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2014年01月05日

2013年まとめ (仕事2) -肉体を全うするという事-

2013年まとめ (仕事1)

に書いたように2013年は売上げゼロ円だがw 良い経験も出来た。

2013年頭の4億円のプレ。 結果は負けだったが、AZZLOの生き様提案だったので晴々しい気分だった♪

更に、偉いおじさんに 「これは絶対に勝てる!」って言われたし (負けたけどw)、組織内では 「こんな提案もアリなのか!?」 と、参考にする人も居たらしい。

ビジネスなんで金にしなければならないが、誰かが、「AZZLOがこんな企画作るならば、オレも生き様提案してみよう♪」 となりえる可能性を秘めていた?のは、狙いの一つだったので良かった。

この4億のプレでは、前段にこんな事を書いていた。(過去資料の繋ぎ合わせ含む)


AZZLOはこの事象から、某組織に "4億円でアート施策" というプレゼンをした。

日本の美術館の数、年間来場者数、WEB上の検索ニーズ、といったマーケティング的データ資料も作った。

「購買行動が循環するにはアート的アプローチが必要!日本では堤清二がやれたのだ。電通に永久的に騙されない為に、今こそアート的アプローチが必要です!!!」

表層的ではあるが "ロジックとしては" そんな提案だった。4億円あれば、その初動は作れると思ったのだ。

「堤清二をネガに捉える人も居るハズ」 という偉いおっさんのアドバイスから、この資料はプレゼンには入れなかったのだが、AZZLOの納得感としては入れておいた方が良かったなと今は思う・・・。

ま、"金でアート" なロジックで聞こえが悪いがw 日本のクリエイターに4億円丸々ではないが、2億円ぐらいは払える想定だった。(他は組織の儲け分と媒体購入代とか)

余計なお世話かもしれないがw 個人的メインテーマ(モチベーション)は "表現する人の舞台を作りたい" って想いだった。

もちろんAZZLOの出来る範囲で、企業側のメリットに昇華した。この "表現者と企業のお見合いおばさん" 的な事がAZZLOの代理店内における役割だと気付いたな。

堤清二ロジックなので?J-WAVEで番組も作る予定だったw コレやれたら、"更にいつ死んでも良い" 履歴となるハズだった。

ま、実施出来なかったので、"このままでは死ねない" とは言わないがw "まだ生きても良い理由" を確認する事にはなっちゃったな・・・w

ちなみに、このプレゼンで勝ったのは、電通ではなく、某ネット系代理店だった。「トラディショナル代理店が癖がある提案ばかり持ってきて、各部署の意見が揃わないので、ネット系代理店のなんでもない案で決定した」 という事だった・・・w 実際4億使って何も起きてないw



「『金が少ないから出来ない』 って訳じゃないけど、このロジックで実施体験したいな~・・・」 と思っていたのだが、先日、堤清二が亡くなった。

TOKYOとTOKIOを混同してはならない(堤清二の風はもう無い)

を7月に書いていたが、タイミングが合っちゃって 「あちゃ~・・・」 って思った。西洋銀座 も閉館したし・・・。

既にセゾングループは無い訳だが、AZZLOは間接的にセゾンにはお世話になっている。おそらくセゾンが無ければ、"店舗のAZZLO" の繁栄は無かったと捉えている。(プレゼン後に思い出したw)

母である YUMI YAMAZAKI の "店舗のAZZLO" は、実験的に西武渋谷店に出店した事がある。そしてセゾン内の出版社であった、トレヴィル から、丸尾末広や佐伯俊男の作品集を出版したりしていた。

"店舗のAZZLO" が、"緊縛SMの洋風版" という誤解を解けた (解ききれなかったが) のは、セゾンのお陰もあったハズ。

現在は、ベビー・ドール の緑川みらの さんらによって、この誤解の更新を続けられている?・・・かもしれないw (真面目な感じの会話した事ないんでw)

"店舗のAZZLO" はバトンは渡せたと捉えている。(だからAZZLOは "店舗のAZZLO" を復活させる気が全く無い)

この辺の事、分かってきたのって、この2年ぐらいなのだがw DJ WADA、黒田雄一、松本秀人、デニー愛川、といった、"種を植える人達" からの影響・使命と同様に、堤清二とは会った事ないと思うが、同じものを感じる。

セゾンや堤清二っつぅと、"バブル懐古主義" 的に捉える人も多いだろうが、確かに終わったし、元気だったのはバブル時期だ。「バブルはどこかで起こす必要があった。そこで "日本が選ばれた"」 ってどっかの記事かなんかで堤清二が言っていたので、バブルの請負人の可能性もあるw

しかし、現代の課題として共感せざるをえない発言も多い。

大卒者 (エリート) が組織で使いものにならない理由 2

にも貼った動画だ。

"電通による2020年オリンピック誘致成功" は、敷かれたレール感を推測出来る発言でもあるなぁ。

セゾングループは "消費と文化の融合" がテーマだった との事だが、広告代理店に置き換えると

"目先の売上げ (企業が実施出来る企画)とクリエイティブ (生活者が動く企画)の融合"

がテーマと言えると思うw

現実は融合じゃなくて、企業側目線での "妥協" が大半である事が課題。

代理店がこの時代をつまらなくした。保守的な提案しかしない!(電通含む)
"面白い事したい" 人には代理店は居る場所では無くなっている。

事実が裏付けている。

広告代理店は "広告枠" を売るメディアレップではないのだとしたら、"人を動かす企画のプロ" として、ちゃんと企業に胸を張って提言していかなきゃいけないと改めて思う。

クリエイティブって言葉が近年汎用的で好きではないが、どの業種でも必要な感覚である事に気付いたな~。

時代は変わっても、資本主義である以上は、常にこの葛藤を続けるんだと思う。

堤清二に憧れ、表面的に分かるセゾンの過去からパクるのではなく

こんなスタンスで生きていきたいと思う。WADAを崇拝し過ぎてDJが出来なくなったAZZLOだけに・・・w

"セゾンスピリッツよ永遠に!"

的な事は嫌だw そぉいう生き字引的な事じゃない。

AZZLO自身の解釈とプロダクションさんの解釈・力を合わせて小さな事でも更新していく。それが "バトンを渡していく" って事。すなわち "肉体を全うする" 事だと思う。

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