途中不安になったが、意味不明なテンションにしっかりと乗せられた。

・スリムクラブ
独特の哀愁感が凄い。

・銀シャリ
超上手い。綺麗過ぎる。

・ナイツ
記憶が無い

・笑い飯
展開が速くて付いていけない。

・ハライチ
記憶が無い。

・ピース
面白い。しつこさと裏切りの配合による隙間の設計がイイ。

・パンクブーブー
面白い・上手い。流石去年のチャンピオンだと思った。

といった感想で、個人的にはカナリアに興味を持った。

M1GPが終わったら・・・

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弟分営業が爆睡w

そんな最中、結構クラブ行ってた製作会社のデザイナーさんがDJブースに興味心身。兄貴分営業が回し始める。

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自分はどんなレコード持ってるのか?チェックしていると
「AZZLOさんが動いた!高いぞ!」
と言われるw 自分のDJは幾らからとか喋ってないのにな・・・。

兄貴分営業はCECRET CINEMAと友人なので

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こんなものを見せてくれた。GROOVE YARDはデザイナーさんも「何コレかっこいい!!」と大きく反応していた。

自分も珍しく軽くMIXしてみたりしてしまった。タンテ触るのかなり久々だが、何のブランクも感じなかった。"良くも悪くも無い" が完全に染み付いてる事を確認した。

気付くと弟分営業が居ない。なんと兄貴分営業のベッドで爆睡中。デザイナーさんが赤ペンを持ち顔に落書きを始める。

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ディレクターさんも参加する。

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更に今度は兄貴分営業が標的とされ

完全に "いちゃつくカップル" になっていたw

赤ペン遊びも飽きた様で

DAFTPUNK遊びになる。

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弟分営業が起きてきた。左上額のおまんこマークは当然自分が書いたものですw

「今日が土曜だったらぁ!!!!」
とデザイナーさんが終電で上がるのを悔やみつつ解散。

このお二人とは今年の2月ぐらいからのお付き合いなのだが、なんかえらいウチらと仲が良い。誘えばちゃんと参加してくれるのが有難いw

2010年12月23日

AR Drone見てきた

GIZMODEかGIGAZINEどっちかのクリスマスパーティーに、ウチの部の人間が行くので誘われる。

会場はLIQUIDの上のカフェ。しかしこの中でメインプレゼンテーションとAR Droneデモとじゃんけん大会みたいなのをやっているので、不快なノイズが凄い。どれにも集中出来ない。混んでるのですぐ出てきちゃいました。

とりあえずAR Droneデモの映像は撮ってみた。

2010年12月17日

局長にやりたい事を報告

先週、半期の振り返りと今後について局長と面談をした。振り返り資料は公開にあたってページ削除・修正をすると何も分からなくなってしまうので、ここでの公開は見送り。

ここの記事で書いてる事をpptにまとめた感じで "故に○○に取組む" という具合案が先週の時点では明確に書けなかった。(去年の段階では書けていた)

局長の反応は
「確かにこういった事にも取組んでいかなくてはいけない。しかしウチでは取組む必要性を感じている人は居ない。役員をつかまえてプレゼンしたらどうか?」

というもので、自分としては「面倒くせぇ~。どうせ理解出来ない自滅おっさんと接点持つのは結構です・・・」というのが率直な感想・・・w なんで自分はこぉいう機会をチャンスと思えないのだろうかw

ま、「なんかわかんないけど、前向きに取組んでいるらしい」という日常を作る肥しになるであろう面談であった。

2010年12月08日

クリエイティブセミナーのレポート

どのセミナーだったか、検索しても上手く出てこないのだが、先輩がレポート報告をしてくれた。

業界のお偉方の事例報告だった様で、他にも色々あったのだが、気になったものが以下の二つ

FUJIXEROX SCANNIVERSARY
SONY CAM WITH ME的狙いなのは分かるのだが、しずらないし、この商品の意味がほとんど無い。プランナーとしては嫌な案件に感じる。一枚スキャンするのに50円もかかるのは高い。キンコーズ行った方が良さそう。

"全ての履歴はデジタルデータ化してタグを付けて管理していける"

"だから家庭用スキャナーではなく、高品質なXEROXのスキャナーで生涯保存しよう"

というライフログ発想があればまだ意味は分かるのだが、ただ「スキャンしましょう!記念日だからね」というのでは必然性が薄いなと思った。デジタルにしておく事のメリットも全く見えない。

CAM WITH MEに憧れたが、予算が追い付かなかったから・・・という匂いもぷんぷんするな。

NEW BEETLE 桜前線ラストラン
尚更意味が分からない。超自己満施策だと思う。その証拠に YOUTUBEのアカウント にある動画の再生回数は寒々しい状態だ。

何を指標にして実施にたどり着いた企画なんだろう?全く理解出来ない。

そして元GT、現ワイデンの伊藤さんが
"脱WEB"
と言っていたとの事。

・なんで脱WEBなんだ?
・脱WEBしてその後どうすんの?
・既存マスだけやってたいの?
・WWWは既に生活インフラでしょ?

なんか広告屋とか特にクリエイティブの人は、一言で言い切って印象に残す事にプライオリティーを高く設定し過ぎていて、つじつまが合わないケースもある印象が強まった。まぁ商業病なんだろうけど。

更に誰の発言か覚えてないのだが

「これは非常に手間がかかった」

お涙頂戴出来ればいいの?

「バイラルさせる仕組みは人に考えさせる余白だ」

今に始まった話じゃなさ過ぎ。根本過ぎ。言う事は同じでも違う例えとか欲しい。

こんな感じで、もちろん表現のクオリティーへの追及の部分はリスペクトしている部分もあるのだが、クリエイティブと呼ばれる人達に対して "なんか古臭い" という思いが明確になってきた。

NY研修のレポート報告会

3年目女子がadtech NYを中心に研修旅行に行ってきたので、その報告会があった。

緩く概要を聞いていた限りでは
「日本、そして特にウチのWEBは遅れている!!」
と大絶叫しており、非常に刺激になった様だった。

まずデマンドサイドプラットフォームの構築が進んでいるという話があった。以前読書感想で要勉強か?と書いた様に気になっていた部分だ。

ここだけの説明で一時間はかかるという話で、今回のレポートでは細かくは説明がなかったが、やはり大きな流れなんだろう。

で、今検索しても日本語設定では1900件と非常に検索結果数が少ない buzzd の説明があった。

この動画の世界を再現する場合に相性が良さそう。

他にも色々と事例があったのだが、NYではみんなスマートフォンを持っていて、foursquare等の活用によって、オンラインとオフラインの垣根が非常に低い生活スタイルになっているとの事。

・・・まぁ、そうなんだろう。

・現実
・夢(睡眠時)
・夢(希望)
・妄想
・ゲーム
・映画等のコンテンツ体験
・AR体験

これら全ての体験がシームレスになっていき、どれがどれだか分からなくなってくるんだろう。

映画とかで既に色々描かれているんだろうが、ゲーマーが銃をリアルに乱射するが、本人はゲーム上だと思っていたという様な事件が起きるんだろうな。

上記の妄想は非常にネガティブであるが、もっとポジティブに活用する事も出来る。

エロな意味で例えるならば
会社の同僚をARオナペットとして活用している。朝出社したら、ついうっかりリアルに彼女のおっぱいを揉んでしまった。しかし彼女も自分をオナペットにしていたので、問題にはならず、「な~んだ!相思相愛だったのね!」となりリアルセックスが行われるようになった。

こんな事は目の前の話であろう。

2010年11月29日

AR着替え

来年早ければ1月か2月にバーチャル試着コンテンツをやろうとしているのだが、現時点の類似事例をメモ。

・-腕時計試着- Tissot

・-ネクタイ試着- GQ JAPAN

これらを踏まえると

・-バーチャル試着- google

googleのバーチャル試着はえらいレトロな遊びに見える・・・。

2010年11月27日

facebookが日本にもクル!

11月に入って急にキテる感じがするfacebook。タイミング的に adtech tokyo 2010 直後の影響を感じる。

まぁまだ首都圏中心のWEB・マーケティング業務に携わっている人が中心だろうけども、日本のSNSとは違う立ち居地でしばらくは競合しない感じで、一般にも普及していく感じがする。

利用者の立場としては、自分もとりあえずのアカウントは作ってあるが、基本的に予定調和コミュニケーションをSNSでやるのは嫌いなので、相変わらず活用はしてません。

しかし会社の人達が見つけてくれてしまって、毎日会う人とWEBでも繋がってしまっている。特にfacebook上で発信してなくても、あらゆる他サービスと連携してしまっているので、自分の行動履歴からリアルコミュニケーションが発生したりしている。

例)
YOUTUBEの動画をお気に入りにしたら、facebookを通じてお気に入り動画を見た人から 「azzloさんが見た動画、趣味悪いですね!」とリアルで声をかけられる・・・。

まぁ自動的に残されるログによってコミュニケーションが生まれる事には否定的ではなかったし、実際起こってみて特に不快でもなかったので、尚更twitterはかったるいログ化作業だという思いは強まった。

プランナーとしては、先日のトライバルメディアハウスさんの話 にもあったが、facebook上でのファンページ開設というメニューの売込みが各社から発生し始めている。

早くやった方が言いと焦らされたりするが、ファンページ作った所で何も起きないだろうw 立ち上げておいてトータル的なサポートに繋げるという営業なんだろうが、最低年間2000万は必要だと思う。

mixiアプリに300万以上出せない企業が多い中、ちゃんと社内マーケがしっかりしているコカ・コーラ社とかの一部の企業以外は、ソーシャルメディアは必要無い(やっちゃいけない)気がしてきた。

コカ・コーラ社は、"生涯で何回コーラを飲むか?" という指標も組み入れているそうで、CM打つからその期間を中心とした数ヶ月間だけ売上げ伸ばしたいという、目の前の指標しか作れない企業にはソーシャルメディアは非常に不向きだw

1:facebookファンページ作りました
2:3ヶ月で一万人ファンが出来ました
3:商品の売上げには今の所動きがありません

部長「金の無駄だ!今すぐ辞めなさい」

ファンになった人はシラける・・・。

まぁこんな感じだろうw

こぉいうよくある現場に対して意識変革の刷り込みをしていくのが、自分らの仕事だったりもしなくもないのだが、決断出来ない体質の企業は分かるようになってきたので、大分最初から諦める・・・というかハナっから提案しない様になってきたw

営業:「facebookキテますね!提案しましょう!」
自分:「facebookのどんな提案?」
営業:「とりあえずファンページとかですかね?」
自分:「それだけじゃ何も起きないよ。金捨てさせる為の提案になるよ」
営業:「じゃぁどうすれば・・・(涙)」
自分:「ケアの手間がかかるし、ネタがなければ潜在ファンもファンページ見つけられないっしょ」
営業:「じゃぁそぉいう事も踏まえて総合的に提案しましょう!」
自分:「指標と何やるか次第だけど年間5000万ぐらいは必要だと思うよ」
営業:「え!?300万ぐらいでなんとか出来ないですか?」
自分:「300万じゃ立ち上げだけだね。君が寝ずに監視・サポートするなら何か出来るかも?」
営業:「・・・(涙)」

こんな会話は来年頭ぐらいから頻繁に起きそうだw

恋愛であれば、数年口説いてコンバージョンしてもハッピーエンドになるが、WEBだと数ヵ月後の決断ではもう遅過ぎる。決断スピードの差によって今後企業間での格差は凄い広まるんだろうなと思う。

facebookは既にサービスではなくて "アカウントID" ぐらいで考えるべきだと思う。電話番号を持つのと同じ感覚だ。企業が参加するならば電話取るサポセン的なものも作らないといけない。一般的な宣伝部のタスクとして捕らえると "施策実施報告書" が必要だから実施しにくいし、失敗するんだろうな。

"mixi公式コミュニティー開設" よりはソーシャルストリーム構築のしやすさがある分マシだろうが、9割方の商品においては、売上げに影響する様な変化は作れないだろう。また、参加する体制作りに2年はかかる企業が多い様に感じている。

"電話はデスクに居る人が誰でもいいから取るもの" という現在の常識の様に、内部関係者は常に接してしまう存在になるかもしれないな。

よって
"facebookアカウントが無い企業=はがきを受け付ける住所はあるが、電話番号が無い"
そんな感じかもしれない。

2010年11月25日

-読書感想- AR〈拡張現実〉入門

AR〈拡張現実〉入門 (アスキー新書)

この20年、ネットの中では色々変化があったが、クラブの酒がプラカップで出てくるのと同じぐらい、リアルな生活はほとんど変化が無い昨今、ARは生活を変える事が出来そうな匂いを感じている

>位置連動やリアルタイムログ化と組みあわせると、酔うようなライフログ×AR体験が出来そう。
と書いたし、赤子ライフログ妄想 以降、確信的な強い妄想が出来ていなかったので、ARはもっと学びたい分野だ。

で、この本を手に取ったのは単純に一番安かったからw 結果としては今のAR事情を知るには非常に良い本だった。

・マーカーレスAR
QONCEPT さんの事例が紹介されていた。リンク先にある動画の部屋の中でのシューティングゲームはビビった。悪い言い方だが、いわゆるどんぎまり状態を合法的に実現出来るツールだ。

ライフログと紐付けて自分に最適化された幻覚を見るという、合法LSDとして遊べるw これは結構ヤバい。

このQONCEPTさんには実は自分もヌルいキャラ出る系ARで相談していたりするのだが、「ARを使う必然性があるものを開発する」というポリシーをお持ちの様で、自分のまったく必然性の無いキャラARの相談は心苦しいものがある・・・。

※自分は提案には大反対したのだが、ストーリーが壊れるという理由で、ヌルいキャラ出るAR案件で相談している。

・AR.Drone

iphoneで無線コントロールやりつつを、本体に付いているカメラで撮影が出来るという白物。どうARなのかよくわからないが、とりあえずこの動画の様にはしゃいでしまうのは確実w

・Augmented (hyper)Reality

以前見てARに対して険悪感を持った映像・・・。代理店の発想だとARはこうなってしまうだろう。基本的に皮肉なのだと思うが、この非常識な妄想進みっぷりには共感したw

バーチャル飛鳥京プロジェクト
無いものを画面上に再現するありがちなARかと思ったが、天候による陰影やリアルな人の表示は、CGデータの上に表示される等、かゆい所に手が届く事例。すげ~高いだろうが、この精度がAR普及の鍵の1つ。でも実際はリアルさは必要ないものとして普及してしまうのが、今風かもしれない。

日本技芸 リサーチャー 濱野智史氏
この人の妄想はイイ!ほぼリンク先にある内容が本に書かれていたが、ARの考え方でログと擬似同期を組み合わせると、吐く程のAR体験が出来そうだ。遅かれ早かれ実現してしまうだろう。

現実が拡張されるのではなく、コミュニケーションが拡張されるものでなければならないという考え方にも共感。正直現時点のARは最初の一回だけやればOKなもの。普及の鍵はやはり中毒性(コミュニケーションの可能性)だろう。

東京大学大学院情報学環教授 暦本 純一
電気信号で手を動かす実験はヤバい!腹筋を動かし続けてダイエットする商品があった気がするが、手を動かせる精度によってはとんでもない事になる。まずはオナニーが楽になるであろうし、誰でも加藤鷹みたいなフィンガーテクが実現出来るようになるだろう・・・w

Sky Siege
QONCEPTさんのトップムービーにあるものと近いが、これはヤバい。リアル体験なのかCPU演算による体験なのか、混同が進むアプリだ。今後この手のものはいっぱい出るだろう。

YourGolf
ARというよりはライフログ寄りのアプリ。テーマ毎にこの手のアプリはいっぱい出るんだろうな。

まだARを体験出来る端末(スマートフォンとか)の普及が低いので、マス体験にはならないが、その辺は時間の問題。今後かなり日常生活に入り込んでくると思う。

2010年11月24日

-読書感想- iphoneでライフログ

iPhoneでライフログ ~日々の情報を記録・分析・管理~

自分が提唱する うんコミュニケーション の様な 「そら無いわ!」的な妄想ではなく、現実的なライフログの提案だと思い買ってみる。以下掲載されたいたアプリから気になったものを抜粋。

winesnob
ワインに特化したログ化アプリ。飲んだ場所(写真撮影した場所)と共にログ化出来る。浮気発覚アプリにもなりそう・・・。

ブクログ
音楽だと間違って二度買いしてしまったりするが、本の二度買いを予防しつつ感想等を共有出来る。早くFelica等と紐付いて入力の手間を減らしたいところではある。

WiScale
体重・体脂肪管理の分かりやすいライフログツール。他のツールもこれぐらい自動でログ化していけるといいと思う。

TeetMe
会話を録音してテキスト化するアプリ。音声認識が進化して、喋った人毎に区切ってくれたりすると、会議の議事録作りには超楽。そんな事も目の前の話だろう。

foursquare
adtech tokyoでも話題だったfousquare。リアルが充実しないとWEBも充実しなくなるきっかけとなりそうな予感。

成長曲線
生後からではあるが、本人の意思とは無関係に親によってログ化されてしまうアプリ。"うん生日会" 実現の可能性は高まったと言えるw

キオクレコーダー
自動で断片的に位置情報と共に音を記録していくアプリ。生録好きの自分としてはグっとキタ。自分が意識が低い瞬間が意外と良い瞬間だったとか、自分を違う角度から見るには非常に良いツールだと思う。

これを活用して同じ場所・時間なんだけど違う音が記録されていたというような共有体験も面白そうだ。

例:渋谷駅前の同じ時間の音なんだが、男女の楽しげな会話が記録されているのに対して、上司に怒られている人の音もある・・・といった具合。

ポケットスキャナー
iphoneで撮影した画像を陰影や確度を調整出来るアプリ。これはイイ!新しい訳ではないが、ライフログには必須なアプリじゃないだろうか。

自分のライフログの考え方だとみんなが拒絶してしまうがw こんな感じで、一般的な意味で "ログ化は楽しいね!" といった啓蒙としては非常に良い本だと思った。

2010年11月22日

ホットペッパーのCM

自宅のインターネット回線が止まってしまい(TEPCO光のサービス終了の為)ネット以外の事をしています。

で、ちょっとテレビ(携帯のワンセグ)を見ていたら、ライフログ妄想を具体的に表現しているCMがあった。

ホットペッパーのCM

食事参加者の行動履歴から趣味趣向を合わせて近隣の飲食店を案内するライフログサービスを表現していると思われる。

現実はまだそこまでのサービスではないのだろうが、ちょっと未来を予言しているCMだと思った。

2010年11月13日

-読書感想- AR三兄弟の企画書

AR三兄弟の企画書

業務的にAR施策提案も始まってきているので、焦って本を読む事にする。

いわゆる携帯カメラ起動して実風景の上にキャラが出てくる系のARはパブ狙いで生活者の実利が薄い事例が多いので、ARの広告利用には前向きではない。コンテンツが有益なのではなく、ARの仕組みが新鮮味の意味だけで一回だけ有益なだけだからだ。

そんな最中この本を手に取ったのは、三兄弟という響きが安っぽいし本のデザインからしてキャラ出る系に夢中な技術オタっぽく見えたので、AR(キャラ出るAR)の広告利用を否定する材料としての為だった。

ところが!!この本は意外と良書だった。ARがどうこうというより、アイデアの出し方や結果の出し方のヒント等、川田氏のロジックが詰まっている。

最後によくある
「この話を振ってくれた編集者さん、支えてくれた友人、そして執筆に時間を割かせてくれた妻に、この場を借りて感謝を伝えたいです」
というセオリーは普段は歯が浮く感じがするのだが、この人が言うと腑に落ちた。読んだ後に「こいつイイ奴だな」という感情が強く残った。

是非絡んでみたいと思ったが、キャラ出る系ARで前衛的施策になってしまうウチの仕事の相談は失礼に感じたw おもろい企画になりそうな種があったら相談してみよう。

根拠があった上でのプライドの高さが垣間見れるからこその、自分の今の感情なんだろうな。先行者ナルシズムが無いのも川田氏の特徴か?

気になったポイントとしては

・NHK天才テレビ君で生放送ARやった。
⇒IT教育玩具を作りたい自分としては、子供向け番組でのAR活用事例は前のめりになった。

・映画館でARやった。携帯使っちゃダメな場所で携帯使わせた。
⇒禁煙看板の前でタバコ吸うような事。世の中にFUCK YOUしちゃうあたりに共感。

・ドラクエ3で賢者になるには悟りの書が必要。しかし遊び人という職業は悟りの書が必要無い。
⇒自分に好都合w

・物語は、"介在の余地・余白を与えること" により、現実になる。
WADAから学んだ事。超同意。

・知覚にはごく短期的な記憶が宿る
⇒サイトナビゲーションの設計に役立ちそうだし、コミュニケーションデザインの核にもなりそうな切り口だな。

・縮小現実について、ダイアログインザダークとくらやみ食堂に言及。
⇒キャラ出しAR以外も全体的に否定的だったのだが、自分が大好きな制限・規律設定コンテンツにも触れていたのは新鮮。感覚や妄想の拡張という方向からARに戻すというのもありだなと思わせられた。

・メディア=middiumの複数形が語源。人と人との間にある空白にまつわるものがメディア。
⇒ "メディア=ただのタッチポイント" としか思っていなかった自分には良い指摘。この考えでいくと、"ソーシャルメディア" という括りは気持ちが悪くなってくるかも。

といったあたり。まったくただの技術オタではなかったw

ウチにおいては、現時点のセカイカメラの実理性の薄さから、「ARはないね」的な空気感があるが、ustreamなんかよりも遥かに可能性のある切り口だと確信した。

位置連動やリアルタイムログ化と組みあわせると、酔うようなライフログ×AR体験が出来そう。

日常に起きていそうな事として
A君 「お前が教えてくれたあのAV。超ヌケるね!」
B君 「教えたっつぅか、twitterでつぶやいたんだったと思う」
A君 「あぁ・・・そうだったっけ」
B君 「ツタヤで借りたの?」
A君 「ん~DMMでDLしたんだったけかな?・・・」

ネタはAVじゃないにしろ、こんなオンラインかオフラインか分からない時代になってきた中で、ARが入ってくると、何がなんだか分からなくて面白くなりそうだw

もうちょっと時間が起つと上記の会話に
B君 「君のアカウントIDに行動履歴があるっしょ。確認してやるよ」
というのが追加されるんだろう。

疑似体験に走りすぎたからこそ?WEBに飽きてきてるので、リアルを拡充してくれるであろうARには興味深々になった。

さっそく広告利用でのジャストアイデアが浮かんだ。

動く歩道において、壁に自分が映りどんどん服装が高級になり、表情も自信に満ち溢れたものに変化していく。「なんじゃこりゃぁ!」と思っている最中歩道が終わり、目の前にはリクナビの広告が出る。

これ実現したら賞確実だなw

2010年11月12日

トライバルメディアハウスの人とお話

池田さん には何度かセミナーで来てもらっているのだが、実際仕事をお願いしたらどうなるのか?誰も分かっていなかったので、実践に近い方に来てもらった。

池田さんは元々コンサルの人だったというのもあるんだろう。やはり課題をしっかり整理するという、ソーシャルうんぬんというよりは、WEB活用のコンサルに近いかもしれない。自分らにも必要なスキルだなと改めて感じた。

※WEB施策は手段が目的になりやすく、終わった後に良かったのか悪かったのかよく分からない事が多いので・・・。得意先が中途半端に細かい演出にこだわったりすると尚更悪化する。

池田さんのセミナーの時も感じたのだが、TMHが付き合っている主要企業は、スターバックス、マクドナルド、マイクロソフト、といった辺りで、得意先のマーケがしっかりと長期的な課題やスペック化し難い指標設定を明白に出来る(納得出来る)リテラシー・体制ではないかなと思っていた。

案の定ウチのメンバーから
「ウチは短期的キャンペーンが多い。数ヶ月でtwitterアカウントを閉じたりもしている。そんな場合はソーシャルメディアは使わない方がいいのでしょうか?」
といった質問がニュアンスを変えて複数飛んだ。

自分は「タッチポイントを作れば売れるで止まってる人が多い。その中でWEBはタッチポイントを作る安い手段というリテラシーの人が多い中、池田さんが言われている "評価指標の握り" はどうすればいいのか?それが分かれば、企業と御社を繋ぐハブとして我々は機能しやすいんだが・・・」と質問した。

あまりポジティブな回答は得られなかったが、ウチが接点を持てる企業に対してはTMHさんはオーバースペックな感じがした。まず初期段階の調査費用の時点で決まらないだろうな。

2010年11月09日

ustreamの人とお話

去年softbank系列の会社にてお付き合いしていた営業さんが、ustreamに転籍されて広告メニューが出来たとの事で、クレデンに来てもらう。

事例の紹介では、やはり数万単位の視聴数しかない。笑っていいとも!の前説をustreamで中継 という事も始まっているようだが、テレビの視聴率には影響がなかった(影響が小さくてわからなかった)との事。

先日のustream施策 をやって自分なりのust感がある自分としては、テレビを補足するようなust活用に明るい未来は見えない。元々が戦地と故郷を繋ぐツールだった事を踏まえても、コミュニケーションツールじゃないだろうか。"あなたが流れ込む" なんだし。

ま、代理店向けのクレデンだったので意図は分かるし、クレデン終わった後に先日の活用レポートを報告して、"ソーシャルグラフを作る為のきっかけ(手段)であって、ustreamで視聴数を稼ぐのが目的にはならない" というまとめには、超同意してもらった。

amazonの売上げの7.8割はニッチな商品から構成されてる様に、ustreamもニッチなものの寄せ集めに走った方が良いと思う。テレビの補完であったら生中継(映像)×ソーシャルストリームという旨みはustreamじゃなくたって出来るんだから。

もっと議論を重ねたかったのだが自分が次の予定があり1時間で終了。彼がustreamに転籍になる前にお世話になったので、しっかり意図を汲み取って活用していきたいな。

2010年10月30日

ad:tech tokyo 2010 レポート

今年も adtech tokyo の季節になった。早っ!!!

去年は博報堂・堀さんのCAM WITH MEの事例紹介が非常に自分にとっては良い経験になった が、今年も良い転機になるだろうか?メニューを見る限り特にしずるものがないし、どれも似たような感じ。部内の希望リストは適当に出した。

際立ったメニューがないので自分がどれを視聴するのか、まったく把握出来ず当日は会場を間違えたりもした・・・。

で、講演内容とは関係ないのだが、イベントオペレーションが去年よりもダメダメ。どうやら来場者数が去年の倍ぐらいになってるとの事で、対応が追いつかなかったんだろうが、みんな高校生のバイトみたいだった。

・タバコ部屋の場所を聞いたら1F駐車場を案内された。本来は去年と同様会場内にあった。
・パスの紐を自分でパスに通さなければならない。その穴が空いておらずどうしようもない。
・会場スタッフに質問したら、「それは出来ませんとスタッフさんに伺っております」と言われた。お前はスタッフじゃなくて誰なんだ?

この辺は意識で変えられる所だろう。

講演前後の人の入れ替え時の混雑っぷりは酷かった。これ以上人が多いと身動きが取れない。運営側にとっては使いやすい会場なのだと思うが、来年はもっと広い会場を希望。

で、講演の感想。


新しいグローバル・マーケティング戦略の実践について。いま何を学ぶべきなのか?

翻訳機貰うのを忘れ、朝一だったのもあり爆睡・・・w


コンテンツのこれから~テレビはこれからもポップたりえるのか?~

大崎氏(吉本興業)
・Shareな笑いに変化していく必要がある。
・コミュニケーションインフラ=笑い にしたい。
・メディアが増える=表現方法が増える
・電通がWEB寄りになってくれないと・・・。
・電通以外と何かするか!?
・新しいリアリティーのあるものが必要。

大田氏(フジテレビ)
・テレビはコンテンツ。人を育てなければ。
・未来はプラットフォームの奴隷になる?
・Contents Is King
・めちゃいけ新メンバー募集。ソーシャルでも話題になった。
・世界的に焦ってもヒットは出ない。
・オンデマンドはネットのど真ん中である。
・地上波は編成の力がある。
・月曜9時に渋谷に女の子が居なくなるような事をしたい。

岸氏(電通)
・Emotion Is King
・アメリカでは広げるネット。戻すテレビとなりつつある。
・表現者(タレント)はWeb使えるのに、上手くいってない。
・WEB作品はクレジットが無いのが特徴?→クライアント納品だから?
・吉本はプラットフォームを選ばないで成長してきた。
・パッケージ、コンテンツ両方兼ねる人材が居ない。

⇒感想
大崎氏が眠そうなのに対して大田氏が元気が良いのが印象的だった。(すっごいどうでもいいな)

ジャニーズとは対照的に吉本はテレビに依存していない雰囲気を感じていた が、それを肯定するような話だった。将来テレビ(電通)以外との組み先として、ひろゆきの名があがったりしたら、印象的な講演になったかもしれない。そして何か隠してそうな匂いを感じた。

吉本のustream活用が活発化(実験中?) なので、その事なんだろうか?

大田氏は気持ちは分かるが、ちょっと古い人かもしれない。何故ならテレビ局は電通の奴隷だから。過去も未来も奴隷だよという事。今更な話だ。奴隷から立場を変える良いチャンスだと思うが、この辺整理出来てないとフジテレビは電通次第という事になるな。

"オンデマンドはネットのド真中" というのも疑問が沸く。編成の魅力は新たな気付きを与えられるという雰囲気で言っていただけに、矛盾が生じる。「ツタヤがあれば済むじゃないか」と言えてしまう。

月曜9時に渋谷に女の子が大集合せざるをえない映像コンテンツでもやった方が今風だが、どうも過去の成功体験を振り返りたい、巨匠になってしまった枯れたおっさんに見えた。

岸氏は理想そのものを模索中という印象だった。

僕がパネリストとして、その場に居たとしたら
"Communication Is King"
と上書きしていただろうな。緊張してそれどころではないだろうがw


モバイルを活かす統合型マーケティングのあり方

Will Hodgman氏(comScore)
翻訳機忘れた・・・。なんか良い事言ってたように思う・・・。

宝珠山氏(ディーツー コミュニケーションズ)
・imodeはキャリア9%マージンでエコシステムが出来ている。
・appleはiphoneビジネスを作る上で、日本を勉強したように思う。
・コンテンツが儲かる→ユーザーが来る。そこが最初の一歩だ。
・iphoneアプリビジネスは、ジョブズの世界に入ると思えるのであれば、いいのでは?
・スマートフォンの定義が分からない。シームレスにデバイスが出てくるだろう。
・全てやらなければならない。(端末対応)

田中氏(Gree)
・独自のマスKPIモデルが出来てきた。
・なんとなくではなく、ネット広告の様に狙ってマス広告を出している。
・この知見を世界に共有したい。広告を変える事が出来るかもしれない。
・代理店と広告主が分かれていると、CPAだけで判断してしまう。
・データの読み方を知らないと課題設定が出来ない。普通の代理店との関係性だと限界がある。
・メディアとしての価値は代理店とも作るが、独自のKPIを作っている。
・今後iphoneかandroid二つになる。今のビジネス(ガラケー)は無くなると思っている。
・よって今は全部やるしかない。グローバルを踏まえると尚更。
・強制的にグローバルな戦いになる。
・×スマートフォン対応 ○グローバル対応
・Gree phoneは検討中。
・今みんなソーシャルゲーム作っている。よって今後誰でもライバルになりえる。

佐藤氏(セプテーニ)
・昔は全員が多機能が出来たが、今後はより専門的な人材配置のスピードが重要だ。

⇒感想
田中氏の独自KPIモデルが非常に気になる。WEBによって効果検証が容易になったが、CTRがよくてもCPAが悪かったりする訳で、全企業が既存マス含めたKPIモデルを欲しているハズ。

一応自分も、将来全企業に導入される事を踏まえて、車案件において "解析⇔KPI設定" の実験開始予定。今色々と整理はしているが、かな~り難しい・・・。

そもそも現場でよくある "リーチ重視のメディアプラン" というのはコミュニケーションデザインがなってないからの言い訳と感じたりもする。ケースバイケースだが、WEBサイトの指標がPVになっているからだろう。

メディアでもあり広告主でもあるGreeならではの経験を蓄積し、非常に優位な体制を築いたように見えた。


クリエイティブが変わる!マルチプラットフォームに対応するための最先端の取り組み
各人の言っている事に繋がりがなく、この3人のキャスティング理由を見つけるのに苦労する感じ。

印象的だったのが、ゲーマーのJonny Shaw氏。
「頭をサイロから抜け出せ!」
「日本はゲームもマーケティングも遅れている!」
「企業家主義が日本は必要だ!」
なかなかロッキンな外人ゲーマーさんで共感したw

電通の大岩氏が、"ipadに取っ手を付けて、玉子焼きするアプリ" を検討中というジャストアイデアの公表があったが、ゲーマーさんは失笑していた・・・w 確かに「だから何?リアルでいいじゃん」と言えるかもしれない。


タブレットPC時代の到来:タブレットPCはビジネスモデルを変えるのか!?

今田氏(株式会社インフォバーン/株式会社メディアジーン)
・小規模なら新たなタッチポイントとしてありえる。
・大手が今までの流れでやると厳しいだろう。

関氏(ADK)
・物質的満足をどうするか?
・CPAじゃない指標が必要。
・お金を払ってくれる人は誰か?間違わないように・・・。

田上氏(ダイヤモンド社)
・紙の方が読みやすい
・金で悩みがあるw

渡辺氏(日本経済新聞社)
・単にネットに流すだけではつまらない。ネット版はコンテンツを増やしている。
・リアルタイム性を入れた。(更新される?)
・レイアウトの革新がポイント。

⇒感想
日経の渡辺氏が一番未来を見えているし、タブレットに限らずネットでの情報配信について知見があるように感じた。電通今村氏は、目がモロにガンジャ目だったのが印象的・・・w

関氏の
>・物質的満足をどうするか?
は鋭い指摘だと思う。

自分は雑誌関係者に対して
"情報・コンテンツを売っているのだから、胸を張ってネットインフラを活用して欲しい"
と思っているのだが、物質がないのだ。ipad買った最初の満足から更新が出来ない。

これを解決(魅力の代替)するには、リアルタイム性と端末に最適化されたレイアウトなんだろう。やはり渡辺氏は一歩先に行ってるな。

"人に一番近い端末としてどうあるべきか?"
という議論に進み、ライフログ議論になりそうな雰囲気でもあったが、今回の流れだと携帯でいいじゃないという結論になった様に思う。

いずれにしても、もっと普及してみない事には、最適な付き合い方は見えないというオチであった。


モバイル手法の最適化 ~多様化したモバイル機器を活かすマーケティング戦略とは~

Marc Daniel Einstein氏
・日本は進み過ぎている。3G開始 日本2001年、US2005年。
・スマートフォンはiphone以前からあった。
・コンテンツビジネスの8%はSNSからのもの。63億ドルだが、USでは半分にも満たない。
・日本はコンテンツのエコシステムが出来ている。
・来月日本で4Gが発表される。
・無線通信高速化が進んでいる。
・PS4ワイヤレス、デジタルサイネージ、ビデオ監視カメラ・・・無線通信の活用は広まっていく。
・Google無人カーもワイヤレスコントロールだ。車はデバイスになるであろう。
・androidは家電にも入ってくるので、将来は明るいだろう。
・ロケーションと他情報の統合によるサービスは面白い。
・誰が情報を提供するのか?キャリアか?
・易学に近くなり政府が介入してくるであろう。
・ガラパゴスという表現は悲観的に捕らえなくていいのでは?

西谷氏(コムスコア・ジャパン)
・ソーシャルメディアで考えると日本はガラパゴスと言える。
・指標作りが課題。今後もっと難しくなるだろう。
・定住と定量を両方扱わなくてはならない。

西山氏(アドビ システムズ)
・嫌われないモバイルとの距離を測る事が必要。
・使い手からの自己申告のデータを活用していくだろう。
・ラーメン好きと分かると近隣のラーメン店の情報が出るだろう。
・アドバイザーorストーカー バランスが大事。

寺田氏(オプト)
・世界各国がガラパゴスである
・むしろシェアで言えばアメリカこそガラパゴスだ。
・ヨーロッパはNokiaが強い。EUとして共通化が進んでいる。
・中国がメインになるか?
・ガラパゴスの理由は言語の違い。よって、英語が母国・第二母国語の国はiphone、androidの二強になるだろう。
・ネットワーク技術は世界共通になってきているが、サービスは別だ。
・実際の行動をデジタル化できる様になる。現在手探り状態。
・Felicaが突破口になるだろう。
・リアルタイム、パーソナライズ、コンテキスト がポイントだろう。

藤田氏(インテグレート)
・オススメされても、拒否したくなるかもねw
・難し過ぎたかな?(終わってから)

⇒感想
マーク氏は日本好きなんだなぁw ま、ガラパゴス=イビザ と思ってもいいとは思ってが、世界からすればインフラは羨ましい日本なんだろう。悔しいがdocomoのお陰の部分はあるな。

序盤からライフログの匂いはあったが、中盤から本格的になり非常に集中してしまった。自分が普段から言っている様なセリフが飛び交い、非常に自信になった。


ターゲットベース広告ローカルベースキャンペーンにおけるコンセプトと現実

馬場氏(Tribal DDB Tokyo)
・ロケーションベースアプリが成長中
・Levis事例 Goala、foursquareを活用。foursquareの圧勝。
・AT&T事例 サイネージ活用キャンペーン
・位置情報活用の事例が増えている。
・その場所の周辺では売上げがあがった

森田氏(アドビ システムズ)
・JSの組み込みだけでサイト内ターゲティングが可能になった。米2006年 日本2009年頃から普及し始めている。
・ABテストも仕組みが似てるので、同時に開始するケースが多い。
・米3.4割、日本1割程度の企業が導入している。
・自動化運用も海外では始まっているが、運用方法が難しい。
・しっかり取り組んだ企業は数十%単位で成果を上げている。格差が広がるだろう。

村田氏(ヤフー)
・エリアターゲティングにあたってCirius Technologiesと提携した。
・世界的に渋谷が熱いデータが出来上がる。
・東北の子供英会話事例
IMP:2343926
CLICK:740
CTR:0.03
⇒厳しい結果となった。

・twitterだけ、facebookだけの人などに細分化していくであろう。
・レンタルサーバー代がタダに近くなってきた。
・スマートフォン端末はPVが10倍
・twitterの様な数秒で変わるメディアが増えるであろう。

鈴木氏(富士重工業株式会社)
・複合的にSUBARU.JPを効率化している。
・ドライブレコーダーを車に搭載して、故障状況等をリアルタイムにディーラーで把握するような事を想定中。
・車は何十年も価値が変わっていない。変えたい!
・今はWEBとリアルの融合の過渡期。垣根が無くなっていくだろう。

⇒感想
GPS内蔵携帯が普及してきた頃から、位置情報ターゲティングは話題ではあったが、あくまでPUSH止まりだったので広がらなかったのだろう。スマートフォンの高機能化・・・というか、"アプリインストールの簡便さによって機能追加が容易になった事で、体験が変わったからこそ" 位置情報ターゲティングの価値が高まったと整理出来る。

SUBARU鈴木氏のドライブレーダーの話は自分にとって心強い妄想だ。以前
車はライフログの
・入り口として
・精度を高めるツールとして
最高なのにそれっぽい記事は見かけないなぁ。

と書いたが、鈴木氏は自分と近い所に居る様だ。宣伝会議 の講師も勤める事になったらしいので、より心強い!

>今はWEBとリアルの融合の過渡期。垣根が無くなっていくだろう。
ライフログ発想で更に気付けたのだが、今はリア充を装ったログ化によって自己暗示して生きている人が多いが、今後はリアルにリア充じゃないとWEB充にもなれない様になるだろう。

WEB充を目指してまずはリアル充実履歴作りから・・・という事。

結局WEBコミュニケーションのオチはオフ会(リアル)にしか繋がっていない事が裏付けになっているので、今後は本質勝負の面白い世の中になる気がする。



⇒全体的な感想
どのセッションもテーマと内容がズレていたり、パネリストが多くて情報多過ぎ。そしてパネリストの組み合わせがよく分からない場合もあった。更にオチが無い傾向が強かった。
"いかに迷走しているか?困っているか?"
はよく分かったadtechだった・・・w

adobeがメインスポンサーだったのだが、これが原因によって様々な事が不明瞭にされていると拡張妄想が出来てしまった。不安・不明瞭のベースを作っておいて、解決ツールの提案へ繋げるadobeの戦略の一環と思えた。

現在adobeのオムニチュアBUと某車会社にサイト内カスタマイズシステムの提案の準備をしているのだが(普通にadobeの商品としてある)、正直今の所は頼れる存在だったりするだけに、上手い事やってるなと思った。

USTREAM、TWITTER、デジタルサイネージについては、自分が聴いた講演においては、まったく話題がなかった。

重要ポイントをまとめると
"リアルタイム" "位置情報"

ライフログの到来

"評価指標"

全社の課題

という感じだろうか。まぁ自分が普段思っているからこそというのはあるが・・・。

ライフログは妄想部分では、むしろ自分の方が先行ってるのが分かったがw 評価指標は難しい。トライバルメディアハウスの池田さんも、どうも明確にしていない。明確にしちゃうと、彼独自のポジションの希有性が薄まるからだろうが、非常に難しいな。

特にコンプライアンスでガチガチにされた日本企業と、WEB普及時代の評価指標を握れるとは思えない。面倒だ・・・。まぁそぉいう企業は自滅していくだろう。釣られてウチも行き場を失うだろうw

他の講演内容がまだ分からないが、結果としてライフログな匂いが強いものを視聴した。去年に続いて、部長の上手いハンドリングに思えなくもないw

宝珠山氏(ディーツー コミュニケーションズ)が言った
>コンテンツが儲かる→ユーザーが来る。そこが最初の一歩だ。
自分がクラブの金の巡りについて、クドクド言ってる のと近い感覚。エコシステムって太陽光発電とかの事としか思ってなかったが、こぉいう言葉の使い方もあるのを知ったw

クラブで言うなら
DJが儲かる→クオリティーの確保

お客さんが来る。

業界のエコシステムの確立。
という事だろう。

更に広告業界に戻してみると
製作会社が儲かる→クオリティーの確保

広告が利く

業界のエコシステムの確立。

ちょっと短絡的だが、大雑把にはこぉいう事だろう。

提案後の戻しがまず値切りから始まる得意先は、他社の成功事例を指咥えて見てるしかない事実を多く見てきたので、まずその辺から距離を置くのが自分の最初の一歩かな。

このエコシステムの矯正は代理店ビジネス・・・というか物作り文化全てにおいて課題だな。電通が作ったエコシステムで潤ったのがテレビと代理店、そして周辺ビジネスだが、もう錆付いてる訳で、次のエコシステムが必要だ。個人的にはライフログしかあり得ないと思っているのだが、今度ライフログ妄想を局長に提案する予定にしている。理解を得られるだろうか・・・。

2010年10月19日

うんコミュニケーション(ライフログ)

ライフログについて
で書いた排便によってコミュニケーションが生まれる妄想。実現への可能性が高まっていると言える自分に都合が良い記事があった。

携帯電話ユーザーが「いつ、どこにいるのか」を把握し、あらゆる分野で活用する「モバイル空間統計」をNTTドコモが解説

災害時に活用出来るとか言ってるのはカモフラだろう。ドコモがやりたいのは個人の生活リズムと場所を把握して、その状況に応じた広告を出すシステムの構築としか思えない。

あなたのわんちゃんがツイッターで近況を知らせてくれる『Puppy Tweets』

行動履歴の自動ログ化は既に犬の方が先を行き始めたw

博報堂ら3社、妊娠や育児を記録できるモバイルサイト「らくらくモバ育」を開始

やはり生まれる前からログ化される仕組みは進みつつあるし、生まれてから初めてうんこした日とかが親によってログ化されてしまう訳だw 大人になってから "初めてのうんこ日が同じ人のオフ会" とか行われるだろうしw "うん生日会" という誕生日の後日に行われるイベントも習慣になるだろうw

これをなんで博報堂が絡んでやっているのか?理由はやはりgoogleに全てを持っていかれない為に独自の行動履歴蓄積が目的だろう。モバイル中心という点からも、そうとしか考えられない。

特に犬twitterは "あら可愛いわね!" では済まない。全ての行動・感情をリアルタイムにログ化していく大きなきっかけだ。この3つとtotoのハイテクトイレを組み合わせると大変な事になるのは、僕じゃなくても誰でも妄想出来るだろう。そして遅かれ早かれ始まってしまう事も・・・。

この記事を書けるのは1年前には2年後だと思っていたが、既に書けてしまっている・・・。変化が早過ぎる!

去年の9月に育児ログ化SNSやろうと会社に言ってたので悔しさは増す・・・。ま、なので「俺の言う事聞いておいたらよかったじゃん!」という材料が出来たので、より喧嘩はしやすくなった。正直ウチがやってもキヌガサみたいな事になってたとは思うんで、まぁいいのかなとも思うw

"ウチは結局後追い。先が見えてない"
という履歴にもなってしまうのが辛い所かな。

プレゼンについて3 (精神科行ったw)

とりあえず薬貰ったので落ち着いてます。薬めっちゃ効く!

経緯を整理すると

・子会社から出向している自分は、在籍している本社の業績が良くなろうとも、雇用内容にまったく変化を起こさない。
・子会社はゴミ箱扱い。実際連結決算になるまで、本社の赤字部分は全部子会社に負わせていた。名残はまだある。
・WEBの人間は安く見られる。全体的にクリエイティブには腰が低くWEBは投げやり。

特に子会社の雇用に関しては
「どんな結果を出そうが雇用内容は変わらない。よって給料が下がる事もないという事だ。良かったな!」
という子会社在籍の本社社員の言葉が、非常にセリフとして良いだけにw 自分への刷り込みも深い・・・。

更に細かい事だが本社に居る事で分かる事として
・子会社役員の本社社員は子会社社員達を騙している。(勘違いではなく明白)
・本社社員は心の病予防カウンセリングがあるのに、子会社社員は受けられない。
(今回の自分がきっかけなのか?受けられるようになっていた)
・グループ全体のビジネスアイデア募集に子会社社員は応募出来ない。(自分の勘違いかもしれない)

こんな負の要素がある中で、普通だったらとっくに辞めているのだが、

・筋トレには最高の環境。
・何気にウチの人間に好きな人が多い。
・自分の経歴からしたら奇跡的な立場。

というラッキーな面や貧乏性があるので、落とし所として
"子会社で低学歴でWEBな自分だからしょぼくて当然じゃないか!"
と胸張って言えるロジックを作りつつ
"あんた達はイケてて当然だろ"
という敵対意識を作っていた。

特にクリエイティブの人間はCMが効かないので、WEBに対してコンプレックスがあるようで、自分らに対して "WEBはしょぼい" 攻撃をしている人も居る。そぉいうアクションによって立場を守ろうとしているんだろう。

それなのに "ustream施策レポートをクリエイティブにプレゼン" するというのは、いきなり家族になれと言われるようなものだ。めっちゃ警戒してしまう。問題が明確になったのは、これがきっかけだ。

更に個人的にはustreamがCMの代替になるとは到底思えない。PR映像露出の代替に勘違い利用する場合も今後多いだろうが、それの代替にも当然ならない。正直家族になるにはネタがしょぼいし、そもそもustreamとか嫌いだw

上長・部長は異様に鼻息が荒いし、センター長、局長もちらほらこの仲良し家族プランについて話をしている。会社としてはWEB部署がもっと存在感を増さないと先が無いという意識がある為だろう。そんな大事な場面に "なんで子会社の低学歴のオレ?" という思いが強く、腑に落ちる事が出来なくなった。いつもチャレンジングな提案を保守的な企業にしているので、まったく実施に至らず金も生んでないのに・・・。(だからこそかもしれないがw)

その気がないのは分かっているのだが、整理しようとすると "パワハラ" という事で片付ける事が出来てしまう・・・。

で、自分なりにこの問題を解決するにはどうするか?パワハラ以外の理由を求めてプランニングをしていると、中学中退という低学歴はネタとして強烈だしナルシズムの要因だったりもするんだが、子会社在籍であり、待遇は変わらないというのは、ポジティブに摩り替えようが無い事になってしまう。実際本社に居ると子会社は要らないと思ってるクチだったりするから尚更である。

で、出した答えは
"環境を変えるしかない。という事は転職なり、とりあえず今の会社は辞める事だ"
という事になってしまったw

「マジでか?まだ筋トレしたりないのに、辞めるのか??」
とネガ妄想が進みに進みまくって、辞めない解決方法を作るには自分1人の頭では無理と判断。人生で初めて精神科に行ったという流れになる。

癖の無い女性のカウンセラーに状況と症状と話した上で、先生と話したんだが、先生が超やる気無いw ・・・というか先生が明らかに疲れてるw
「なんでそうなるの?う~ん理解出来ないなぁ」
と言う先生で
「そんな事言うお前を理解出来ないよ・・・」
と言い返しはしないが、お互い固まってしまったw

唯一先生が言ったまともな事としてはw 自分で書くのもおこがましいのだが
「分かった!失礼ながら君の学歴だと本社社員として転籍させ難い。しかしセンスがあるような経歴でもあるので、上への説明材料の実績として君に前に立たせようとしてるんだな!ま、自信持ってよ!」
忘れていた事だったが、どこかでこんな話は社内であった。だから期待が高いからアガるっつぅの!と思い出してしまった・・・w

ま、正直子会社コンプレックスは根っこにあるが、高学歴で保守的な人間を馬鹿に出来る旨みは大きい。そぉいえばこの理由から本社転籍は断ったぐらいだった。(出来る能力も無いでしょ?という本社に対する嫌味含め)

WEBの方が強い立場になるのは時間の問題。おいおい超気持ち良く喧嘩しまくれるのは分かっている。まぁ過渡期の歪で苦しんだという事だなと思う。

先日のF1日本GPにおいて小林可夢偉が
「期待しないでください。どうせ結果が伴わないと思われてると反骨精神で頑張っちゃうのでw」
みたいな事を言っていたというアナウンサーの解説に、小林本人の声で聴きたいと思う程、正直むちゃくちゃ共感した。抱えてるものが彼とは全然違うが、
ザウバー=子会社
今年のマシン=WEBの立ち居地
と置き換える事も出来る。やはりとても楽しい要素だ。

一時的には今回のような状況も起きるだろうが、今までの問題がそうだったように、おいおい忘れていくに違いないと思う。現在の環境になって丸3年が終わったこの10月。膿を明確にした良い転機と考えたい。

2010年10月04日

プレゼンについて2

金曜日久々に出社。それほど出社する必要もなかったんだが、来週に向けてメール、PC内整理が目的で会社に行った。

朝一で先輩に
「先日のustreamのレポ資料を作ってくれ」
と言われる。それは部長が作る事になってる筈で、「2度手間かぁ?」と疑ったが、きっと部長と先輩の中で整理されているのだろう。日記も書いたしそれを元に作る事を伝えつつ、「何のためにレポ資料が必要なんですか?」と聴くと、「社内共有の為。そんでお前が喋れ」みたいな事を言わる。質問しないと喋る事を知らされないという流れに疑問を持つ。余計あがるじゃないかと思ったw

なんか
「プレゼンは誰しも苦手なもの。だからAZZLOにも喋る必要がある事を言い難い」
という気遣いを感じたが、なんか赤札っぽい意味が強まり、余計に嫌な思いが加速する。

なんか得意先よりも社内プレゼンの方があがるんだよな。なんでだろう?

YOUTUBEでプレゼンセミナーの動画とかを見てみる。

・自分を認めてあげて
・被害者意識は実際被害者になる

被害者であり一般社会生活に馴染めない事を認める事で、まだ毎日出社出来るっつぅのに、真逆の解決方法を知る・・・w

マイノリティーである自分だからこそモテてる部分もある訳で、この両立はどうすればいいんだ!?

数年前たまたま精神カウンセラーと話した時に
「あんたよく欝にならず自力でその環境で生きてるな!」
と言われてナルシズムに浸った事があるだけに、"このスタンスの方が良い" という刷り込みがしっかり出来てしまっている。

整理した上でスキを見つける為に、これを書いているのだが、整理した上でネガ方向に加速する感じだ・・・。

ある種アイデンティティーを否定しなきゃならないのか?自分を騙しながら適度に楽しんでいたが、とりあえず今は行き止まりだ・・・。

2010年09月25日

プレゼンについて

読書感想の方でちょっと書いたが、自分はプレゼンであがる。まぁあがらない方が普通じゃないとも言える事を知ったが、結構苦痛である。本を読んだところ自分は結構重度のあがり症らしく、今はそこまでではないが、以前は吐くほど緊張していたw

会社や日本のビジネスを馬鹿にしてる癖になんであがるんだ?と自分で不思議であるw WADAへの愛とクラブ批判だったらジョブズ並のプレゼンしてるのになw

まぁサブカルにどっぷりいた自分が、上場企業に勤め上場企業の大会議室でプレゼンするというのは、ある種滑稽であるw 正直子供の頃に妄想した自分ではないw

現時点でも結構資本主義を馬鹿に出来てるが、まだ着地出来てないんだろう。

自己診断で原因的なものをあげてみると

・口をつかってなかった
今までの自分のアウトプットはDJであったり、デザインであったり、口を使ったアウトプットは、おしゃべり以外はなかった。また、このブログの様にメッセージは言葉ではなく文字で整理するクセが付きすぎている。

・AZZLOコンプレックス
サラリーマンを目指した原因だが、どこかでまだ依存している。

・子会社コンプレックス
ゴミ扱いの子会社の人間捕まえて期待するな!

・低学歴コンプレックス
その上、中学中退の人間だぞ!

・ガラパゴスコンプレックス
WEBやりたくないんでしょ?君達。更に電通の後追いで満足なんでしょ?

・風貌コンプレックス
見た目だけで、なんか凄そうな人と思うな!

という感じで、タバコ部屋でのコミュニケーションにおいては、全て非常に良い材料なんだが、社内・外共に交流が少ない人が多いとあがる原因っぽい。これを加速させる要因として

・とは言え真面目。
・営業は必死。コンペで負けたらプレ費そのまま赤字だ。
・得意先も必死。売上げを左右する施策を真剣に選別している。

という環境の中、アウトプット(喋る)している人への期待度は特にこの不況の時代では高まっている感じがする。まとめると

1:一般的な価値観での負が多い
2:真面目
3:周りは必死だから期待される(自意識過剰含む)

こんな感じだろう。

1は最初に付き合った営業によるトラウマもあるが、反動があるから武器にもなる。
2はまだ日常業務に余裕がないから、ネガに作用するだけで、悪い事ではない。
3は社内外の人間に対して「お前ら必死だなw 守るもんがあるんだよなw」と強気でいける材料にもなるんだが、中途半端に博愛心はあるので意識してしまう。

あっち立てればこっち立たずな感じもする・・・。まぁ慣れと自信なのは解ってるんだが、そろそろ代理店暦3年が終わり4年目に入る。いくら低スペック・ガラパゴス部署という言い訳が出来るにしろ、そろそろタイムリミットだと思うw 若い子からは先輩的扱いされちゃうし・・・。

という事で、プレゼン本から学び真似してみたり、知識を蓄え「サトナオと同じ企画だよ?否定する訳?」と言えるように、矯正しつつ武装している訳です。

とりあえず先日の携帯端末のプレゼンでは、「あがるぅ~やべ~帰りて~」をメンバーに連呼しておいたので、意外と落ち着いていたw この時若手から、「AZZLOさんでもあがるんですか?意外です!」という反応があったが、やはり普段はイケイケな雰囲気に見えるんだろうな・・・。

あと、プレゼン前に緊張をほぐす方法というのは色々と本に載っているが、先日思いつきでやったのだが

・緊張と無縁で面白い人の名前をひたすら書きまくる

これは有効だった。自分の場合は部内の "ほわわん"とした女子の名前を書いていると、全てがほわわんとしてきて、今そのものがアホらしくなって緊張が下がったという経験をしたw

お笑い芸人の名前なんかもいいかもしれないが、パフォーマンスとして捕らえてしまうと、むしろあがるんだろう。更に上を目指せるようになったら、

・松岡修造
・ルー大柴
・江頭2:50

とかも有効かもしれないな。

・・・とこんな感じで、ダサい自分を公にすると、コンプレックスですらなくなり、日常として忘れていくような感じがしたので、あえて日記に書いてみた次第です。

読書感想05

ソーシャルストリーム・ビジネス / 株式会社リクルート メディアテクノロジーラボ (著)

あえて "ストリーム" としているタイトルに惹かれた。・・・が!

・注釈が必要な文章に注釈が無い。
・注釈にした方が良い部分が、本文に入っている。
・略称から元を思い出せない。
・事例の優位性がよく分からないまま、他と比べている。
・説明と感想が並列で、対象を比較しにくい。
・例えの前の文章との繋がりが悪い。
・誰の行動を書いてるのか良く分からない。
・"戻る" が還元なのか遷移なのか分からない。
・結論を立証する説明が情報不足。

お前が読解力無いだけだろ!と言われればそれまでだが、非常に分かりにくかった。全体的にソーシャルストリームに的を絞った感じはしなくて、ネット広告全般について触れている感じで、タイトルと紐付く感じがしなかった。更に自社宣伝の匂いが強すぎるな。

・バナーデザインはプロのデザイナーより素人が作った方がCTRが良かった。
・デマンドサイドプラットフォームについては要勉強か。

この辺は自分にメリットがあった。


脱広告・超PR / 山田まさる
 
PR=発表会やってCMタレント目当てで記者が集まるからワイドショーで露出する。
程度の知識しかなかった自分としては、非常に良い本であったw

・「伝える」ではなく「動かす」を目標に!
・「受け手が何をすればいいのか」を明瞭に!

自分の立ち居地だとつい忘れがちなポイントが書いてあり、社内で喧嘩するのには良い材料だ。そもそも自分がやりたい方向性はPRなんだなと気付けた。

"アイデアは面白いしバイラルしそうな魅力もあるけど、結果が想像し難いし、やるべき必然性が見当たらない" というのがよく起きるんだがw PRの概念を取り込むと腑に落ちる感じがする。

事例については細かく書いてあり、緻密な設計によって達成している事が分かる。もう一度読んでしっかり自分に染み込ませたい。

読書感想04

プロフェッショナルプレゼン / 小沢正光

超分かりやすい!さすがベテランの先輩の偉い人である。

・プレゼンは説得ではなく共感してもらう場である。

的な説明はつっかえていたものが取れた感じ。プレゼンのプレッシャーが少し軽くなった。

また、"プレゼンは企画の段階から始まっている" というのにも共感。ウチのプレゼンは前日にスピーカーを決める場合も無くもなく、ある種全員が「自分にならないといいな・・・」と思っている筈。もちろんプレゼンが上手い人に最終的に預けるというパターンは悪くないんだが、アウトプットが見えないまま企画を作っても微妙な結果となるんだろう。

ウチで圧倒的にプレゼンが上手い人は、最初から自分がスピーカーである事を前提として、企画書のテンプレを早い段階でメンバーに共有し、「なるべく文字は少な目に!」といった指示を出している。こういった企画内容だけでなく、アウトプット(提案の現場)も意識してチームワークしないとだよなぁ。


ネット広告ハンドブック / DAC

自分が居る部署は "WEB施策プランニング部"のソーシャル寄りという立ち居地で、メディアプランニングは殆どしないのだが、安価で面倒なバナー作りとかはたまにやらなくてはいけない。

営業はメディア代が実績として換算されるが、自分はバナー制作費でしか労働力を換算されないので、労力の割に評価が低い仕事。(評価が良くても大して金あがんないけど)

レギュレーションも厳しくて面白い事やれないし、「バナーなのに高い!」とか言われがちで、言い値で作ってもらえる製作会社しかアサイン出来ないので、なるべく関与したくない仕事・・・というか作業だ。

・・・とは言え
「自分がWEB仕事やりまくっても、結局既存の代理店が作った慣習によって金残らないんだから、会社としてはマス(出稿枠)必死こいて売ればいいじゃん!」とか言ってる自分は矛盾がある・・・w

更にアクセスログをお預かりしている某車会社へのログ報告会が、以下の様な内容で疑問を持っている。

「この時期はアクセス増えてますね。新車種の発表があったからですね。アクセス減ってきたのは話題がないからですね。」

という "飯は上手いうんこは臭い"という当たり前の報告会しかやれていない。自分がクライアントだったら「それぐらいログ見なくても想像つくわ!」と激怒しそうな状況であるw

せっかくログを預かっているのに「うんこは嫌なので水で流しましょう!」という提案に繋げられていない。まぁこれをログ会社に任せるのもちょっと酷な話。じゃぁ誰がやるのか?・・・自分しか居ないのが現実。

という現状があって出稿から始まってPDCAサイクルに繋げる材料としてこの本を車案件の営業に買わせたw

元々興味が薄い上に、業界用語が多いのであんま頭に入らなかったがw 色々とツールがある模様。とりえあずこのツールを活用して踏み込んだ報告会・メディアプランニングが出来る事は確認した。

読書感想03

世界一シンプルな戦略の本 / 長沢朋哉

「ウチって良く言えば臨機応変。現実は行き当たりばったりな仕事の進め方だよなぁ」と日々思っていながら、ついつい慣れつつある自分に危機感を覚え、こんな本を買ってみた。

・目的ちゃんと持とうね。
・手段が目的になりがちだよね。
・手段はいっぱい考えてみよう。
・戦略があると分かりやすいね。迷いがなくなるね。

といった感じで、おそらく大学出てる人には当たり前の事の様に思うが、現実はそうじゃないからこそ、こぉいう本があるんだろうなと感じた。日本の教育ってただの記憶力テストが中心で、問題解決方法を学ぶ事はやはり無さそうな印象が深まったな。

で、日々の仕事においては、営業の判断を疑って揚げ足を取ったり、強気で主張するには、非常に良いフィルターを身につけた感じ。特にWEBやってると手段が目的になりがちなので、手元に置いておきたい本だと思った。


USTREAM 世界を変えるネット生中継 / 川井拓也

「某施設にて定期的に行われているイベントにおいて、USTREAMの事例を作りたい」
というオーダーが部長からあり、取り急ぎこの本を買ってみた。

・コホスト機能は面白いな。(企画のコアアイデアとなったのは、このコホスト機能を拡張したもの)
・PCは4択。iphoneは2択(YES or NO)の問題が出せる
・春の高校野球決勝戦。ユニーク60万、同時アクセス数3万。
・ツイッターのアクティブユーザーは1割。フォロアーの中からUSTREAMでの中継を見るのがその1割。(自分の中継に気づいてくれるフォロアーは1%しかいない)
・PCでの観覧なので、ずっと見てくれてるとは限らない。だから音が大事!

といった所がポイント。特に機能的な部分は勉強になった。


メールの超プロが教えるGmail仕事術 / 樺沢 紫苑

会社のメーラーをThunderbirdにしてタグ付け管理に慣れてきたので、Gmailの活用も出来そうな気がしてきたので買ってみた。

かなりの機能の説明があるが、スクリーンショットも無いので取り組む気力上がらず・・・。とりあえずフィルター作ってDM関係は全てアーカイブ化するに留まった。


アガリ症を7日間で克服する本 / 松本幸夫

願えばかなうというのは、なんとなく自分自身体験してきた感じがするのだが、この本はイメージトレーニングについても触れられていて、ちょっとハっとした。

プレゼン前は
「なんで俺がそんな大役引き受けなきゃならないのさ」
と、ネガな想いでいっぱいになるんだが、これがネガイメージトレーニングになっていた様だ。

・ウキウキなプレゼンの場を妄想して寝る。
・必要以上に社内で挨拶する

とりあえずこれだけ実践でも、結構楽になってきた。

しかしPHP文庫の本は印象が良いな。

読書感想02

企画力 / 嶋 浩一郎

車案件の営業から借りた本。非常に読みやすく、あっという間に読み終えられる。

・当たり前を疑おう
・企画がどんな見出し(ニュース)になるか想像出来るか?

といった辺りに共感。

"すべての瞬間がインプットの時間" と思って、泥棒の犯行事前チェック並みにアンテナ立てているつもりだが、「企画は今まで知っている事の組み合わせでしかない」と改めて言い切ってもらったのは、気持ちが良い。

"精通し過ぎると盲目になる" という危険性から、逆に知る・体験する事を避けていたりする側面も多い自分だが、何をしても幽体離脱してしまう自分は、もっと体験しても大丈夫だし必要な事だと感じた。


電子書籍の基本からカラクリまでわかる本

自分の案件ではないが、2年生が某出版社から「ipadでウチの書籍を出したい」というオリエンを受け、ipad関連にも精通している製作会社をアサインしたので、ついでに勉強。

・ハードだけではなくソフトもないとダメ。(国内のSONYの失敗例)
・ソーシャルストリームに乗せるには、まずターゲットユーザーにちゃんとリーチしないと埋もれる。(電子書籍時代にこそ広告は有効。)
・書店は大型店か個性のあるセレクトショップのような業態しか残らないだろう。
・編集者は今後も必要だ。
・DNPは業界から今後も更に頼られていく。
・女性誌ではエロ特集号だと売れるw
・無償バージョンアップによって継続的に読者とコミュニケーションが取れる。
・主人公の名前を購買者の名前にしたり、パーソナライゼーションが容易。
・同人誌ダウンロード販売サイトは既に盛り上がっている。
・今後ハードカバーは記念品・贈答品用。
・将来的には電子書籍が買える図書館・漫画喫茶が出来るかもしれない。

この辺が自分にとってのポイントだった。既存の出版界の状況を踏まえて、現在の変革中の様子、個人出版普及の可能性、今後やれそうな事。と、隙無く触れられていたし、分かりやすい本だった。

この本を読む以前は、出版界は "あって当たり前のものが失われるのが怖い" という守ろう・維持しようロジックで動いているようにも見えていたが、むしろ逆でコンテンツを産む為の仕組みを踏まえて、法整備含めて対応中という印象を受けた。

というのも、個人出版を排除する訳ではなく、ちゃんと綺麗に住み分け・共存しようというスタンスが感じられたし、出版社が独自の書籍リーダーを開発したりと、かなり前のめりで取り組んでいる様子が分かった。出来は分からないがWEB業界よりもスピードが速いかもしれない?

逆に出版界の中に居る人と話すと、「俺らマジ必死過ぎ。終わってる・・・」という声も聴くが、自分らが食う為に必死ではなく、コンテンツに金が回る導線の確保という意味でなら必死であって当然。これはつい見失いがちだが、食うために必死でも取り急ぎ良いんじゃないかと思う。

新聞の必死さとはまた違うし、出版業界がやってきたような提案や整理のニーズは今後高まる気がしている。

紙を売っていた訳ではなく、情報を売っていた訳なんだから、胸を張ってネットインフラを活用すれば良いと思う。

ネット業界の人間は自分含めだけども、技術を活用しようとしたり、技術を言い訳に出来てしまって、全体的に停滞気味な感じがするので、出版の頭でネット世界に刺激を起こして欲しいな♪

読書感想01

さようなら!あがり症 / 麻生けんたろう

自分はプレゼンであがる。キャラからすれば結構意外だろうw 細かくは別に書くが、いつまでも逃げれないので、解決したいと思い、この本を買う。

・ぼくもあがり症だったんです
・今もよくあがりますw

ほんとかよ?的な話であるが、プレゼンが上手い人は大概同じ事を言っている。そして

・あがる人ほどコミュニケーションパワーが大きい
・サラリーマンの欲しい薬はあがりを消す薬
・アナウンサーや芸人もあがる

といったあたりから、「自分が特殊じゃないんだなぁ」と理解。

他の本との相乗効果もあるが、取り急ぎあがりは低くなってきている。また読み返そうと思う。


女性のこころをつかむマーケティング / ブリジット・ブレナン (著), 谷川漣 (翻訳)

車案件において、"女子を動かす!" 提案をしていた最中、営業が持ってきてくれた本。

すげーイイ!うすうす分かっていた男女の違いを明確に整理してくれている。仕事でなくても、男子にとっての恋愛本としてもイイ!


スティーブ・ジョブズ脅威のプレゼン / カーマイン・ガロ (著), 外村仁 解説 (その他), 井口耕二 (翻訳)

プレゼン上達の為に、とりあえず頂点を知っておこうという趣旨で、この本を買う。

すげーイイ!いかにシンプルにする事が重要かよく分かる。代理店の企画書は情報量が多くてよく分からないと思っていた自分には、良い材料だ。


あがらない話し方教室 / 新田祥子

さようなら!あがり症と結構かぶる。まぁセオリーというものがあるんだろう。日常的にトレーニング出来るメニューが色々書いてあり、とりあえずやってみようという気になった。

プレゼン上手い人のパターンと同じ事が書いてあり、みんなこぉいう本読んだんだろうなと想像が付く。よって今の自分は上達への正しい道を進んでいると解釈した。


プレゼンテーション Zen Garr Reynolds (著), ガー・レイノルズ (著), 熊谷 小百合 (翻訳)

これもすげーイイ!伝わるってこぉいう事だよなぁ~と納得。

・スライドはスピーカーの支援ツールである筈なのに、スライドに支配されてしまっている。

的な説明は非常に腑に落ちた。

USTREAMメモ(某イベントにて活用した)

「スポットが売れなくなっちゃう(涙)」
という守ろうロジックの発言が意外と出てこないUSTREAM。代理店にとってテレビを置き換える新たな収益源になりそうもないのに、とりあえずネガな意見は聞こえてきていない。(かといってポジな意見もないが)

自分の個人映像中継についての雑感は、STICKAMを見た時は衝撃だったが、USTREAM以前からSTICKAMによって "ダダ漏れ" てた訳だし、mixiやらtwitterやらで、みんなストーカー養成ダダ漏れログ化活動をしている。映像を見ながらのWEBコミュニケーションも、"テレビ見ながら2chで討論" とかもあるんだろうから、USTREAMのインターフェースによって便利にはなったがこれといって新しくもないと感じていた。・・・し今も変わらない。

単純に中継するいわゆる "ダダ漏れ" は当たり前過ぎで興味が無い。発信と受信にタイムラグが無いというのは "今を共有している" 感によって緊張感・同士感が醸成されるし、twitterによって受信者同士のコミュニケーションを産むが、"今" という瞬間である必要があるネタが過去事例においてはあまりない。

ダダ漏れと称して、実は収録映像を流してても、バレない中継がほとんどだろう。特に企業が絡むUSTREAM事例は "あとでYOUTUBEで見ても体験は同じ" そんなものしかなさそうだ。

それにDOMMUNEを見た時には、「これは収穫→販売の代理店とか(フォロアー)がやればいい事。宇川君は種まき(イノベーター)の人じゃないか?」と、まったく好意的には思えなかったw

そんなネガティブなイメージがあるUSTREAMなのだが、「某施設にて定期的に行われているイベントにおいて、USTREAMの事例を作りたい」と部長からオーダーが入る。正直「事例が欲しいなら、そのiphoneで今を中継すれば事例っしょ」と超冷めた事を言いたくなったが、さすがにトゲがあるので、チャレンジしてみる事にしたw (会話の中での遠まわしな発言によって部長にはバレバレではあるw)

ただの事例作りなんだから、普通にダダ漏らせばいいんでしょと思っていたが、上記のように疑問がありつつ、「面白い中継にしよう!」と部長が鼻息が荒いので、

・生映像配信が容易
・twitterによって受信者もリアルタイムに現場とコミュニケーションが取れる

USTREAMのメリットはこの2点と整理し、コホスト機能を拡張したアイデアで企画した。

具体的には書けないが、このイベントではダンスがひとつのコンテンツなので

"世界中の自宅からダンシング状態を中継してもらって、会場で投影。その会場を中心とした世界的なコミュニケーションを発生させる!"

という企画になり、発信→受信の映像ではなく、会場⇔自宅 の双方向コミュニケーションツールにしてみた。twitterの映像版というイメージ。

しかし、「全員がWEBカメラあるわけじゃないだろ」はまだしも、音のレイテンシー問題が解決出来ない・・・。更にイベント側からかなりの拒否反応w これは参加者視点だが、「イベントは自分の趣向を確認・認める作業であって見世物ではないのだ」に、結構共感してしまう自分・・・w 基本的に見世物にする気はなく、あくまで同士のコミュニケーションツールとして "世界同時ダンス" を企画した事を訴えつつも尊重して

"別会場のイベントの来場者と一緒に決めポーズして写真を撮ろう!"
(日本全国同時決めポーズ大会!)

というものにした。

ステージに別会場の映像を映して、その前でポーズを取れば、場所をまたいだ映像コミュニケーションが生まれる。

これだと動きが無いので、まったく面白くなさそうだがw このイベントにおいては決めポーズがひとつの習慣であり、更に同日に全国で20箇所程度、同じテーマでイベントが行われていたので、ファン(参加者)同士が "今同士と一緒だ" を体験した上で、コミュニケーションを深めてもらうには一応クリアーだ。

しかし!企画が決まったのが実施の一週間前で、声がけした他会場のオーガナイザーが参加断念続出・・・。結局チャレンジしてくれるのは1箇所のみとなったので、スペックは微妙になった。まぁ事例チャレンジ案件だし、事故らないで形にするだけでも大変。他に選択もないので、2箇所でのUSTREAM同時中継という形にする。

これをWEBで観覧するユーザーにも、"複数会場での同時中継" を楽しんでもらう為に、セルレグザの様な多チャンネル同時視聴出来るインターフェースを作った。まぁ今回はUSTREAMの画面が二個並んでいるだけと言えばそれまでなんだが、ニコニコ動画のコメントのように、USTREAMの映像の上にtwitterの文字が重なる機能を付けた。音声も会場毎・ミックスも選べるようにした。映像内容とWEB上の反応の連動を確認する為に分毎のつぶやき解析ツールも作ってもらった。

最後まで懸念されたのは、別会場の回線。そして本会場含め、"USTREAMで映ってOKな人はどれぐらいいるのか?" であった。

で、本番を迎えるのだが、別会場はイーモバイルで本会場の映像を写し、iphoneで中継。一応iphoneからの映像は実用範囲であった。そして本会場の参加者は元気良かったが、別会場の人達は、なんとテープを目に当てて登場・・・。見世物として無理強いしたつもりはないんだが、どうもネガに受け取られた様子・・・。時間が経過するにつれ序所にテープ持つのが面倒になったのか、普通に顔が出るようにはなったがw

しかしネガに追い討ちをかけるように、別会場の音声が微妙。音が出ててもレイテンシーがあり過ぎでコミュニケーションになっていないw 昔のテレビの海外からの中継より酷いw まぁテストにおいて20秒はズレるというのは確認済みなんだが、MCさんも成立させる事を諦めw 本会場のみで決めポーズ。スクリーンには、よくわからなくて立ち尽くす別会場の人達・・・。かなり辛い状況になったw

視聴数も酷いものでw 元々連休の真昼間なので数は見込めないと踏んでいたが、その予想を上回る数の低さだった。一応関係者よりも一般観覧者の方が多い数字ではあったが・・・w

という事で、チャレンジしたが大失敗だったw まぁ事例作りが目的なんだから、数字や整合性は二の次と思っていたし、事例以外にもチャレンジした履歴も残せたのは有意義であったと開き直っているw

今回わかった課題は

・視聴数
告知やアイコン次第だから今後どうにでもなる。更にネタ(イベント)を変えてチャレンジもあり。

・USTREAMにおける顔出し参加
顔出しは慣れの問題だし、意図をちゃんと伝えれば大丈夫だろう。

・レイテンシーの解決
これは結構難しい。技術チームと詰めていきたい。

といった感じ。

イベント側もイベントを刺激的にするには良い材料と判断してくれて、12月の次回イベントには再度USTREAM活用で何かする予定。

とりあえずこんだけ日記を書けるネタを作ってくれた部長には感謝である。更に無理クリなAZZLO妄想に付き合って頂いたイベントのみなさん、WEBインターフェース作ってくれた製作会社さんには感謝!一応ウチの初めてのUSTREAM事例だ。数字や内容は失敗と言えるがなんかすがすがしい気分♪

2010年09月12日

今年の夏は・・・

相変わらず本読んでます。本屋しょっちゅう行ってます。そして更にWEBに飽きてきてますw

本の感想は忘れないうちに残しておきたいと思うんだが、読みたい欲求の方が強いのでまだまだ書けそうにない・・・。みんなどんな本を読んでるか?会社の人のデスクをチェックするのも面白いな。

最近の仕事は

○車会社
・車が必要な理由作りはちょっとお休み。
・別の車種(ウチがAE)の追加施策を提案。WEB以外の施策が多い。
・別の車種(他店がAE)で、"他店さんもお忙しいでしょうからWEBはウチがやりますよ"な提案。ARが得意なプランナーにバトンタッチする予定。
・リターゲティングのバナーのリニューアル。ABテスト開始。

○別件
・某漫画家さん(既死)のECサイト提案。
・調味料案件でアイデアブレスト。
・来年出るauの携帯で提案。
・お台場合衆国のイベント見てきた。
・USTREAM施策を実施する事になった。

といった感じ。携帯案件では、ウチ15人、得意先10人ぐらいがいる大会議室で初めて競合プレゼンで喋った。そもそも競合プレゼンの場に居た事も2.3回程度で場慣れしていないので、めちゃくちゃ緊張すると思って、事前に社内メンバーに「自分ボロボロになるっす(涙)」と苦手な事を共有していたので、意外と大丈夫だった。プレゼンに関してはまた別で書こう。

USTREAM施策は、会社としての事例作りが目的。最初声かけられた時は「事例だったらiphoneで今を中継すれば事例っしょ」と、すげーどうでも良い事だと思って気が重かったんだが、渋々取り組んだ。

"後日YOUTUBEで見ても体験が同じならば、USTREAMでやる必要はない"
を日常的に言っていたので、ただ中継するUSTREAMではない企画が出来た。

"ファンの自宅から中継してもらい、イベント会場で投影。そしてみんなで同じ音でダンシングする"
という "世界中で同時ダンシング!" といういかにも代理店っぽい企画になったw

が!今回の対象ユーザーは顔出しが苦手という事と、技術チームとの相談でレイテンシーの解決が今回では間に合わないという点から、レイテンシーあっても成立する企画に変更・・・。まぁそれでも事故がなければ事例としては映える企画だ。

"世界同時ダンス" は、いつかやってみたいが、遅かれ早かれ誰かやるだろう。この記事でピン!とキタ人はパクってもらっても構いません。・・・というか世界のどっかで既に事例があったりもしなくもないんだろう。

プライベート
・YO君の会社の人達と神宮花火大会観覧。
・製作会社さんと多摩川でバーベキュー
・WADAさんと久々に会った。(SAYAちゃんがNAOちゃんにコンタクト取った)
・ミノダ アベちゃんと久々に会った。一緒にハウル行った。

2010-09-05 19-29-03

9/5にWADAさんと会って、7日にアベちゃんから連絡があり、音関係の人と会う連鎖があった。WADAさんと会うのは SOUL MATE MUSIC FESTIVAL 2008 この日以来かな。あえて "WADA絶ち" している事を伝えました。

で、色々とクラブ周りの情報も入ってくる訳で、毒だらけのTAKA-AKI節をかましたくなり、エントリーを書いたが、現時点では公開しないでおこうと思う。以前、40代後半DJさんに「TAKA-AKIのブログはクラブ界で意外と見られてるんだぞ!」という忠告があったので・・・。もうマイクを置いた一般生活者のつもりなんだけどな・・・。

2010年08月07日

読書してます

しばらく更新してなかったのは、がっつり本読んでたからです。一応会社の仕事絡みです。

車案件で女子を動かす事ばかり考えて、都合の良い雑誌を買い始めたのがきっかけ。

2010-06-25 22-34-22

最近の女子のブームという事で、アウトドア女子に目をつけたので、ランドネを買ってみた。6月から月刊化との事で確実に流行っているのだろう。

自分の女子のイメージがモロに体現化されていた。

2010-06-25 22-34-46

こぉいう事だろうと思ってたが、正解であった。

残念だったがの裏表紙の広告。

2010-06-25 22-36-43

男の足毛は頂けないだろう・・・。

そんな最中、デニーさんがHUGEに出ているとの事で買ってみた。

2010-06-25 22-37-08


2010-06-25 22-37-29


2010-06-25 22-37-54

憧れの佐藤さんも出ていた。

2010-06-25 22-39-11

最近 "WEBは既に生活者によって起きた過去(ログ)によって構成されている。WEB施策はこのログを誘発させる施策であるべき" みたいな事を毎回企画書に入れているんだが、雑誌って "提案" があっていいなぁと改めて感じた。

ちょっと振り返ってみると、廃刊した雑誌はこの提案が、編集側の独りよがりだった場合が多いんじゃないかな?と感じた。独りよがりである必要はあるんだが、自分の生活を守る為の言い訳として雑誌作ってるみたいな状態だったんじゃないかなと思ったりする。(見てないからかなりあてずっぽうだけど)

ここまでは雑誌だが、人生で初めてビジネス書を読み始めたw

自分が担当しているクライアントは社内体制に問題があったり(一ヶ月半連絡が取れないとか・・・)、CM打ってればOKな感覚だったり、自分とは相性の悪いクライアントが多い。

既に自分の仕事は最初の社内ブレストで自分の考え・アイデアをメンバーにブチかます時点で8割方達成してしまい、その後実施に至るかは正直どうでもよくなっている。

売り上げの事は、業界的にWEBの売り上げは大した事ないし、そもそもWEBで儲からない導線は既存の代理店が敷いたレールであって、自分に問題はないので大して意識はしてないが、最低限、自分のギャラとショバ代ぐらいは捻出したいという想いはある。

自分にとって金のプライオリティーは低いが、「AZZLOクン!面白いけど得意先を説得出来ないよ!」と言う営業がたまに発生する。(大分減ったが)
「お前の腹のくくり方次第だろうが!この臆病野郎!」
とは思うし、相手よっては言ってるがw 提案まではスムースに進んでも、得意先担当者が上を説得出来ない(する気もない)意気地なしザ・サラリーマンである事が多いので、社外も意識する比重が高まってきていた。

そこで!今更かもしれないが、有名人を盾にする事を考えた。要は
「サトーカシワも同じ事言ってます」
「サトナオも同じ方法で成功させました」
という材料があれば、少なくても社内は通せるw この言い訳の材料があれば自分も迷いなく自信が持てるだろう。広告仕事にプライド無いので、余裕でやれてしまうw

都合の良い材料集めが目的だが、影響されなくもない訳で、当然新たな良いフィルターを身につける事もあるが、自分に不必要なロジックまで取り入れないように、疑って読まないといけないなと思う。

2010年08月05日

facebookについてのセミナーがあった

車案件では "ライフログやっちゃいましょう!" というちょっと花火打ち上げ系提案をしたんだが、先日本間さんとの会話で "facebookがライフログに一番近い" という話があり焦っていたw そんな最中タイムリーにfacebookについてのセミナーがあり、大柴ひさみさん が来社された。

"モロにアメリカ在住" な印象w

・GOOGLEより多い利用(PVだったか?)
・アメリカのネットユーザーの7割が利用(既に生活インフラと言える)
・facebookの中でネットが完結している
・ロシアの大統領も本社に来た
・姑もfacebookやってる
・"like(いいね!)"機能によって記事の価値判断が進んでいる
・SNSシェア1位を取ってないのは日本含めた数ヶ国のみ
・モバイルに力を入れて日本でも1位を狙う
・日本の利用率は16%ぐらい。4月は10%ぐらいだった。

こんな感じ。つい "この人はfacebookの社員さん" と勘違いしそうであったw

本間さんの言ってた通り、かなりライフログだ。1年ほど前に各WEBサービスを統合する、"アカウントサービス" みたいなのを妄想していて、デザインモックも作ってたんだが、ちょっと悔しい・・・w (本間さんに作れるか相談したんだが、「やれるけど大変だ」で終わっていた・・・)

当時のイメージはこんな感じ。 自分らしく人と繋がる機能は付いていないw

"日本にも波が来ますよぉ~!考慮しておくべきっすよぉ!"
といった趣旨として受け止めた。まぁそうなんかなぁ?という感想。

mixiの方が多機能な感じがするし十分と言えるが、一番の違いは "実名かどうか" だろう。日本だと2chを発端とした匿名習慣が根強くあるから・・・という問題があるが、そこは "日記=人が見るもの" と感覚が変化したのと同様。日本でも実名は問題なくなると思う。実名で露出しちゃう吹っ切れ感は、今の日本人は求めてるような気もするし。

"プライベート知っちゃってますけど、言及しませんよ" という思いやりっぽいコミュニケーションはtwitterで経験済みだし、もっと踏み込んでも大丈夫だろう。

上記の負に関しては馴れの問題。マイナスは見えない。でもプラスも特に見えないんだよなぁ。facebookでしか体験出来ない事は特にないだろう。いずれにしても日本でもmixiと対等する存在には遅かれ早かれなるとは思うが、きっかけがまだ見えないなぁ。ユーザーにとってもキモはlike機能なのかなぁ。

2010年06月24日

なんで車は必要であり必要でないのか?12

家電と同じ道を辿っていて、キャスティングも重要・・・。という感じで色々と整理していったら、ブランドの自己満足ではなく、憧れ醸成と共感がイイ感じに両立出来そうなキャスティングを思いつく。

一応家電の訴求方法をチェックしたら、タレントアイコンでの注目を上げるものか、プロダクトそのものから、明確に作りこんでいるものの2種が大半で、WEBでどうこう・・・というものは無かった。テレビが無い自分でも "REGZA=福山" ぐらいは知っているだけに、マス広告の力を再認識し、キャスティングは重要である事が分かった。

既に "現段階ではWEB要らないじゃん" になってしまったので、今後WEB製作会社さんとだけやっていくのは無理があると判断。営業から「プロダクションからのWEB施策案から紐付けて整理してもいいのでは?」という意見もあり、CM製作が基盤にありWEBもやっている会社と組む事を考える。

ウチがよくお世話になっている、CM・WEBプロダクションに連絡してオリエン。「テーマが壮大だが面白いかも・・・」とちょっと逃げ腰な感じだったが、社内プランナーに流してくれるとの事。しかし!即効で連絡があり 「同じクライアントに他社代理店と組んだ施策が既に製作中で・・・」と、ほぼド競合案件を持ってしまっているとの事・・・。

もう一社、頼りになる製作会社に連絡すると「今他社の車案件やってまして・・・。更にウチ今超売れっ子で、がっつり入るのが厳しいです・・・。飲みブレストは大歓迎なんですがw」と、頼れる人を頼れない状況になる・・・。

これは全部自分一人でやりきれって事か?とナルシズムに浸ってみるw 状況を営業に報告し、他営業からの探り情報を踏まえ、課題を整理する事にする。

2010年06月15日

悩ましいマストバイキャンペーン

最近なんだかちゃんと日記になってきているw

先週は "WEB中心でイベントに落としてレポート化して〆" という、ちょっとコミュニケーションデザイン出来た様な社内ブレストがあった。車案件とは違いスラスラと20pぐらいの企画書が書けて、流入施策(媒体じゃない)とメインエンタメ施策と、拡散施策(リアル含む)で10案もまとめられた。そして全てが絡みがあり必要性があるものに出来た。

マストバイキャンペーンは、買う理由付けが "ただのインセンティブ(モノ)吊るし" じゃなくするのが何時も悩みなんだが、myspaceを活用した音楽施策としてコミュニケーションを吊るす施策が出来た。myspaceにも喜んでもらえたし、営業もテンションが軽くなったので、ちょっとナルシズムに浸れているw

しかもウチのスターマーケッター○○さんが入っている案件。彼も真剣に話を聞いてくれた。

で、今日は○○さんが各自のアイデアをまとめて、再考するMTGがあった。自分の企画も生きているが、目に見える骨格だけで、「じゃぁ流入は?拡散も踏まえないと知る人が限られる・・・」という感じになっていた。もちろん予算の問題から発しているのだが、更に得意先がタレントアイコンCMがお好きな傾向なので、営業はキャスティング案で盛り上がる・・・。

自分も車案件では、"資生堂で江頭" 的なキャスティング案を妄想して1人で爆笑してたりもするので、分からなくはないんだが、CM打てない予算だからこそ、タレントアイコンに頼るんではなく、コミュニケーションの導線設計が大事だと思うんだが・・・。(たまたま上手く整理出来たので、そぉ思っているw)

そしてパブ狙いに軸足がズレてくる。
・タレントアイコンでパブ取れる。短期的だが山はでかい。接触する人は多いが深くない。
・ユーザー同士のコミュニケーションによって、ロイヤリティー向上と新規ユーザーの取り込みを実現。長期的に深く接触出来る。

こぉいう感じで、得意先・流通には前者だろう。既に自分がやりたい方向性は長ったらしいと言えるw

得意先や流通を動かすには分かりやすさが重要。・・・でもそれならWEBは告知ページだけ作ってCM打った方が良い金の使い方だ。最初のMTGで "WEBはあらゆるタイプの施策が出来るが、1施策で全てがまかなえる魔法の玉手箱ではない!" と初めて絡む営業も居たので釘刺していたんだが、なんだか嫌な方向に進んでいる感じ・・・。

たまたま上手くまとめられただけに、自己擁護したい為に反発しているのか、本当に良い施策としたいからなのか、自分で分からなくなってくる・・・。

まぁ、最近思うのは所詮納品物なので、社内ブレストの最初のアイデア・想いをブチ撒けた時点で、8割方の仕事は終わっていると感じる。実際の施策がどうなろうが、ど~でもよかったりはしているw

MTG後、予算を上手く使いつつ、タレントも出しつつ、ユーザー同士のコミュニケーションを生みつつ、WEBテクノロジー的にも新しい見え方がする案が出来たが、スペックは満たしてるだけで、なんか面白くなさそう。WEBだからこそ出来るデフォルメ体験は入れたが、リアルを薄めた廉価版体験的な感じが残ってしまった・・・。実施したら広告・WEB屋の中だけの話題で留まるって感じのヤツだw

・・・しかし一年前は
「また100万でブログパーツかよ!」
「また300万でキャンペーンサイトかよ!」
が口グセだったのだが、大分変わったなぁ。

※金額のでかさの問題じゃなくて、100万でユニクロックしたいとか、300万でAXEしたいとか、そぉいう無理な話ばかりだったので。ちなみにこの案件の予算は3000~5000万。

車案件のように時間に余裕はないのだが、ブレイクスルーしてみたいなぁ。

2010年06月13日

ipadが気になる!!!

クールビズで冷房がほとんど効いていないオフィスに普通の家庭用の扇風機を持ち込んでいるんだが、周りの女子達に「寒いから止めろ!」と言われており、最近は "もわ~!" っとした最悪なデスク環境が続いている・・・。

扇風機止めろといったクセに、自分は団扇でパタパタ涼んでいる恋に悩む永遠の17歳(自称)ヒロミちゃんの、団扇の動きがチラチラ視界に入ってきて、かなりウザい。団扇やってない時は、一日中髪の毛をクリンクリン指で遊んでいるので、それもウザい。前は一日中じゃなかったんで、気にしてなかったが、9割の時間を団扇チラチラ or 頭クリンクリンされると、どうにも集中しようがない。

徹夜中のある日はあまりにウザかったので、コンビニでダンボール持ってきて仕切りを作ったんだが、部長に「それはNGだw」と釘を刺されてしまったw

・・・という状況なので、彼女が居る時間帯はラウンジに行って企画してノートにメモ。夜pptに写すという流れで仕事をしている。これはこれで、視界が違っていいし、タバコ部屋も近いので都合がいいので何の問題もないのだが、最近夜飲み打とかが多く、夜のデスク作業の時間を取り難くなっている・・・。

そこで!ipadにキーボード着けれたらpptは無理でも文字レベルの整理と必要画像選別が出来る!というきっかけでipadに興味を持った。当たり前の様にbluetoothキーボードは認識して使えるらしい。マウスも使える。

更に!ipad用のiworkもそろそろ出るとの事。データの共有や作り込みを考えるとfixするのは無理だろうが、下書き的なpptは作れるだろう。清書はデスクのwindowsでやればいい。

なんと期待した以上にipadがあれば、ほとんどの仕事が出来る事を知ってしまう・・・。社内ブレスト時もプリントアウトしないで、ipadだけで動画再生しながらのMTGも簡単だ。

おいおい欲しいものリストの上位に来るだろうとは思っていたが、急浮上!!3G回線でのスピードがどんなもんか、もうちょっと調べてみようと思う。

2010年06月10日

なんで車は必要であり必要でないのか?11

"車は酒に負けた" を前提にした今後のコミュニケーションを提案してきました。

この得意先の場合、最初の15分ぐらいはおしゃべり雑談タイム。営業が僕の緊張をほぐしてくれているんだろう。3人共彼女が居ないので、「次の誕生日までに彼女が居なかったら、罰ゲームとしてazzloのゴールデンコースに付き合って下さい!」と福欄→ハウル→メコノの神宮前コースに催促する。

アヘWEB担当は「まぁ酒はむしろ好きだし・・・いいけども罰ゲームってなんだよw」 と福欄のビジュアル関係の話をして大盛り上がり。得意先アヘWEB担当は昔バーテンだったので、ハウルは知らなかったが、デニーさんの名前は知っていた・・・w 罰ゲーム関係なく近日一緒に行く事にする。

で!本題の提案。今回は整理に時間がかかって施策を考える時間があまりなかったんだが、(整理8pで施策案6pぐらいのバランス)整理の部分でかなり共感が貰えた!まずここで目標達成だ。

施策は、大きな切り口となるメイン施策は、ボチボチな印象だったが、このWEB担当者がやった成功施策のパクりバージョンには爆笑!最後は「手法は違えど結局セックスしてもらいましょう!」という形でオチにした。

「イイと思う」と明確にポジな感想を貰った!・・・が!「実はそっち方面で考えていて・・・」と一枚ペラだがキャスティング資料が出てきた。おそらく他店が出した資料だろう。多分電通っぽい感じだ・・・。電通とWEBで協力体制は嫌なのだ・・・。彼ら(電通営業)WEBリテラシー低くて面倒臭いのだ。

ま、そのキャスティング方向とは違うキャスティングアイデアがあるので、そっちをぶつけてみようと思う。そして骨格は立ってきたので今後は発注先の製作会社を交えて進める段階になった。

こっからぽしゃる可能性もまだまだあるが、わざわざ代理店歴浅い自分を指名して一緒に歩んでくれた営業に感謝!自主提案の旨みを感じられた良い経験だ。(まだ続くけど)

帰りは先日の車案件で使ったツールを持ち帰って欲しいという事で、得意先ブランドの車をお借りして帰社。営業は1年ぶりの運転で、「超怖ぇ!左・・・大丈夫?」を連呼しながら運転。徐々に「うわっ!運転楽しい!休日に車で海とか行っちゃいたいね!」と言ってしまえる楽しい車の様だった。

2010年06月09日

なんで車は必要であり必要でないのか?10

先日のCGが強い映像プロデューサー の紹介で、新たな車好き男子と飲む。@番屋

営業が遅れていたので、それまでappleの話で盛り上がる。ここ1ヶ月appleの事を口にしなかった日は無いかもしれないぐらいだ。ipadで急激にキタな。

営業も合流した所で、既に作っていた提案資料を見てもらう。車好きは "そんな事やらないでくれ!" と言わなければならないような企画としてまとめていたんだが、「確かにそっちもアリですね!例えば○○な感じで広がっていくとかもありえますよね!」と、あっさり受け入れてもらえてびっくり・・・。

「僕らが楽しめてしまう部分は消えないので、広告はそぉいうのでもいいんじゃないでしょうか?」という、一番理想的なオチになった。ここで激しくバトルする絵も妄想していたんだが、綺麗に落ち着いた。

そんな中、得意先アヘWEB担当者から営業にTEL。朝11時のアポだったのが、9時半になった・・・。ハウルの話も出て盛り上がっていたが、今日は終電で解散する・・・。

なんで車は必要であり必要でないのか?9

ハウルによくいる雑誌関係のおっさんと話したくなり、ハウルへ行く。自分が思いついた構想と以前話した彼の展望とマッチングする所があったので会いたかったのだが、おっさんはやはり居たw

さっそく議題に入ると、彼の車知識自慢と車の思い出話になり、まったく話進まず。まぁ雑学としては良い情報なので無駄ではないんだが・・・。

彼の話の中で、自分の構想とかぶるポイントがあったので切り込んでみる。「そぉいうのはやりたくないな!」と車好きの個人としての想いをぶつけられた様に感じた。そこは抜きにしてビジネスの話なんだけどなぁ・・・。将来の市場を生むきっかけになれば、イノベーターとしてかっこ良い自慢ネタも増えるのにさ・・・。広告に関係する人のセオリー「あれ!俺が絡んでんだよ!」ってヤツだ。

まぁ、ちょっとおっさんの逃げを感じたが、自分だから距離置いてくれているとポジティブにも感じていたので、ムカつかないでおっさんの話を聞く。

色々とアイデアを貰った中、殆どは既に検討したものであったが、はちみつとクローバーという映画がイイとの事。「女優が・・・可愛いんだ・・・名前が・・・出てこない・・・」と酔っ払いおっさんが困っているので、「アオイユウとかですか?」と名前と顔が紐付かない自分が、タイトルからそれっぽい女優名を言ってみるとアタリだったw 最近勘が当たるなぁ。

このおっさんと仕事してみたかったが、「ウチ今バブルだし、俺はエディトリアルだから」と金に困ってなく広告嫌いっぽい意思を明確に言っていたのもあり、別をあたる事にする。一緒に成功体験してみたかったんだが、この想いをどこか絶対にいいパートナーを探してやるモチベーションに変えてみよう。

後で指しゃぶって羨ましがっても絶対仲間に入れてあげないぞ!w

2010年06月08日

なんで車は必要であり必要でないのか?8

先週の結論 "車は酒に負けた" は営業にも相当響いたらしく「それ言ったら何も出来ないじゃ~ん!」と営業が愚痴る状態になったw

この八方塞がりのトドメでもある飲酒問題。かなり強固にネガで固められた状態だw

さぁその上でどうしよう・・・?
・諦めましょう!
・法律変えましょう!
・明確な走り追求の車作りましょう!
上記は簡単な話だ。これじゃ提案にならない。

そもそもターゲット選別が曖昧で、上下左右軸の表では語れなくなっていたんだが、ここに来て
・今の車をそのまま売ろうとするのか?
・今後のEV車を核にするのか?
・普及しきった日本が相手なのか?
・ステータスとして機能する中国は視野に入れるべきか?
この辺が整理したくなった。

まず国内マーケへの提案なので海外施策はNGとの事。まぁそうだろう・・・w

今の車か今後の車かは、車はオーディオや家電と同じ道を辿っていると思うので、今後を見据えたコミュニケーションを作りたい。ここまでは整理出来たし営業も同意。

そんで・・・施策どうしようかぁ?となると、マスクリエイティブ発想っぽい施策で、フォロアーが居ないつぶやきみたいな状態になりそうな予感・・・。面白くないねぇ・・・と困った事になるw

いずれにしても現状をpptにブチ混んだ資料でMTGしようとなり、MTGまでの一時間程、情報収集を続けてみたところ、良い切り口を見つけた!

こっから先は実施される可能性も有り得るものなので、まだ書きませんw この切り口は色々とアイデアが広がり、メモが一気に埋まった。なかなか夢のある企画かもしれない。

今週提案なのもあり、細かい事は抜きにして "切り口見つけました~!" 提案でもOKとの事。得意先の要望を真正面から捕らえたら、ちょっと外した提案になってしまうかもだが、確実に一考する価値はあるハズ。ここで同意だったらやっと製作会社と詰めて行く事が出来そう。

得意先も同意だったらいいなぁ。

2010年06月04日

楽しげな仕事が入ってきた

「自分にメディアプランとか出せっつっても無理よ。行数多いエクセルとか作ってる最中に訳分からなくなるしね。いいじゃん。自分以外の高給な人達がやれるなら彼らがやればいい事だよ。適材適所の役割分担ってヤツだよ」

と日常的に言っているのもあって、つまらん仕事は簡単に跳ね返せる様になっているw

そんな最中、PARIS育ちのCMプランナー が参加している社長自ら仕切る重要プロジェクトから指名された。存在は知っていて "やる気がある人大募集中!" と社内放送もあった案件だ。会社に住むの嫌だし手上げて「君子会社の分際で何様?」と言われるとしょぼ~んなので手あげていなかったんだが、多少は興味があった案件である。

誰が自分の名前を挙げたのか、謎のままなんだが指名はありがたい。モチベーションあがる。結構長期プロジェクトなので、これに絡んでおけばクビ切られる可能性も減るw 忙しくはなるだろうが目標年間500億円の市場創出(←自分が勝手に解釈した)で、瞬間的なものではなく習慣作りが目標だ。ま、1/10の50億円市場でも成功と言えるのかもしれない。

現状の整理資料を見てみると、世間の空気感作りや金にする商品のバリエーション等、ただ一本の施策の良し悪しではなく、いわゆる流行を作る的な資料になっていた。もちろん本体が良くなければ、コミュニケーション方法だけ良くてもダメだが、コミュニケーションの骨格がこうだから、本体もカスタマイズしていける題材の様だ。要は商品開発からやっている案件という事。やってみたかった種類の仕事だ。

まだメンバーと顔合わせもしていないが、さっそく周辺情報を勉強しなきゃ!と前向きな感情を持ってしまった。更にableton liveに触れなくなるな・・・。

なんで車は必要であり必要でないのか?7

昨日は別件でシステム系に強い製作会社さんとMTG。(自分はCMS導入とかECサイトとかシステム導入案件は苦手だし、モチベーションも上がらないので基本 "苦手だから製作会社を紹介するけど、勉強の為に自分もMTGには居るよ" というスタンスでやっている。)

一通り話しが済んだ所、「AZZLOさんは車案件をやられていると聞きまして・・・。是非何かあればお声掛け頂きたいと思いまして・・・」と今回初対面だったマネージャーさんが営業にかかる。

「車案件だから金額でかいと思って営業か~」と身構えたが、彼も車好きとの事。なんと!ルパンが乗ってるような車とフェアレディーZと軽の3台持ってるとの事・・・w アホか!と言いたくなったw

しかし今後の車社会を真剣に考えている人間(自分)が免許持ってない事を話すと、相当面食らった様だったw

光岡のオロチがどうのこうのとか、本気で車キチガイの男子であった・・・。初期は自分が担当している車会社を明確なプレミアムブランドにしようかとも考えたし、同じもので値段が倍だったらむしろ売れるんじゃないか?とも思ったんだが、そぉいうブランディングも必要な上に、絶対数もある程度は必要という思考になっていた所だったので、ちょっとタイミング悪い感じだ。

そんな感じで、"結局全部やらなあかんよね~" な緩いテンションになっていたところ、なんとなく部内で自分の車案件で盛り上がる。

女子3人vs自分という状況だったんだが
女子1「車なんていらな~い」
自分「でも男子と車デートとかは楽しいんじゃないの?」
女子1「彼がお酒飲めなくなるから、気使っちゃうからヤダ」
女子2「私車乗りますけど、ボタン押したらミニカーになるのが欲しいです」
自分「ホイポイカプセルだなw」
女子3「わ~!それだったら買うぅ!・・・っていうか空飛ぶ車ならすぐ買う!」
女子2「・・・免許無いのにですか?」
女子3「うん!免許無くても買っちゃう!」

酒が飲めないからデートにも使えない!モテツールとしては機能しない!

車は酒に負けたという事だw 取り締まりの影響はでかいと思っていたが、こぉいう視点からも確認出来た。

取り締まり強化すればリソースが増えて、必要人材を計算して予算取れるから今があるんだろうな。今更だけど政治アホだな。てめぇの保身と目の前の事しか見えてない。

だったら投票しろよ!という意見もあるだろうが、"誰も投票しない。だって選びたい人いないんだもん!" という事を国民全員が言ったらどうなるんだろう?早ければ20年後ぐらいには起きそうな気もするw

・・・ってな感じで、走りの趣味やモテツールとしての車の役割は "お遊び施策" としては、たまにはいいかもしれないが、本気でやるテーマじゃないなこりゃ。数ヶ月前までマセラティー乗ってた先輩も「そっち方面は無理だろ。俺だって諦めてベンツにしたんだから・・・」という状況だ。

尚更トヨタの86復活の思惑は失敗しそうだな。

2010年06月01日

なんで車は必要であり必要でないのか?6

CGが強い映像プロデューサーと営業を繋げる @ ランチにもよく行く くわ

プロデューサーは僕の "人はより良いSEXしたい為だけに生きてる" にむちゃくちゃ共感してくれているのもあり、いかに車があって、しかもそのブランドの車があったが故に女子とイイ想いを出来たか、熱く語ってもらう。

この飲みの直前には、車はオーディオ趣味の衰退と白物家電の進化に似ているという切り口から、男子のモテツールとしての訴求は諦めかけていた所だったので、「そう・・・なんだけどね。開発からやらないとだからさぁ・・・」という辛い心境であった。

彼はApple、Nikon好きなのもあって、マイノリティーブランドに属するナルシズムが確実にある。もちろんこれは利用・促進させればいいのだが、今後の車社会の縮小を踏まえるとマイノリティーのままだと、シェアは変わらなくても確実に台数は減る。・・・そこが課題だったりする。

台数を維持しようとすると、違うコミュニケーションも必要。しかし既存ファンにはブランドが崩れたように見えてしまう。

もしくは市場開拓・需要喚起によって市場の縮小を食い止める施策を実施する等の方法はあるにせよ、これはトヨタとかがやっている事でもあるので、マイノリティーは尖がって目だった方が沈まないとも言える・・・。

どちらも正論なだけに、結局いかに女が欲しいか?というだけの話になってきて、店員の19歳学生女子に名詞を渡す様な飲み会になってしまった・・・w

いつまでやっても着地点はなかなか出ない大きなテーマだが、また来週車好きの人を新たに招いて座談会を開く事になった。

この流れでちょっと家電の訴求方法なんかもチェックし始めたし、面倒な作業じゃなく楽しく広く吸収出切るいいネタだなぁ。

2010年05月31日

AppleはFunkだ

先日の車案件の打ち上げでフラッシャー君に「案件によってはイージングの設定までディレクションしなきゃいけない場合もあるんだが、今回は何の指定も出さないで済んだ」という形で感謝の気持ちを伝えたんだが、ディレクターとデザイナーーが「そう!"ん~ぅ・・・ふぅ~っ!ドォーン!" という私たちの擬音を理解してくれるんです!」と大盛り上がりであった。

この "溜め" って人間的でFLASHやる上でイージングの懲り方でセンスが分かる。Apple製品の気持ちよさはこの溜めの設計がダントツだからだろう。

車の運転の面白みのポイントとして "反応に慣性がある" と書いたが、これも"溜め"の一種だ。そぉいえばセックス時の動きも人によって"溜め"が違う。ここは結構センスだと日々思うのだが、人は溜めと流れがハマると気持ち良いんだろう。いかにズレて良い意味で裏切られるか?会話にしたってそうだな。えらい早口の人だと疲れるとかあるし。

この話は主に演出の話だが、これを企画の骨子に出来たら面白いかもしれない。

2010年05月30日

ipadについてメモ

東京に居たりWEB関係の仕事をしているとiphoneアプリの提案をやらなきゃいけない錯覚になるが、都心のビジネスマンのものであって、地方や全国を意識すると絵文字作った方が効率的だと思う昨今。今更iphoneアプリぐらいじゃパブも飛ばないし・・・。

そこにiphoneの大きいヤツw ipadの登場!ウチの部でもipadは当然話題だ。既に現状のまとめpptを作っている人もいる。

面白いのが定年待ちのおっさんが前のめりで情報収集をしている様だ。「AZZLOくん!ipadでパソコン要らなくなるのかな?買っちゃおうかな?」と声をかけてくる状態だ。(簡単に買える収入があってよ~ござんしたね!という嫌味の目をしながら話を聞いてあげているw)

まず「そんなに焦んな!」という意味で
・FLASHが使えない
・多分ipadの使い方だと電池持たない
という点から、即効代替にはならない見解だ。

将来的にはPCは作るもの。モバイルは受信するもの。という整理になると思っているが、その中間でありつつ錯覚でもあるからこそ、おっさんも興味が沸くんだろう。

iphoneは都心のビジネスマン中心だが、ipadは最初はむしろ地方に広がるんじゃないかと思っている。取り急ぎの理由はipadはポケットに入らないから都心の忙しい利用方法だとカバンからの出し入れは厳しいからだ。書籍代替にしても地方だと本屋行っても売ってない。amazonだと待たなきゃいけない。ipadならDL時間だけで新しい情報が入る。都心の人より遥かにメリットがあるだろう。

市場の動きとしては当たり前のように言われている電子書籍は間違いなくipod、itunesと同様の状態になると思う。雑誌社は音楽業界を見習って拒否するのではなく利用しようとしている辺りからも、普及は早いだろう。雑誌の代わりになるという点からも、若い世代ではなく中高年の方が普及は早いかもしれない。

先日フリーの雑誌のアートディレクター?(ハウルにいつも居るおっさんなので肩書きはよくわからない)と話た時に感じたのは、「縦書きの美しさ・情報整理をデジタルでやっと出せる」という物のように感じた。そのおっさんは取り急ぎ過去の縦書きをデジタルアーカイブ化するプロジェクトをやるようだ。

雑誌情報以外はDTMコントローラーはかなり出てきている。メインは厳しいかもしれないが、サブコントローラーとしては大きさ的にも丁度いい。この点でちょっと自分の物欲も刺激されている。

まぁ自分がいちいち書かなくても、既にあちこちでipadの活用法は動いているな。自分の仕事として将来起こりえるのはpptを印刷しないで席について全員に送信してプレゼン始めるとういのは、結構近い将来ありえるな。会社が支給してくんないかな。

広告物としてはWEBサイトの製作と同様にipadリッチカタログの製作は日常的に起こるだろう。紙デザイナーの基盤がありつつインタラクティブ設計が出来るデザイナーとの接点が必要だな。

capsuleの未来生活の様に、ただ紙をスキャンしたものを持ち運ぶというモノではなく、早い段階でインタラクティブ雑誌的なものが普及するだろう。制作費も上がってしまうが最初は高めで売らないとだな。製作会社も高めの設定で見積りだしてほしい。高いから普及しないという事はないと思うので。デジタルサイネージとの連携も色々出来そうだな。

WEB頭と紙頭の融合によって面白い事になるといいな。

2010年05月28日

なんで車は必要であり必要でないのか?5

情報収集5日目。

前日メコノで山崎さんとdeepに会話したので、昼出社にした。会社に行こうとすると車担当営業から「ランチどう?」と連絡が。黒猫夜 で昨日の報告。

瞬間的な注目・売りを作るんではないので、かな~り悩んでいる事を話す。ディーラーでの施策も・・・POPをどうこう・・・とかいった小手先のテクニックの話ではない。まだまだ整理に時間がかかる事を伝える。

会社に着くと部長が
「どうしたぁ?ipad買いに行ってたのかぁ?w」と声をかけられる。昨晩のジムニーの話を報告。「そう!ジムニーヤバいんだよあれは!壁に当たりそうな所スレスレで走れるんだよな!」と、やはり追い込める幅が重要である話を聞く。

ちょっとメール整理して即ミッドタウンにオフィスを構える得意先で定例MTG。戻ってきてお菓子屋さんの秋キャンペーンMTGして、先日の車案件の打上げ@恵比寿 魚真。ほたてのコース料理上手かった!

今日はあんまり車にどっぷりではなかったが、1週間の整理としてはイイ線来たかなと思う。

2010年05月27日

なんで車は必要であり必要でないのか?4

情報収集4日目。

ネットでの情報収集は頭打ち感が出てきたので、営業の所に雑誌を貰いに行く。CG なんかは完全に車ファンが見るものだと思うので、月間自家用車 を貰う。

各社の最新車両の紹介がありつつ、走りがどうのではなく、実用的な視点での原稿が中心。更に値引き交渉のテクニックなんかもありつつ、かなり一般的な購買層に向けた内容。狙い通りだ。

注目したのはイベントレポートのページ。最初はレースクイーンの写真が中心でありつつの、中盤からはラジコンカー?かなんかの男同士のレースレポート。そして最後は家族の笑顔写真というオチになっていた。カーライフは下心とリスクと愛全てが詰まっているという様な感じだ。

真っ当にやれる事はやってるんだなぁ・・・と更にネガ要素が増える。(これが狙いなんだが)

で、夜はEMIちゃんから営業電話。リセットしに行く。

marboさんが居て、今日の仕事の報告。「車なんていらねぇよな!」に続き、昨日の営業の案件、某医薬品の話をすると、「あんなのは日本では必要ない!ネットにもその危険性はみんな書いてる!」とイラネェづくしとなる・・・w

久々に山崎さんと会う。最近、空気振動ではなく分子を録音するマイクで遊んでいるとの事w スピードが全然違うんだそうだ。自分は体感していないが確かに理屈は理解出来る。しかし音楽を聴いて感動するというのは、環境にも大きく作用されている。聴く環境の分子はその場の人間によって違ってくるというのが、コミュニケーションツールとしての音楽じゃないかな。

・・・と書いてみて直後に思ったけど、音発者が分子コントロールを明確にしつつ~の、分子アウトプットを各自が意図的にやれるともっと深いコミュにケーションが出来るなぁ。入力端末の進化はここにあったりしないかな。iphoneが感圧ではなく静電感知なのにも意味がありそう。

で!車の方は今まで25年同じクラウン乗ってきて、あくまで移動手段の道具だったのが、最近ジムニーにハマってしまったとの事。オーディオにも通じるものがあり、やはり反応のスピードが魅力の深さなんだそうだ。ジムニーは色々と追い込めるベース車両らしい。ジムニーのオーナーは安月給の大半を改造費に注ぎ込んでいる若者も多いとの事。

車の運転そのものの楽しみは
・自分の指示をダイレクトに反応させる。
・主に尻で振動を。体全体でGを感じる。
・反応に慣性がある。その隙間を計算する。
・アウトプットと尻とGで感じたインプットを瞬間に採点する。
・繰り返す
というのが面白いんじゃないかな?と思っていたが、この山崎さんの話は概ね同じレールの話だ。※自分は運転免許持ってないのだw

楽器にも似てるかも。弦楽器で例えるなら鼻息でも音が鳴ってしまう繊細な設計の方が演奏方法も多様だし、自分の成長や個性も濃く実感出来る。それが明確に大きく叩かないと音が鳴らないのであれば、ヴェロシティーに差が生まれない。エンベロープの設計もやり難いだろう。

今の車は誰でも同じ音が鳴る様に設計されているとも言える様だ。山崎さんが言うには「女子供が欲しがる物しか作れないのであれば、男の興味は惹けない。」という事の様だ。衝突回避安全システムなんてのは自動演奏みたいなものだろう。

DJのピッチ合わせが自動化してきたら、趣味DJとして長く続いている人が減ったような感じがしている。操る楽しみが減ってしまったからじゃないかな。誰でも120BPMであった場合の3/1000拍のズレぐらいは聞き取れる。これが常にズレていくのがグルーブであり個性だったと思う。

最近よく言っているのは "全員を平等にしたら全員が不幸になった" なんだが、車も同じ感じみたいだな。"全ての人に安全を" きっとどこかでどこかのメーカーがキャッチ・スローガンで言った様な気がする。全ての人間が美人・イケ面だったら誰も面白くないだろう。

あちこちで物作りの意味でも "メーカーの自業自得" という声は聞こえてくる。今のまんまの車を売る事を考えるのか、開発を変えてでも車を売ろうとするのか?自分の立ち居地(社外・広告屋)だとこの2択から始まる様な気がする。

なんで車は必要であり必要でないのか?3

情報収集3日目。

前日の夜も家で色々考えていたところ、グランツーリスモがやりたくなる!以前ちょっと調べた時は5が発売未定になっていたが、まだ発売日未定だった・・・。

5月入金の調整ボーナスが6割程度しか払われない予定だったのが、子会社に嫌味言ったお陰で全額振り込まれていて、ableton live suiteとmax for liveかni maschineか?とか考えていた所に、新たな物欲発生!!・・・だが発売してないなら見送ろう。
※年収はしょぼいので「ボーナスいいな~」という声は聞き入れません。

で、今日はipodの成功ポイントを探ろうと思ったんだが、どこも当たり前の事しか書いていなく、まったく隙間が見えなかった。眠かったからやる気もなかった上に、当たり前過ぎるNOREN方式のCMSの売込みクレデンがあってモチベーションダウン。っつぅか今このページ見たらNOREN導入の提案して流れていたクライアントのロゴが!!むちゃくちゃムカつく!!

で、夜はお菓子屋の営業と久々の飲み。差しで飲むのは初めてだ。コラーゲンしゃぶしゃぶ屋 で周りは女子しか居ない・・・。タバコ吸いまくりな二人には場違いであった・・・。

まだ銀座の頃から付き合いがある営業。WEBが苦手な上に得意先もクセがあるので、日々意思疎通が難しくゆるい喧嘩は日常的にしている間柄w

チャップリンと爆笑太田の名前を挙げるので、自分は植木等と志村けんとマリオを出す。更にLSDも出す。そしたら草とTwiloとジュニア・ヴァスケスを出してきたw ※細かい事は妄想してください

そんな中、「瞬間的な売りではなく習慣が作れるのが僕らの仕事の面白みでしょ?」と言ったら「俺・・・久々に気合入ってる仕事があるんだ。正に習慣作り。○○さんに入ってもらってるんだ!」とウチのスターマーケッター○○さんも絡んでいるとの事。

「おいおいAZZLO君にもWEBで加入してもらいたいからよろしくね!」と来たが、「現段階でもブレストには参加させて!○○さんロジックを吸収したいから!」と自分でもびっくりするような積極的な発言が出てしまったw 即効でOKを貰う。

昼にも以前プレで負けてしまった音楽施策をやった(自分はプレ用音楽・映像だけヘルプで作った)営業から指名で新規依頼があると部長から連絡があった。

車はそっちのけでモテモテな一日だった・・・。車は早くやらないと忙しくなるな・・・。

2010年05月25日

なんで車は必要であり必要でないのか?2

情報収集二日目

一般的な消費者の想いは大体分かった。まぁ自分自身の感情とほとんと同じだ。この状況で車会社がどんな準備をしているのか探ってみた。

まず目に入ったのは
トヨタ「FT-86 Concept」、新ハチロクの開発目標はドリフト性能世界一

今街を走っててもそれほど違和感はない。ドア後方の切り込みは新鮮。そしてメーカーとしてドリフト推奨みたいな事言って大丈夫なのかな・・・と心配した。

言ってみればモテ車の復権を目指すものか?自分には都合が良い傾向だ。しかしターゲットは40~50代の男性との事・・・。おっさんが車で元気な姿を発生させて若者にも興味を沸かせるという狙いだそうだ。映像プロデューサーとのブレストで整理したのは似た感じだ。

好都合ではあるんだがこの記事を見た自分は「おっさんは金があっていいですね!俺には関係ないわ!」というものであった。これはダメだ!

まぁ自分の整理したものはモテとは違った情緒あるものなので殺す必要はないが、危ない橋ではあるな。

モーターショーをチェックしてみる。

スバル ハイブリッドツアラー コンセプト
これはかっこいいかも!内装がガンダムっぽい!これ男子は反応(は)するだろうなぁ。

ホンダ CR-Z CONCEPT 2009
はフロントの吸気口がマセラティみたいだな。マセラティファンからしたら「全然別物!」と怒られそうだが・・・。

ただし一度 07年度のコンセプトカー
を見ちゃうと野暮ったくなっちゃったなと思う。

個人的にはコンセプトカーはかっこいいからそのまんま市販したら売れるんじゃね?と、この仕事する前から思っていた。なんでこう市販バージョンは野暮ったくなるのかな。

帰り道のHONDA本社でCR-Zを外から除いてみたが、やっぱ野暮ったかった・・・。真横から見るとマシ。

現状目に入った車メーカーのモテ車作りは中途半端に見える印象だ。

消費者の意見を更に探ってみると "子供の夢" にぶち当たる。まぁ薄々分かってはいたが面倒な所に辿り着く。

今の子供はフェラーリとプリウスのミニカーを並べるとプリウスを欲しがるのだそうだ。理由は「ガソリン代が得でエコだから」だそうで本能でない部分で選んでいる。こう言った方が親に褒められそうだからだろう。本能だったらどうなんだろう?

世の中、金と環境についての話題が多すぎる。車のCMは全て減税とエコしか言っていないだろう。(その点先日サイト公開した車のCMは減税と燃費の事は最低限で、ちゃんと車のUSPを訴求していたなぁ)

トヨタのCMは車じゃなくて加藤クンしか記憶に残らないもんな。あと安く買えるって事ぐらいか。これで子供に夢を持たせるのは出来ないだろう。タレントアイコンの部分にしても加藤クンは子供だ。子供にしたら子供同士だから知ったこっちゃいないだろう。精々親に「加藤クンみたいになっていっぱい稼いでね!」と洗脳されてタレント目指すって導線ぐらいか。車は関係ないな。

価値についても紐付いていて、今の新卒世代にとって車は家に既にあって当たり前のもので、憧れの存在ではなかった。昔は映画等でコミュニケーションが必要な場合は車が出てきたが、今は移動せずに携帯でメールする事で物語が進行するものが大半じゃないか?それで一般業種の一般社員なのにハッカー的なスキルを持っている奴が事件を解決する糸口を作る・・・みたいなノリじゃなかろうか?

きっと車が出てこない映画・ドラマが大半だろうなぁ。

今「ボクは死にましぇん!」やるなら携帯破壊するとかいうシーンなのかなぁ。(比較がちょっと違うけど)ま、外部メモリーにデータ保存しておけばなんてことないけど。

どこからか、"車はオーディオ趣味の衰退と同じ道を辿っている" という記事というか書き込みがあった。これは良い切り口だ。オーディオも昔は "家庭のステレオシステム" が憧れだっただろう。ミニコンポも自己主張アイテムだった。そして今はipodとitunesだ。ipodそのものはカスタムの自由度は低いがヘッドフォン市場が盛り上がったハズだ。Fostex KOTORI なんかがあるのが良い例だし、中野で ヘッドフォン祭 が行われたりしている。

音楽視聴は車と同様にあって当たり前の物になっているが売れなくなった訳ではない。何故ipodとitunesなのか?ここを追いかけると隙間がありそうだなぁ。というかアップルが社名にコンピューターを取ったのは車作るからか?とか思ったりもしなくもない・・・。中古車のアップルと混同して面倒だな。

あと、それに紐付いて思うのは車はライフログの
・入り口として
・精度を高めるツールとして
最高なのにそれっぽい記事は見かけないなぁ。

どちらにしても単純なWEB上の施策で作るコミュニケーションには収まらないかもしれないな・・・。

2010年05月24日

なんで車は必要であり必要でないのか?

車の会社にSNS施策やiphoneアプリ中心の提案をしてきました。

骨格は "車があるとセックス出来るね!" を訴求する施策。例えばiphoneを降ると車がギシギシ揺れて喘ぎ声が鳴るみたいなそんな感じです。←これはさすがに提案はしていない。

今回企画書作っていて思ったのは、WEBは疑似体験がしやすいけども、結局の所 "廉価版体験" であるという事。WEBならではの旨みはあるので、リアルではあり得ない導線を生ませたり機能を付ける事で、"デフォルメ体験" と言える疑似体験にしなければなぁと感じた。ただ薄めただけだったらリアルでいいのだ。

そんな感じで、徹夜しながらエロ施策を作って提案!

・デフォルメ体験
一番真面目で、人によってはエロに気付かない案。リアルにはないデフォルメ機能とコーポレートサイトを遊びツールとして使ってしまう点で、自分的には新しい事思いつけた施策。

 似た切り口は他の代理店からも日々提案があるそうだが、おそらく一番検討するに値する印象だった様子。

・ネガ共有
車なんて要らない事を認知させつつ、「それでいいんかい?ププ・・・w」 と来訪者を小馬鹿にするコンテンツ。

 このままの案ではネガが回り始めたら大変だが、上手くストッパーを付けたら一番いいかもしれない?という反応。意外であったw 確かに切り口の刺激性だけでオチが弱い自覚はあった。

・妄想iphoneアプリ
ユーザ-に都合良くえっちな妄想をしてもらうiphoneアプリ

 爆笑で終わる

・某ゲームパクリiphoneアプリ

 爆笑で終わる

・みんなで育てる妄想iphoneアプリ
作りこみが大変だが、ポストペット的ブームの可能性もあるかもしれない育てゲー(ちょっとえっち)

 車に落とすのが難しいが、仕組みは面白い

・WEBだからって1人じゃないもん!
チャット、Twitterじゃない機能で、リアルタイムにユーザー同士のコミュニケーションを産む施策。その中で車のUSPを訴求!「広告ではなくユーザー同士のコミュニケーションを円滑にするのがブランド。そうでなくてはロイヤリティーは生まれない」と日々言っている事が綺麗に形に出来た。しかも誰でも簡単にハマれて、すぐ辞める事も出来るシンプルなコンテンツ。

 「なるほどね~」的な反応で、可も無く不可も無く。

上記の様な感じで楽しいブレスト会であった・・・w

どれもちゃんと「車ってあってもいいかもね」程度のモチベーションが生まれる導線は敷いていた。要はこのメーカーの車を買うかどうかに限らず "まず否定は取り除こう!" そして"検討層の母数を増やそう!" といった趣旨だ。この企画 に匹敵する魂の入った企画書が書けてよかった。

この担当者にはそれほど必要ではないんだが、施策案の前に自分なりの前段(ターゲット整理・コミュニケーション方法整理)を書いていた。

むしろ重要なのはこの前段だ。先日「車はカーセックスしたい為だけに買うものだ!」と僕の考えに共感して頂いた担当者だったので明確にエロ施策ばかりの提案にしたが、途方もなくデカいフラグを立てたいという意向が出てきた。爆笑の席だったのがシリアスな席になった。しかしこれを引き出せたのが一番の収穫!

「俺・・・実はあの娘の事好きなんだ・・・」 的な男同士の絆みたいなものを感じた!←こんな経験した事ないけどw

しかし、この日の自分は "車あったらセックス出来るから!" ここから抜け出すのが無理であった・・・。



金曜にCGが得意な映像プロデューサーとハウルで飲み。彼は先日独立したばかりで、ちょっと落ち着いたとの事で飲みの連絡を貰った。彼のこのタイミングで誘われるのは非常に光栄だ。

巡り合わせが良い。彼はこの車メーカーの大ファンであったw 色々と彼のインサイトを掘りつつ整理していくと、若者だけでなく、団塊の世代も巻き込んだ直接的なエッチ施策じゃないコミュニケーション像が見えてきた!これが正解か分からないがとりあえず1つ骨格は出来た!

月曜(今日)は金曜の案を固めるのと新たな案の為に、会社でひたすらに若者の車離れの糸口を探る。

若者の意見としては
・金ない。必要ない。むしろモテない。エコじゃない。
・「自分の利益優先して派遣とかの割合増やして人件費削って車売れないってアホだな!」
・「ゲームがあるから車が売れないってアホだな!」
といった2ch記事なんかもボロボロ出てくる・・・。正直共感してしまった・・・w

大人の意見は
・おもちゃ・趣味としてやりこみ度が無い。頭からっぽで正解が誰にでも出せる。
・若者が反応するような個性的な車がないだろう。
・家にあって当たり前。自慢の道具として機能しない。憧れが持てない。
・よってステータスの要素がない。移動に必須でなければ自腹で買わない。

といった具合。あと自分が回りの意見を聞くと取り締まりが厳しいから乗れないというのもあるだろう。

ネガの原因究明途中にポジもあるだろうと思ったのだが、今日のところはネガの点しかなかった・・・w このままでは沈没してしまうので、ネガに飽きて吹っ切れるまで、ひたすらにネガを大量に集めて整理します。きっと隙間があるハズ・・・(と思いたい)。

この仕事でやりたい事(得意先に喜ばれながらも唯一面白い事)は、別に素敵なクリエイティブ作って共感・憧れ醸成して瞬間的な売りを作る事ではない。"忘年会の二次会はカラオケ" みたいな文化の先にある習慣を作る事だと以前書いた。

ウチの会社ではそぉいう事が出来ないのを知ってエロ施策に没頭していたが、非常に有難い巡り合わせだ。最後電通に横取りされたとしても、更に鼻で笑ってやるネタが出来るので別に構わないw (ウチは電通のビジネスモデルのパクり会社なのでお互い様だw) どう転んでも最高のネタだ。

・・・しかし車って知れば知る程、社会経済や人間の欲と密接で奇麗事やキャッチーさだけでは通用しないな・・・。難しいが面白いわ。

2010年04月26日

部長とハウル!

22時頃、「まだやるのかぁ?飲みいかね?」と部長が誘ってきた。昼に会社辞めかけたのもあってw きっと怒られ飲みなんだろう・・・。まぁ誤解があれば解消するチャンスなので行く事にする。

話題は普通に仕事の話。僕の大好きな街(鎌倉ではない)の外人に向けたプロモーション案件と、仏教プロモーション。自分はどちらも興味があり手伝う事になっている。仏教とキリスト教の違い等で盛り上がる。

この2案件にどう自分が絡むか未定だったので、車案件の弟分営業が「アヘWEB担当者をAZZLOさんと一緒にアヘらせたい!」という依頼がある事を話す。

弟分営業に「上はウチらの人的リソースをどう回すか考えてんのよ。自分に直接じゃなくて、そこは本社社員同士で根回ししてから動こうぜ」と組織的な話をしたら、「AZZLOさんが組織の話するなんて幻滅です!もういいです!自分でやりますから!!」と、破談になっている事を報告。

部長は「そらそうだろ。お前がそれ言っちゃ駄目だろ。」と意外な展開w 「いや・・・だって街と仏教の話もあるじゃないですか・・・」と真面目な側面を見せると「お前にやってもらおうなんてハナから思ってないから!営業から指名があるってのはキャバ嬢の指名と同じなんだ!踊るんだよ!」と、自分の例え話にも似た話で納得させられる・・・w

しかし "踊る" となると hide:Miscast を盾に電通を馬鹿にしたばかり。自分が踊る為にステージ設営者を集めているとも言えるが、自分の中でちょっとまだ整合性が取れないな・・・。

昼の一件については、超サラっと触れた。「アイツ(先輩)もお前も子供なんだよ。同じレベルで会話すんなよ!」と笑い事になっていたw 「・・・であれば!自分より10個年上の先輩に言って下さいよ!」と自分らしく噛み付いたw

子会社との雇用の話の件にも触れる。「子会社で文句言ってるのお前ぐらいだってよ!いいんだよそれで。ウチは文句言う奴が好きなんだからw あっちの部長も喜んでるぜ!だから "AZZLOを愛してる" って言ってくださいって俺から言っておいたからな!」と、衝撃的な部長同士のやりとりがあった事を知らされる。

24時になって店が閉店。もう一件・・・となったので、「例の星子どうですか??」と誘う。先日先輩も連れて行った事を話し興味を煽る。徒歩でハウルへ。"適度な女のいじめ方" で盛り上がる。

ハウルに着きいつもの様にミストから。部長は星子の匂いに反応すると、なんとケーキに次いで星子の香水も検討中との事。デニーさんの説法を聞かされた部長は「売ります!やらせて下さ~い!」とご機嫌であった。

ハウルを出てタクシーを捕まえる。「ここは・・・ホンモンだな!」と〆の台詞を残して嫁と息子が待つ家へ戻った。っつぅか月曜なのに酒入って3時半!翌日久々に感じる気だるさの中仕事した・・・。

会社辞めかけたw

"社長と会食"という名の部内ランチ の予定があった。が!朝一で先輩に「社長と会食だからジャケット着れよ」と言われる。ほんとに社長とランチであった事を知る・・・。

営業も得意先も「AZZLOがスーツ着てると迷惑」と言っている状況なので、最近は得意先にも私服で行っている最中に社内の人間と飯食うのに服装に気を使わなきゃいけない事に理解出来ず。

スーツは会社に置きっぱだが、シャツは洗濯するから家にある。「Tシャツにラッドの細身スーツは、余計に不良社員に見えるから、私服の方がマシじゃないですか?」と妥協案を出すが、「それでもいい!」とジャケットに拘る様子。先輩は スーツ好きおじさん の言いなりなんだろう。

半袖短パンで得意先に行く本社社員が居る訳なので、当事者に「服装なんか言われた?」と質問。「女だと化粧してないと言われるんだから・・・。AZZLOさん我慢して!」と宥められるw

先輩に「今回、女子社員はジャケットとか着るんですか?」と食らいつくw 「そぉいうのが嫌なら会社員は辞めろ。好きにしろ!」とキレられる。そうかぁゲームオーバーかぁと納得。

この仕事の旨みは別にウチに居なくても出来るし、転職したら絶対今より給与は上がるし、守るべき家族もいないので、クビはまったく恐くない。まぁクビとは言われてないが、そぉなる可能性があるだろうと思って、子会社の上司に報告に行く。

歩いていると、部長から電話。
部長:「早く来いよ!何してんだよ!」
自分:「いやぁ~。先輩が言ってたの聞いてましたよね?だから今子会社に・・・」
部長:「靴だけ履いて来いって言ってんじゃんか!」
自分:「先輩と部長のいってる事が違うんで僕は誰の言う事聞けばいいのかわかりませんよ」
部長:「俺の方がアイツより上なんだから、俺の言う事聞けばいいの!」
自分:「あぁ・・・w じゃぁ行きます」

という流れで10分遅れで合流。

クリエイティブから兼務になっている、男子本社社員はパーカーだw いいネタ仕入れたな。ひたすらに社長の広告業界歴史説法が続くが、Tシャツ短パン女子社員は睡眠と格闘しているw 社長を見るとその奥に彼女の表情が見えるので、笑うのを堪えて振るえてしまいながら、無事終了。みんな気付いていたので笑い話が続き、自分の行動は話題にならなかった。

後日、スーツ好きおじさんから「社長と距離が縮まって良かっただろ!」と言われるが、「自分は社長と会話してないので距離縮まってないですよ?」と噛み付いた。今までは、"意図的"だったが、空っぽの状態で言えるようになってきた!

2010年04月21日

人を触れずして犯す悪趣味な遊びです。

深勤続きの案件がやっと終わった翌日に、部長に飲みに誘われる・・・。といっても23時にやっと合流した。

マーケの人と、初対面の大阪支社から来た3年生が居て4人で飲む。3年生はIQが150あるとの事。これがどぉいう価値があるのかまったくわからんのだが、200ある知人が居て、それは凄い事だと聞かされた事があるので、反応に困る・・・w

「AZZLOは極端に低いか高いかどっちかだろうな~」と部長が言うが、他人の評価ではなく自己満足が指標なので、どうでもいいと思った・・・。まぁ今の自分がIQテストやったら、中の下か上か、平均を構成する一要素の結果しか出ないような感じがした。

マーケの人がWEB時代のコミュニケーションについて色々と質問してくるので、ここでも "人はより良いセックスがしたい為だけに生きている" を話すw

「俺らの時代はセックスしたかったら車買わなきゃだったんだよ。シルビアとかなw」と、やはり人はセックスが出来る可能性が上がるものに関しては消費するし、能動的に動くという事例が出てくる。

「今の若い奴らは車買わないけど、何に夢中なんだろうか?」という質問が来たので、「SNSで人に褒められそうな事か、同情を誘えそうな日記を書いて、人と繋がってセックスしようとしている様ですが、ログ化することに時間を取られ、結果が伴っていないようです。」と自分の見解を話す。

最近意識してきたのはWEB上で滞留しちゃうと、やっぱセックス出来ないってのが分かってきたので、リアルに落とす事が必要かなと・・・。・・・というと広告屋発想っぽいので、リアルに発生しているコミュニケーションを可視化してWEB上で更に濃くする事も考えなきゃだなぁと思ってきた。

あとWEBはサーバー代だけで継続コミュニケーションが可能というメリットがあるけども、時間的な制限が欲しい。
"何時でも何処でも何度でも" のWEBは有難がれない。8時だよ全員集合 or ひょうきん族 がビデオに録れない時代の方がコミュニケーションは深かったと思う。世の中がDOMMUNEに夢中になるのはこの理由からだろう。

・・・とまぁこんな感じの会話をしていると、部長が「お前は欲望マーケティングでイケ!」と合いの手を入れてくれる。自分も調子に乗って、「最近広告を定義出来ました。自分にとってこの仕事は "人を触れずして犯す悪趣味な遊び" です!」と言うと一瞬場が凍りついたが「お前がそれで納得出来るならそれでいいよw」と許可が下りたw 更に「お前がモラルある人間に見せかけるのが俺の仕事だ!」と言ってくれた。これ最高な上司の言葉だと思う。

時間は25:30。また会社に戻りちょっと仕事した・・・。

2010年04月20日

某車メーカーの新車種の立ち上げ

久々の車案件。ターゲットは地方の主婦なので、母子のコミュニケーションを円滑にするツールを提供して、"家庭円満→旦那もニコニコ→だからセックスする" という導線を描いたんだが、予算や時間、社内政治的に普通に綺麗に整ったWEBサイトに留まったw

リニューアルではなく新規立ち上げなので、深勤・徹夜続きで体はキツかったが、この案件 程ではなかった。この車の案件は兄弟会社の兄会社とチームを組んでいるんだが、そこの営業がオススメ・アサインしてくれた製作会社のパフォーマンスが良くて色々助けられた。正直自分は進行管理がメインでクリエイティブ的な要素は殆どなく、絵文字のバリエーション作ったぐらいだった。

そして初めて得意先と飲んだ!基本自分は営業が恐がって得意先と距離を縮めないようにコントロールされるんだが、この車の案件をやった営業(シークレットシネマと友達でオランダにDJにしに行ってたら、電通の入社申し込みが終わっていて、渋々ウチに入ったヤツ)が、得意先のWEB担当者との飲み(接待)に誘ってくれた。

その営業の弟分営業が「AZZLOさん・・・例の話を是非・・・」と、話すのを催促される。得意先に話していいのか躊躇しながらも、"人はよりよいセックスがしたい為だけに生きている" を話すw すると得意先WEB担当者はバカウケで「そう!みんなカーセックスしたいから車買うんだよな!!」と同意してもらえたw

最近この話をしようとすると振られてるのに「今から "TAKA-AKI AZZLOの聞き流していい話" が始まりますよ~」と散々ないじられ方をしているw

更に「すれ違った人のアヘ顔とうんこキバってる表情は取り急ぎ妄想する」という自分の癖を話したら、"アヘ" が大流行!「今度新しい広告商品 "アヘリエイト" をご提案に伺います!」と爆笑で〆させて頂いた。

後日、これがきっかけなのか?ターゲットが全然違うのに アヘッド への出稿が決まったw 完全に内輪ウケ出稿だと思うw

発表会はステージング・本番化作業をしていたので行けず・・・。夜は車種担当者と麻布の 川上庵 で軽い打ち上げ。
「素晴らしいWEBを作って頂き有難うございました!」
と握手を求められたが、自分は管理的仕事だったので全然嬉しくなかったなw 製作会社のみんなを代表して・・・と思わないとダメだな・・・。

バナー製作もやったんだが、ただのクリエイティブからの素材を流用してFLASHで適当に動かすだけの営業から製作会社への伝書鳩的役割が大半なので、以前から「それで自分のリソース使うの会社として無駄だよ。周り巡って君の給料が下がるよ。」と営業に拒否の意思は伝えていた。

今回も渋々やっていると、弟分営業が「バナーの精査はアヘ好きのWEB担当者なので、AZZLOさんの好きにしていい」との話。出稿先は車好きが集まる男っぽいサイトで主婦はまず来ない様なサイトだったので、レースクイーンとかお色気画像で期待させておいて失望させる案と+保険の3案のGIFアニモックアップを作る。

アヘ好きのWEB担当者的には、"お色気アテンション→失望案" 是非やりたい!と鼻息を粗くして貰えたが流石にリスキーなので、映画の告知っぽく「全米が泣いた!」的にクールに大げさにして、コミカルに落とすという案になる。

DJやってた兄貴分営業が「やばい・・・得意先が良くても、ウチのクリエイティブを説得出来る自信が無い・・・」と弱音を吐いて、つまらんバナーにしようとするので、「クリエイティブのOKゾーンは自分はわからんよ。だったらクリエイティブ自らバナー作れば満足出来るでしょ?」とダダ捏ねて通してもらったw 弟分営業は「そうだそうだ!」と完全に自分の味方だった。

ウチに限らずクリエイティブ(CMプランナー)は神様になりがち。確かに成果に大きく響くし金額も大きいので、神様でいいと思うが、面倒な部分はWEB部署に任せておいて、「WEBの人間はしょぼい」と言う社風には、ムカついている。

こっちからしてみれば、「CMは15秒と30秒で決まったフォーマットの範囲での演技で楽ですね!」と言いたい所だ。

この喧嘩を売るには自分もCMプランニング出来ないと成り立たないので、秋頃からプランニングが始まるメインジョブのひとつのCMコンテは書いてみようと思う。

2010年04月16日

雇用の話

自分が本社に出向した時点でずっと議題であった、本社に転籍の話。特に2年目女子が下に付いてくれたりするようになって、先輩が "AZZLOの立場を明確にしたい!" と上と戦ってくれていた。

最近は子会社を理由に本社の人間に嫌がらせが出来るので、本社転籍への欲求は皆無だったんだが、部長・センター長も人事にPUSHしているという話であった。

派遣社員を子会社に転籍させて、それを理由に給与ダウンさせたりしているような会社なんで、(その対象は少なくてもダメ派遣社員ではない)実現性は無いと思って、気に留めてなかったんだが、急に「社員から派遣社員になるのでいいのか?」という確認が続くようになった。

派遣だと保険とかは同じ待遇らしいが、5年間で社員にならないと更新が出来なくてサヨナラだそうで、5年後に社員雇用出来る状態に会社があるか不安だとの事。自分は来月の振込み金額が増えた方がいいし、もし5年後も居るのなら、どっかの製作会社に入って、そっから出向するなんて力技も出来るだろう。本社に転籍した分の給与アップをしたくない言い訳にしか聞こえていなかった。

"必要な人材は金で吊るしかない。それがないのなら転職されて構わない人材"
と思っているし、無駄が多い赤字会社に真っ当な金の使い方が出来るとも思ってないので、目の前の仕事に集中していた。

給与に関しては、派遣の前例があるようで、今の5%アップが見込まれるとの事。たったの5パーw 元金がしょぼいから新たにローン組めるような金額アップでもないw

「前例があるとは言え、本社の人間でその金額は納得しません。 自分はゴミ箱扱いの子会社の社員だから、奴隷の様な雇用で納得してるのに、本社で差が無いのは理解が出来ません。本社社員は同世代で年収150~200万は差があるようですよ?さらに退職金も本社にはあって、子会社にはないですよ?せめて手取りぐらいは同じぐらいにして貰わない限り納得しませんよ」

と超噛み付いた。これは自分が子会社に入る時にしょぼい金額でOKしてしまって「なんでそんな金額でサインしたんだ!給与上げるのは難しいんだよ!」と今になって上から怒られているからだw 給与を変えるチャンスは会社が変わるときしかないという事だ。

そうこうしているうちに、子会社の個人面談と年間評価報告があった。
「全ての人から最高評価だ。俺も最高評価にしてやったぞ。社員評価ゾーンも移動の上限を超えたランクに移動させた。今回社長とはまずお前の給与を上げるというのが話題だったんだぞ!」と、自信にはなるが特に有難くないお言葉を頂戴する。

で、金の方は本社と同様5%アップ。まさかゴミ箱会社が本社と同等の提示が出来るとは思っていなく、ビックリする。とは言え、ボーナス夏・冬はなくなり期末後に集約なので、「赤字だったからボーナス払えません」という実質減給というオチは分かりきってるのでw 「あ、どうも」程度のリアクションしか出来なかった。

"俺らもお前の為に頑張ったんだぞ!" という雰囲気になってきたので
「今回同等の金額で本社に転籍という話がありますが、"自分が薄給だからお前らが湯舟に浸かれて暖かいご飯が食えるんだぞ!"と本社社員に嫌がらせが出来なくなるか不安でした。同等の金なら嫌がらせし続けられる子会社のまんまの方がいいですね♪」
と本社から子会社に出向している部長に噛み付いたw 明らかに分が悪そうだったなw

子会社には自分が転籍しそうという情報が入っていなかったらしいんだがw 5年後のリスクを考えて両社で子会社残留という合意が取れたらしい。

5年後もお付き合いしてくれるという事だし、嫌がらせもし続ける事が可能なので、自分には最高の評価・待遇だ。

2010年03月06日

ライフログについて

twitterについて の延長です。twitterについての雑感のまとめとしては

>しかしおいおい各社ライフログによる行動ターゲティングをやるだろうから、それを踏まえると既にかったるいアナログ作業な感じする。

という感じな訳だが、将来のソーシャルネットワークの妄想をメモしておく。いわゆる "Googleが神になる" ネタの自分なりのメモだ。

キーになるのはiphoneとandroid。そしてそれを支えるのが、我らが日本のtotoだ。

totoは こんなハイテクトイレ を作っている。これに無線LAN機能が付けば簡単にモバイルに情報が転送され、自分のアカウントにて、自分の排泄(アウトプット)情報を公開出来る。みんな自分がいかに良い生活をしているか、もしくは出来ていなくて同情を誘いたいので、自動で正確な情報共有が出来る事には前向きに取り組むだろう。

「わ~!○○ちゃんいっぱい出たね~!またご飯行こうね!」
といったコミュニケーションが生まれる。

便の状態で健康状態はよく分かる訳なので、この情報に紐付いて食事に足りていない食べ物を扱う飲食店の広告を出すだろう。健康状態が悪いと判断されたら、必要な薬やGPS機能と連動して最寄の薬局の広告が出る。

モバイルはトイレからの排泄物の情報だけではなく、"常に持ち歩いているもの" という前提だが、運動量なんかも算出出来るだろう。毎食の写真を撮れば、そこから成分やカロリーなんかも計算する。その精度を上げる為に飲食店からメニュー情報の提供もされるだろう。

モバイルのネット観覧履歴やメールの内容、twitterのつぶやき、電子マネーでの買物情報、要は人の状況を調査してニーズを判断し、「今週はエロサイト見まくって、ティッシュもいっぱい買ったよね!オナニーしまくったって事だよね?トイレの排泄のレポートでもそれが現れてるよ!運動不足ってデータもあるから、生身の女とセックスしない?」と風俗店の広告が出るだろう。

これが数世代展開されると、膨大な量のログが形成される。"どんな人とどんな人がセックスするとどんな子供が生まれ育つか" という判断がしやすくなってくる。要は統計学だ。

既に日々健康な肉体は維持出来ているだろう。ある日精力剤の広告が出る。2chでは「お告げキター!」と盛り上がり、数日後にはgoogleによって作られた(洗脳された)趣向に合う女子が現れ繁殖するようになる。

非常に優秀な子供だがgoogleを脅かすような要素は抜き取られた子孫が繁栄していくだろう。

googleの膨大なデータベース化の脅威というのは、既存のビジネスがデジタル化していってしまう事と言われるが、より突っ込んで言うと完璧な無料出会い系サービスになってしまう事だw

appleとgoogleでは検索がある分googleが優位。appleはもっと生活に紐付いたツールがないと厳しいかもな。googleはとにかくandroidを配布しなきゃだ。

両社がこれをやらなかったら不思議でしょうがない。googleは現在はmicrosoftと喧嘩してるように見えるが、それは茶番だ。

これが実現すれば、取り急ぎ日本においては、ぐるなびは消える。食事メンバーの情報をセレクトしたら、最大公約数(みんなが楽しめて健康でいられる)のオススメスポットが表示されるからだ。

「・・・んなアホな!」と思う人もいるかもしれないが、今のところ誰に話しても「そうなっちゃう・・・かもね」という反応だ。既により深く広いコミュニケーションを求めてあらゆるWEBツールに手を出し、結果満足出来ずにまた新しいツールに手を出し続けているのが人間だ。気付いた時にはgoogle様に全ての情報を渡しつつ、ご指示を頂戴する様になるのは時間の問題だと思う。

視覚や聴覚と同様に、googleのデーターベースがなければ、明日から何していいか分からないなんて状況は、携帯が無いと生きていけなくなった人間と同じようなもの。確実に来ると思う。

twitterまでは(もうちょっとまだあるかもしれないが)いわゆる掲示板(BBS)の延長でしかない。個々の能動的な情報で、あくまで便利にスピードが早くなっただけの話だ。動画もYOUTUBE以前から個人で配信出来たし、生中継だって画質悪いが、やろうと思えば出来ていた事。"WEBの旨みはログが取れるから" と思っていたが、こんな自動的なサービスに発展してしまうとは、当時は予想出来なかったな。

googleが神になって全然いいと思う。少なくてもキリスト教の神よりは全然マトモじゃないかな。その証拠に Googleと神の戦い こんな事が既に数年前から起きているみたい。

気になるのは「そうだね!そしたらgoogleにお任せで迷いなく幸せだね!」という意見が出てこない事。避けられないであろうという諦めの意見しか出てこないのが、人間の不思議であり魅力だな。

2010年03月04日

twitterについて

急に一般的になってきた感じのtwitter。基本ブログ等の消費者自己発信(能動的)情報のスピードが速くなるツールとしか思っておらず、アカウントは取っていたが、まったくやっていなかった。

部内でもほとんどの人がフォローし合っているし、ハマってる営業が自分よりも詳しくなっていて、正直出遅れてる感は明白。しかし「どうせセックスしたいが為だけにつぶやくんでしょ」と思って焦ってなかった所、まだ始めていない部内メンバーに「うちらもそろそろ・・・二人でひっそり勉強しようよ・・・」と誘われたので、フォローし合うようになり、一応つぶやいてみた。

最近の企業WEBコンテンツは、twitterにワンクリックで転載出来るようなものもあり、ちょっとした個人のアウトプットをログ化していくツールとしては便利だな。自分もつぶやいてみたり、人のアカウントを頭から尻まで見て分かった点をまとめると

・"つぶやき" という言い訳が良い作用をしている。アメブロのユーザー記事の多くは元から140文字以内だったなんて話もあるが、"ブログエントリー" を書けない人も、ちょっとしたメール気分で自己発信が可能。更に、「"つぶやき" なんだから反応がなくてもしょうがない」と、自分に言い聞かせる事が可能なので、寂しさを回避出来る。よって相手の意見に無視しても、相手を傷付けないだろうから、SNS疲れという本末転倒な自体には陥りにくい。

・誰かをフォローしてれば、何もしなくても更新されるので、"なんかやってる感" を味わえるし、人と繋がってる感を味わえる。

・絵文字が使えずページデザインの自由度が低いので、個性がなくても成立する。

・ブログの場合RSS購読で自分の必要な情報をリアルタイムに近い時間差で追う事が出来るが、よりタイムラグ無く追える。

・1番のポイントは1ページのスクロール操作だけで、複数発信者の情報を観覧出来る。情報が多少乱雑になるが、特にモバイル観覧時においてはメリット。

・アクセスログチェックが出来ないので、自分の価値をブログと比べて正確に測る事が出来ない。よって落ち込む事が少ない。

・外部コンテンツとの連動が容易。広告コンテンツプランニングにおいては、サーバー運営費がネックになる事が多いが、twitterであれば最小限で運営出来る。

・「へ~そうなんだ~」程度のアウトプットでも形になるので、人が集っている雰囲気がする。

・広告物で利用する場合の問題として、検閲をかけたところで、ユーザーページにはNGつぶやきは残る。

こんな感じだろうか。全体的にローリスクローリターンという今な雰囲気かもしれない。

最初は絵文字使えないから流行らないだろうと思ったんだが、アメブロでは「こんなテーマでブログを書いてみよう!」というメニューが広告として僕らが売ったりも出来るような状態も踏まえると、書く事無いのに人と繋がってセックスしたい欲求は抑えられない人にとっては、非常に有効なツールだな。

観覧時においては、"合法的ストーカー" をやれるのがミソだな。自分が知らない人のアカウントでも最初のエントリーまで追えたのは、"ちょっとした文字情報から妄想する" ストーカー的快感を感じていたからだと思う。

"○○なう" と言えるのは、やはりモバイルとの相性が良いからだろう。しかしおいおい各社ライフログによる行動ターゲティングをやるだろうから、それを踏まえると既にかったるいアナログ作業な感じする。ライフログについては AZZLO~やりたい事を会社で発表した~ この記事で軽く書いたが、改めて別エントリーで書く。

当然本能もあるが、メディアが "友達や恋人が居ない人は人間失格!" の価値観を押し付けて、恐怖感があるからネット等の便利コミュニケーションツールで焦ってなんとかしようとするが、口で言葉を発しないコミュニケーションでは煮えきれていない様子がよく見える。

自分の口を使い、その音を自分で聴くというアウトプットをしながら、相手のアウトプットを聴覚や視覚をメインにインプットするというコミュニケーションをリアルタイムにやる濃さとは、情報の解像度とスピードが1000倍違う。もちろん足りない部分を妄想出来るというメリットはあれど、満足感は到底追いつかないんだろう。

2010年02月25日

セックスしましょうよ

もう一年程前に提案してボロボロになって止まったままの案件が2ヶ月前ぐらいから動き出した。
「どうせまた止まるんでしょ。朝一で客先行きたくないし、残業代を営業が振り込んでくれるの?」
と上司と一緒に営業にダダをこねたら、「僕だって残業代無いですよ!(泣) もういいです!!」 とキレられて他部署に逃げ込まれる。これで一件落着かと思ったが、一応自分達は経緯を知っているのでアドバイザーという立場でヘルプ。

しかし、他部署の方もボロボロになってしまった・・・。ダダをこねた経緯もあるので、営業局長自らハンドリングするので、製作会社だけ紹介して欲しいとの事だったので、環境だけ整える。

が!実際のハンドリングはその局長ではない、一般営業なんで結局の所泣き付かれるw

もうそのパターンには飽きたし、オリエンなぞりし続けた結果がこれなので、好き勝手にやらせてもらう。

"人はより良いSEXがしたい為だけに生きてる"
を根本にした自分に都合の良いプランニングをして
上手なエッチの持ち込み方
もちろんこれだけではないが、こんな参考記事をまとめて前段を作り、コミュニケーション遷移図とキモとなる施策を作って "セックスするのに有効なブランドになろう!" という企画書を作った。

これで 「もうAZZLOさんなんか頼らない!」 と向こうから遮断してくれる事を期待していたんだが、「いい!めちゃめちゃいい!これならセックス出来そう!w」と大好評になってしまう・・・w

この社内MTGの数時間後には得意先で軽いブレストとの事で、"セックス" "ヤレる" といった文言に赤字を入れてもらい修正した上で持ってってもらいました。(自分は他件があったので参加せず)

なんと得意先でも評判が良かったとの事・・・。毒を抜いた資料にはしたが、裏側にある本質はバレバレな企画書だったのに信じられないw

最近は社内MTG中に真剣に考えて目を瞑っていたりすると
「AZZLOさん?またエッチな妄想してるんですよね?いいですよ。ひらめいたら発言してくださいね!」
とまで言われる様になったw

更にこの案件に関わる3年目営業女子には
「AZZLOさんいつもエッチでアホっぽい事言ってますけど、本質的ですよね。表現が露骨だから全部じゃないけど半分は共感しているし、尊敬してるんですよ!」
とまで言ってもらえた!この子にはいつもセクハラして遊んでいるだけに、これは結構嬉しいw

http://iida.jp/calling/#201908
http://iida.jp/calling/#201676
http://iida.jp/calling/#201701
http://iida.jp/calling/#201682
http://iida.jp/calling/#201914
http://iida.jp/calling/#201920
http://iida.jp/calling/#201924
http://iida.jp/calling/#201930

iidaの事例を教えてくれたので、こんなセクハラで返したりしている。

>しばたさん しばってみたよ しばらしい
>そとだしの つもりだったの ておくれだ
これはどうも削除されてしまった・・・。

このノリで製作会社には 「これ作って成功させて 「貴方が作ったの?凄ぉ~い!」と女子に言われてセックスしましょう!頑張ろう!」 というド直球な励ましをしている。しかし先日とある女性担当者にこの話をしたら、「・・・そ・・・そうですよね・・・。」と言って笑顔が引きつっていた・・・w

上から怒られそうな事やればやる程、現場からは評判がいいなぁ。

2010年02月09日

2年目女子と飲んだ

案件によっては、下についてくれてる2年目女子。23時を回って得意先・製作会社との関係に悩みがあるようだったので、面倒なのでw 酒に誘う。

まぁ代理店は客に嘘付き、製作会社にも嘘付くという、真っ当な感覚では鬱になるであろう代表格な仕事内容かと思うw 1年目は作業手伝いだったかもしれないが、2年目で客先対峙の機会も増えると、正論が通じなかったりするので発生しやすい悩みだろう。ましてや「おまんこが濡れるかどうかなんだよ。まず自分のおまんこコスって確認してみろ」とか言う自分と仕事してると、真面目な子だけに混乱もするだろうw 初期は「いつも下ネタばかりで大嫌いです!」と明確に壁を作られたが、そんな下ネタおじさんに相談してくるってのは、してやったりである。

実務での嘘の付き方、ストレス抱えない方法は時間で解決するテクニック(要は慣れ)なんで、適当に教える。正直そんな小さな話じゃなくて、自分で負に気付かないぐらい正をいかに作るかっていう(いわゆる目標を持つみたいな)話をおじさんはしたくなり、先日部長と飲んだ時の話 をする。

意外であった。
「私も・・・似た所あります。東慶早出てない私ですが、彼らを見返してやりたいっていう所あります・・・。」
東慶早出てると、ウチより上位代理店に行くのが当たり前なんだそうだ。ウチに東大卒の子が居るが、「あいつ東大出ててウチに入社するってアホなんじゃないか?」とか言われている現実があったりする。(その子とは仕事もしているが、非常に優秀だと思う。)

ウチに居る子は、電通から受けてって引っかかった上位代理店に入社するのがセオリーの様だw "やりたい事がやれる場所" と信じ込みキラキラした代理店ライフを達成したように見せかけてるが、既にウチに来てる時点で挫折してるんだなw ウチに嫌味な人が居ない理由が分かった感じだ。

即終電の時間になってしまったが、「もう一軒行こう。タクシー代は客から急な対応迫られたって事で落とせばいいじゃん」と悪いテクニックを教えると「そうですね!星子行きましょう!」と、ノリがよかったw

ハウルでは、男の話。夜も深くなると大概こうだなぁ。先日まで 「告白して手を繋いでチューした後にエッチがある筈で・・・」と、女子中生か?と思うぐらいの価値観だったが、「一緒に居て嫌じゃないし・・・」という理由で、やられちゃった男と付き合っているという話が出来るようになっていたw 若い子の変化は早いから面白いな~。他の子も男が出来ると、腰尻ラインに変化が起きるので、SEXしたかどうかすぐ分かるもんな。

2010年02月05日

部長と飲んだ

普段はJOB的にあまり絡みが無い部長と久々に仕事してます。某クラブ系アーティストをアイコンにした案件で、既に企画は決まっていて、プレ用のムービーだけ頼まれたという流れ。その某アーティストの音源は全て持っているので、ableton liveで1分ちょっとのヒットメドレーを作り、お世話になっている映像製作部隊に2日で仕上げてもらいました。実働スタッフくんがファンだったので、ツボ押さえた映像に仕上がってよかった。

クラブ系っつっても中田じゃないので、担当者がクラブ系に対するリテラシーが低いとモロに三振なんだが、なんと「僕、彼のCD全部持ってるんです。先日もDJ聴きに行きました」というモロに突き刺しちゃった感じで大成功!とは言え、おじいちゃんの判子貰うには厳しいネタなので、更なる武器を作って再プレに挑みます。

・・・そんな作業をしていて、既に0時を回った頃、部長が「腹減ったから飯行こうぜ」と久々に誘ってくれた。深酔いしたので流れは忘れたが
・なんで代理店であり、ウチにいるのか
・変態とSMと文学
・キリスト教の醜さ
について熱く語りあった。

・なんで代理店であり、ウチにいるのか
部長はよく「俺らはゲリラなんだよ。だから面白いんだよ。」と言っているが、自分は対消費者に対するゲリラだと解釈しており、「だったら電通の方が資本も政治力もあってやれる幅が広いから、そっちの方がいいな」と思っていた。特に金と政治で不本意な結果になる事が多いので・・・。

既に自分でも書いていた事であったが、電通が人間ならば、ウチはゴキブリなのだ。しかしゴキブリに人間が困る姿というのは、醜くて面白い。殺虫剤を持っているのに、焦って殺そうとする上に、逃げられたりする。近寄ると人間が逃げたりするw 「お前踏み潰せば一瞬な上に殺虫剤まで持ってんのに、ビクビクしすぎじゃね?」と、エリート気取りの連中を馬鹿に出来るのが、ウチにいる事の旨みだと分かった。

そぉいえば、電通とチームワークしなきゃいけない事があったんだが、彼らは客先の前でボロが出ない様に汗タラタラだったな・・・w

・変態とSMと文学
「僕が思う広告ってのは人を犯す事です。僕はWADAに犯されました。ケツの穴から腕入れられて、内臓をぐちゃぐちゃに破壊された様な犯され方です。ウチの若い子はそんな犯され方を体験していないのに、人を犯さなきゃいけないこの仕事が出来るのか不安に思います。」

と言うと、
「そうなんだよ!・・・しかしお前、村上龍みたいな事いうな・・・w」
という流れからSM・文学の流れへ。

部長は文学青年であった。そしてM男だw 女王様と付き合っていた過去があり、「私は変態だ」と言っていたのが、強烈だったとの事。(社内でも明確に本人が言っている)

一方自分は、村上龍も渋沢龍彦も三島由紀夫も一切インプットしていない。プライベートならまだしも、仕事でもこっち方面の人と繋がってしまうってのは、縁だなぁ・・・w

言葉という意味で、最近歌詞にハマり、岡林信康に共感しまくっている事を伝える。「お前は・・・俺が岡林に行くまでもっと段階あったぞ。そうだよ。あれが答えなんだよ。更に深くいくとボブディランってのがあるんだけどな」と、ファイナルアンサーを教えてもらってしまう。自分がLSDやらないのと同様、既存の答えを知ると個性も勢いも無くなると思うんで、ボブディランは避けなきゃいけないな・・・。

・キリスト教の醜さ
部長の奥様はプロテスタントだ。部長も牧師と話た結果「あなたには必要ないですね」と言われてしまったとの事w この話をいつも楽しそうに話す部長だったが、「・・・だから俺は孤独なんだよ・・・」と、仲間を欲しがっている匂いを感じたので、「奥様には失礼ですが、キリスト教はどっちも矛盾だらけなので、僕は大嫌いです!」と言い切った。

「そうだよな!あんなの信じられないよな!」と、一気にテンションがあがる部長w 部長とはいつかこの瞬間が起こると思っていたが、自分でも不意打ちな感じでちょっとびっくりだった。

・・・とまぁ、オチはないんだが、最近テーマだった3つについて、孤独繋がりの部長とがっつり話せた。以前 「もっと喧嘩しろ!憎しみを持て!」 と言われたが、よりピント合わせて理解出来たな。

2010年01月19日

歌詞に注目!-hide編-

職業病だろうか。突き抜ける言葉を捜して?歌詞に注目して音を聴いてる要素が増えてきた。

人生で歌詞を意識したのは、安全地帯 / ワインレッドの心 だ。

>忘れそうな想い出を そっと抱いているより
思い出は抱けるのか?

>今以上 それ以上 愛されるのに
それって何?

>消えそうに 燃えそうな
どっちだよ?

まぁ、ぶっちゃけ子供には何の事やら分からなかったんだが、それを知りたくて何度もリピートして聴いていたように思う。

続いて子供ながら歌詞を意識したのは、X(JAPAN)とhideだ。

まず、ただ単純にTOSHI(ボーカル)の英語発音はかな~り解り辛いので、そこで集中して聴いていたように思う。田中氏(Projector)の言う「早分かりしないようにしている」というのと似てるw

基本的にYOSHIKIの歌詞は当時から好きじゃない。女々しく弱々しい演歌って印象で、肥溜めにハマってる事をアピールして、同情引きたいだけの愚痴だけ女子みたいなノリだ。女子ファンが多いのも今となっては納得。

ROSE OF PAIN - X JAPAN
作詞:YOSHIKI 作曲:YOSHIKI
当時こんなテーマで曲が作られる事に衝撃受けまくった。YOSHIKIの曲で唯一好きだが、この曲聴いた後ではオナニー出来ない。

Joker - X JAPAN
作詞:hide 作曲:hide

>星を買いに行こう
買えないよ・・・。

>手に入れるぜ このカードさえあれば
意外と現実的・・・w

>女神をBedに連れこめ
>天使の羽根を引きちぎれ
イケイケだなぁ~。

>夢ならもっと見せててKeep on Dreaming
>所詮ノラ犬 カサノヴァやネロにはなれない
結構シラフですね・・・。

今の感想は現実と妄想?のすり替えにアシッド感を感じた。

こんな感じで当時を振り返りながらチェックしていると、今だからこそ反応出来るものがあった。

Miscast - X JAPAN
作詞:hide 作曲:hide

自分の電通に対する思いそのものだ・・・w

限界破裂 - hide
作詞:hide 作曲:hide

hideの詩で一番分かりやすいラブソングかも。誰しもこう思う、思われるってのが自分を含めた世の恋愛事情に思う。

DAMAGE - hide
作詞:hide 作曲:hide

仕事・プライベート共に自分にしっくりくる。


POSE - hide

作詞:hide 作曲:hide

>Everybody wants to be somebody
>其処に意味は無い
>Everybody needs to be somebody
>何処に意味は在る?

自分のソーシャルメディアに対する想いそのものだ・・・。

Bacteria - hide
作詞:hide 作曲:hide

アメブロそのものだ・・・。

DOUBT - hide
作詞:hide 作曲:hide

中途半端に寄ってくる女子に対する想いそのものだ・・・。

LASSIE(demo master version) - hide
作詞:hide 作曲:hide

会社に対する想いそのもの・・・ではないけど、7割ぐらいそのもの。というのは自分はご主人様(社長・役員)とは違うフロアーなので滅多に会う事はないから。

TELL ME - hide
作詞:hide 作曲:hide

>華やいだ風に さらされても
>溶けてゆけない 自分を見つめている
>歩み寄る 素振りも見せずに
>輪郭は 浮き彫られてく

派手な仕事と思われがちな代理店で真面目なサラリーマンにチャレンジしてみても、「君は別世界の人」と区分けされてしまっている今にぴったり。

>幻覚に踊る 身体は
>心とは裏腹の パントマイム
>ほころびてる傷を埋めるのは
>僕が僕で在り続けるため Wow

普段から幽体離脱して生きている感覚がある。金を生まないアホな作業で深夜まで会社に居たりするので、まともに受け止めてたら普通に鬱になるので・・・・。

WADAの音を聴いたり、このブログを書いたりする行為で、自己確認している感じもする。


ピンクスパイダー - hide

作詞:hide 作曲:hide

>君は 嘘の糸張りめぐらし
>小さな世界 全てだと思ってた
>近付くものは 何でも傷つけて
>君は 空が四角いと思ってた
>「これが全て どうせこんなもんだろう?」
>君は言った それも嘘さ

すみません・・・w でも資本主義のレールの上で生きてたら、これが効率いいんです。

ever free - hide
作詞:hide 作曲:hide
>デタラメと呼ばれた君
ユミさんとしか思えない・・・w

hideの音は当時から聴いていて、本人とも交流があった故に、こんだけ自分と接点を見つけられるんだろうか?

hideの詩
こんなのもあるので、自分だけって訳じゃなさそうだ。そりゃそうだw

今回hideの詩を追ってみて感じたのは、かなりのキリスト教嫌いな臭い。自分はいわゆるプロテスタントもカトリックも大嫌いなのでhideの詩は気持ちが良かったりする。hideは横須賀育ちって事で教会とか多い環境で育ったとか・・・?検索したけどその辺に記載している記事はなかった・・・。

2010年01月18日

人はより良いSEXしたい為だけに生きてる

2009年まとめ(仕事) で書いた

「結局、好きな女性に『すごいね』ってほめられたいんだな。その時だけは、常に死に向かって歩いているという寂しさを忘れることができるんだ」
幻冬舎 見城社長

これをもっと掘り下げて自分なりにマーケティングテーマにならないか、色々と考えてました。

その現時点の答えが
"人はより良いSEXしたい為だけに生きてる"
これだっ!!! やや男子視点だが、これで考えると全てがつじつまがあってくる。

・mixiやる
1:「素敵ぃ!」って言われそうな日記を書く。言われなさそうな日記は書かない。そのネタが無い場合は同情を誘えそうな日記は書く。
2:他人が反応したかチェックする。「素敵ぃ!」があった場合、「いやいや、自分なんてまだまだですよ」と自分には更なる伸びシロがある様なアピールをする。反応がなかった場合は、人に「素敵ぃ!」とコメントを書いて「気持ちいいでしょ・・・?だからあんたもやってよ」とアピールする。

今SEX出来なくても、その可能性を秘めた "人との繋がり" を持てた。いつSEX出来るかな♪

・サンシャイン牧場やる
1:「素敵ぃ!こんな立派な畑にしたなんて!凄ぉ~い!」と言われたいが為に、畑の世話をする。
2:凄い自分に近づく為に、人に世話を頼んだりする(人を利用する)。また見返りが欲しいから率先して人の畑の世話をする。自分が1世話したら相手には1.5は世話してもらいたいと思っている。何故なら自分より「凄ぉ~い!」を言われる可能性がある人間が増えるのは都合が悪いから。

今SEX出来なくても、その可能性を秘めた "人との繋がり" を持てた。いつSEX出来るかな♪

・SONYハンディカム "Cam with me" で感動した事をブログで書く
1:「素敵ぃ!子供想いであれば家庭を持っても安心だね!だから貴方とSEXしてもいいよ!」と言われたいが為に、ブログでレポートを書く。
2:更により同じ体験をしてもらった方が、間違いの無いSEXパートナーを生みやすいので、自分が撮影して作ったコンテンツをブログに貼り付ける。

今SEX出来なくても、その可能性を秘めた "人との繋がり" を持てた。いつSEX出来るかな♪

・クラブに行く
1:「素敵ぃ!憧れの夜の世界でコミュニティーを持ってるのね!」と言われたいが為に、クラブに行って大げさにハグしまくる。
2:資本主義の価値観における上流DJに寝取られる。SEX出来ない状態は嫌なので、DJを始める。

今SEX出来なくても、その可能性を秘めた "人との繋がり" を持てた。いつSEX出来るかな♪

人はSEXするのに有効なものに関しては夢中になって動くw 種の保存の本能を前提にしてみても、これでつじつまが合う。

>結局、好きな女性に『すごいね』ってほめられたいんだな。
これは "自分にもかろうじてある感覚だ" と書いたが、この視点で自分の日記を見てみると

新年の挨拶
「AZZLOくんって、色んな会社と取引があるのね!バリバリ仕事してて素敵ぃ!」
と言われたい。

2009年まとめ(仕事)
「AZZLOくんって、子会社在籍なのに本社の人とも対等にやれてるのね!素敵ぃ!」
と言われたい。

2009年まとめ(プライベート)
「AZZLOくんって、ほんとに音が好きなんだね!その辺のDJなんかよりずっと音仕入れてて素敵ぃ!」
「AZZLOくんって、居酒屋じゃない、安くはないお酒に自己投資するなんて素敵ぃ!」
「AZZLOくんって、何気に高い買い物してる!お金持ちじゃなかったとしても、見る目があるの素敵ぃ!」
と言われたい。

今年のイブは・・・
「AZZLOくんって、下の子に対して気遣いが出来て素敵ぃ!」
「AZZLOくんって、ちゃんとお礼が出来る人なのね!素敵ぃ!」
と言われたい。

星子の半分はデニーさんの優しさで出来ています
「AZZLOくんって、伝説のバーテンダーと仲良しなのね!素敵ぃ!」
と言われたい。

ABLETON LIVE + AKAI APC40
「AZZLOくんって、会社の仕事以外にも自分の表現に前向きで素敵ぃ!」
と言われたい。

"かろうじて" どころか全部SEXしたいが為に書いてる様に見える・・・w

これを書いている只今、ラジオから

彼女の為にデートスポットをチェック
彼女の為にカラオケで歌う為に着うたDL
彼女の為にドコモ動画でお笑いチェック

SEXする為には、ドコモ持ってないと駄目だよ!

という恐怖感を与えるドコモの広告が流れたw そもそも携帯電話はSEXするのに非常に有効なツールだ。特に浮気するには非常に有効だろう。SEXはこそこそやった方が楽しいからな。

「人はSEXしたい為だけに生きてる!だからSEXするのに有効な施策やりましょう!」
という提案は、物凄い共感を生むか、クライアントによっては出禁か、ホームランか三振かどっちかなやり方だ。(提案前に営業に止められるだろうがw)

この本質を隠すのは簡単。
「人は繋がりたいんです」
このぐらいの提案は普通だ。数年前からクライアントも散々代理店から聞かされてきただろう。オチは変わらんのだが、どう潤滑油を流してやるか。この潤滑油は季節によって最適な粘度があるように、時代によって変えていくんだろう。結構見えてきたな。

この日記は
「AZZLOくんって、洞察力あって自分のダサい面も認められて素敵ぃ!」
と言われたいが為だけに書いてますw

2010年01月04日

新年の挨拶

取引先から新年のメールが色々と届く。去年よりも "新年挨拶年賀コンテンツ" をWEB上でやっている企業が明らかに増えたと思う。

その中で気になったものをメモ

オノフさん
会社では見難い故により記憶に残った。思わず待ち受けも設定してしまった。

スペック5次元さん
"あ"~"ん" までつぶやくという、いわゆる才能の無駄使い的な事をやっていて、「お前暇だろ?」的突っ込みをしたくなる(距離を縮めさせられる)消費者視点コンテンツ。

AID-DCCさん
流行?になりつつある、参加音系コンテンツ。

ROBOTさん
軽くおやじギャグのマッシュアップ動画コンテンツ。自分で動画アップすると、参加できると尚良しなんだろうな。海外だとipod nanoとか、それに類する動画撮影端末が売れているらしいが、日本だとすぐ盗撮疑惑がかけられるので、ちょっと難しいのかな・・・。

IMJさん
綺麗ですね~。まぁ大きい所なんでセグメントされないこぉいうのがいいのかな。移転費が見積りに反映されないといいなw

心の最適化
年賀とは関係ないがネットサーフィンしていて見つけたサイト。キャッチーさとクオリティーの面でよく出来てると思う。今年のテーマは聴覚刺激コンテンツかな。

2010年01月01日

2009年まとめ(仕事)

ad:tech Tokyoに行って レポート書いたのが自分にとって良い転機になった。ほんとに良い転機だった。

2009-09-20 12-12-02

2009-09-20 12-12-16

それでこの図を書けたのがほんとに良かった。(漢字が間違ってるが・・・w)先日レギュラー案件の来期施策提案で初めて客先にこの図を出した。"馴れ合い広場" というネーミングは毒があるんで2年目の若手営業に "コミュニケーション広場" と命名してもらって、企画書の最後の調整をやってもらったんだが、見事に "馴れ合い広場" のまんまの企画書の状態でプレをしてしまった・・・。その営業本人も客先も凍り付いていたが、非常に共感してもらえて、来期施策の考え方のべースは握れた。

元々の客先意向とはある種間逆の提案をしたんだが、「そうだよね・・・そうしたいと思ってたんだよね・・・。うん。この方向がいいな!」と言って頂けたのは、ぶっちゃけやりがいを感じたw そして特にウチは "御用聞き営業はもう辞めよう!" とかいう会話が出る様な体質であるが故、"オリエンなぞりが正しい仕事" と刷り込まれてきたが、それだと100本ノックで疲弊して面白くもないし、それで金が生まれるならビジネスとして別に構わないけども、金も残らないw 「どっちみち金残らないんなら、やりたい事やらせろよ!」と強気で出たのは、今回は吉と出たな。しばらく続けようと思うw

他クライアントにはまだ資料としては出していないが、あらゆる社内外の人間とこの考え方の共有を進めていて、今まで製作ディレクション(要はデータ寄り)であったが、プランニングという単語を使うようになった。大嫌いなmixiとかも余裕で施策にして提案してたりするw

「結局、好きな女性に『すごいね』ってほめられたいんだな。その時だけは、常に死に向かって歩いているという寂しさを忘れることができるんだ」
幻冬舎 見城社長

このインタビュー記事は既に削除されていたけども、ほんと人ってこの為だけに生きてるとも言える。自分にもかろうじてある感覚だ。女子の場合は
「結局、好きな男性に『綺麗だね』ってほめられたいんだな。・・・」という所だろうな。

mixiはそれが低レベルで露骨に出ているから、自分は嫌いなんだなぁとちょっと整理出来た。

この感覚は時代で変化しない普遍的な部分なんで、THE AXE EFFECT までイクと拒否したくなる人もいるだろうけども、この要素は見えない様にしてあげるのがテクニックだな。何気にアダルトの仕事していた事が良い肥やしになってたりする。

今になって思えるけど 「女の体は美しい。美しいのはアートでもある・・・よね?だからオナニーする為だけじゃないんだYO!」という言い訳を来訪者が言えるサイトにしていた気がする。自分は一切感じないがオナニーすると罪悪感を感じるの人が多いらしいし・・・。

年末ではあるが、トライバルメディアハウスのイケダノリユキさん のセミナーを聞けた事もポイントだった。"マス広告やってもみんな寝てますよ~" という類の説明は自分の馴れ合い広場の "既存のコミュニケーション" の図に似ていた(彼は猫と犬が寝てる写真を使っていた)。更に彼は、マス広告は滝のようにただ流れていってしまうが、WEBは消費者発信とログ化される部分がるので、滝ではなく噴水であると言っていた。これは僕ではまだ整理出来なかった部分なので、是非パクらせて頂こうと思うw

彼のセミナーは遠まわしに代理店を馬鹿にしていたが、僕も元々 "代理店=ただの問屋" (要はメディアレップ)だと思ってたクチ。まぁ色々と知るとトラディショナルな代理店のアイデンティティーはメディアレップらしいけども、WEB専業メディアレップとか競合が増えちゃった中、WEB以外のメディアも扱えて、コンテンツクリエイティブが出来る(出来やすい)トラディショナル代理店は、今後の展望を見据えると有利な感じがした。一時は「オプトとかがクリエイティブ力を付けたら、WEBの知見や、メディアマージン1%でもやれる効率化された組織には適うわけがない!」と、電通ではないウチの存続価値を気にしたりもしたが、現状はWEB専業代理店のWEBリテラシーは結構低いみたいだし、イケダさんが 「WEBによってマス広告が必要なくなった訳じゃないのよ!」 と言っていた様に、あらゆるメディアを駆使してカタルシスを体験してもらうプランニングは、トラディショナル代理店の方に歩がある様に思う。それに "この時代に対応しなきゃ!" という焦りもWEB時代に出遅れたトラディショナル代理店の方が持ってる様な感じもする。

あと、ウチのスターマーケッターと仕事が出来たのも良かった。彼のスタイルは「色々と考えました。でも間違ってる事があるのにも気づきました。だからこう思いました。これが実現出来たら僕凄く幸せです!」という、完成されてない段階もさらけ出し、金ではなく "このムーブメントに参加出来たら僕楽しいんです" と言ってしまうプレは、結構衝撃だった。

今まで "代理店の提案=プロの歪みないプランニング" であると思い過ぎていて、企画も提案書の出来も自信がないと、プレで何しゃべっていいかわからなかった。これは自分の魂がなく、ただ落とし所を作っただけの企画だったからだと思う。

「ソリューションに興味ない。イノベーションでしか人は動かない!でも客先納品物だから代理店はソリューションしかないから、つまらない」と入社前から思っていた事を、特に御用聞き営業スタイルのウチで吐き気がする程体験した。元々の目的は "燃費悪い日本企業のビジネスを知る" であったので、希望通りの経験は出来た。・・・し体験し続けている。どうまとめるかはテクニックなので、まだまだ学ぶけども、"妄想を公開→共感してもらう→欲しいって言ったよね?あんたが欲しいって言った事やってんだから金払ってね" というソリューションとイノベーションのすり替えに気付けたのは、ほんと良かった。

ってな感じで、刺の無いいい子ちゃんをやろうと思っていたんだが、やっぱり出来ない事に気付いたw 去年のまとめで書いた "本籍は子会社" というコンプレックスも 「子会社で給与しょぼいんだから、早くあがらせてよ。」と言える武器にすらなったw

この言い訳をさせない為に、本社に転籍という話が濃くなっているらしいが、もう今となっては別にどっちでもいいって感じになった。

「この部に来て一年半だけど、AZZLOは一番売れっ子じゃないか?」:先輩
「お前・・・この仕事やれるよ(シリアスに)」:部長

と正式な会社の評価ではないが、なんとなくこんな感じにはなった。

高収入も家族も立場も無い。守るもんがないからやりやすいわ~!ってお気楽な感じになってきましたw

2009年12月24日

今年のイブは・・・

今年はもう書く事もないかなぁと思ってたが、ちょっと変化を感じた。

案件によって下についてくれてる2年目女子。この子とやってる案件は24日にピークがあるのは分かっていたので、どうなだめるかおじさんは悩んでいたんだが、
「イブなのにこんなにいっぱい(製作会社に)修正出さなきゃ・・・申し訳ないなぁ」
というので、うっかり素の自分で反応してしまい
「イブや正月に誰かと会わなきゃいけないんだったら、11月いっぱいで退職して年明けてから就職活動するのを毎年繰り返すしかないでしょ。気にするなよ」
と、去年号泣させた女子もいるなかで 「あぁ・・・やっちまった・・・」と思ったが、2年目女子は
「・・・確かに!そうですよね!メールしちゃいます!」
とポジティブに聞き入れてくれた。これ結構新鮮w

そしてこないだ激怒させたヒロミちゃんは、イブの前から「イブは・・・高いプレゼントじゃなくてもいいからね!」と白々しくおねだりをされていた・・・。自分もまったく色気なく「高い安いっつぅか、自分クリスチャンじゃないから必要ないよね!」とだけ返しておいたが、なんと

2009-12-24 23-17-37

癖毛が治るトリートメントをくれたw こないだの激怒をこれで清算という事か。激怒に繋がったのは自分も大人な対応をしなかったのもあるので、貰いっぱなしでは借りが出来る・・・。年明けにお返しをする事にした・・・。

街はまぁ、帰宅したのが深夜だったのもあるけど、休日の表参道はイルミネーションやってるから、渋谷に出るのが大変だったが、当日は浮かれたカップルも居なかった。不況を反映してる感じがした。

2009年11月21日

近況:200911

この一ヶ月半ぐらいほぼ21時前には家に着いているという感じで、不況を反映した会社生活です。特に今メディアでも苦境が伝えられてる企業の仕事がほぼストップした影響も強い。製作業務がほとんどなくプランニングばかりで、案件毎に深く考えられる余裕が出てきた。

更に案件によっては、2年目の子を下に付けてもらっているので、細かいディレクションなんかは任せてしまって、より感情導線の設計に時間を使う事が出来ている。

まだ "コンペで勝てたのはAZZLO君のお陰" とまではいってないが、
・コミュニケーションデザイン=感情導線の設計
・押し付けブランディングは利かない。ユーザー同士を繋げる馴れ合い広場の提供が必要
と、当たり前の事ではあるが、自分なりに分かりやすい言葉を使って、まずは社内の賛同者を増やしている感じ。

あとは、先日隣の席の女子、ヒロミちゃんを超激怒させてしまったw "21時に予定があるからそれまで飲もう" という事になり二人で飲んでいると、21時に元彼さん合流。てっきり一回解散すると思っていたし、元彼さんとしては積もる話もあるだろう・・・。気を使いながら3人で飲む。

しかしヒロミちゃんは、僕しか面白みが分からない会社ローカルの愚痴話を展開!先日の合コンの時も同様で一度怒ったんだが、また同じ展開なので、「会社が君に求める事は、局長が言ってたように "スカートの丈が短い" ければOKなのよ。」と自分としては "うんこの太平洋はどこまで泳いでもうんこ" というつもりで言った。

しかし僕が彼女を過小評価したという事で解釈したらしく、「あたしは経歴を認められて入ったの!あたしの企画書見た事あるの?コンペで勝った事あるの?」と超激怒w 元彼さんが「今日は・・・この娘帰します・・・」と元彼らしいハンドリング。

途中で合流していたPARIS育ちのCMプランナーは酒が飲めないので非常に冷静なコメント。「身長1.5mの人と3mの人じゃ視野が違うもんね。今日特をしたのは元彼さんだね。」との事。さすがシラフの頭はキレがいい。

元彼さんは一度外に出た後に、「仲良く・・・してあげてください。」と言いながら全員の会計をしておつりがくる万札を置いていってくれた。愛されてるな~。

一応 「誤解だしそもそも自分が君を評価する立場にないじゃない。うんこの太平洋の中で泳いでも綺麗にはならないっしょ。特に君にとってはそうなんじゃない?若い娘だったら適当に騙すけど、君は頭の回転が速いので直球でしか返さなかったのよ。」 という趣旨のメールを送ったら、「コンプレックスな部分だったので大きく反応してしまった。ゴメン」という趣旨の返答があった。

それ以来、普段は 女心が分かるサイト とか、YOUTUBEのかわいい猫動画とかをチャットで送ってくれてたのが一切なくなった。若干寂しくもあるが仕事に集中出来るようになったw 正直この効果はでかい。

以前に「君は不快な場所(肥溜め)に漬かるのが好きで、その不快さをアピールするのが好きだね」と言って、"コエダメちゃん" というあだ名を付けた事がある。よく "女は話を聞いてもらいたいだけ。答えは求めてない" なんて聞くけども、すっごい分かりやすい経験をさせてもらったな。

プライベートの方は、冬のボーナスの使い道をプランニング中。夏のボーナスは殆ど星子飲みに費やしてしまったので、今回は買い物するつもり♪

2009年09月19日

企業をブランディングする音の体感

付き合いのある製作会社のSTAFFさんから 「サウンドブランディングをやっている人がいます」と教えてもらい、初めて自主的にセミナーに行ってみた。これ です。

先日、社内ブランディングの考案中に丁度見つけた、クラヤミ食堂 や、ダイアログインザダーク なんかの流れもあり、聴覚が人に与える影響の理屈のネタを仕入れておきたいという趣旨です。更に寺石さんはSUBLIMEのマーケティングもやってるってな事なんで、どんな人だろう?という覗き見心もあります。

"聴覚は、人間の脳知覚の40%を占める" というポイントが 「いい加減解ってよ」という訴えの様に感じた。色々と説得材料である調査データなんかもあった。メモを持っていけば良かった・・・。

まぁ企業相手なんで、おしゃれJAZZYなんとかや、アンビエントチックな選曲が多いようで、ファッション寄りの客となら握りやすいだろうなぁと思った。

事例では、NikonのD80のCMが印象的。

Nikonの一眼デジタルカメラはD300でCanonと対等になったように感じているんだけど、D80の当時はまだまだだった印象。(ノイズの量とか) それがこのCMで "一眼デビューはNikon" という常識が生まれたように感じていた。自分も何気にこの音にはやられていて、このCMがSleepwalkerを知るきっかけになっていたりします。「キムタクと同じのは嫌だ・・・でもNikonかっこいいんだよな・・・。」という検討層がいっぱい居たのを知っている。まだ広告(CM)なんかが効くんだなぁと思っていた案件を、寺石さんがやっていたとは・・・。

音の重要性ってスペック化し難いので、仮に音重視の提案であった場合、「有名な○○の楽曲を使用する。なので話題にもなるし共感する人も多いハズでしょ?」という程度の提案しか出来ないのが現実。(←まともにチャレンジしてないけど) これは寺石さんも言われていた。さっそく自分のメインジョブの1つで "音でブランディングしましょ!" な企画書が書きたくなった。

最近、価格.comのCanon7Dのスレ をよくチェックしているんだけど、"シャッター音" を気にしている人の多さや、SONYの一眼デジカメもシャッター音を相当研究したという辺りからも、やはり耳からINPUTされる情報には人間は大きく左右されるハズ。PROJECTORの田中氏もFPMの楽曲からデザインを構築したって言ってるし。あと忘れちゃいけないのがw "音から得られる目に見えない様々なインスピレーションを洋服という形のあるものにする。" 黒田雄一だろう。ラッドと関わりがあったのは、ほんと良い経験だったなぁとつくづく思う。(その分苦労も多いんだが・・・w)

はっきり言ってWEBそのものにはとっくに飽きてるし、オリエンなぞりの客先納品物作ってても何も楽しくない代理店ライフなんだけど、モチベーション高くやれそうなネタ見つけちゃった感じ。「元博報堂の寺石さんがやってんだから、ウチだってやったっていいじゃん!」を言い訳にw 公私混同を促進させてみようと思う。

セミナーの後はDJが入ってご歓談タイムへ。1曲目に Digital Justice / Theme From;it’s All Gone Pearshaped

寺石さんが「Galaxy 2 Galaxyが・・・」とか言ってたのもあり、なるほどなぁという感じ。

隙を見つけて寺石さんに直撃して名刺交換!先日メコノに向けた提案書(作りかけ)を強引に見て頂くw

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3枚目・4枚目については、同意・共感の意見を頂いた。2枚目はパクり(完全な流用)である事をお知らせ。 「ソース元のクレジット入れておいてね!」とクギ刺されましたw

どうでもいいけど、寺石さんと 葵DCの青山社長 って似てるな・・・。

2009年09月16日

学生と交流

以前 会社でやりたい事を発表した が、それを実践する日がありました。

色々あって僕は事前に辞退したんだけども、開演までの待ち時間のBGMとPC操作でお手伝いしました。まぁ第一回目なのでちょっと踏み込んだ会社案内っぽい感じになった(こうなるから辞退した)。「マトモなアプローチでは学生の心は躍らない」と、事前に言っていたので・・・。

「学生とコミュニケーションを深めたい!」というメンバーの意見を踏まえて、「クラブパーティー・・・はやり過ぎにせよ、彼らは僕らに嫌われないように緊張して来ているハズ。そんな中で深いコミュニケーションなんて出来ないので、本編が終った後ラウンジで酒出して交流しましょ」という意見だけは通してもらった。

この学生交流メンバーは僕以外はみんなスーツなので、ド頭から「この人こんな格好だけどウチの社員だからね!」と学生に紹介される・・・w

僕の印象は思ったより学生はこの仕事知らないんだなぁという感じ。有名大学在籍中の子ばかりだったんだが意外と無知だった。まぁみんなに言える事は「自分が楽しい事を多くの人に共感してもらえたら気持ちがいい」という事で、このモチベーションは非常に良いと思うんだが、これは広告代理店に居なくても出来る事だし、むしろ広告代理店じゃない場所の方がやりやすかったりもするな・・・。

彼らの僕らに対する印象は「仕事を楽しんでいる。忙しいの事も楽しんでいる」というような評価。まぁ苦労話的な事しかネタが無いというのもあるかもな・・・。

あと単純な話だけども、興味ある職種の現場の人と会話が出来た事が凄く良かったという感想があった。彼らからすると僕らはイキイキとしているように見えるらしく、ポジティブな感情を持ってもらえたようだ。

1人オモロイ奴がいて、「可愛い子いっぱい働いてますか??でへへ!」と素直な男子が話しかけてきた。ウチは代理店1女子ルックスクオリティー高いらしいので、それを伝えると「僕絶対入社します!!」と元気よく言い切って残りのビールを飲み干していた。確実に僕らの記憶には刻まれたし、女子へのモチベーションが高い奴はメゲないので、是非入社してもらいたいなと思った。

今回少人数での開催だったんだが、次回もほぼこのメンバーで開催予定。彼らの変化が楽しみです。

2009年09月07日

ad:tech Tokyoに行って来た

会社の行事として ad:tech tokyo に行ってきました。

自分の観覧希望としては
次世代型広告会社への脱却
データ シェア:ブランドと代理店の信頼構築
数値かブランディングか:正しいキャンペーンの手法
を上げて、割と実践の地盤になりそうな講演を選択したがどれも通らず、部長の判断で自分にハマるであろうクリエイティブ・ブランディング要素の講座を聞く事になってしまう・・・。(結果的にはレポート書きやすかったので良かった)

講座そのもののレポートは各メディアやブログにあると思うし、会社のレポートとして書いてしまっていて、ここのブログ用に書き直すのが面倒なんで感想のみ。

デジタルメディアを活用した総合型マーケティングキャンペーン事例 -SONY-
ユーザーにいかに"好き"になってもらうかの、感情設計を緻密に描いた事例であると思う。リアルにハンディカムを回すという行動をWEBの簡単なインタラクティブで表現する事によって、疑似体験をより深くした様に思う。

「良いですよ~」という単調な呼びかけではなく、"市場拡大" を目的として、直接商品訴求をしていない点は、他社製品の購買に流れても仕方が無い施策でもある。しかし、販売シェアの拡大を達成したという事実は、"興味・共感をする広場を提供し、そのすぐそばに商品を置く"という事で、企業や商品に忠誠を誓わせるようなブランディングではなく、ユーザー同士を繋げる事で、連帯感を醸成した。広告に対する険悪感を逆に利用した施策の様にも思える。

・消費者との距離が近い故にWEBコンテンツでの施策を選別
・WEBの特徴であるインタラクティブ性において疑似体験に注目
・企業と消費者をつなげるのではなく、消費者同士を繋げる "馴れ合い広場" を提供する。
・その広場を"オススメ"出来る道具、言ってみれば "試供品"を用意する事で拡散させる。

昨今の目立った成功事例の特徴が分かり易く配合されていて、現状把握と今後の展望を読むには、好事例であった。

tokyo innovation
ディスカッションと言うより、各人の事例紹介を駆け足でやったのみ・・・といった印象で、WEB媒体のインタビュー記事等を見る方が、ずっと有益であったように感じた。とは言え、
中村氏:テクノロジー×クリエイティブ
伊藤氏:カタルシスの提供
田中氏:理屈を超えて異質なものを意識
岸氏  :メディアとの関連性
という特徴を短時間で確認出来たのは無駄ではなく、活用出来るプランニング手法の要素が詰まっていたように思う。

しかし、ウチの会社としてこういった話題になるような施策の提案がビジネスとして正しいのかどうかは、疑問が強く残った。(GOが出ないし、出たとしても金が残らなさそう)

個人的には、こういったトップクリエイターと呼ばれる人達の作品は、「客のマーケが社内で戦ってくれるから、自分の表現がやれていいね」(実際UNIQLOのマーケは社内の代理店という感じらしい)と、冷めた考えで見ていて、特にUNIQLOCK(田中氏)に対してはかなり眉唾で見ていた。TIAA受賞の時は語っていなかったので、後付かもしれないが、「異質なものを意識し、あえて解り難くした。早解りしない様にしている。」という発言に関しては非常に共感して、「なんでそぉなっちゃってるの?(・・・でも気持ちいいからもっと知りたい)」という感情を生ませる事が最高のアテンションである事を再確認した。

広告とは、「各施策毎に宗教を作る様なもの」と思っているが、博報堂の堀氏も含めて、参加や購買に至る事が気持ちいいと感じる、感情導線の設計を緻密にやった事例に多く触れる事が出来た。

何においても成功というのは "無知な人の無謀な妄想" を形にしたものか、"歴史や情報を蓄え状況を理解した上での設計" のどちらかであると思う。彼らは無謀な妄想(特に田中氏)と感情設計(特に伊藤氏)が両立しているように思えた。

また非常に気になるのは、「理屈を超えて異質なもの」(田中氏)、「言葉でまとめるのはヤボくさい」(岸氏)の企業を通せる企画書を見てみたいと思う。

代理店に身を置く場合においては様々な情報が入ってきてしまうし、ウチにおいてはブランディング要素が低い案件も多いだろうし、現代のWEBを中心にしたコミュニケーションに対するリテラシーが低いクライアントも多いかと思う。クリエイティブブティックではないので、流れ作業で時間が消費されてしまう事もある。その中で、ウチのメンバー(自分)というのは、何を目指すのが会社として正しいのか?疑問が更に強まった。

・・・といった感じです。この二つの公演を聴いて整理の為にちょっと図を作ってみた。

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非常に分かりやすい!と大好評な図だった。若い子に論文でこの考え方を使いたいという申し出もあって、ちょっとナルシズムに浸れてますw

"今後必要なコミュニケーション" は自分が体験してきたクラブそのものだな・・・。

2009年08月23日

若手からの手紙

事ある毎に会社の仲間をハウルに連れてってますw 彼らは翌日に手紙を持ってきてくれたりする。なんて礼儀正しいんだ・・・と裏がありそうで逆に警戒してしまわなくもないんだが、おじさんとしては素直に嬉しかったりするw

2009年08月14日

PARIS育ちのCMプランナーと遊ぶ

平日朝まで飲んで、午後出社とは言えヘロヘロで出社すると、

> 今日はいい店に行けて良かったです。笑
>
> まじめな話かなり楽しかったし、だいぶ笑えたんで。笑
>
> ありがとうございました。笑
>
> あ、あと今日、会社終わったら連絡くださいな。
> 御礼というわけじゃないんすけど、
> 面白いモン見れるんで是非。笑

とPARIS育ちのCMプランナーからメールが入っていた。正直めちゃくちゃ警戒したが(フランス人の好意には皮肉があったりもするので)、21時頃仕事を終えて連絡。すると会社の近所の場所まで来て欲しいとの事で道を教わる。この辺の場所に居るって事とPARIS育ちという点で、外交官関係のホームパーティーとかかしら?と思い、約束の場所に行って彼と合流。

「こっちです」と案内されてマンションの中へ。やっぱホームパーティーかぁと思ってると・・・「どうぞ僕んちです」と普通のワンルームの部屋に案内されたw

中は漫画本が何百冊と綺麗に整理された男らしい1人暮らしの部屋でした。「どうぞ。座って下さい」とソファーに座る事を薦めらる。なんだこの距離感・・・。彼はソファーの頭に手を置いているので、そのまま抱きしめられそうである・・・w 彼はぱっと見ホモっぽいので「アンチ社内恋愛なのにましてやホモなんて・・・」と冷や汗ものだった。

"腹が減った" という事にして(ほんとに腹減ってたが)外に出る事を催促。僕の半生を語った直後で「腹の虫鳴くのも忘れさせる程に衝撃的でした。行きましょう!」と意外とすんなり外に出る事に成功w 六本木へ出て庶民派焼肉屋の広告をウチがやっている事を思い出したので、そこに行く事にする。

お互いに自己紹介の意味で半生を語っている中で、僕の中には"HIDE"というのがある訳だが、彼は思いっきりファンであったので、そこで大いに盛り上がる!まだまだ話は続く感じだったので、場所を変えてまだ行った事がないルリさんの店に行く事にする。先日ハウルで会った時に名刺を貰っていたのだ。

入り口に着くと黒人セキュリティーが居る。サイトを見る限り落ち着いたラウンジバーっぽかったが、この奥まった入り口からしてクラブっぽい匂いを感じた。

エントランスの無線スタッフ君に「お客様!本日は・・・」と何か言いたげでモジモジしている。金持ってなさそうに見えたんだろうかw 「ルリさんのお友達だから遊びに来たの。azzloのtaka-akiだよ」と無駄に大物っぽく言って通してもらうw

キャッシャーらしきものがあってスタッフが居たので、「エントランスで金払うの?」と聞くと「えぇ。そうなんです」と言う。値段を言わないので「いくら?」と聞くが答えないで、これまたモジモジしているのでw 「ルリさんのお友達で遊びに来たんだけど・・・」と今度は腰低く言って通してもらう事に成功w

中は裏切りの無い夜の遊び場だった!モデルと外人とファッション雑誌関係の連中しかいないような雰囲気w あまりに懐かしい空気感(元々あまり好きじゃないが)をかみ締めて、一杯だけ飲んで外に出ると、無線スタッフ君に声をかけられる。

無線君:「お帰りですか?ルリさんとはお会いになりましたか?」
自分:「いや、会わなかった。」
無線君:「azzloの・・・taka-aki様でしたよね。今ルリさん呼びますので」
自分:「また来るからいいっすよ。大丈夫。」
無線君:「すぐ呼びますので・・・お待ち頂けますか?」

これが出来るのは流石!僕の顔だけじゃなくて名前を覚えていた。エラの血を感じましたw

ルリさん登場!ハウルで会った時に "随分雰囲気変わったな~(ゴージャスだなぁ)" と思ったが、この店に合わせてたんだな~と思った。佐藤さんもmusmusで会うと "野菜大好きおじさん" になってるし、プロ魂に改めて感動!

簡単に挨拶した後に、自宅にPARIS育ちのCMプランナーを招く事にする。ウチのコンテンツは音しかないので、staxを着けさせて、foobar2000を立ち上げる。彼をデスク前に座らせて「好きに聴いちゃって下さい」という感じで、テクノ喫茶AZZLOスタート!

彼はHIDEをヘビープレイ!!「今まで聞こえなかったギターの揺らぎが聞こえる!!!」と大感動の様子。彼は昔トランスのイベントをやっていて、四つ打ちにも理解があるので、
19950610 DJ WADA @ MANIAC LOVE
の生録を聴かせる。(理解があろうがなかろうが半強制なんだがw)

彼のクラブ暦は2002年頃、日本に帰国した以降だと思うんだが、GROOVEYARDには貧乏揺すりの触れ幅が倍増していたw

「音凄い!JAZZは好きじゃないんですが、ボーカルが立ったりとかしそうですね!」と言うので、平原綾香 / 明日をSPから流す。「うわ~!!そこに居るぅ!!」と腰抜かしたようだったw ついでにSP出力でしか分からない立体的に聴こえる MADONNA / Impressive Instant や Co-fusion / Silk Load なんかも聴かせる。

既に6時になっていたので、解散。2日連続で遊んだが、意外な繋がりが出来た感じだ。

2009年08月13日

クリエイティブと飲みに行った

最近は飲みまくっている訳ですが、先日生まれてから20歳ぐらいまでPARISに住んでいたという、CMプランナーの人と仕事をしてPARIS繋がりで仲良くなり、6月に彼女と別れて1人暮らしを始めたタメの寂しんぼCMプランナーと合わせて飲みにいく。

いつもの通り外苑西通りツアーを行うが、福蘭が休みの案内もなく閉まっていた・・・。途方にくれてまい泉の通りに入ろうとする前に、豚料理の看板を発見。鐡玄 豚鬼 という店に入る事にする。(なかなか旨かったです)

男3人の寂しんぼネガ飲みもいいんだが、途中から一年生の女子が合流する。この子は声がハスキーなのですぐ覚えた子だ。「いきなりだけど、君の声で喘ぎ声聞いてみたいよね」と挨拶すると、「AZZLOさん・・・まだ早いって・・・」と寂しんぼCMプランナーに静止される・・・w 一年生の当人は「良く言われるんです~♪」とノリノリだw

腹を満たして4人でハウルへ。PARIS育ちのCMプランナーはアルコールがNGなんだが、一口だけ舐めてその違いを確認。寂しんぼと一年生も感動してました。

寂しんぼさんとは、以前競馬関係の競合プレ案件で絡んだんだが、大の競馬ファンなので一年生に競馬の魅力を語り始める。僕も サイレンススズカの最後のレース を見せられて、ウルウルさせられた経緯がある。

デニーさんは「ウチで競馬とかギャンブルの話した奴は初めてだ!」と不機嫌そうだったがw 後半は "いかにして星子を売るか" という職業病で盛り上がる。

自分は原資がないので、「内臓で感じれば気持ちいいよね?」という物凄くストイックな思想で、とにかく人を連れてくる事ぐらいしか出来ないが、ついつい無謀なプロモーションを考えてしまう彼らはエネルギッシュだな。CMは制作費の相場がある程度見えてるので、WEBの僕とは悩む所がまた別にあるんだろうなぁ。とは言え彼らを見習わないとだな・・・。

既に3時になっていたが、まだ飲むぞ!というテンションだったので、週末であればメコノに行くんだが平日なのでボノボへ。しかしやってない・・・。ちょっと歩くと ダーツバー があったので、そこで更に飲む。

寂しんぼCMプランナーは、ここに着くまでに一年生と手を繋いでいたw 「僕じゃダメかなぁ?」と弱腰な口説きモードに入っていたので、悪者になる意味で「好きだったらまずおっぱいでも揉んじゃいましょうよ」と背中から脇をくぐって一年生の胸を揉んでみた。一年生はニコニコだが、CMプランナー二人は固まってしまった・・・。

場が思いっきり凍ってしまったので、「おっぱいじゃなくて、ブラのパッドを揉んでるだけだから!ね!ほらこんな感じで!」と、更に揉みまくった。後ろから手を差し出すと腕を上げて揉まれ体制万全なのに、正面から手を出すと拒否されるw これが女心ってヤツだろうかw

店も閉店になったので外へ。寂しんぼCMプランナーは酔うと手が震えて、家の鍵が開けれないらしく、「何かあったとしても添い寝止まりです。」という言い訳の元、一年生を連れ帰り鍵を開けてもらう事に・・・w

久々に平日朝まで飲んだ。翌日は当然午後出社でした・・・。

2009年07月17日

働くAZZLO~やりたい事を会社で発表した~

ウチの会社そのものをブランディングしよう!(かつお金が残る事考えよう!)という趣旨のアンオフィシャルな会のメンバーになってしまい、実現性抜きにして印象に残す方向で企画書を作った。一応3案作ってみた。


・会社のラウンジでクラブパーティー

過去には椿ハウスやらGOLDやらMANIAC LOVEやら、刺激を求めてクリエーターが集う空間がありましたが、今は箱としては皆無です。で!そういった空間の提供をウチの社内で発生させて、新たなクリエイティブの種をその場で刈り取っちゃいましょう!

これだとただ遊んでるだけに見えがちなので、クラブ文化や教育との接点もある人達のトークショーなんかも入れるべきだし、3D投影やデジタルサイネージの実験の場としても機能させる。


個人的には
クラブの(クラブに過去あった)魅力=新たな刺激(知らない曲とかで)で心躍る
良い広告=新たな刺激(コンテンツ等で)によって心躍る

で、ある意味同じ作業なので、酒がある場で、刺激とはなんぞや?という事をウチの人に理解してもらうのも目的だったりする。ウチは非常にコンサバな会社で、"タッチポイントを作る=広告" だったりもするので、「こんぐらいしないと気にもとめないよね?」と明確化したい。

更に「○○って遂に壊れ始めてきたね。もうカウントダウンかね?」と会社が業界で噂されればいい。どんな形であれ、誰かにウチの名前を呼んで貰う事が必要だと思う。

まぁウチの会社向けなんで、ある程度セオリーの匂いは残した形にしました。
(そもそもクラブパーティーがセオリーだw)


・ブログからライフログへの以降について

CGMが盛り上がっている昨今だけど、基本は日記等の能動的に作られるコンテンツによってなりたっている。今後は、現在の体調等も含めて自動的に個人情報が共有されるライフログに変化すると妄想中。例えば、トイレに行った回数が多い人には下痢止めの広告が出る・・・とか。

代理店としてCGMがこういった変化をしていくにあたって、我々にも金が残る仕組みを作らないとかなりヤバい。取り急ぎ面白そうなのは、自分の行動履歴によってアバターが成長するようなオンラインゲームを開発すると、本当のセカンドライフというものになるんじゃないか?

例:鼻を1万回ほじるとスペシャルアイテムがゲット出来る
とかのイベントを設定すると、会社でみんな鼻ほじっているという絵が出来上がるw




・赤子行動ログ(ライフログ)を金にしよう

ライフログゲームは代理店がやるには微妙だったりもするが、このライフログの考え方で赤子の行動履歴をネタにしてみてはどうか?

例えば無線LAN等を内臓した育児玩具を開発。「叩いた」「転がした」「壊した」等の行動ログを全てWEB上にアップロード。玩具のレベルを自動アップデートによって、変化させるコンテンツ販売ビジネスも可能になる。

SNSという体裁でやれば、
「○○ちゃん今日もいっぱい遊んだんだね~。」
「ウチの子も同じレベルですよ~。」
といった母親同士の馴れ合いコミュニティーを発生させられる。

更に、「デジタルおしゃぶり」を開発して、世界展開をすれば 「赤ちゃんおしゃぶり回数ワールドグランプリ」 等も展開可能。

ビジネスとしては、この赤子の行動情報を学校・企業への人選情報として販売するビジネス展開が可能。良い学校に行かせたい、会社に勤めさせたいと思う親はこのヒューマンヒストリーデータベースに登録するハズ。

既に生まれる前からログをアップしているケースもある。このシステムが普及すれば、"生まれる前からよくお腹を蹴る子供はサッカーが上手い" といった統計が作れたりする。すると、ログに目を光らせたサッカーチームが、優良プレイヤーの可能性に賭けて生まれる前の赤子に投資をするという導線が生まれる。

こういった事を玩具メーカーと一緒にやったら儲かると思わない?

おまけだが、こんな感じで死ぬ瞬間すらもログ化する事も既に可能だw


大体こんな内容です。社内クラブ案は、バブル世代の人から「キター!!」と歓声が上がったw 赤子ライフログについては、「恐いよ・・・」と引かれてしまった・・・。

TUGBOATの川口さんが
「 "CMは代理店が作るもの" としちゃったから代理店は良かった。でもWEBは代理店が作るものにしなかった。」と言っていた。

これを踏まえて自分が思うのは、WEBがコミュニケーションの中心に来る事を予想出来ず、マスの売上げ維持・向上という社内事情を言い訳にして、なるべくWEBに手をつけなかった間に、客は社内WEB製作チームを構築。そのハンドリングをする為に社内マーケが成長してしまい、代理店の必要性は低くなり、メディア屋としか見られなくなってきていると思う。上場の弊害が理由にも感じる。

「すみません。WEBが中心になってきたので、今までおまけ価格でやってましたけど、それだとウチ潰れちゃうので、利益が残る金額にさせて下さい。」と客先説得・業界健全化をD様が仕切ったとしても、もう今更変えれないw

テレビの時代の様に代理店が意識して金が残るインフラを作らなければいけないと思う。別に今自分が代理店にいるから保身でそぉ思ってるのではなくて、やっぱ適材適所で必要な人は要ると思うので・・・。

2009年07月16日

働くAZZLO~若い子が「飲みにいきたいです」と寄ってくる。~

最近会社の1年~3年生にモテモテです。ある程度会社にも慣れてきたので、深夜になればシモねた全開!なので、彼らも心を開いてくれているっぽい。1年生の女子には「AZZLOさんのシモねたはアートです!」と目をキラキラさせながらのコメントをもらった。

先日2年生の爽やか男子をハウルに連れてった後にメコノに行き、他の若手も合流した際、彼らの仕事の悩みなんかが話題として出てきたので、"我々代理店がやるべき事" を熱く語ってしまった。大体こんな感じ。

「どんな気に入ったエロビデオでも、一生それでヌケないよね?そしたらブスのでも新作見たくなるよな?人は新しい刺激を追いかけるもんだから、時代にあった勃起するもの、要は心躍るものを提供しなきゃいけない。」

会社としてこれが正しい事なのか自分は知らないがw 彼らが納得しテンションが上がったので、ポジティブな話であったんだろう。

今の代理店に疑問を感じている若手は非常に健康的である証拠だと思う。彼らが前世紀の保守的セオリーを身につけてしまう前に、開拓の感覚を知って欲しいと思う。「君たちウチに入っていなければ、輝く物作りライフが送れたかもしれないな・・・」と思うと、正直彼らが可愛くてしかたがないw 歳とったなぁ・・・w

先日入社したばかりの1年生の女子に何故ウチに入ったのかと尋ねると 「壊したいんです!」 と言う。ここまで明確に自覚を持ってる子は少ないとは思うが、まだ頭の整理が出来ていなく言葉のボキャブラリーが少なくて、自覚出来ていない若手は多いハズ。

若い彼らが僕を慕ってくるのは、この会社のレールの上に居ない人だから故だろう(実際そぉ言われたw)。少しだけ歳とっている自分としては、こういった想いを実現させてあげたいなとか思ってしまう。(それ以前に自分のやりたい事を形にしなきゃなんだけど・・)彼らと接点を持てる間は僕なりの肥料を撒いておこうと思う。

2009年07月14日

隣の席の女子が・・・

2009-03-19 12-02-00

恋に悩む永遠の17歳(自称)。会社の席が隣の女子が色々と女子心を教えてくれます。

オトメスゴレン
GyaOトレンド恋愛

こぉいうサイトの記事を色々と教えてくれる。何気に楽しみながら見ているが、これで鼻息を荒くして「女子狩りしよう!」と思う訳でもなく、「そうそう。男ってそうなのよね~」と女子に成りきってしまっている・・・。彼女としては、一応僕にエールを送ってくれてるつもりなんだと思うんだが、やや逆効果である・・・w

彼女は恋に悩んでいるので、ちょっとした種を元にセクハラして遊んでいる。ヒロミちゃんと言うんだが、
>ヒロミの滲みはサラミの苦味!
>シラミの嫌味も睨みの凄み!

>チェケラッチョ
こんな事を言ったら

>妄想王子チェケラッチョ
こんな感じで返してくれた。今風な遊びだなぁと思う。

最近EMIちゃんも "若様" と呼んでくる。僕のニ代目っぽさをよく理解して頂いている様だ・・・。

こういったヒロミちゃんとの交流を、彼女は「ガールズトーク」と言っている。昔から「男子にこんな事まで喋った事な~い」とかかなり言われてきたし、気付くと女子数人の中にぽつんと自分が混じってる事もよくある。こないだも「女子飲み開くんですけど、1人欠席で・・・。参加してもらえませんか?」という誘いがあったw

これとは対極でシモネタ大好きなのが理由で、「あらゆる女子と交わっている」と見られる場合も多い。ヒロミちゃんによると、「草食とも肉食とも分類出来ない」との事。

自分が女子に積極的ではない理由としては
・ユミさん発言のトラウマ
・女子を信用していない
(自分のカタログスペックが落ちてきたので、かなり薄まってはきている)
・散々女子を泣かせてきたので、これ以上人様に迷惑かけたくないw
・ちんこのデザインが新幹線0系みたいで微笑ましいので、そんなもの人様に出せない。
・時間も金も無い。
・問題が起きると非常に大変だ。自分は家族が居ない分、彼女の占める割合が高いと思うので、リスク回避を先に考えてしまう。
・据え膳食わぬは男のプライド。ヤラないのも愛である。
・作ろうというスタンスで繋がる女はセフレにしかならない。
・ぼ~っとしていても何故かそばに居る人と気持ちがいいのが、一緒にいる相手であると思う。
(今までそうだったし)

こんな理由から、昨今は妄想彼女と妄想デートで全然OKであった。(相手は日替わりだ)

が!最近子供モデルの撮影をしたのをきっかけに、更に家族への憧れが加速中!先日本間さんと豊洲→お台場をお散歩した際に、子供達が遊んでいる場所に自然と吸い込まれてしまい、「君・・・危ない人に見えるから!」と忠告されてしまった程です。

この話をすると、僕をよく知っている人は 「自分を認めてそぉいうのは諦めろよ」 と言う・・・。ある角度からの見方だと非常にポジティブな意見であるとも思えるが、隣の芝は・・・であるし、一番遠いものだからこそ憧れる。僕だからこそ "家族でららぽーとに行く" 事が憧れになるんだと思う。

女子と付き合う事と家庭を持つ事は同じレールではないが、そろそろ妄想にも飽きてきたので、リアル彼女が欲しい折り返し地点に来た感じ。一年半かかって折り返したので、このままだとあと一年半後か・・・。

2009年03月16日

働くAZZLO ~忙しくなってきた・・・~

先週から午後のうちには帰れないぐらいの忙しさになってきました。毎日2時ぐらいか。ネガな事考える暇も無いので意外と元気です。逆に変な妄想が進んでしまう事故があって、それはそれで苦しんでます・・・。

自分のレギュラー案件の来期のベースになるサイトが間もなく公開予定。これはもう納品のみなので大丈夫。ヤバいのは11月末まで続くであろう、ちょっと大規模なサイト。

前職ではあるJ-POPな人のファンサイトをやっていて、自分もちょっとバナー作ったりサイト修正なんかで絡んでいたんだが、ウチの案件でこのJ-POPな人のツアーに絡んだ施策があり、事務所事情なんかもうっすら知っているので、自分がアサインされてしまった・・・。

正直このJ-POPな人の音楽はかなり好きじゃない。予定調和で毒が無くどれも同じ感じ。ライブは見た事あって「うまいな~(場の作り方が)」とは思っていて、ビジネスとしてはプロだと思うが、表現としては自分の趣向にはかなり辛いコンテンツだ・・・。

しかもクライアントは、かなり厳しい方がいて、僕の初めてのプレゼンで朝一で遅刻した(前日朝まで作業してたが)という苦い思い出があるクライアントだ。約一年ぶりにリベンジ!と言うには辛い題材だ。

更に部長がアサインした経験値のある製作会社のデザインが今の所イケていない。僕が作ったデザインモックを元に「もっとクオリティー上げて、動きとかも想起出来るようにして」と言ったが、クオリティーダウンしている・・・。動きも「すすっと動きます」ぐらいの話しか無い・・・。素材もほぼ無いなかでは厳しいのは解るが・・・。

・・・まぁちょっと楽しみなのは、仕事でツアーを一緒に回る日もありそう。立場的に現場で面倒な事いっぱいあるだろうし、打ち上げなんて参加してらんないだろうけど、前職の人と会う機会もありそうだし、違う景色を見るのは楽しそうだ。

2009年03月03日

子会社の方の親睦会

子会社の親睦会に出る。

普段は本籍である子会社との交流は皆無。仕事の交流も今の所無いし定例報告がある訳でも無い。たまに会って「最近どう?」ってな会話をするぐらいの関係であるが、こぉいう飲み会にお声をかけて頂くのは有難い話だし、タダで飲めるし早く上がる口実としてはうってつけなので参加する。

"普段居ない人" だし、同世代からは嫉妬もあるかもしれない。まずは役員や部長と会話。そこに入社半年程の瞬きが少ない典型的な作り屋君とシモな話題で盛り上がる。

彼は「ひたすらにあらゆる穴を追いかけているのです」という。何のためにかよく分からないが、自分の経験から「良い経験も痛い経験もした事ないでしょ」と突っ込むと「・・・確かにそれはあります。だから色々かかえてみたいんですよ」との事・・・。まぁ相手がいる時期ならそれも良いかと思う。

中が禁煙なので外でタバコ。社長も喫煙中だが、延長してシモな話題が続いていると、社長が食いつく!
「俺遊び相手2人居てあと1人微妙ってな状況だけど、嫁を愛してる。SEXが好きじゃないらしいから外でやってるだけ。嫁はブスだけど親が認めたから結婚した。最初は戸惑ったぜ。だけど親が認めるって事はやはり血が認めているって事。ブスな嫁だけど今となっては結婚して良かった。俺の場合はたまたまブスだったけど、そうじゃない場合もあるわな。色々検証しろ!結婚は悪くないぞ!」
との事。なんかよく聞く話であるし分かる感じもする。瞬きが少ない作り屋君はきょとんとしている。

中に戻り引き続きシモ・恋愛な話題。何故か「AZZLO君は超面食いなの!だから私なんかには目もくれないの!」と親戚のおばちゃん的な存在のデザイナーに告発される。先日バレンタインデーの時にウチに来た女子も「面食い」というレッテルを貼ってくれた。個人的には「(ほぼ)全ての女子は美しい。が!より美しいと好ましい」とは思うw まぁ普通の感覚じゃないだろうか。ただ共に生きるとなるとプライオリティーのバランスはケースバイケースだと思う。ルックスクオリティーの高い女子を見れば、どんなまんこしてるかぐらいの興味は沸くが、それは低い女子にも湧くし、男子にも沸く。全員とSEXしてる訳でもないし、むしろ超ストイックな生活なので面食いと言われると少々戸惑う・・・。

こんな話をしているとそろそろ〆の時間に。部長に呼び出され〆っぽい語りを強要されるので、延長で「下半身を刺激するのと同様、我々の仕事はネタは真面目だが判断基準を狂わせて魅了させる作業は同じ!みんなシモ大好きなので前向きに取り組もう!」みたいな話をすると「もういいよ」と一蹴される・・・。ただ真面目さだけは伝わった様だ。

僕は話した事無い人には「プライド高く人を見下している」という雰囲気がするらしく、ましてや本社に行っているという事で、壁があった同世代も多かったようだが、「AZZLO君・・・結構イケるね」とつぶやきが聞こえたw

最後にちゃんとした〆で部長から挨拶。なんと先日入籍をしたとの事!とっくに妻子持ちだと思っていた・・・。「僕は営業上がりで体育会系。君達は文系。歪の中ふざけんな!という想いもあっただろうけど、ついて来てくれてありがとう。そしてこの環境に影響されてか、嫁は元オペラ歌手!ここに来てなければありえない相手だった。来期はオレのクリエイティブってのも発揮したいと思う!よろしくな!」との挨拶。ウルウルしてしまったが、自分だけだったみたいだ・・・。

本社営業と子会社製作というのは大きな溝がある。本社の元営業が部長を務めるという事で、かなり厳しい環境になると思いつつ本社に移った自分であるが、子会社のSTAFFも非常に表情が良い。グループで足を引っ張る必要は無い訳で、正直どっちも正論だ。ごまかさないで歪は認めた上で歩み寄って目的を達成しようとしているこの部。かなりポジティブだと思った。

・・・と見せかけているのは本社から出向している役員の手腕であるのは分かっているが、表面的でもWIN-WINに近づこうとしているのは事実。以前はみんなネガな愚痴ばかりで目が死んでいたが、ちゃんとフラグを立てたという部長は素敵だ。体育会系の営業でクリエイティブなんて分からなねぇという負の前提があったからこそだろう。

「野球するのにグラウンドの草をやっと取った所」と言っていたが、今後楽しみな部署だ。

自分は幸か不幸か、4月のタイミングで本社に転籍は出来ず。このご時世だから人取る枠がなく、むしろ過剰人員をリストラ指令が出たとの事。まぁしゃぁないな。

2009年02月04日

似てる記事を見つけた

先日書いた 激長い記事 によく似ている記事を見た。

マスメディアの広告モデルが生き延びる道

tumblr の方で3点リブログ?したが、
・雑誌のコンテンツはイケてる
・テレビは早くWEB屋と手組まないと手遅れになる
・テレビはPV、UUに相当するデータがないと商品として厳しい
・最後のまとめ
こんな点がめちゃ共通している。似たような事考える人、しかも女子で居るんだなぁとびっくり。

念のため、この記事は2009年2月2日の記事で、僕のは2009年01月17日の記事なので、少なくても僕はパクってないですw

2009年01月28日

SoftBank 2009年春モデル

待ちにまった春モデル発表!

午後から非常にタイミングの悪いD様のお膝元である新橋で行われたモバイルセミナーに行き、15時頃会社に戻る。部内のSoftbankユーザーはチェック中で 「まだ932出てないよ」 との事。新型サイクロイドはほぼ確定という情報は知っていたが、どんな感じになるんだろうか?930SHに決めかねているだけに非常に注目してしまう。

中継を見ようとニコニコ動画を見るが、有料アカウントじゃない自分は全く見れず・・・。YAHOO動画に行くと音は出るが映像が出ない・・・。音だけ聴いても普通に面白い吉本芸人という事しか自分には入ってこない・・・。

まぁすぐ終わってWEBに情報が上がるだろうと、時々リロードしているとかなり面白いネタが・・・。「この携帯は社長のヘアスタイルの様にシンプルです!」思わず部内のSoftbankユーザーと、「今の結構面白いよね!」と盛り上がってしまった。こんなコミュニケーションが生まれるのも今回の発表会のポイントだろう。こんな感覚久々に体験した!見事にハメられた!

製品発表が終わった後、重大発表があるとの事。ネガな発表があるのかと冷や汗だったが、月5000円相当の有料公式サイトが月315円で楽しめるという「コンテンツ得パック」。そして賞金総額2億2,000万円の獲得を目指したお笑い総合格闘技「S-1バトル」。これはお笑い芸人の動画を2種見て、どっちが面白いか投票してグランプリを決めるというもの。

キモはSoftbankユーザーのみ投票が可能という点。「ファンの人は友達にSoftbankに入ってもらうか、自分で何台も持ちましょう」 的ななんとも上手い作戦。お笑いライブでの発表会にしたのはコンテンツに繋がる何かがあるだろうと思ってたが、こぉいう事か。しかも月間グランプリはSoftbankユーザーのみの投票なんだが、年間グランプリは他キャリアも参加OK!docomo、AUユーザーに対しても "自分事化" が進むスキが無い作戦だ。その上年間グランプリ決定時はテレビ放送もやるとの事・・・。携帯電話を意識しない人まで取り込んでしまう・・・。

賞金総額のでかさも目立つ。自分は携帯プロモーションの仕事はした事ないが、まぁこの金額は何て事ないだろう。この金額の投資で作れる話題性は激安とも思える(運営費とか他に色々かかるけども)。しかも投票ユーザーにも1000万賞金(年一人)だ。お笑いに興味無い人も参加する可能性が増える。完璧だ・・・。

単純に複数のメディアに出稿する事を "クロスメディア" という時代に明確に線引きした感じだ。凄くわかりやすい。ちゃんとユーザーに価値のあるコンテンツであるというのも、綺麗に "ブランデッドエンターテイメント" だな。

「コンテンツ得パック」の方は、どうやってCPとの折り合い付けたのか気になるが、動画ガンガン見れないSoftbankなので、300k縛り開放の設備投資よりは仮に赤字になったとしても、こういった事に金使ってお茶を濁した方が、まだマシなんだろうという推測はしてしまう(電波の割り当ての関係上、設備投資だけでは解決出来ない問題もある様な情報もあった)。まぁユーザーには+しかないので、素敵なサービスだとは思う。現状他キャリアでは同等のサービスは無い。

・・・で、目当ての932SHだが、自分の欲しいポイントは、
・930と同等以上の高画質カメラ(まぁこれは保障されてるだろう)
・テレビが無いので、サイクロイドでデザインが良ければ嬉しい。
・930SHの "暗所のカクカク動画" の解決
という感じ。

商品写真を見ると、新サイクロイドはいいと思ったが、隙間にゴミが入ると傷だらけになりそうだ・・・。高画質カメラはまぁ変わらず+機能追加で問題無し。サブディスプレイは正方形で何がどう写るんだ・・・?デザインはなんとも言えない・・・。特に色が微妙だ。クリアブラックがどうも紺に見える。紺に金のアクセントでもあればいいかもだが、写真だとまだなんとも言えないな。あとサイクロイド端末はどうしても家電っぽい雰囲気がまだ残る・・・。おそらく十時キー(でいいのかな?)が同色でコントラストが無いからかな。十字キーが金属だったらかなり締まると思うんだが・・・。ディスプレイ側の上先が少し斜めなのはイイアクセントかな。

という感じ。スペックは300k縛りが1Mになったらしいが、どっちみち動画アップロードするには足りないので、ほぼ意味無し・・・。下り3.2というのが最高スペックではないが、7.4だろうがSoftbankだと実測変わらない感じがするし、携帯端末のスペックじゃ、DLデータを保存する処理の方が追いつかないと思うので、特にネガには感じず。それに1M縛りならどっちみち一緒だ。あとは3Dゲームがやれるらしいので、処理関係は結構スペックアップしたのかな?電池すぐ無くなりそうw まぁゲームしない分には普段はサクサク操作・・・だろうか?

機能的な事は全部入りなので何の不満無し。Wワンセグは反応が遅い携帯だからこそ生きる機能な感じがする。

凄く確認したいのは、おそらく930SHと同等なんだと思うが、動画性能。930SHは暗い場所での動画撮影は明るさ優先でFPSが落ちるそうで・・・。要はハメ撮りがパラパラ漫画の様になってしまうらしい。WADAがお客さんをハメてるハメ撮りが厳しくなるとなると動画マシンとしてはダメダメだ。SONYからイケてるビデオカメラが出ているらしい (日本未発売) のでこういったもので補うのもアリか・・・。(XACTI は売ってしまった)

早く現物みたい・・・。

2009年01月27日

"クリエイティブブティック" の人のセミナー

何処の誰とは書けないが、"クリエイティブブティック" の人のセミナーがあった。メモから抜粋するとこんな感じだった。

・近年自分の仕事が人の目に触れていない感じがした。マス広告が利いていない事を実感した。
・「広告ですよ」というと利かない。
・コンテンツが良ければそれ自体が広告になるんじゃないか。そぉいう考えが生まれた。
・雑誌のコンテンツは今も決して悪くない。
・雑誌が好きだった。そこで学んだ。今は雑誌の為に働いている様なものw
・広告費を出版社に払う(レベニューシェア)ようなビジネスモデルを作った。WEB屋に買い取らせると、「買ったんだから後はどう使ったっていいだろう」となりがちで、出版社が潤わない。
・販売店のSTAFFが自信を持って売れるように、渋谷等でODMを行った。(客に対してではなく店員に対するODM)
・"CMは代理店が作るもの" としたから代理店は良かった。
・"世の中と機能している" を感じれるものが必要。
・広告で作れる物はしょせん出稿中の間だけ。
・2.3年のうちにONLINE(WEB?)でのオリエンテーションからマスへ繋がるようになるだろう。
・S○○○PがYAHOOが立ち上がるテレビを作った。開発済みだが諸事情?により現在は未発売。
・D様は今の半額でもスポットは売れないという見解を持っている。
・そこそこいい歳になったが、老人同士の馴れ合いをするのはイヤだ。今は疲れるけど楽しい。
・今まで自己実現としての "賞" があったが、日本でWEBの人は10人ぐらいしかいない。(賞はあまり関係無い?)
・近い将来クライアントが広告に絶望している事が、より明確になってしまうのが危険だ。

自分の仕事は予算が少ない(D様の食いこぼし案件のWEBだからというのもある)ので、コンテンツ作るにしてもままごとの様なコンテンツにしかならず、なかなか自分でアガらないのだが、"雑誌のコンテンツは今も決して悪くない。"という自分と同じ認識(珍しい認識ではないが)から、他の事も共感が多かった。

"WEBは代理店が作るもの" にはなっていなく、クライアントが製作会社と直でやってるケースも多い。更に自社にWEBチームを組んで代理店・製作会社に発注しないケースもある(自分がメーカーだったらそうするが)。世の中に代理店が必要とは別に思わないが、"WEBからマス媒体(現時点でのカテゴリでは)" という流れになっていくと、よりマス経験のあるクリエイティブブティックが代理店を食っていきそうだ。今まで行ったセミナーでは代理店の人のWEBの話っていうのは無いので、ウチ以外の代理店もWEB経験が少なそう(マッキャンはイケてそう)。

"広告に絶望" は個人的にはあんな大金使って回収出来ているという現実に違和感を感じているぐらい。比較出来る程自分には知識が無いが、金かけるなら広告(露出)より販売チャンネルの拡大(導線←これも広告という場合もあるが)の方が意味がある商品はいっぱいあるだろうし・・・。

しかし広告のプロであるべき我々が、社外の "元代理店。しかもD様" の人に色々教えてもらうという構図は正しいのかな?このクリエイティブブティックの人も随分お人好しだし、ウチらもプライド無いのかとも思う。(自分がセミナー受ける分には初心者なのでまだいいかな・・・とは思うw)

まぁ代理店がどうこうというよりは、自分がどうするか・・・だな。幸いウチはD様程大きくないし、老人は権力誇示よりも定年待ってるだけなので、ポジ要素もあるな。

2009年01月26日

何故D様が嫌いか

あえて伏字で・・・w

自分はほんの数年前まで、
D様= "電" 気に "通" じている会社・・・コンデンサーとかの部品屋さんかな?
博報堂=本屋さんかな?店舗は見ないから問屋大手かな?(堂=PARISのJUNKUDOのイメージが強い為)
ADK=アナル大好き気持ちいい!?・・・何の会社だ?
ぐらいの知見しかないまま、なんの偏見もなく同業になった。

なんでもD様は汐留にでかい自社ビルをお持ちだ。"代理店=問屋" と考えても、良し悪しを精査する機能はしっかりとある(センスはある)から世界1位の売上げを持つ広告代理店なんだろう。素敵だわ~と思っていた。自分にはあのビルによるブランディング効果でかいです。

D様とウチを会社規模で比較すると、言ってみれば "人間" vs "ゴキブリ" ぐらいの差がある。ウチらはD様の食い散らかし・食べ残しで生活しているようなもんだ。代理店がただの問屋機能だけじゃない事を知る程、キラキラとしたD様への憧れは日々増していた。

しかし、先日その食い散らかしを有難く頂いていると、思いっきり踏み潰されるような出来事があった。これぐらいいいじゃない(涙)という思いだ。D様なら、ウチらが手の届くものなんて眼中にないし、No.1のプライドと威厳を持つかっこいい会社だと思っていたのに・・・。もっとお高く気取っていて欲しかった・・・。"憧れの先輩のダサい私服姿を見た乙女心" みたいな感じだ。

身の丈にあった食い散らかし食って生きていくのか、落ちたものまで拾って食べるのか、どっちが美しいだろう? まぁどっちもどっちだけどw

日々仕事をしていると、D様が作ったWEBを引き継いだりもしている。施策について "あ~あ、クライアント騙されちゃったねぇ" と思うのもあるし(これは代理店の仕事としては上手い訳だが)、デザインとかWEBデータとしてイケてないサイトもちらほらあり、天下のD様がこんなものを納品してたのか!?という案件もある。

「世の中Dだけでみんな満足ならコンペなんか存在しねぇよ」
と部長が言ってたけど、これじゃぁそうなるわなぁ・・・という感じ。

とは言え、入社直後ウチが作ったCM集を見た時、"ただ露出の機会を作るだけの15秒映像。まったく心躍らない" と思い、テレビで見るCMで派手目なものはウチの事例には無かった・・・。きっとイケてるCMはウチ以外のD様とかの仕事なんだろうという想像も、"キラキラの素敵なD様" を醸成していたし、想像だけじゃなくセミナーとかで見る事例では実際イケてるのもいっぱいあった。

テレビとヌクヌクというのもCMは明確にイケてる所以なんだろうな。というかNHK以外のテレビ局は全てD様傘下に見える。(別に悪い事だとは思わないです。)

しかしテレビや広告業界は超ピンチな時代。4月までは契約があるから渋々CM打っている企業も多いらしく、4月以降は大変な事になるなんて噂も聞こえてくる。D様も今まで食わなかった食いこぼしも食わないかんのだろう・・・。

先日普通に道を歩いていると、「オレェ!Dの人とも友達なんだけどさぁ!もうハゲになるかインポになるかってな状況らしいぜぇ!」という会話が聞こえた。既にハゲでインポな人はどうなってしまうんだろうか・・・?w

ウチはそもそもテレビとヌクヌク出来ないポジションなので、この不況でもダメージは少なく、まだ・・・インポかどうかは確認出来ないが、急にハゲが進行した人はいない(元からハゲはいっぱいいる)。会社員としては、このままD様が弱ってくれれば好都合ではある。

しかし取引のある制作会社から、「Dは今年からWEBを中心に考えてくるらしいですぜ!」という情報を貰う。我が子であるテレビを見捨てWEBを中心にするなんて結構ショックだし、もっとテレビとヌクヌクしていて欲しかったな・・・。そこまで自惚れてはなかったのか・・・。

D様が真面目に取り組めば、CMの様にクオリティーで勝てないケースも出てくるだろう・・・。おまけに政治力まである。厳しいなぁ。しかし儲からないWEBを直視しようとするのは、どこか勝算あるんだろうか?まぁやらなかったらウチらに食われるだけだ・・・。金額は減ってもシェアは変わらずという感じだろうか。

自分は失うものないしまだ静観中でストレッチ中という感じ。ストレッチだけで終わらないようにしないとだな・・・。

2009年01月17日

各媒体の話とプロの仕事

「テレビは文化が無くなった!雑誌はまだまだある!」こんな会話が会社であった。

自分はテレビ無いし(ワンセグ端末も無く、自分所有の電波番組受信機としてのテレビは14年程持っていない)、雑誌もここ10年ぐらい買ってない気がする。よって今のテレビと雑誌がどんな事になってるかなんて全然知らないんだが、一応 "総合広告代理店" に身を置いているし、「今期WEBは200%だがテレビCMが10%落ちたから給料上がりません OR 下がります。」とかは困るのでw、ちょっと考えてみようと思う。

自分のテレビとの接触は昔は "朝のウゴウゴで寝て夕方のウゴウゴで起きる" という生活をしていてフジテレビ中心の生活だったが、今はテレビがあると何もしなくなってしまうのであえて持たない生活をしている。更に瞬間の隙間に人を食いつかせる罠を解読しようとしてしまう性があり何気に疲れたりもするのでw 休まらないので持たないというのもある。これは職業病故更に加速してはいるが、子供の頃から自分がテレビに見入る理由には興味があって色々考えながら見ていたと思う。

雑誌は一般紙であればSPA。職業柄?SMスナイパー。REMIX。あとDICTIONARYかな。何が面白くて見てたのか今となっては全然思い出せない・・・。正直SPA以外は子供の自分には難しくてよく分かってなかったと思うが、なんか欲しい情報があるっぽいと感じて頑張って見てたんだと思うw あ、小学生の頃は一応コロコロとか見てました。

そんな最近の自分はたま~に人の家でテレビを見るが、ここ5年ぐらいの記憶をまとめるとこんな感じ。
・以前より番組毎の個性が無くなり成功事例のコピーが増えた感じがする
・安っぽいアイドル番組が増えた。
・90年代テレビの花形はドラマだったと思うが、これも演技力の無い単純に旬な人ばかりという傾向はより強まっている感じは緩くする。
・役者の質はともかく製作側の熱意を感じ難い。
・「タレント同士のお遊びをただ録画したもの」という番組も増えたな・・・。(キンキキッズの左の人のデート番組は緩くて好き)
・「何故この時間にこの内容?」という印象をちらほら感じる。生活スタイルの変化に合わせたという理由もあると思うが、局と事務所事情的な理由もうっすら感じる。
・明確なネガはいわゆる芸能人が芸も能も無い。(今さらか?w) お笑いで言えばただ単に声がでかいだけの人が多い。その中でも会話の成り立たせ方、的確な挙動等は並外れている人も多いと思うが、それだけで芸能というのはちょっと違うと思う。
・的確な挙動(リアクション)のタイミング待ちをしている真剣な表情を見れてしまうと、むしろドキュメンタリー番組。"はたらくおじさん" だ。(例:笑福亭笑瓶)
・人をアイコンにする事に頼り過ぎていてテレビからの "提案" はほぼ無くなった感じはする。ちょっと平均からズレている程度の人をタレントとして見せかけるのは苦しくないか?
・ダウンタウンがつまらない。ごっつえぇのコント "老人になったダウンタウンが今田に仕事貰おうとする" を思い出させられる・・・。
・とんねるずはご飯食べてるだけ・・・か?石橋は無条件に旬な女子に覆いかぶさるのが、一番映える絵だと思うんだが・・・。(面白くはないが日本だなテレビだなって安堵感を感じれる)
・ウッチャンはまだ前進している部分もある印象。
・何故か島田伸介の好感度アップ!?
・勝俣は典型的な "声でかいだけ+α" の人だと思うが、どこに居てもハマる潤滑油的な良いポジションに居るな。
・こういった古い人達も健在ながら、新しい人も多いので主役が分かり難い。
・もっと新鮮な驚きがあるお笑い(コントとか)が見たい。
・超巨大セットでのアトラクション番組とか無いな。
・爆笑問題の右の人が小倉に「かつらってどうなんでしょうね?」みたいな事を生放送で問いかけていたのは衝撃だった。
・"なんとか侍" は「徳光の泣き顔は海亀の産卵」以外一瞬たりとも面白いと思った事はない。
・「そんなの関係ねぇ」と「おめでウィッシュ」の人はまだ見たことが無い・・・。
・自分が絡んだ案件のCMを電波放送で見た事がない・・・。

"テレビ君" みたいなキャラが「僕はいけない事を放送していませんか?みなさんのご意見をお聞かせ下さい」とCMで呼びかけていたけども、いわゆるPTAのおばちゃん達の苦情を意識し過ぎてトゲ(クリエイティブ)が抜かれた感じもするな。害だと思うなら自分のようにテレビ持たなきゃいいのにと思う。おばちゃん対策っぽく見えるのが "週間フジテレビ批評"。 昔はクラフトワークのBGMとフジテレビロゴだけでかっこ良かったのに、おばちゃん達と上手にやる為かお上品で清潔でいやらしいぐらいに誠実な感じで、未使用の生理用品を想起させられる・・・。

深夜番組であるお笑い芸人が「志村けんさんの "変なおじさん" 以上のキャラクターは絶対に生まれない」と言っていた。これが事実であれば乱暴ではあるが、テレビの主役であるお笑い番組は文化としては明確に終わっているとも言える。キャラクターがお笑いの全てではないが、分かりやすい例で凄く終わってる感を突き付けられた。正直チャップリンも植木等も言ってみれば "変なおじさん" だ。究極の形に昇華されたのが志村けんの "変なおじさん" であると思う。やはりあれを塗り替えるのは無理という事か・・・。ミッキーマウスもたまたまネズミだったけどおじさんであった可能性もある故に、志村けんは偉大だな~と思う。

逆にキャラクターは無理だから違う方向という意味で 「波動拳!波動拳!」←なんか違う気がする の二人でキビキビ動いている人は、自分が共感出来なくて若い人が共感しているので、時代にあった新しい刺激という事でイイ事なのかもしれない・・・?


ここで自分の言う文化は、かなりクリエイティブ寄りな意味で辞書に書いあるのとは違うかもしれない。自分的な文化は、"複数人が目的を持って新たな刺激を創造し前進している様" という感じかな?創造し終わったらもう文化じゃなくて、"習慣" に言い換えるべき。よって単純に古い習慣を大事にするだけの行動は文化とは言いたくない。←この言い方は解りやすいけどもね。 ※ "仕事収め" の日記で買いた事は訂正。 仕事でやりたい事は習慣を作る事です。

フランスという国は古い建造物の名所とか、とっくの昔に死んだ人の絵画とかによって観光が潤っている国だが、ただの懐古主義ではなくコンセプト・シリーズをやってた頃のリッチーホーティンに「君は君の美学を追及しなさい」と政府が金出してしまうような国だ。これを踏まえるとちょっと乱暴ではあるが "現在進行形の状態が文化" と捉えられる。フランス人は能天気な快楽主義で前進なんてものとは程遠い感じもするが、文化を創出する為に出資して終わったらビジネスに変えるというのは、かなりイケてる発想だと思う。結構ヤクザだw

念のためWikipedia を見てみる。
>タイラーの指摘に従えば、茶道や華道が単独で文化を構成すると言うよりも、茶道が発達する社会的背景、慣習、宗教などの複合的全体が文化であると定義付けることができる。

>また、文化は、[自然」や「未開」の対極と考えられることもある。ラテン語 colere(耕す)から派生した英語の culture やドイツ語の Kultur は、「文化」という意味以外に「耕す」、「培養する」、「洗練したものにする」、「教化する」といった意味合いを持つ。

自分はこの辺の事を言いたいんだろう。


で!テレビが文化として成り立ってたのは、"全員集合 o rひょうきん族" までで、拡大解釈しても、"東京ラブストーリー" "101回目のプロポーズ" ぐらいまでの時代だと思う。更に拡大すると "電波少年" は番組単発としてギリギリ維持していた印象。こういった番組に対して視聴者は 「次は何?来週が待ち遠しい!」という感覚があったと思うし、"製作者がどこまでイケるのか?自分達に期待し興奮している様" も見えていた感じがする。電波少年以降、こういった感覚を多くの複数人が持つ番組ってあっただろうか?そぉいえば "あいのり" があったがあれはドキュメンタリーの一案だけなのでちょっと違う。海外行ってた上にテレビ無い自分が言うのもなんだが、とうの昔に終わっていた感じがする。

当時はテレビと競合する娯楽が少なかった、要はWEBが無かったというのも視聴者を含む複数人というのが、まだ容易に作れた時代だったのは明確。またテレビがメインの娯楽であった故に、テレビの会話が出来ないと "人とコミュニケーション=目的" が取れなかったと思う。当人の好みは抜きにして、会社・学校でのコミュニケーションを円滑にする為という目的の人も少なからず居たと思うし、日本人は連れションが好きなのでそれに気付いていない人も多かったと思う。

とは言えメディア接触者としてポジを上げると、WEBコンテンツとは比較にならない予算(海外ロケ等)、作りこまれたコンテンツの設計、一瞬のテロップの作りこみ、CM等、要は成熟したクリエイティブに対しては見入ってしまう。重要なのはやはり声がでかいだけじゃない、芸も能もある本当のタレントの表現を楽しめる場合もあるというのは他媒体には無い魅力だと思う。あと上沼恵美子の厚化粧っぷりには目が離せなくなってしまうw 化粧だけが魅力という訳でなく、あそこまで恥ずかしい王道を迷いなく綺麗にやれるのはプロだと思う。基本的にはキモくて嫌いなんだが、青汁飲んで「マズい!」って叫びたい心情のような中毒性を感じている。

更にヌルい内容であってもクリックせずに時間軸でどんどん新しいものが提供される楽な所がいいと思うし、CMが入る事によって音楽のライブで言うMCみたいな余興がテンポよく挟まれるのも調度いい。基本どんな番組・CMでもじっくり見がちなので、テンポを変えてもらえると長く見れる。要は自分で制御出来るのはチャンネルぐらいなので受信に徹する事が出来る。ODMにすら接する機会が少ない自分としては新鮮で楽しい。あと基本 "一人ぼっち" な自分なのでw 仕事以外の人の声を聴く事そのものが新鮮。

この様に滅多にテレビを見ない自分は表面的なコンテンツクオリティー、変わらない接触スタイルに対してそれほどネガが強いという訳ではない。なんだかんだ言ってずっと見ていられる。しかし以前よりは躍らないし、クオリティーを "提案" 要素も含めるならば話は別だと思う。おそらくこの提案に対しておばちゃん達が目を光らせているから中々やれない→予算も取れないから新しい企画は恐い→安易に人をアイコンにするという流れなんじゃないかと思う。

そんな中、ジャニーズと人目を惹く女子のカップリングではあるが、キンキキッズの左の人の緩いデート番組はスペックは満たしつつ刺激的に感じた。あそこまで明確に "遊んでるだけ" をちゃんと演出しているのは新鮮だったし、"バーチャルデート感" が男女共に響くんじゃないかな。一人ぼっちな僕はより響きますw あ!あと "デザインを再考する" 白い背景の番組は "提案" 要素強く感じれた。まぁ昔より大きくはないが、ちらほらあるんだな。

しかし現実の自分の環境ではテレビ番組の話題は起きず、新入社員はニコニコ動画で人気動画のURLを送ってくれて感想はチャットで行う。そこで同意が生まれなくてもWEB上に同意識の人が居るのを確認出来るので特に問題は無い。そんなコミュニケーションに変化している訳で、テレビ番組の視聴という行為が若い人程ハマらなくはなってきているという感じはする。そういった現代のコミュニケーションに対抗出来る "提案" がおばちゃん達によって出来ないのがテレビのジレンマじゃないかな。仮にテレビ番組の話題があったとしても、"まさか同じ番組を見る人が近くにいるなんて・・・" というレア体験を確認する意味が強く、昔の "見ていて当然"という前提の上で成り立つテレビの会話とは意味が違うと思う。

WEBではそもそも上り回線があるし、検索等で自分の趣向にドンピシャなコンテンツの中である種予定調和的にぬくぬくとコミュニケーションがとれるので、こっちの方が心地よい人も多いハズ。"国民が同調" と言えるような洗脳に近い流行が近年起こっていないのも、WEBの存在故だろう。更にそれ程興味の無い番組に対してはネガティブチェックで見てしまう生理が働いてしまい、テレビ離れは進んでしまうという流れも考えられるな。

各種調査データでも、WEBに接触者を奪われ始めているのはよく分かる。テレビとWEBで分かりやすく比較出来るのはYOUTUBE、ニコニコ動画等の映像コンテンツだろう。テレビの代わりに単純にこっちに人が流れているんだろうか?

自分はYOUTUBEでハプニング映像見るよりは、選別された映像に みのもんた のナレが入ってるテレビ番組の方が面白いと思うし、STICKAM が番組流しているが、ここまでつまらない内容を垂れ流し受信すらする気にはならない。

テレビは基本的に学びが少なくお笑いを筆頭にした娯楽コンテンツの割合が高い。こういったコンテンツカラーはWEBの人気ある部分と被る。クオリティーが高いのにWEBに接触時間を奪われてしまうのは、
テレビやってる人は "提案" はやり難いとは言え "発信している" 感覚があるんだと思うが、このコンテンツカラーに現代のユーザーが求めるのは "受信" ではなく "馴れ合い" だからなんじゃないかな。昔と比べると生活スタイルも様々で家族等の複数人での同時視聴というのは起こり難い。更にWEBによってニッチな自分の趣向を確認出来ているので、仮にテレビとWEBで同じ映像コンテンツがあった場合、一人でも馴れ合えるニコニコ動画の方が良いという感覚が加速してしまうは普通の流れだと思う。

あと自分自身思うけど、口で会話していてもどこかでタイピングしている脳が働いている瞬間がある。自分ですらそうなので、日に50通以上携帯でメール書いてる若い子は口で会話していても思わず親指がピクピク動いてるんじゃないかな?そんな所もニコニコ動画に人が集まる理由な感じもする。

単純に配信方法でテレビ(電波)はダメという意味でならば、時間はかかるがおいおいネット回線に集約される可能性はあると思う。受信時のシステム的な意味で言えば、アンテナ→チューナー→テレビ なのか モデム→PC→モニター の違いだけだ。テレビ番組をSTICKAMの様にサイトで常時放送すればいい。そぉいう意味ではニコニコ動画のライブ配信なんかは、テレビ的コンテンツをWEBで見れて馴れ合いも可能という最先端事例だと思う。更にキーボードという入力装置より優れたものが生まれて参加しやすくなれば テレビとPCは1つになり "家庭にモニターは2台以上はいらない" という事にもなりかねないな(一人暮らしであれば)。よりセグメントされた自分の趣向を楽しむには携帯で・・・という住み分けが進み本当にライフスタイルが変わると思う。

まとめてみると、"テレビ番組はコンテンツクオリティーは悪くない。コミュニケーション方法がWEB登場以降の時代にはハマらない人も出てきている" という感じかな。

おそらく "提案" まで意識して見てる人なんて自分の様になんかしら製作の仕事している人以外は居ないと思うし、今の番組内容でもWEBが存在していなければ新ジャニーズがぽこぽこ生まれてくるという "提案" として成立して見えるのかもしれない・・・。

コミュニケーション方法をWEB的にすれば、人はテレビから離れないのか?・・・と考えると地デジは双方向が出来るってな話だが、そぉいう番組はあるんだろうか? まだアナログと同内容だから無いのかもしれないが、今でも「デジタルの人は○○して下さいね♪」という方法もあると思う。今までの「ご意見はFAXで」というのを、今はメールでもやってるんだと思うが、更に拡張してテレビだけどニコニコ動画的に同じ時間軸で馴れ合えて完結出来てもいいハズ。FAX・メール送らない人も視聴は成り立っていた訳で、アナログ共存の今でも出来ない事はない。今のままだと番組見ながら2CHで馴れ合う、ニコニコ動画で後日馴れ合うという事で済んでしまう・・・。"モバイルにアクセスするともっと楽しめます" 的なのはあったと思うが、番組視聴と同時である必然性が無かった気がする。CSとかは同時双方向的な事やってんのかな??

とは言え現在のハード的にキーボードなりの入力端末が前提じゃないのが辛い所。キーボードより優れた入力端末が生まれる良い機会になったかもしれないと思うともったないな・・・。任天堂を絡めて開発したらテレビは凄い面白い事になったかもしれない。

MANIACが改装するとCO-FUSIONの楽曲スタイルが変化したように、デジタルテレビに変わったからこそ、その環境に映える新しい刺激的な体験に期待したい。今のところ感じられたポジっぽい変化は "女子アナウンサーのスカートの丈が短くなった" ぐらいしか感じられない・・・。これは高画質のメリットも特に活きてないし変化というにもおこがましい感じではある。

通常のテレビ番組もお色気も同時に楽しめて2度おいしい的なのは男子としては悪くない面もあるが安易過ぎる・・・。逆に発情させてしまい、「AV見よ♪」と番組を見るのを辞めてしまったら元も子も無いな。

ハードを含む地デジの訴求ポイントって、"ハイビジョンです" "ゴースト無く綺麗ですよ" が基本で、新たな体験を得られる訴求が皆無な気がする。はっきり言ってカタログスペックだけだ。ドキュメンタリー番組は画質が良い方が良いが、メインであると思われるお笑いやらドラマは画質で訴えられても別にどっちでも良い気がする。今の絵の作りこみ度では正直荒が見えるから魅力減な感じもする。ドラマで言えばその世界ではなく "スタジオのセット" が分かるし、"あの女優はこの収録日は生理だった" とかが分かってしまう。 人間は脳内補正を色々とやるので、"クラブでナンパしてコンバージョンしたが朝起きたら信じられない光景だった。" みたいな事が起きていた方が幸せだった気もする・・・。

あるデータによると既にデジタルテレビ普及率は結構高いみたいだが(85%ぐらいだったかな?)、そもそも "デジタル高画質" が欲しかったんではなくて "薄いテレビ" として買われてたんじゃないかな? よって難視聴地域拡大の可能性や新東京タワーの問題を除いてコンテンツに対する欲求だけで考えれば、アナログ停波時の段階でいきなり半減とかの大ダメージは起きないと思う。が!コンテンツがこのままでは投資に対する見返りが薄いと判断するまだ持ってない自分みたいな人や、持っててもWEBで十分(直近の言い方だが)になってしまう人はそれなりに居ると思う。難視聴地域で失われる視聴数を想定して、視聴時間を増やすコンテンツ開発は進んでいるんだろうか?

テレビがコンテンツに迷っている間に、ニコニコ動画のライブ放送みたいな受信と馴れ合いが同時に出来てしまうコンテンツが成長してしまえば、"高画質だが受信だけ" のテレビは必要なくなる。テレビは "お茶の間の主役" だと思ってるし、そこにアイデンティティーを強く持っていると思うが、WEBが高画質生放送が出来るようになるのも時間の問題だし、ちょこっとハードの表面的な事だけ変わればいつでもお茶の間の主役はWEBに取って変わられる。

番組制作者は番組配給を局ではなくニコニコ動画に対して行うようになり、ニワンゴは "鬼に金棒" 状態になるんだろう。ニコニコモンズによって吉本の動画素材が使えるようになった りと徐々に事務所との関係も構築し始めている様に見える・・・。テレビ番組等のアップは厳格に削除していくという方針を明確にしたのも "あんた達からのおこぼれがなくてもやっていけるよ~ん" という計画故だろう。将来のテレビ局崩壊の道は出来てるな。局は製作会社を押さえてCPになりニワンゴと上手くやるしかないだろう。いつまでも 「地デジに金かけたからもったいないし地方局が潰れちゃう」とか言ってたらCPにすら留まれないな。

しかしWEBだとそこから金にするのが大変で、出演者のギャラが捻出出来ず芸と能があるタレントはテレビに留まりニコニコ動画は声がでかいだけの安い人という住み分けになったら共倒れにもなりそう・・・。移行期はみんなここのバランスは慎重になるだろうな。最終的には "テレビ=ジャニーズ孤立軍 / ニコニコ動画=吉本連合軍" こぉいう事かな? それか "芸能人なんて居なくてもいいじゃんっ" てな事も考えられる。

WEBはテレビに明確に勝つ時期を早めるには教育コンテンツを用意して、赤子をテレビに接触させないまま成長させるのも手だ。同時双方向が今のテレビなんかより遥かにやりやすいので、教育玩具的なコンテンツ・入力装置は作りやすいだろう。PCメーカーも今の "エコ" みたいな流行で、"電磁波軽減PC" を作れば大きなうねりになりそう。←これは赤子ターゲットにはならなくても、ある段階で流行にはなると思う。親にテレビや今の玩具よりWEBコンテンツに接させた方が良いと思わせ、言語を知らない時からWEBに接せさせれば、テレビは自分の世代で言う新聞程度・以下の存在感しか無くなると思う。自分ですら会社では "WEB頭" と言われるが、本当のWEB頭はこういった環境で育った人間だろう。

世の中はどんなもんかな~と思い、ちょっと調べたら
テレビが壊れた場合、テレビ無しで何日間我慢できますか?
こんな投稿があった。
5対2で "テレビ無しで大丈夫" という感じの結果。あまりにサンプルが少なすぎるし、ネット上でやっている結果なのでテレビでアンケートを呼びかければまた違った結果になりそう。実態は地域にもよるだろうけど、まだ "テレビ無しじゃ困る" という結果になるんじゃないかな(そぉいう問いかけではないが・・・)。なんだかんだ言っても現在の接触メディア1位はテレビだ。東京以外はまだテレビ依存度は高いと思う。

ネットやケータイなしで、どれだけ我慢できますか?
こんな記事もあった。このリストじゃ見難いのでちょっとグラフを作って確認してみた。

インターネットや携帯電話から一切離れて我慢できそうな期間ランキング

これもWEB媒体でのアンケートなのでWEBに有利な結果だと思うけど、フェアな比較をしたとしてもテレビよりもジャンキー度は高い結果になりそう。

"接触メディア1位はテレビ" を前提に緩くまとめると "WEBは欠かせない。テレビはなんとなく付けていて接触時間も長いが、無くてもいいかも?" という感じかな。

ちょっと外れるが
女性の半数、男性の3割が「セックスよりインターネット」
記事タイトルが大雑把だけど、あくまで "2週間" との事。これは今の相手とのSEX次第な感じもするがw おそらく "ネット依存度が高い" と見せたいんだろうけど、むしろ結構な割合でSEX依存度が高いなという感じがする。

また男子と女子の結果に開きがあり、女子の方がSEXよりネットが大事であるらしい。でも半数は2週間SEX我慢出来ないとも言える訳で、みんなかなり発情屋さんに見える・・・w 日本でこの調査したらどんな結果になるんだろう?


薄型テレビ&地デジで「見たい番組が変化する」--ソニーマーケ調査

>今後地上デジタル放送で見たいと思う番組は「旅、風景、建物」に関する番組を挙げた人が「映画」を抜いてトップという結果になった。

あらあら・・・。上に書いた、ドラマ・バラエティー等、製作側の創造を強く楽しむジャンルから離れていく方向性が分かる調査だ。完全にネガな訳でもないが、直近は吉本と共存を続ける為に "世界の名所でお笑いバトル" こんな事になりはしないかw ←これはこれで見てみたいが。

>これからのテレビは基本的な情報を伝えるだけでなく、感動を与える、情緒に訴える映像の表現装置でなければならないと思います

深夜やってる "FNSドキュメンタリー大賞" には見入ってしまう自分が居るし、WEBもGTの仕事が目立っていてこぉいう方向性のニーズが強まっている感じがしている。テレビはいつまでも声でかいだけのお笑いの人、ルックスクオリティーが平均よりちょっとだけ高いアイドル、女子アナいじりだけだと取り残される事になりかねないなw

・・・ここまで書いたけど、この比較にはある意味落とし穴があった。WEBは実はコンテンツに接している時間ではなくてメール書いてる時間も含まれるw SNS・ブログの記事を書いている時間もあるだろう。

よくよく考えてみると視聴率20%取れていて "テレビは厳しい" って言われるが、WEBの人間からすればすげぇ数字だと思う。瞬間の絶対数が違い過ぎる。WEBのヒットしたバイラルコンテンツっつっても、それが話題になるのは制作やってる人間の間だけな感じがする。YOUTUBEの人気動画の視聴回数を見ても、テレビに比べれば大した数字じゃない様に感じるし、人気コンテンツで世帯視聴・観覧率を出したら明らかな差が出るんじゃないかな。まずはプロが発信したコンテンツのWEB(受信)なのか、CGMのWEB(発信・参加《馴れ合い》)なのかを区分しなきゃちゃんと比較出来ないなぁ。

よってテレビとWEBを映像コンテンツと限定して捕らえて比較するならば、テレビ優位というのは明確(あくまで接触力としては)。意外となんて事ない結論だw

ただテレビの視聴率算出方法は疑わしい。精神論になっちゃうが、ビデオリサーチの機械を置いている家庭は、どこかで "視聴率計測に参加しなきゃ" という意識が生まれてしまいがちだし、自分の行動がメディアで使われる視聴率を形成しているという参加ナルシズムも刺激されているハズ。そういった状況ではサンプル数があまりに少なすぎる。デジタルで双方向が可能ならば、ビデオリサーチの機械置かなくても全デジタルテレビの視聴状況調査なんかも可能なんじゃないかな。まぁそれをどこがやるかで揉めるので政治的に通らなさそうな案だが・・・w まぁここは電通が我が子であるテレビを延命させる為になんか考えていそうではある・・・。

また、"ネットしながらやる事はテレビ" というような調査もどっかにあった。テレビは付けていても見てない事もあるという事だな。よってビデオリサーチも誤差は認めているが、誤差が+に転じる事はなかなか無いと思うなぁ。

まぁ映像コンテンツとしてはテレビ優位という事で良いと思うんだが、メディアや広告として考えると今後は明確にWEB有利的な事になるだろう。広告媒体としてはCPAも考えないといけないと思うし、まぁいわゆるクロスメディアっつぅ合わせ技の冥利もあるので、現段階でどっちが良いと明確にするにはデータが足りないが、テレビはWEBに対抗するにはWEBでいうPV・UUに値するようなデータが取れないと、メディア力以前に代理店の商品として厳しくなりそうだ。今はまだ "テレビ=なんとなく付けてるから接触頻度が高い" "視聴率=ちゃんと見ているだろうからある程度信用出来る" "視聴率から紐付けたレスポンスのデータがある" という前提があるけども、これからの企業の担当者は自分の様にテレビ持ってないヤツかもしれないw

で!本題のw テレビに対する雑誌だが、雑誌毎にテーマがセグメントされているし、時間配分を自分でコントロール出来るのでテレビと比較すれば突き刺さりやすいと思う。文化としては、そもそもが "提案" している割合が高いと思うし、芸能事務所との政治的な関係もテレビより遥かに薄いだろうから、発信者の意思が濃く出やすい。当時のポパイや宝島なんかは共感共有する読者も多く、大きくムーブメント的な成熟になり習慣になり枯れたんだろう。

自分の言う文化かどうかは読んでないので分からないけど、CREAが好調という記事があった が、これがやりやすいのは雑誌故だろう。

"それぞれの号が保存版になればということです。" とあるが、強烈に "我々プロが提案しております" と言っている様に感じる。雑誌はWEBには無い編集されたプロが発信する情報であるから、まだ金出して買う人が居るんだろうし、生き残るにはこの方法しかないと思う。おそらくCREAの好調というのは "提案" というよりは、しっかりとしたマーケティングから生まれている感じはするが・・・。まぁ仕事としては凄く綺麗で正しいんだろうな。

まだあるのか解らないが雑誌の一番後ろに "読者からのご意見" みたいなのがあると思う。そもそも "金払って買ってる=立ち読みした上で明確に自分が欲しいものとして判断している" と思うのでネガは生まれ難く、プロが提案したものに対する共感の意見みたいなのが多い気がする(あえてネガを多く掲載はしないだろうが)。馴れ合いではなく発信者と受信者の関係がまだ健全でありやすいのは雑誌なんだろう。

雑誌的コンテンツをWEBでやろうとしてる所もあるが、紙のインターフェースをWEBデータにしただけの縦書きレイアウトは使い難い印象がある。横書き(WEB)に対して無駄に抵抗したいだけにしか感じない。縦書きのレイアウトもプロの仕事の一つだが、そんな所で意地張ってないで雑誌はそのプロによる情報をプライド持って出すべきだと思う。多分多くの雑誌の人は既に分かっていて徹しようとしていると思う。技術的進歩は起きないので徹さざるをえないし・・・w ただやはり金出さなきゃいけないので、どうしても接触頻度は無料のものよりは落ちてしまうな・・・。WEBでの接触に最適化された雑誌コンテンツというのが必要でみんな悩んでるんだと思う。

印刷物として売るには凄~く適当なジャストアイデアだけど、雑誌は全部無料!本屋に入るの有料!持っていかれた数によって売上げ分配ってのも下手したらいいのかもしれないな。一人で持ち歩ける数には限りがあるので、収支があう入場料も算出出来そう。・・・かなりリスキーだなw

ついでに残りの媒体についても現状の私感をメモ。

ラジオは大半は "ドライバーのお供" であり、能動的に聴いてるケースはオールナイトニッポン的なテレビと同様タレントに頼った番組以外は少ないと思う。視覚に訴えられないので逆にクリエイティブ・・・というか王道で面白い番組も多いと思うし "リスナーからのお便り" が必須で、発信受信と馴れ合いが良いバランスだと思う。ただ読まれないと馴れ合いに達成出来ないので、WEBの "より確実な馴れ合い" には勝てないんだろう・・・。

今はラジオ受信機がある家庭もちょっと微妙な感じはするが、家で能動的に接触させるには、"WEBのお供" なコンテンツもいいんじゃないかな?ラジオ深夜便なテンションで心に響く綺麗な写真と連動する番組とか・・・。これなら写真共有サイトと連携して導線も増えるし、写真共有サイトも利用者が増えてWIN-WINじゃないかな!?

新聞は、もう何で存在しているのか自分は分からない。新聞の主な役割はNEWSだろう。役割というかそぉいうコンテンツをやっているのが新聞だ。NEWS以外を前面に打ち出した新聞があったっていいと思う。NEWSは基本は私感を入れないで事実のみを伝える事だと思うが、速報性では適わないWEBにNEWSの役割を奪われても当然だし、テレビはそういったNEWSの伝え方とワイドショー的な "やんやかんや" やる番組もある。現状のNEWSとしての立ち位置での新聞はどっちにも勝てる訳がない。

昔から新聞勧誘の人に「お宅のWEBでNEWS記事が無料で見れるのに、なんで金払って紙で見なきゃいけない訳?」と問い詰めている。みんな洗剤程度のインセンティブしか提供出来ない上に 「そ~なんですよね・・・」としか返してこない。これじゃダメだろう。「NEWS以外のコラムとかは他媒体には無い魅力があり読み応えあるんです!」ぐらいは言わないと・・・。

WEBの人間にとっては "紙になる" という事がかなり新鮮だったりする。既にあるのかもしれないが、一面を読者の馴れ合いコーナーにしてみるとか、そんぐらいしないと維持すらも出来ないと思う。新聞においては、同じ内容が無料のWEBにあるんだから既にプロの情報を得るという価値は無い。"WEBのお供" になるにも新聞は物流だから厳しいだろう。

昔ドラマかなんかで「僕の記事が全国の人に読まれるのは感動なんです!」みたいな熱血記者を描いたものがあったが、今はその楽しみをアメブロで誰でもやれる。色も付けれて絵文字も使えるし写真も動画もOKだ。その上読んだ人の反応もダイレクトだ。新聞よりも遥かに優れた活字デザインをしているブロガーはごまんと居る。これを踏まえると今後活字好きの人間が新聞社に入る事は考え難い。正直どの角度から見ても衰退の道しかないように思える。

"iphoneアプリで新聞が無料でそのまま見れる" ってのが人気 らしいが、悲しい現実としては "忘れかけていた新聞を無料で見れるなら懐かしさを味わう為に落としてみるか" という事じゃないかな。新聞を欲しがっているんではなくて、最新デバイスで旧メディアを疑似体験するちょっとした遊びが目的であって、すぐ "横書きで読んでリストから気になる記事選んだ方がいいわ" というオチだろう。記事検索出来るならちょっとだけ事情は変わると思うが・・・。どちらにしても将来的には今の感覚の "江戸時代の手書きチラシ" みたいな存在になると思う。広告としてはODMに次ぐでかい面積を持つ事ができる媒体という特徴しか感じない・・・。(こんなマルチディスプレイ環境を持っている人は除く)

"今後はWEB"(手法として) というのは間違いなく、全てを包括していく存在だと思う。現時点でも目立った所では、テレビ、新聞、雑誌、音楽販売はWEBでやれる事で、既にその役割は奪われつつある。ただ、2.0的な "馴れ合い = WEB" というWEBコンテンツのカラーが自分的には反発したい所。

WEBの仕事についていなくても、要はプロというポジションに居なくてもPCがあれば同等・それ以上のコンテンツを作る事が出来る可能性を秘めてるのはWEBのポジな所なんだが、現時点では馴れ合いばかりで、ちゃんとしたプロの仕事には全然勝てて無いのが殆どじゃないかな。YOUTUBEが人気とは言え、基本は "テレビがWEBで見れる。レンタルしなくて良い" がきっかけだったと思う。現状もそれ程変わってないんじゃないかな。日本は視聴数は多いのにアップ数は少ないらしいし。

コンテンツ制作・発信を "自分にも出来る" というモチベーションが生まれ易く、試みが多く行われるのはとても良い事だと思うんだが、WEBの緩い発信者が発信者として前提になりやすいのは、全体的なクオリティー低下に繋がる感じがして、ちょっと危惧している。(やや懐古主義なのかもしれないが)

例としては初音ミクが話題にはなっても、音楽としてはプロの仕事には程遠い。(好みとしては趣味次第だが・・・)まぁ受信時の目的が全然違うのでこの件はまだ健全だけども、どんどんボーダーレスになって行きそうなのが危険かなと・・・。ちゃんとプロデュースされたアイドルと、自称アイドルでは雲泥の差がある。Perfumeの初期と現在が良い例。CD化もちらほらあるみたいだが、まだ初音ミクの名前に寄っ掛かってるだけっぽい。ここから良い作曲者をレコード会社が発掘して、ちゃんと世界観等も綺麗にプロデュースして販売する導線に繋がるならばむしろいいんだが・・・。しかしこのabsorbというバンド、ウルフルズが応援歌しか出せないのと同じで、卒業ソングしか出せない人になりそうだな・・・。

まぁネガだけではなく、最初は馴れ合いが目的でも、プロになれる人の自覚を生む場になる可能性があるという点は、馴れ合いの場もポジな要素もある。しかし "馴れ合いの上流" というカテゴリーもあるので、全員がそこを目指してしまいがちなのが、やはり気になる・・・。その上流に行った本人に金が入ればまだいいんだけど、ミクシィとサイバーエージェントにしか金が回らないのは危険だと思う。クラブの世界での不味い酒作ってトイレ掃除しか出来ない人には確実に時給800yen入るのに、DJには大して入らないというのと近い。上質な発信者(プロ)に金が回らなくなりやすい導線が危険という事です。

WEBはサーバーレンタルしてHTMLがちょっと書ければ、個人でメディアを持つ事が出来るという可能性に惚れた。当時はそれでもある程度努力は必要だった訳で、個人でテレビ局を持つ程ではないが、多少は敷居はあった。それをクリアしてでもやった人というのは、何かしら発信したかったんだろう。まぁ自分はそうだった。←これがプロによるコンテンツかどうかはまた別の話で、あくまでモチベーションの話です。

今の敷居は "アカウントを取る" ぐらいだろうか。テレビの時間が減って、表面上 "WEB優勢" の様に見えるが、実態はWEB媒体というよりは、メールや "Mixiにやらされる馴れ合い" に時間を取られ、プロの仕事に接する時間が増えているとは言い切れないし、発信ではなく馴れ合いが主の目的になり過ぎている。

極論だがプロが作ったコンテンツは必要無くなり馴れ合いだけになってしまう。"ブロガーバズプロモーション" が売り物になるという事実が典型的。ブロガーが今の時代のプロを否定していれば先に繋がるのでまだ良いんだが、そぉいう訳でもなさそう。"無意識だが実は否定していた" であればまだ健全だが、気付いたらクリエイティブには金が回らなくなり全てが風俗になってしまいそうだ・・・。既に部分部分侵食はしている。

・・・自分が今考えているのは時代に乗れないおっさんの懐古主義故の被害妄想であって欲しい。

自分もこうやって無料でテキストを書いて誰かに読まれ時間を割いてもらっている訳だし、無料でDJ MIXが聴けるのも「音聴きたい」という人の欲求は満たしてしまって、CDが売れる機会を殺いでいる可能性もあるという、自己突っ込みが出来てしまうのが辛い所だ・・・。自信を持てるロジックを作りたかったんだが、墓穴を掘ってしまった・・・w

あえて "全てがドキュメンタリーコンテンツ" と言い換えると途端に楽しくなってくる感じもするw まぁ人間は向上心(欲)があるので、風俗になってもそこから枝分かれのパイオニアは生まれるんだろうな。そうやって変化してきたんだと思うし。(今後は金が回るかは微妙だが・・・) しかし今は変化の前の崩壊が多い段階なのでネガに感じがち・・・。クラブに対しては崩壊してくれた後の方が楽しそうというのが見えるが、"総合広告代理店" の立ち位置からメディアやクリエイティブを見るとポジが見え難いな・・・。

まぁ、取り急ぎ目の前の事として全媒体のコンテンツに言えると思うが、プロのコンテンツ発信をして受信を求めるのか、率先して馴れ合いの場を作るのか、どちらかだろうな。何か始める時にはコンセプトとして日常的に考える事になると思う。ニコニコ動画を筆頭に各所で切磋琢磨行われるんだろう。

2009年01月01日

2008年まとめ(仕事)

赤坂移転と同時に本社に出向になったというのが一番のトピック。基本先輩のアシスタントという立場だが、今まで出来なかった事をやっているのに、「こんなくすぶっていていいんだろうか?」という感覚が出てきている。

しかし時期的には今年の新入社員の後輩という立場なのに、子会社の給与事情を知らない人に "スーツ買え" 含め、プレイヤーとして求められがちなのは結構ストレスだった。

目立った仕事としては、何と言っても3月~5月は電車で帰れる事の無い激務の3ヶ月。これ以降ずっと "ぼ~" っとしてしまっている・・・。

運が悪いのか、社内でも3本の指に入ると噂のダメ営業とモメる。ウチの部長もキレ気味になり、「お前は何がしたいんだ?それ整理してから俺らに話せよ!」という形で無事外してもらう。

更に今年のレギュラー案件であったキャラクター案件の営業にも「外れてくれ」と言われる。"会社の先輩が言う事なのでそれが結果に結びつきやすいならば" というスタンスですんなり抜けようとすると、「そんな事言ってないよ!今まで一緒にやってきたじゃない!」と引き止められる・・・。彼はメールを見ないし支払いは必ず延滞するし、言った事言われた事を覚えていない人なので慣れてはいるが、最終的に「あれは感情的になって言った事だ」との事。人間は不安定なのでこぉいう事があるのは分かるが・・・。彼女さんともめてる図が簡単に想像つく・・・。

先輩の意見を貰いながらではあるが企画書を少し書いた。この作業が将来のポストクラブの企画書に繋がればと思うが、繋がらなくても日々生きていく為にやらなきゃいけない事だ。企画書の整合性を取る為に、あえて魅力を削らなきゃいけなかったりするのは代理店っぽい作業だなと思った。

先輩から分かりやすいアドバイスを貰った。「WEB担当者はお前の企画書で大丈夫かもしれないが、決裁者はWEB知らないおっさんなんだから、担当者が決裁者に判子貰う為の武器として作れ」との事。この一言でなんでこんな回りくどい面倒な事が必要か分かった。・・・が!それで通るならいいが、予算含めてなんて事ない施策しか出来ないのに "凄い事" の様に仕立てるのはキツい作業だ。秋葉でアダルトの仕事の時は "騙される方が悪い" と思い余裕で大袈裟なテキスト書いていたんだが・・・。ユーザーを騙すのは出来てもお客様を騙すのは苦手だ・・・。

どうも客先はカッティングエッジな施策を求める割には度胸が無くて実際は普通な事に落ち着くケースが多い・・・。各種セミナーで海外事例を取り上げる事も多いが、日本のクライアント事情では絶対許可が出ない自虐的な物も多い。こんな所でもアメリカ様への "ギブミーチョコレート" "右倣え" である。正直これが代理店が自ら首絞めてる感じがする。奇麗事ではあるが事例参考から生まれたもんじゃなくて本能で作らなきゃ人の心は躍らないと思う。・・・とは言え自分のフラグは "まずはおりこうさんな事を普通にこなす" ではある・・・。

「客の金使って自分のやりたい事やれると思ったらこの仕事は面白い」と先輩に言われるが、お客様の物であるので無難なものになるし、自分が萌えない事をやってもアガらない。自分はずっとアングラ・サブカルな場所に居たのでナショナルクライアントの大きな金額の案件に絡むのは萌えポイントであったが、残念ながらそれだけではナルシズムには浸れない・・・。

先日ウチを退社した人から、"○○の社長と会ってきた" "○○大学で講演してきた" 等色々聞かされるが、"オレもこうなりたい!" とは全く思えなかった・・・。

"代理店=ただの問屋" と思っていたが、実際は営業含めて物作りに前向きである事を知れたのは新鮮だった。しかし現実はメディア売るのが客にとっても一番効率が良いケースもある・・・。ウチの部はメディアの部の隣にあるので、営業もWEBサイトを作るのとWEBメディアに出稿する差が明確ではなく、混同されがちというのもある。

予算によっては一流の制作会社と仕事が出来て良い経験はしているが、技術的に最先端な事はやり難い。今までは自分でデザインしてデータ作ってたので、ユーザーに一番近い立場だった。どうも制作会社に作ってもらうと自分が作った気がしない・・・。

まだまだ吸収するものはいっぱいある場所だが、ネガな事が多過ぎでなかなか前向きにはなれない。自分は子会社の人間であるので、正直な所逃げ場所があるのもモチベーション低下の大きな原因になっている。この経済状況なので本社に転籍という話も微妙な状況だ・・・。

本社の人間の一部は自分が在籍する子会社の事を「あそこは使えない」「あの下々達」と称する。蟻の群を観察すると7割は働いて3割は暇しているんだそうで、3割を省くと残りの7割からまた3割が働かなくなるそうだ。丁度子会社の規模は本社の3割の人数であるw これを踏まえると本社の人間がナルシズムに浸るために子会社が存在しているようにも感じる。

子会社では利益率1%とかでやってる案件も少なく無い。正直本社の仕事は金額はでかくても残る金が少ない。この構造で給料上がりませんとか言われてもモチベーション上がる訳がない。子会社の新人事制度ではなんと有休制度が無くなる。入院や事故の時だけに使える特別休暇的なものに切り替わる。よってリフレッシュの為に有休で旅行とかは一切出来なくなる。子会社を仕切っているのは本社の人間であるので、かなり奴隷的な扱いだと思う。「出来る人程辞めていく」 と本社も子会社もみんな言うが、これでは「よそ行ける人は行っちゃって下さい」と言ってる感じだ・・・。

こんな生産性の無い事に頭を使わず、前向きに考えたいんだが・・・。仮に本社の人間になったとしても「元子会社」である事実は変わらない・・・。このコンプレックスを無くすにはどうしたらいいんだろうか・・・。

"代理店が花形の時代は終わった" と社内でも良く出る話題だ。自分は元々問屋だと思っていたので、大して夢持って入ってないが、今のネガばかり目に付いて不満に感じているというのは、盲目ではなく視点はクリアである故とも思える。これが唯一のポジか・・・。

まぁとにもかくにも今は不満だらけだが、企画書一本午前中に書き終えるぐらい慣れたら、絶対欲が出てくるハズ。それを求めるのはココではないかもしれないが、情報収集ではなく暇潰しとして一日中YOUTUBE見てるだけのおっさんに高給料を払っている会社だ。まだ図々しく居ようと思う。

2008年12月26日

仕事納め

営業最終日。自分は1月1日0時更新のチェック体制を確認したぐらいで、大きな仕事の動きは無し。夕方から納会があるが、食べ物が全然イケてなく更に部だけで固まってしまったので席に戻りRSSチェックをする。

夜は部の納会・送別会があり洒落たイタリアンへ。また"スーツ買え"と言われるんだろうと思ったので目立たないように静かにしていると、やはり言われる。この人のスーツへの拘りは何なんだろう?もう言われないように部長に事情は伝えてあるのに・・・。

部長には「もっと喧嘩しろ!憎しみを持て!」と言われる。確かに何をするにしても憎しみは非常に大きなモチベーションになるのは分かる。今の自分で言えばスーツだ。スーツがなきゃ仕事にならないならそれまでの仕事だ。ボロボロの服で鼻垂らしで瞳孔開きっぱで呂律が回ってなくても、良い仕事は出来る筈だと思う。(あえてやる必要はないが・・・)

"良い子になれ" "破壊しろ" 両方同時に言われてる訳で混乱気味。先輩には「お前は人の話を聞き過ぎる」と言われるが、会社というフォーマットならレールは明確にするべきじゃないかと・・・。上の立場なら自分の発言・行動でどう転ぶかリスクも含めて踏まえていなきゃだと思う。

自分の本籍の社長とはタバコ部屋でたまに会うが「今日はお金の話ばっかりで疲れちゃったぁ~ん。今日はもう帰ろうかなぁ~」と16時ぐらいに足じたばたしながら可愛らしく声をかけてくれる社長・・・。正直自分の本籍の社長がこんな感じというのは非常にコンプレックスだ。

局長に「この正月休みで自分のやりたい事をしっかり考えて来て下さい。僕はちょっと面白い事仕掛けようとしていて出資するんだけど、それが上手くいけばそっちに転籍するつもりです♪」との事。

自分のやりたい事は明確だけど、"お客様に納品するもの" ではどうも夢中になれない。部長も「俺もいつまで居るか分かんねぇぞ。お前たちの時代なんだからガンガン行け!」と言うが、スーツ買う事を強要されてる最中にガンガンと言われても・・・。

そして何故か一本締めを自分がやる事になる。なんで自分なのかと猛抗議するが、"あまり喋ってなかったので喋らそう" という趣旨だそうで・・・。スーツの件でかなりイライラしていたので、「子会社の身分ながらみなさんと同じ本社と同様の仕事をさせて頂いて感謝しております。」と防御半分、形だけ綺麗にまとめた。

最後スーツ好きおじさんに「年初はジャケット着てこいよ。約束だぞ!」と言われる。これは約束じゃなくて強要だろう・・・。必要ならば社訓に入れればいいのに。

2次会に行く事になり、普段話せない仲間と話せるチャンスなので率先して行く事にする。・・・が!予約していた店を放置して部長がカラオケに変更!"カラオケ=カトオが一人でずっと歌っている" という認識だったが、世の中そうじゃなく歌う事を強要されるのが解ってきたので帰ろうとするが、同年代の仲間に引き止められる。"引き止められた" という歌わない理由は出来たので一応参加する。

「AZZLOさん!一緒に歌お!」と可愛いもの好きの女子にPerfumeのチョコレートディスコを入れられるが参加せず。自分はPerfumeが好きなんではなくて中田が好きなんである。部長にも強要されるが、「海外住んでた過去があり、テレビも無い人に分かる曲なんてないですよ」と断る。あぁ・・・来なきゃ良かった。「歌は一体感を作るんだ。だからお前も歌を作る仕事をしろ」と部長の過去の事例に例えて強要されるが、そもそもテクノとか趣向にしちゃってる訳で言語が絡むとやり難い・・・。更に同じ事やる人は同じ部に要らないんじゃないかと・・・。増してや過去事例のサンプリングでは尚更意味が無い。補完し合えるから集団で居る会社というメリットがあると思うんだけどな・・・。

最後、本日いっぱいで退社する先輩から有難いお言葉を頂戴する。「AZZLOはフランス語をもっと活用しろ!」・・・だそうで日々の業務にどう紐付けるべきか、大きな課題になりそうだw

終電を逃した若手で3次会へ。24時間やってる中華。やっと同じ視点で語れるメンバーにソートされた。1つ年下の男子に「AZZLOさんがウチの部に来るって事で、正直嬉しかったんです。ウチ女子かおっさんしか居ないじゃないですか」と告白をされるw 彼はスーツだし妻子持ちでお堅い案件ばかりやっているので、それ程 "一緒にやる仲間" としては見ていなかった。

彼はウチに入る動機は "大きな案件を動かしたい" という所。自分にもそれはあった。自分は既にその大きな案件故の面倒臭さに萎えてしまっていて、それを抜きにして考えると大袈裟ではあるが文化を作る事であると思う。例えば "忘年会の2次会はカラオケ" みたいな事だ。

「胸キュンしちゃった!なんか"自分がある"って感じ。AZZLOさんもう本社の社員でしょぉ!オレ人事の権限無いけど・・・w」と言ってくれる。自分の思想は悪くないと思うが、スーツを強要されるならば平日の仕事で目指さなくてもいいかなぁという感じになってきてしまっている。

今年の新入社員もいるので、トゲがないように気を使って(彼女のモチベーションを低下させないように)朝まで色々語り合った。秋葉時代のように毎日とはいかなくても月1程度はこぉいう機会は必要だな~と思った。しかし "起きてる時間は移動か仕事。+薄給" の今の状況ではなかなか難しい・・・。

2008年12月25日

悲しい奴だな・・・

先輩と部内の仲間と昼飯。みんなのイブ報告会となる。

仲間は結婚していて子供もいるので、家族と過ごしたとの事。先輩は元カノさんと飯食ったとの事。僕は「普段と変わらずです!」と言うと先輩に「なんで女の子を誘わないんだ!」と怒られる・・・。

一応温かい日を過ごした二人に気を使い地の持論は展開出来なかったが、「世の中がそぉいう雰囲気なんだから楽しめばいいじゃないか!悲しい奴だな・・・」と言われる・・・。しかし先輩は「親にそぉいう事してもらってないからなんだろうな・・・」とフォローしてくれる。確かに親や育ての祖父母は誕生日含めて一切季節イベントには自分と接点を持たなかった。

"落ちたくないからそもそも存在しないものにする" というロジックのレールは明確にあるし、むしろ意識的にやってたりするが、どっちみち仕事を事故らせてまで女子と会う事を優先するのは理解不能。(今年はたまたまそぉいうシチュエーションだった)

バイトではなく会社員であり、ましてや平日である。12月24日の終電前に人と会わなきゃいけないのなら、11月いっぱいで時間縛りのバイトに転職を毎年繰り返さなきゃならない。たった年に一度の事で人生の大半を占める仕事を棒に振るのは効率が悪過ぎる。"世の中がそぉいう空気"とは言え、それを理解出来ない相手ならそれまでだと思う。

先輩は予約したレストランで30分待たされたという話を聞き、より"24日に飯食おうとしても大変なだけじゃない"としか思わなかった。

企業も昨今は "エコ" をスローガンにしてるのに、クリスマスイルミネーションのその電球を作っていたりするw あちこち協賛もしてるだろう。代理店に居る自分だから分かる話ではまったくないバレバレな状況で "エコをテーマにブランディング" と言われてもなんだかなぁという感じだ。そもそも "エコ=地球に優しい" であるなら電化製品を買わず質素な生活をするのがエコへの近道だ。

ちょっと考えると、難しく面倒ばかりな日に大事な人が効率の悪い時間を割いてくれるというのは大変有り難い日であるとも言える。・・・とは言え矛盾だらけのキリスト教と醜い巨匠電通のタッグで作られた日本の12月24日は好きにはなれないな・・・。

2008年12月24日

クリスマスな12月24日

まず朝一で、今年いっぱいで辞める出社出来ない病の派遣が私用で休みとの連絡。 "私用だろうがなんだろうが、どっちみち居ないじゃん!" と思うが、"午後から出社出来るようになりました" との事。すれ違った時の彼女の顔は強張り目がうるうるしている・・・。男との用事が流れたんかなぁと思いつつ昼飯へ。

ビルのエントランスで "人生崩壊" した事が知人でも無い自分が明確に分かるぐらい今にも倒れそうにしている女子を見かける・・・。

昼飯から戻り、エレベータに乗ると
男子「今日は彼氏とデートかなぁ?」
女子数人「いやいや。今日はダークナイトですよ♪」
と和やかな会話を聞く。♪入ってる時点で本質は誰しもが分かる感じ。ポジもネガもみんな素っ裸だなぁ。

気付くと出社出来ない病の派遣は早退していた・・・。意味が分からない。最初から休めばいいのに。

自分の向かいの女子は早々に退社。しかし一時間後ぐらいに戻ってくる。どうやら今日入稿締め切りの案件でトラブっている様子。自分も明日プレの提案書作りをしつつ入稿締め切りが複数重なりそこそこ忙しい中、その女子の案件の今期は自分がやっていたので入稿フロー等を説明する。が!彼女は明らかに焦って困っている様子。

事情は簡単に推測出来るので引き継いでやってあげれなくもないんだが、お互い大人だし30歳で先日結婚した彼女は本社の社員であり、子会社に籍を置く自分が気を使うのもどうかなと悩みながら、自分は自分の仕事を続ける。そもそもこの案件のピークは24日にあるのは知っていたので、「イブは大変そうですね!」と身分不相応ながら釘刺しておいたんだが・・・。

21時半頃目処がついたようなので、色々と事情を聞く。隣の部で残ってた人も暇だったみたいで参加してくるが「イブのこんな時間まで仕事なんてイケてないですね!」みたいな事を言ってしまう。自分も冗談でそれに乗っかると、「お母さんと会う予定だったの・・・わ~ん」と泣き出してしまう・・・。

しかし彼女の実家は麻布十番。会社帰りに寄れる場所だw 隣の部の人は「なんだよそれ!AZZLOなんてお母さんと会うにはロンドン行かなきゃだぜ?」と馬鹿にする・・・w

その場は泣いてしまったとは言え、冗談な感じで落ち着いたが、その後「そんなにお母さんの事好きなんですね~」と言うと「だって・・・お母さん家のご飯作ってから出掛けるって言ってたから・・・わ~ん」とマジ泣きしてしまう・・・。

自分は "家族と過ごすクリスマス" ならまだ歪みは少ないので、良い意味で言ったつもりだったんだが、馬鹿にしてしまった様だ・・・。申し訳ないのでお菓子を買ってあげました。

仲良くしている横浜で海外のテクノロジーを売りにしている会社(普通のシステム屋でもないのでカテゴリーがない)の社長から電話。

社長さん「AZZLOすぁ~ん!今女の子と一緒ですかぁ?」
僕「いやいや、バリバリ仕事だしむしろ普段より忙しいです」
社長さん「あれあれぇ?てっきり美女とお食事でもしてるかと思いましたよぉ」
僕「だから忙しいの!(普通にちょっとてんぱっていた)そちらは奥様と温かいご飯でも食べるんですよね!」
社長さん「いや・・・僕も仕事なんですよぉ。ではまた!」

彼の声の裏には優雅なピアノの音が聴こえていた・・・w

自分も仕事の目処がつきチャリで帰っていると、向かいのカップルが超大げさに僕を避けるフリをして、くっついたりしている。僕が良い種蒔いたって事なら、今度も道空けて欲しいわ。

モテない男の僻み日記ではないつもりです。一応複数人に「イブは一人です」なりそぉいう報告は貰っていた。←これがモテてるとは限らないが・・・。しかし "イブで一人だから寂しい女子" の相手をするぐらいしか異性との接触機会を持てないのはイケてないと言える。"AZZLOならどうせ空いてるだろ" と思われてるみたいで屈辱だ。"イブに一人は人間失格" という価値観を電通に(ウチも含むが・・・)植えつけられて価値感が狂う日。その証拠に2月3月が年間でも下ろす件数が多いんだそうだw

昔日記で書いたが、"十字架にかけられ肉体を失ったが復活した人の誕生日" という事になっている日であってキリスト教のクリスチャン以外は関係無いし、仮に便乗するにしても "手に穴が開いたまんま復活した人" を想像するとグロくてどちらかと言えば起たない日だと思う。

昔の彼女に褒められたが「クリスマスがこんなイベントならば節分も同様のイベントとして扱うべきである」とつくづく思う。色気が無いから代理店が扱わないだけで、イベントの価値としては同じだと思う。

2008年12月11日

今度は金髪にしろと言われる・・・

突然先輩に
「お前金髪にして "僕はクリエーターだけど、あなた達にあわせてジャケットぐらいは着てきてやってます" ぐらいがいいんじゃないか?」
と言われる・・・。

自分には好都合な展開なんだけど、あんだけスーツ買え(個性を消せ)と言ってたのに・・・。

2008年12月10日

インタラクティブなんとかかんとか

インタラクティブ広告のセミナーみたいのに行く。

自分はWEB広告をインタラクティブなんとかというのに抵抗があります。WEBは最初から上り回線があって双方向だった訳で、広告屋が難しいうんちく作って客を惑わす言葉の道具だと感じてます。

2.0やらCGMやらというのも、そもそもWEBは最初からそうだった訳で、"掲示板・BBS"がある時点でそうであったと思う。CMSの普及で自分もMT使って楽になった訳なので"よりやりやすくなった"だけの話だと思う。

それに特にラジオの「ユーザーからのお便り・リクエスト」が2.0コンテンツそのもの。ラジオからの一方的な発信に見えるだけで、その発信が"ユーザーアカウント"に変わって確実に発信出来るようになったのが昨今の2.0な事だと思う。

で、広告屋の中で今年の話題の中心だったと思われる、ユニクロックの人の話を聴く。自分は元々「どこがインタラクティブなんだ?」と思ってたし、ジャンル区分けの整合性抜きにしても、「この娘達のおまんこはどんなんだろう?」以外は何も感じていなかった。ユニクロの服にはなんの興味も沸かない。※ユニクロはCP高くてよい商品作ってると思っていて、靴下、下着、寝間着ぐらいは買ってます。

受信者がブログパーツを張る・・・。ユーザーのHTMLから発信者のサーバーにデータのリクエストをする時点でインタラクティブではあるけども、ユーザーの表現や意思は何も入ってない。「あなたもユニクロと一緒に時刻をお知らせしちゃいましょう!動画をアップしてね!」であればインタラクティブだとは思う。

あぁいうギラギラしていない女子は世界的に見ても日本特有の女子だと思うので、それが外人には萌えただけで、仕組みの新しさや感じた事の無い刺激があったのかと思うと少なくても自分には何も無い。それが世界的に結構な数でブログに張られたという事実はよく分からない・・・。「ある日のある時刻だけ大開脚でおまんこ見れる」という期待が外人にあったからではないか?と眉唾で見てしまう。話題になる為に海外アカウントで「おまんこ見ちゃったぜ!」という記事を仕込んだとか、下心をくすぐるサブリミナルな動き・アングルを研究したとか、そぉいう話があったら面白かったな。

自分はテレビ無い生活なので広告に接する平均的な消費者サンプルではないので、井戸の中の蛙である自覚はあるんだが、そもそも広告屋の中で話題になってるものが、消費者の生活で話題になってるかと思うと疑問がいっぱいある。

そこで日本での反応をサクっと見てみると、「受賞したユニクロックです」という形で張られているのは多いが、「これ面白いです」という記事は今のところ見ていない。今検索で上位に出てくるものなのでしょうがない部分はあると思うが、国内での実態はこんなもんなんじゃないかな。

まぁ自分が同じ事出来たかと言えば出来なかったと思うので、負け犬の遠吠えでしかないんだが、残念ながら自分にはまったく魅力が分からない・・・。

最近おぉ?っと思ったのが大人グリコ。ウチの近所のビルのODMで見ました。「それっぽい!」と共感はしたが、WEBに行ってCM動画見たりコンビニで買おうという行動はしなかった。自分にとってアテンションは完璧だったが、行動はとらなかった。認知・共感は達成したが、購買にならなきゃ意味がない。そう考えると広告屋ってどこまでやればいいんだろう?

自分で企画書作っていて気付いたんだけど広告屋って 「これしたらきっとイイですよね」 でしかない。結構無責任だw 現代のこの状況でこれしたら、きっとこうなるでしょう。目指せるでしょうという、保障は出来ないが目標数値も必要な気がしている。マーケがいるならそこまでやれるハズだ。

自分的に広告とか表現って、気持ち良い所に刺さる罠をしかけて、血は出ている(ブログパーツを張る、金を使う等の発信者側の思惑にハマる)が気持ち良いから血を流し続けさせるというもんだと思う。ユニクロックが気持ち良い人が世界でそんなにいたのが不思議。あれを張ってると「お上品なあたし」を表現出来るのは分かるが、魅了までイクのかな。

その点、インタラクティブ広告の要素は皆無だけど、おサイフ には魅了されてます。実際自分がコンバージョンするかは別の話だけど、アテンションとしては僕はヤラれまくってます。

小奇麗なユニクロックと泥臭いおサイフの比較では、対極過ぎで趣味趣向の違いになってしまうので結論は無いんだけど、おサイフの様に"本来あるべき形ではない"?を埋める事、考えさせる事が大事だと思う。過去に?を感じたのはダカラのCM(この頃は彼女の家でテレビ見ていた)。"飲物なのに放尿って・・・なんで?" と考えさせれた。これも購買するかはまた別の話だし、むしろ購買欲求は下がる感じさえする。

自分はインテリぶってて中途半端な小奇麗ものを拒否してしまう生理があるので、申し訳ないがユニクロックはこれに該当してしまう。個人の趣味趣向は別にして、プロとして良し悪しは判断出来なきゃいけないと思うが、それでも理解出来ない。MIXI嫌いしかり、現代の広告屋としては向いていない気がしてならない・・・。

2008年12月03日

一日8時間MTG・・・

11時~12時:某キャラクターの来期施策MTG
12時~14時:某飲料メーカーの来期施策MTG
18時~21時:カンヌ狙い施策のMTG
21時~23時:行動ターゲティングバナーのMTG

14時から昼飯行ったので、15時~18時、23時~25時半までしか作業出来なかった。12月から年度末まではかなり忙しくなる予定だったが、いきなりこんな感じ・・・。

今期のウチの部はプレ勝率5割という半端無い勝率なので、どんどん仕事が増える・・・。ベテランと出社出来ない派遣が今月で辞めて、代わりの派遣が一人入る予定。

この派遣会社、昔派遣員ではなく制作部を受けて落ちて、その後まともな派遣情報送ってこなかった会社。新しい派遣は「WEBに可能性を感じている」というだけで、WEB作った事もディレクションもした事が無い人物。もちろんその人が凄い可能性を秘めている場合もあるけども、現時点のスペックで低いのは事実。自分も実質一年生で人の事とやかく言えた身分ではないんだが、しかしよくまぁウチに「未経験者」を送ってくるなぁと思う。決めるウチもウチだが・・・w いじめないように気をつけよ。

2008年11月13日

メルマガリニューアルの提案

某社の某キャラクターのメルマガがマンネリ化してきたので、リニューアルの提案。

正直自分もチェックの時ですら流し見する程つまらない内容・・・。そもそもキャラが出来上がる前に企画作ったメルマガなので、キャラの性格ともそれほど合ってないという有様・・・。

今更ではあるが、携帯とメルマガの世の中の状況を色々と調べてみる。(やっとそぉいう時間が持てるようになってきた)

携帯コンテンツは小説が流行っているとの事。これはなんとなく知っていた。パケ放題に入れない中高生が楽しむにはテキストベースのコンテンツは丁度いいのか?というなんとなくの見解は持っていたが、流行っている理由は自殺や妊娠といったネガなテーマだからというのが理由らしい。

この年代の人は、大人になる境目でポジの質感が変わってくる年頃。そしてネガも明確に感じられる価値観が出来てくると思うので、究極のネガに興味を持つって感じだろうか?

メルマガとしてのニーズはどうだろう?と思い、それはそれで調べてみると、「着メロや占い等のコンテンツ情報」が人気との事。メルマガとしてではなく単純に着メロと占いが欲しいという事なので、あまり参考にならないなと思いつつ、「携帯ユーザーは占いが好きです」というシナリオにして、占いメルマガPUSHとして持って行く。

プレゼン中「占いがとっても人気あるんですよ」の辺りから、担当者の表情が厳しくなる・・・。「だから占いメルマガにしましょう」というオチを見抜かれ「ありきたりじゃ~ん」とでも思われたか・・・!?

実際は他商品で既に占いメルマガ発行しているとの事・・・。大失敗だ・・・(汗)営業も他店が扱う商品の施策知っておいてくれよ~と思うが、「その他案」の中から丁度良いのを選んで頂き、無事着地する。文字数制限のレギュレーションが厳しいので、濃いメルマガは出来ないけど、確実に現状のメルマガよりは面白く読みたい内容になる予定。

今回提案書はメルマガ登録の情報から作ったストーリーで、全部自分で作ったので、ちょっと怪しかったが達成感を得られました。

2008年11月11日

クリスマス施策提案

某社の某キャラクターのクリスマスの施策で、前段(何の為に誰に対してどのように施策を実施する考え方)は先輩に作ってもらったけど、それ以下は自分で施策を考えて作った提案書を初めてプレゼンする。(今まで制作会社が上げてきたものを整理した程度のプレゼンは数度やっていた)

35歳ぐらい?の担当者さんでWEBにも精通している方なので、非常にやりやすかった。ほぼそのままOKという事で、社内確認後にGO出しを頂くという事で終了。

自分は施策さえ見れば、誰に向けた施策で結果もなんとなく想像出来てしまうので、このマーケ的な考えを紙にするのが非常に苦手・・・。施策を出した後に「何故ならば、ニーズはここにあるのは明確であり、だからこれは効果があるでしょう」という流れは強く出れたりするんだが、企画書の体裁はこぉいうものではない・・・。順序が逆の方が心地よいのはフランスに居たのも響いているかもしれない。

また、広告屋としての言葉のネタが無いので、点が無いから線で繋げない・・・。点を作ろうとすると、どうしても具体案になりがち・・・。

更に自分は人の企画書を見ると、「回りくどい!具体案と想定出来る数字を出せ!」と思うクチなので、ホントに苦手です・・・。

先輩に「WEBに携わる人がみんなWEB知ってる訳じゃないから、そうだよね!って言わせるストーリーが面倒でも必要なの」とよく言われてます。自分ももう複数の案件を経験(主に制作・技術寄りディレクション)したが、担当者はある程度WEBの話が出来るが、上を説得させる為に彼らは四苦八苦するのは想像出来る。その為の武器を作ってあげるという考えなら納得。日本の企業って面倒だな~・・・。上は上で株主に対する説明資料が必要だから、そうなってんだろうな。

アイデアの魅力と資料としての完成度が必要なので、なかなか大変です・・・。どうやらマスは「あのタレントを出します」「あの巨匠が撮影します」であっさり通ったりするらしいのに、WEBは明確な巨匠がいないし、居てもすぐ時代で変わってしまう・・・。誰でも知ってる「WEBの人」ってひろゆきぐらいだろうか。

またマスが効かないからWEBに結果を求めたがる企業の事情もあり(よく分かるしWEBの魅力はログで効果が検証出来る点は大きい)更に営業がWEB苦手な人が多く、ウチみたいな代理店の中ではWEBは非常に大変みたいです。実際自分は大変です・・・が前職程ではないw

今回、前段はまだ書けなかったが、ほぼ何かしらやるのは決まってたとは言え、自分の施策を気に入って頂けたのはちょっと自信になりました。

2008年10月13日

働くAZZLO ~レンズ購入~

2008-10-26 1-30-38

会社の仕事でカメラ係りを頼まれるが広角が必要なお題だったので取り急ぎ SIGMA 18-50 3.5-5.6 DC を購入。キスデジの頃に使ってたレンズでもあります。ほんとはCANONの18-55 ISが欲しかったんだが、自分の10DはEF-Sレンズは付かないので諦めました・・・。

撮影物は建物に掲示した垂幕の記録です。クライアントの本社ビルに行き、色気の無い構図から絶対使えない遊びの構図まで撮影。既に使った事あるレンズだけど新しい道具はモチベーション上がるなぁ。

このレンズ特有の(SIGMA特有か?)白トビしても平均的な露光を得る感じや、色の境目で歪む感じが懐かしかったです。当時は「一眼ってすげぇ!」だったけど大分目が肥えたんだな・・・。夕方に逆光だったのもあり、なかなか厳しいシチュエーションだったがレタッチでごまかす。

この垂幕の作成中レポみたいなコンテンツもあったので、「プロのデザイナーがこだわって作ってます」のデザイナー役を自分がやる。あえてヘアバンドとかして、MACでイラレ作業する姿を撮影。 「いいねぇ。深夜でくたびれてるデザイナーっぽいよ!」と煽られながら営業に撮影してもらう。上がりをみると笑えるぐらい代理店の雰囲気ゼロw ここ数年コンビニ弁当しか食えてないオーラが出まくりな姿でした(汗)

2008年09月07日

働くAZZLO ~スーツを買えと言われても・・・~

大分落ち着いてきて22時には帰れる日が多くなってきました。動画は会社の人と行った麻布十番祭。平日にこんな事も出来る感じです。しかし夜店ぐらいしかないようにしか思えないんだけど、えらい混み具合だった。そして可愛い娘率が尋常じゃなかった。浴衣女子は可愛いな。

今までは追われるだけだったけど、少しこの仕事にも慣れてきたので、欲が出てきてる感じ。欲だけ先行しても空回りするので、このまま欲深くなれるならば、丁度実力的にも噛み合ってくるだろう・・・という期待を持てる感覚が復活気味。まだこの程度だけどもポジな雰囲気です。

先日は、初めて先輩は絡まないで営業と二人でプレしました。結果は負けたけど、自分的には微妙な負け方というか、出来レースだった雰囲気・・・。まぁ今後のキャリアを考えると勝てなくて良かったと思う。更に言い訳出来ない負け方を、経験しておくべきだな~。・・・まぁ望まなくても経験はしてしまうだろうな。

その反面、WEBで決まった訳ではないけど、○○億の案件で勝利。先日の激務案件は○○○億だったのでもっとでかいけど、プレ段階から関わっていなかったので、○○億の案件の方が身に染みてます。正直3億以上だと金銭感覚がまだ解らないな・・・。

今自分に必要なのは焦らない事。自分はそれなりに時間の猶予を与えられてるハズだし、そもそも責任の無いポジション。無駄に責任感じるのが自分らしさなんだけど、今はちょっとヘビーだ。

そんな中、元ウチの部の人から先輩に「azzloにスーツ買えって伝えておけ!」と伝言が・・・。先輩が笑いながら自分に伝えると、部長が「そうだそうだ!買っちまえ!」と追い討ちをかけられる・・・。

「そんな金無いっすよ」と即シャットダウンしてその場を治めるが、反抗しているみたいなので、いかに金が無いか、すぐには買う気も無いかを部長にメール(結果的には反抗した)

そもそも自分の所属は子会社だが、本社の人間が普段着・短パンで客先行ってるし、ホールディングス内の兄貴分的会社の人間も普段着で客先行く人もいる。で、給与的にも子会社所属の自分は査定基準がそもそも低い。子会社の言わば本籍の部長に相談したら「そらお前の給料じゃ厳しいだろ」と言われる程、明確に少ない。部内の担当部長(グループ長みたいな感じ)も「お前はスーツはなくてもいいんじゃないか?」という意見もあった。

更に、本社の部長に「○○さん(ウチが作った金持ってないっぽい商品キャラクター)って年収○○万ぐらいのヤツだろ?w」と言われる始末・・・。「僕は○○さんとほぼ変わらずの○○万です。」と、服着ていないキャラクターと同程度の収入である事を報告。

裸のキャラクター○○さんと同程度の収入である点とw ウチに来るまでに、ピークから年収100万以上落ちてるという点は理解してもらい、ほんとに厳しいと思って頂けたのか?「子会社の役員に給料の事は相談しておく」という話になりました。雨降って地固まる・・・か??有り難い話だけど、正直自分の給与ごときで、部長と役員の時間が割かれるのはもったいないと思う・・・。

アガるスーツを買って客先行きたい欲求はあるだけに、大きく反応してしまった。まぁ本社基準では服が着れない程度である金額であると分かったのは、会社にとっても、自分にとっても良い事だったと思う。

後日、このやりとりを知った先輩が激怒!
「なんで素直に買いますって言わないんだ!」
「すぐには買えないんだから、買いますとは言い切れません」
「レコードとか買ってんじゃんか」
「その程度の出費で作れる生活の潤いすら許されないんですか?そもそも年100万以上下がる上に個人収入からの出費を強要されるなら、この転職はもっと慎重になっていました。」
「・・・」

先輩からしたら、めちゃくちゃ可愛くない後輩だろう・・・w 自分としては信頼関係があるから、ここまで言えるんだけど、自分より本来スーツで行くべきであろう立場の本社の人間が普段着である時点でこの話はやっぱおかしいと思う。

まぁ、いつまで言われ続けるのは面倒なので、今度の通勤費でラッドのスーツを買おうと思ってます。

2008年09月06日

働くAZZLO ~タワーマンションの内覧会~

2008-09-05 17-11-00

東京湾近くのタワーマンションの内覧会に行ってきました。もちろん仕事・・・。

受付を済ませてエントランスホールへ。定番の吹き抜けラウンジを確認して、20数階へ。廊下がかなり暗くてホテルみたいな雰囲気。昔のYUMI×SHINJI邸もこんな感じだったな~としみじみ。

部屋に入る前にちょっと並ぶ・・・。この物件そんな大注目なののか?

窓からは、レインボーブリッジ、お台場が見える絶景!地平線も空も見えるし、ここで生活したら地球に暮らしてる実感を得て、テンションも変わるだろうな~。

今回の我々の目的は、不動産でもあるけども生活家電がメインなので、キッチン、水周りをチェック!!正直自分は銀座で多少不動産広告やったとは言え素人なので、まずはこの物件を買えるであろう、内覧会に来ている人達に気が行ってました・・・(後で聞いたら関係者向けの内覧会でした)

30数階の部屋では、風呂が部屋の角にあり、全面ガラスとカーテンの仕切りのみ。もちろん風呂からはレインボーブリッジを見下ろす感じ。1LDKだし明らかに愛人密会用物件だ・・・。

他には、リビングとベッドルームの壁が斜めになっていて、いい感じに圧迫感と開放感がある部屋があったり、部屋にちょっとした2畳ぐらいのステージがあったりと、家具も必然的にイケてるものしかハマらない感じ。でも大概、この手の物件に興味持つ人は、天井低いのにシャンデリア何個も吊り下げたり、センスが無い人が多い気がするが・・・。

ある階は、ウリの一つでもある、バリ風な庭園があり川が流れてました。6階ぐらいは吹き抜けになっていて、とてもとても素敵でした。

おそらく最上階と思われる40階ぐらいの部屋へ。玄関を入ると両開きの門とも言えるドアが・・・。室内では歓喜の声を上げる女子達が居る模様。中は天高3.5m程で開放感があり、アフガン・ハウンドでも居そうな雰囲気で、ちょっとバブリーな匂い。30畳程のリビングには大理石のステージがあり、グランドピアノでも置きそうな感じだ。

お風呂が、一般的なバスタブではなくて、地方のラブホにしかなさそうな、5人ぐらい入れそうな円形のバスタブ!ここでフルチンで仁王立ちして東京を制覇した気分を味わうんだろうな~。もう絵が見え過ぎでしたw 日本っぽいな~と思ったのが、隣接するシャワールームが狭かった・・・。

既に10部屋ぐらいみたので、結構くたくた。3Fまで降りてメゾネットの部屋へ。ベランダだけで既にウチより広そう・・・w 階段を上り更に外の階段を上ると、屋根上ベランダが!ビニールプールではしゃぐ子供の声の幻聴が聴こえ、犬と菜園の幻覚を見ました!そして下の部屋からは嫁のにんにくの利いた料理の匂いが・・・。ちょっと嫌味バブリーな最上階からこのオチ!砕け散りました!

かなりお腹いっぱいになったが、更にスポーツクラブもあるとの事!走るやつ、引っ張るやつ、が同時に50人ぐらいやれそうな感じで、ゴルフ練習スペースがあり、50mぐらいのプールあり、300人は入れるダンス教室的スペースあり・・・。「ほぼホテルじゃんか!というかホテル越えてるな。金あったらうっかり買っちまいそうだ・・・」と部長もため息でした。

この敷地内の中心には、幼稚園・老人コミュニティースペースもあり、宮崎の思想を思い出しました。金無いと、宮崎的住環境には住めないのか・・・。

もうちょっと若かったら「まぁ将来は自分もね。フンっ」って思ったと思うが、この時代ではそうは思えなかった・・・。ウチの人が隣の同程度のタワーマンションに住んでるらしいので、本社の人間になれれば不可能でもないらしいが・・・。身近な人に憧れるってのはモチベーション作りとしては簡単で良い事なんだけど、正直関係無い事だと思ってしまった・・・。まぁ借に手にしても、自分はそれ程アガらない気がするが、もっとミーハーにならないと、と焦ってしまいました。

何でもそうだけど、男は「女にモテたい!」「芸能人とお友達になりたい!」とか、いわゆるブイブイいわせたい!ってのが凄く必要だな。特に広告屋とかはそう思う。自分はそぉいう欲が欠落しているのが、解ってきていて、最近の悩み・・・というか初めて感じた悩みだったりします・・・。

2008年06月17日

働くAZZLO ~激務案件終わりました~

2008-06-17 16-21-00

新製品発表!だったので、会場の水道橋へ。写真は会場付近の東京ドームホテルです。

他件で新宿行っていたので直行。サイト公開の瞬間には立ち会えなかったんだけど、無事公開した事を確認し、発表会へ。

社長、開発者の語りの後、CMが流れてSTAFF一同感動!やっと終わった・・・(涙)

確認出来ている限り、制作会社のSTAFFを2人病院送りにする程のこの3ヶ月。まだ更新分は色々あるけども、オリンピッックが終わった後の選手の気持ちってこんな感じだろうか?としみじみ。

不可能を可能にした今回の制作会社には脱帽です。24時間いつでも同じテンションで電話に出て、無理難題をクリアして頂きました。今までの自分の金銭感覚からすると2桁違う金額だったけど、高いだけあります。一流でした。

1ヵ月前にティザーサイトオープンした途端に、自分は心身共に緊張しなくなり、極度の痴呆症になってしまったので、やり切った感がなく後味が悪いけども、今後の為には後悔があった方が良いんだと思ってます。正直いくらなんでも実質一年生にはハードル高過ぎだったけど、旧部長と、ヤマシタ君の友達が会社にいて、彼に色々サポートしてもらいながら、無事終えました。

この山を後味悪いながらも一応は登り終えたので、今後は一皮剥けて挑めるのかなぁと、これからの案件が楽しみでもあるけど、ちょっとは休暇が欲しい・・・。かなり脳に酸素が足りてない感じがする。

明日からは、少しは平日に飲みに行けなくもないと思うので、近所に勤務の方、是非飲みましょう!!

2008年06月08日

働くAZZLO ~赤坂移転後~

移転して少し落ち着いてきました。

最初は酷かった・・・。まずメインのPCが席に無い!子会社の方にイッてしまったのかと思って、調べに行くと部長に「お前のPCが本社に行く事になってたから、急遽こっちに変更にしたんだ。こっちの資産だからな。」・・・でも自分の席は本社なのでPCが使えない状態が発覚・・・。取り急ぎ子会社の空き席にセッティングして仕事始め。会計関係を処理するPCは本社にセッティングしていたので、日に何度も行き来する事に・・・。運動不足だから丁度いいけど時間がもったいない・・・。

そもそも自分の出向の扱いが、細かい事まで決まっていない状態でこの引越しだったので、色々と大変でした。引越しから10営業日後に子会社からPCレンタルの申請通って、やっと本社へ。しかしLANが一本しかないので、メインPCか会計処理PCどちらかしか使えない状態・・・。初日にシステムに言っておいたのにまだやってくれてなかった・・・(涙)

こんな感じでドタバタな中、赤坂ランチ探索してます!Bizタワーの方へ降りていくのは疲れるし、何処も混んでいて特にうまい店が無い感じだったので、乃木坂方面を探索!何かあるかなぁとMAC BOOK AIRでチェック!これならあまりビジネスマンぶってる感じがしないし、荷物としてギリギリの大きさ重さ。見つけたのは中華の名店「眠眠」!ドラゴン炒飯めちゃくちゃうまかったです!!!昭和な世界のおばちゃん店員もイイ感じでした。値段も昭和のままでした。

あとは眠眠近くの広島お好み焼き「さっちゃん」具沢山でしつこくなく、かなりでかいジャンボサイズでも食べれてしまいました。

銀座と違って、徒歩圏内でこの2店以外の名店は既に無さそうだけど、毎日交互に行けばいいかなと思えるぐらい素敵なお店です。(銀座でもほとんど春宵ばかり行ってたし・・・)

仕事は相変わらず電車で帰る事はないけど、毎日朝までみたいな状態は終わってきました。金曜日は、苦労した案件でクライアントに「満足です!」と言って頂いた事で、製作会社含めかなりしんみりしてしまいました。そのまま全員で飲みに行きたい感じだったが、打ち上げを約束して即会社に戻る。

戻ると、他件でテクニカルな問題が発生していて、製作会社に「頑張って!何時まででも待つから!土日でも構わないし」と言うと「そちらはそうかもしれませんけどね・・・。もう22時ですよ。あたし結婚記念日なんですよ。」と泣きつかれる・・・。「生まれそう」「親が危篤」ならしょうがないけど、「結婚記念日なんて年に一回あるじゃん」と思ったけど言えなかった・・・。仕方ないのでデータ引き上げて、24時間不可能が無い製作会社に相談。解決はしなかったけど、月曜からの解決方法をアドバイス頂く。月曜午前中からヤな感じだな・・・。

25時にはキリがついたので、旧部長と営業と3人で六本木へ。キャバクラではなくて、素人の女子が集うBARだとの事。昼間のドトールか?というぐらい賑わってます。まずカウンターで3人で一杯飲み終わると、ソファーが空いたとの事で移動。するとその素人女子が横に付く。どう見ても普通に居る女子ではないビジュアルクオリティー!ドレスじゃないキャバ嬢という感じかな。

先日人生初のキャバクラとして旧部長と六本木オーパスに行って彼女達のプロフェッショナルな姿勢に感動した身としては、「お酒が好きなんです」という名目で携帯打ちながら、自分と会話する女子には萌えなかったな~。「石原都知事」すら知らなかったよ・・・。オーパスの女子は自分を見抜いたのか?最初の会話の盛り上がったネタが「ホモとアナルセックス」!「お尻はダメだよ~」と忠告してもらいました。※自分は男子未経験です。

オーパスでは、旧部長に付いた女子がずっと居て、自分に付く女子は入れ替わったので、お得なような損したような「?」がいっぱいの初体験だったんだけど、「指名」をすると、女子がそのままという事を知りました。指名って場内を見渡して「この女子を我の席に連れて参れ!」というのが指名だと思ってた・・・。なので、違う席の男子同士は殺気立ってる戦場だとばかり思ってました・・・。

旧部長は今回の「素人女子が遊びに来るBAR」を気に入ってたけど、帰りのエントランスで「送迎○○店出ました」という店員の会話や、店員女子と素人女子が業務的会話をしている事をオープンにしている、プロ意識の低さにびっくりしました。まぁ「素人風女子と会話する」という暗黙の了解があるんだろうけども、夢見させるならもっとしっかり管理するべきだな~。ミッキーは首の隙間から手入れて頭掻いたりはしません。こんなんでも大盛況だったので、男子の欲望はしょうもないなぁと思いました。自分の中になくもない欲求だけども、この程度では夢見れません。

金払ってないので申し訳ないが、ここ数年、「WADAか女か?」で苦しんでいるけど、比較にすらなりませんでした。オーパスって有名店らしいので、最初に良い経験してしまったのかもしれない・・・。

2008年05月23日

働くAZZLO ~銀座から赤坂へ~

月曜日から会社が銀座から赤坂へ移転です!

今まで銀座という街にはまったく縁がなかったけど、街全体で一流をKEEPする姿勢があってかなり好きになったんだけど、残念だけど赤坂へ移動です・・・。多分ウチの会社の人はほとんどイヤだろうな。(グループ全体が赤坂に集結なので・・・)

で、前の日記で書いたけど、このタイミングで本社に出向です。多分これは良い事なんだと思う。今まではドア開けっ放しの、普通に取引先の印刷会社のおっさんとかが入ってくる、昭和の○○商事的オフィスだったけど、赤坂ではちゃんとカードがないと入れないインテリジェントオフィスになります。5Fだし目の前がTBSらしいので眺めは期待出来ないけど・・・。

自分は通勤徒歩圏内だけど、オフィスに持込めそうなチャリ、KAHENSHIKI KOMA が欲しいな~。BD-1だと流石に大げさだし多分NG出るだろう・・・。

金曜日、銀座の最後の昼飯は昼も夜もお世話になった春宵で閉め。ここのランチが食べれなくなるのは寂しいな~。最近行かなくなった有楽町駅ガード下の車屋ともお別れだ・・・。

18時でネット回線も電話もSTOPしたので、製作会社にてがっつりMTG。超久々に午後のうちに切上げて、旧部長と飲み。やっぱモバイル力入れようね~と今後について確認。

仕事は相変わらず深夜・早朝帰宅で、先週先々週は土日も仕事。特に先週末は月曜に公開のコンテンツがあり、営業に張付かれ製作会社のケツ叩き、結局公開一時間押してしまったけど、なんとか事故なく(グレーだけど)某新車のサイトを公開しました。

まともに代理店らしい事を始めたのが去年の会社合併からなので、言ってみれば代理店歴半年のひよっこディレクターとしては、かなりキツかった・・・。定番のCMクリエイティブの遅れで、元々厳しいスケジュールが本気であり得ないスケジュールで進行。基本旧部長のアシスタントだけど、旧部長は海外ロケに国内ロケで不在もありの中、普通に広告業界用語が分からないので、取りこぼし多い中、製作会社さんにはかなり助けられなんとか形にしました。

車であり、スケジュールが厳しいので一流の製作会社とお付き合いしているけど、どんな時間に電話してもまったく変わらないテンションで応対出来る彼らは強すぎです・・・。週1で体洗いに帰るぐらいで、いつでも連絡がつきます・・・。

自分は一応家にはほぼ毎日帰るようにはしてるけど、頭洗う余裕まではない。昔MOODMANにヘッドフォン貸すと、頭皮臭と臭消しの香水の匂いがパッドに染み付いて帰ってくるという話を聞いた事があって、「何故代理店の人間は帰れないのか?」を知りたい事も、代理店に身を置いた一つの理由だったんだけど、こんなに早く知れてしまうのは恵まれてるんだろうか・・・?

5月は時給換算¥300台に突入しそうだけど、意外と強烈に不満には感じてません。今の仕事はこなせてないので、楽しいというよりは全然苦しいんだけど、今までの自分だったらとっくに辞めてるハズだけど、何故か続けられてます。

そんな最中、お菓子メーカーの新キャラクターを使ったサイトが火曜日公開しました。これもCM撮影後にキャラのプロフィールが変わるというキツい進行で月曜テストアップだったんだけど、車の方で忙しかったのでほぼ関われず・・・。これまた製作会社さんに仕切ってもらって助けられました。

製作会社と言えば、こないだの日記で書いた痴呆症ディレクターの会社、またやってくれてます。自分の案件じゃないんだけど、ヘッダーフッターのSSI記述をSSI抜きの普通の記述に書換えたまま納品。問いただすと、「SSI表記では、テストサーバーで表示されないので、そのまま納品しました」と自信満々で答えたそうで・・・。少なくても僕がデータ製作人としては関わる事がなかったデカい案件をやってる会社がこんな返答です。上から目線で叩きたいのではなくて、普通に不思議です・・・。

まだまだ帰れない日々が続く見通しだけど、6月後半から落ち着く予定なので赤坂での飲みが楽しみです。あと1ヵ月自分を搾り取ります!

2008年05月03日

MAC BOOK AIR

会社でMAC BOOK AIRを購入!

WINDOWS XP / VISTAも VMware Fusion で起動可能にしました。通信はEMOBILEのタンポンみたいなヤツ。7.2Mの規格だけど1Mもでなかったりする・・・。

MAC自体の挙動もかなりもっさりだけど、この薄さと軽さは衝撃!意識せずに資料と一緒にかばんに入れられるし、片手で人に渡せるし新ジャンルだと思います。普通のビジネス用途であれば、これが理想系かも。USB端子は2個欲しいけど・・・。

旧部長と共用してるけど、既にこれ無しでは仕事にならないぐらい活用してます!

2008年04月19日

働くAZZLO 200804

忙しい俺!な日記です。撮影でアメリカ行く予定も出てきたけど、多分日本残留。でもGWは無いかも。

2月までは週に2日は午後のうちに上がれてましたが、3月からははずっとこんな勤務状態で、電車で帰る事はない感じです。休日出勤は申請書書かなきゃなのであえて記入してません。ある週は毎朝プレって感じで、ホテル生活・・・。まぁ日本で広告+WEBなんてやってたら、こうなるのは当然だけど、やはり普通に人として辛い・・・。ITだと平日は帰らないのがデフォルトだったりもするので、まだマシだけど・・・。

生活インフラ系のサイトでは、制作会社がイケてなさ過ぎで大変でした。担当ディレクターが痴呆症で、デザイナー・コーダー君は指摘した箇所しか直さない。

モックアップデザインが各パーツズレまくり。しょうがないので最初のデザインは結局引き上げて自分がデザインしました。その後の作業が不安だったので、スライス切ったら送ってくれと言っても無視。コーディングデータみたら、alt無し多発!スライスでか過ぎ!brタグ無し(ソース上での改行)、不要ファイル放置・・・。ページ数が少なかったのでまだ数十箇所の指摘で済んだけどかなり時間食われました・・・

添付ファイルは全て「新しいフォルダ.zip」だし、案の定、過去ファイルは全て上書きで残ってないとの事・・・。

コーダー君に客先にテストアップ完了のメール送ってくれと頼んだら、ウチらのやりとりの引用がついたままで送りやがった。見られてまずい内容はなかったけど、危険過ぎ!

この状態に痴呆症ディレクターも唖然としたらしく、社内で問題になってしまったらしい。ごめんねコーダー君・・・。

納品後に痴呆症ディレクターからTELが。
「AZZLOさん!あなたは衝撃的でした!!」
「どこがです?」
「全てがっ!!」
・・・今までalt無しでも納品して問題になってなかった事の方が衝撃です・・・。

自分の担当ではかったけど、部署内の他案件では、"htm" にするハズが "html" だったり、宣言が違ってたり、かなり製作会社に泣かされてます。普通代理店の人間がソースまでは分からないので、非常に危険だ!・・・。

先週は、車の撮影で町田PHOTOMへ。前日も深夜まで仕事で朝出発だったので、部長宅へ。「お前に見せたい映画があるんだ」と言って "マイノリティーレポート" を見させられました。部長は僕の横でがっつり監視・・・のまま寝やがった・・・。自分は見始めちゃったから止まらない訳で、最後まで見てしまいました。

直近の実現可能な事と実現不可?な未来が混在してて、バランス悪い印象。ストーリーは好き。現実に戻ろうと早朝のニュース見ようと思うと、"星の王子 ニューヨークへ行く" がやっててこれまた最後まで見てしまった・・・。子供の頃見てなんか引っかかっていた映画だったので見入ってしまった・・・。

こんな事してたらかなり明るくなっていて、ちょっと寝て部長の愛車マセラティー3200GTで一気に町田へ!

町田PHOTOMはagehaの半分ぐらい?の倉庫スタジオ。カメラマンさんが持ってきたCDが全部四つ打ちで、ラジカセ一個でもいい感じの反響だったので、眠気紛らわす為にも、撮影中ずっとダンシング!かなり落ち着きの無いヤツに見えただろう・・・。

18時終了予定が、26時終了・・・。後半は全員日本語理解力が落ちてきていたので、僕が先頭切ってギャラ200万の大御所カメラマンさんにアングル指示出しちゃいました。やっちゃった!

帰りはマセラティーで強烈にGを感じながら部長宅へ戻り、クタクタのままSLOWMOTION @ LIQUIDROOMへ。

居る面子は我無双とほぼ変わらずw あまりに空いていて平日のクラブな感じがいかにもスロモっぽいw こぉいう平日深夜感のあるパーティーいいなぁ。今どこも常に年末感って感じだから、忘れかけてた感覚が反応しましたw

あとは、おかしの新キャラクターのWEB。新キャラクターで性格付けもよく分からないまま、定番の「クリエイティブが遅れていて・・・」という営業の言い訳を聞きながら、2ヶ月あったのに1ヵ月でWEB作らなきゃな状況。しかもキャラの作者は海外へ・・・。動作チェックが出来ない・・・。イケてる製作会社をつけてるけど、かなり綱渡り状態です。

で、自分は子会社に所属なんだけど、部が解散して、部長が本社に戻るので僕も本社に出向する事になりました。色々走ってる案件があるので、今、自分と部長が離れるとヤバいので・・・。

こんな中、更に新案件の相談が・・・。ウチWEBの受け皿無さ過ぎ・・・。

もうすぐ会社が引越しなんだけど、そのタイミングで名刺が変わります。今まで人に紹介されても「あ、正確にはそこの子会社なんですけどね」という説明が必要だったのが、無くなるのがいい!「あ、正確には子会社からの出向なんですけどね」は無くてもいいでしょう。

去年の10月までは、"会社で寝て定時で上がる"ぐらい暇だったけど、180度違う生活です。あとちょっとで時給換算¥500なので、グループワースト1位を目指したくなってきましたw アニメの人からすれば、「時給¥500で何がワーストだよ」と言われそうだけど・・・。

2008年02月16日

モーションポートレートでアバター製作

仕事でモーションポートレートを使用した企画に関わりました。タレントさんの写真を使用した企画なので、その撮影に行ってきました。

モーションポートレートとは、一枚の写真から動画が作れるという最近流行りのもの。類似技術は色々あるみたいだけど、動画の自然さ、自由度はモーションポートレートがダントツな気がする。・・・と思っていたらoddcastの動画顔ハメ技術のサンプル見たらもうこっちの方が圧倒的でした。さすがに変換にはかなりの時間がかかるみたいだけど、映画の登場人物をまんま自分に置き換えるなんて事が出来るっぽい。oddcast社はモーションポートレート社をかなりライバル意識しているらしいので、この2社の争いは今後しばらく熱いんだろうな。

撮影時、無表情の写真を元に表情変化を作るので、「無表情!笑わないで!真っ直ぐで動かないで!」という言葉が飛ぶ撮影現場は、独特でありました。

撮影した直後に、テストでモーションポートレート化したんだけど、ただ写真ぶち込むだけで、動き出すというのは目の当たりにすると衝撃でした。笑顔の口の動きが不自然ではあるんだけど、(本来は微調整して完成させる)すぐに喋り始めるし、メガネ、髪型変化もスパスパ決まる!

外人は大喜びだろうし、既にゲームは採用し始めているけど、SNS等のプロフィール写真がこの手の顔動かしアバターを採用する所はもうすぐ出てくるんだろうな~。

顔以外の写真をぶち込むとどうなるのか?聞いてみた所、速攻で見せて頂きました。パイナップルのヒダヒダが、ゆらゆら動いて喋り始めるというグロい映像・・・。かなり面白かったです!

日を改めて、今度は音声の収録で、六本木のラジオ局へ。このビルのオフィスは初めて入るのでワクワクでした。ビル自体が湾曲しているので、カーブが多いオフィスレイアウトが素敵!入り口付近はラウンジというより公園?とも言える雰囲気で素敵な場所でした。放送している隣のスタジオで収録。すぐ真横でいつも聴いてたあの人が顰め面で原稿直しているのを見て、少しアガれた自分に安心しました。

色々あって公開が遅れたけど、このサービスが公開された瞬間は思わず目頭が熱くなりました。自分は製作ディレクションという立場で企画した訳ではないので、あまりこの事の重みが分かってなかったんだけど、日経新聞に載った事により、製作会社には一日で20件の出資オファーの電話がきたとの事。「STAFF全員で円陣組んで叫びました!」と喜びの報告がありました。元々なんの特色もないWEB製作屋だったという話なので、喜びも大きいんだろう。きっと彼らはその晩いい夢見たんだろうな~。

自分は典型的な代理店の情報濁し屋としか機能しなかったと思うけど、代理店1年生としてはとても良い経験出来たと思う。どうしてもタレント物とかに反応出来ない自分のミーハー心の無さに、代理店の人間としてやっていく事に難しさを感じていた最中、良い鍵を植えられた感じがする。

2007年12月28日

仕事納め

前日は部の忘年会があったのに、自分だけ参加出来ず・・・。

最後の日も、客先に行って必要なMACを買いに秋葉へ行き、製作会社に買ったMACを持って行き動作確認とかしてました。

写真の食事はいつもお世話になっている春宵です。カトオと銀座ランチ探索始めて、最初に惚れたお店がこの春宵。年内最後のランチ→夜ラストオーダーぎりぎりに入ってご馳走になりました。

初めて八嶋激似のオーナーさんと会話。お店に来る銀座のお姉ちゃんとよく会話しているので、奥様が居ない間は羽伸ばしているのかと思っていたけど、まったく違うという話を聞かせて頂く。よくある話だけどオーナーが一番働いてる・・・。僕の「12月は電車で帰れない」なんてどうでもよくなるような、激務っぷりでした。

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