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2011年08月26日

-読書感想- 本当にわかる心理学 / 植木理恵

2011-04-23 14-23-09

本当にわかる心理学 / 植木理恵

読書は基本 「僕は○○さんの本を読んでパクったまでですよ?僕を否定するというのは有名人である○○さんを否定する事になりますよ」 と言えるようにするのが趣旨なのだが、学者の意見等もあれば更に都合が良い。そこで心理学による証拠があれば尚良しなので、この本を手にとった。


1:いくら物知りになったとしても、その知識を頭の中にバラバラに放り込んでいたら、いざというときにその知識をどこにしまったか思い出すことができない。~中略~ 勉強するとき、頭の中を階層的に整理整頓しながら覚えることが大切だ。

2:(電車で老婆に席を譲る事について)それは、そういう「いかにもいいこと」をした自分が、ものすごく気持ちいいからである。私ってカッコいいな、という自惚れと爽快感。心が軽くなり、かえって疲れがとれることも多いのだ。

3:心理学では基本的に「集団でいることは、『手抜き』が起きる元凶」と考えられている。

4:(触ってはいけないおもちゃを子供達に教えた後に、「どれでも好きなものをあげるよ」と言うと全員間違いなく禁じられたおもちゃを欲しがる事について)

「ダメ」といわれるほど興味が湧く。しかも、それが魅力的に見えて仕方ない。
~中略~
「禁止」といわれることは、興味や関心を掻き立てられるだけでなく、禁止されたそのものを魅力的に見せ、価値までを高めてしまうということがわかる。
~中略~
「自分のことは自分で律したい」という生得的本能を、遺伝子レベルで持っているといわれている。自分に関することは、自分で決めたい。好き・嫌い・接近・回避などは、自分自身で判断したい。
~中略~
他人から「これはダメ!」と禁止されるということは、その人間らしさを激しく脅かされる緊急事態となる。そんな状況下では、「なんとか失われた自己効力感を回復したい、自分で選択したい!」という、衝動に近い欲求が湧き起こるのは、しごく当然のことかもしれない。

5:(フォールス・メモリについて)記憶は思い出すときにかなり歪み、本人さえもそれに騙される。

6:相手を心から信じて期待すると、相手が願い通りになってくれるような働きかけを、「期待した側」が積極的にとるようになる。以心伝心ではない。「期待した側」の実質的なグッドアクションに起因しているのだ。

7:理論上、物事の真実を見極めるためには、いつも確証を深めるばかりで、反証のほうも確かめなくてはならないのに、われわれはいつも確証を深めるばかりで、反証のほうもすっかり忘れてしまう

8:アッシュの印象形成実験について
・リスト1
彼は、「知的な・勤勉な・強力な・批判的な・頑固な・嫉妬深い」人である

・リスト2
彼は、「嫉妬深く・頑固で・批判的な・強力な・勤勉な・知的な」人である

順番が逆転すると、「他の欠点のために、能力が発揮できない人」という悪印象を持つ人が多かったのだ。

9:初対面で人間的な温かさ、人なつっこさを感じさせれば、ほぼ未来永劫に高評価が続くのだ。~中略~ しかもこういう人は、たとえ失敗をしたとしても許されやすいことがわかっている。「そこが人間らしく、愛嬌があっていい」などと、いつの間にかフォローされるのだ。

10:人は、短く強いストレス以上に、弱くとも長く続くストレス=この場合は「社会的放置(ネグレクト)」に対してとても過敏にできている。非社会的・非道徳的なことがいつまでも片付けられずに放置されているのを目の当たりにし続けることは、誰もを苛立たせしだいに狂気にかりたてる。

11:人は自分の気持ちを他人にわかってもらえると、お返しに、相手のこともきちんと知りたくなる習性がある。そして、相手の悲しみや苦しみも、一緒に背負いたくなる面がある。心理学では、これを「好意の返報性」と呼んでいる。

12:「アメとムチ」でワンセットのように考えられていたのだが、ムチはときとして逆効果になることが指摘されはじめた。ムチを恐れてトライすること自体を断念し、リスクをおかしてまでアメを取りにいこうとする意欲など、すっかり吹き飛んでしまうのだ。

人間も同じで、相手の意欲をコントロールしようとするとき、ムチは意外に役立たない。叱られるのが嫌でフリーズしてしまい、先のネズミと同じように、試行錯誤そのものが億劫になってしまうからだ。

13:相手をコントロールするには、基本的には「連続強化」が有効である。頑張れば報われるという「随伴性の認知」は、人間同士の信頼関係になくてはならないものだろう。

14:ある宗教では、最初の頃は教祖にお布施をすれば必ず称えられ、有難いお経を読んでもらえる。つまり、連続強化の状態である。しかし、それが習慣化した頃、お布施をしても教祖から無視されたり、苦言や厳しい説教をくらったりするようになる。つまり、連続強化から間欠強化にいきなり切り替わるという、巧妙なプログラムに巻き込まれる。

15:・何色ものポロシャツを、一面にずらっとディスプレイ ・何色もの口紅を、横一列にぎっしりディスプレイ

人は、グラデーションが壮観に並べられているのを眺めていると、どれか一つ自分に似合いそうと感じ、「自分だったらこれかな?」と、いつの間にか強制選択してしまう。そして一度選択してしまうと、今度はそれを手にいれたくなる。自分で選んだ、自分で決めた、という幻想がわくからだ。

16:量的には同じだけの電気ショックを受けながらも、鼻でパネル状のスイッチを押すことにより、「自力で」電気ショックを止めるよう条件設定されたイヌは、まったく無力感には陥らないのだ。

つまり電気ショックのような「嫌悪的なトラウマ」が無力感をもたらすのではなく、それを自分の頑張りではどうすることもできない、と感じてしまった時に、無気力になっていくのだ。

17:やりがいを感じて仕事しているときに、にわかに物理的報酬を与えられると、今後はもう、報酬なしで仕事をするのが馬鹿馬鹿しくなってしまうのだ。

したがって、内発的に行動している人に対して、「偉いぞ」と上から評価したり、「頑張ればトップになれるぞ」と激励したりするのは危険なことである。心のどこかで「余計なお世話だ」という心理的リアクタンス(反発心)が起き、貴重な内発的モチベーションに水をさすことになる可能性があるのだ。

18:一度報酬を与えてしまうと、人は何のために行動しているのかが見えにくくなる。本来ならば、意欲に満ちあふれた赤ん坊のうちから、アメで容易につろうとするのではなく、その物事の本質を楽しめるように見守るのが理想なのだろう。大人になってからも、仕事自体に使命感や楽しさを感じているときには、その「途中」で報酬を与えてはならない。しかし、現実的には報酬(アメ)なしでは生きていけない。そこが難しいところだ。

19:もし相手が外発的モチベーションで行動を起こしている場合には、「そのときに」「その場で」褒める、もしくは注意するのが鉄則である。

20:ゴッドンらは、被験者を、「水中で単語を覚えるグループ」と、「陸上で単語を覚えるグループ」に分け、記憶の定着について比べている。その結果、大切なのはどこで勉強するかということではなく、「覚える『場所』と、それを思い出す『場所』が一致しているか」ということであったという。

21:情報と情報をこじつけて、意味をもたせることを、記憶の「精緻化」と呼ぶ。丸暗記では覚えられないことを、自分なりに精緻化して頭に入れることによって、記憶力は格段に上がる。

22:「記憶力がよい生徒=理解しようとする生徒」であることが明らかにされている。よく理解できないのに丸暗記しようとするのは、間違った努力だ。そんな根性は早めに捨てて、「いかに意味を理解するか」という方向に意欲を燃やすほうが効率的である。

23:理解することは、自分のすでに知っていることと、新しい情報を結びつけること。

24:人は集まると、それだけで「とりあえず合意しよう」とする雰囲気になる。すると、たとえそれが偏見であるとわかっているつもりでも、誰もが納得するような判断に、無意識のうちに全員が偏りがちになるのだ。

25:人は何かを食べている時は、簡単に説得されやすく、しかも騙されやすい状態になる。

26:繰り返し思い出すことは、偽りの記憶を導きやすくする結果になっている。~中略~ 自分の記憶の中にある情報をウロウロ探索するだけで、何度も思い出そうと躍起になると、偽りの記憶がつくられてしまう確立が格段に高まってしまう。

27:「自分自身はそのときどう感じたのか」という自分サイドに関する記憶も時間が経つとおぼろげになってしまう。~中略~ 直感的な記憶は、一ヶ月後にはまったく違うものに変わっていたり、忘れてしまっていたりすることが観察されている。

28:一般に人間は、権限を強く与えられると、自分の持つ信念や意見を過信するようになる。

29:半数の被験者には、「彼は○○大学の博士課程を終了して・・・」といった紹介をしておき、残りの半数にはそのような情報は与えない。両軍とも、見せられるのは同じVTRである。若い男性が、誰かと談笑しているのだが、彼はほとんど喋らずに相手の話に微笑むだけ、という退屈なシーンが続く。

視聴後、高学歴と告げられたほうの群の六十%もの人が、彼を性格を「シャイ、恥ずかしがり屋」と推測し、しだいに「思慮深くて冷静そう」というポジティブな判断へと向かう人が多かった。一方、学歴についてなにも聞かされていない人たちは、「何も喋らなくてつまらない」「態度が大きい」という七十五%もの人がネガティブな感想を述べ、「にやけていて、ふてぶてしい性格」という印象にシフトしていった。

両軍とも同じ男性を見ているはずなのに、正反対の評価になることがわかる。

30:「関心はきちんと持つが、自分のプライベートにまで響くわけではない」という、微妙なバランスが維持されているときが、相手を見抜くときに最も厳正に、客観視できる状態ということになる。

31:親密性もアイデンティティも十分に発達していない状態の若者が、自分自身のアイデンティティを、他者からの評価によって定義づけようと試みる現象が増えている。「自分探し」を自らの試行錯誤で行うのではなく、恋人からの賞賛や評価を映し鏡にして、簡単に自分のことを(しかもポジティブな自分のことだけを)知ろうとする真理である。

言い換えると、自分自身に十分な自信がないために、その自信を補強するために恋愛相手を利用してしまう、という人間関係のあり方である。

32:青年期に限らず三0代、四0代になっても、実はアイデンティティ達成に至っていない人は多い。自分のアイデンティティ地位を知り、「私の進むべき道はどこか」という葛藤を経験して、自信の心を定めることが、他者を献身的に「愛する」ようになるために必要条件だといえるだろう。

33:「一日あたりの目標が六ページ」と、適度に挑戦的であり、かつ目標をクリアしたという達成感をその日のうちに味わうことができる「近い目標群」の子どもたちは、学力も自己効力も大きく向上している。しかし「七日で四十ニページ」という「遠い目標群」の効果は、目標を何も設定しなかった群と、効果はほとんど変わらなかったのだ。

34:チンパンジーの社会において、ある個体が狩りで収穫した餌を他の仲間にも分与する行為が観察される。しかし、それは単なるやさしさや愛他的行動ではないと彼はいう。餌を与えるのは、群れの中で生ずるかもしれない未来の争いに備えて「連合」を組むのにふさわしい相手だからであったり、自分より格下で「臣従」を確認させるべき相手だから、というように、きわめて利己的な動機が背後にある場合に限られることが推察されている。まさに、このような計算を含んだやさしさが、社会的知能である。

35:よく誤解されていることだが、「外向的」と「外交的」とはまったく異なるものである。外向とは、みんなと積極的に社交的にワイワイできること、という意味ではない。本来は、「物事を決める判断基準を、自分の外側に持っている」というのが「外向」の定義である。

36:世の中には曖昧な結論のまま終わってしまうことも多く、そのたびにいちいち怒ったり傷ついたりしていては心が悲鳴を上げてしまうだろう。社会的適応やメンタルタフネスを考えたとき、いま本当に必要なのは、優柔不断さやグレーゾーンを許せる柔らかい感性である。このような能力を、近年は「ソフト・インテリジェンス」と呼ぶこともある。

37:癒しの効果について研究している山田冨美雄は、次のようなストレス・コーピングが患者に有効であったと報告している。

1 ストレス源から、自分にとって肯定的な意味や価値を見出そうとする

2 否定的な感情を笑いに変える。積極的に辛い感情を表出しして、ユーモラスに語る

3 自己主張(アサーション)の練習をする。自己主張はよいことだと信じる

38:長期貯蔵庫の容量はきわめて大きく、ここの入った情報は恒久的に保存されると考えられている。必要に応じて検索され、数年経ってもその部屋番号はすぐに短期貯蔵庫に呼び戻される。これが「想起」という現象に対応するモデルである。

39:藤田哲也は、宣言的記憶を増やしていくには、たとえば本で、「初代総理大臣は伊藤博文」といった暗記記憶をすることも悪くはないが、昔の千円札を見てみたり、今の総理大臣との違いを誰かと話してみたりと、新規な体験をする中で、「意味記憶を、個人的なエピソード記憶として獲得する工夫」をすることが、それを永久的に記憶に留めるためには有効であると述べている。


もの凄いボリュームになった・・・。

まず、それぞれ被ってはいるが、要素で分類すると以下のようになる。

ライフログ
1、5、7、20、21、26、27、29、32、38、39

モチベーション
2、4、11、14、15、18、22、25、28、31、33

会社のネガマネージメント
3、6、10、12、13、17、19、23、24、34、35

面白い事に、それぞれ11個。同じボリュームだ。

ちなみにこの分類でのモチベーションは仕事をする上という意味よりは、コンテンツに接した生活者がソーシャルメディア等でいわゆる "口コミ" をしたくなるモチベーションとして捉えている。

会社のネガマネージメントに整理した項目は、ウチの日常についての指摘と 先日の自分に起きた事 そのままと言える事が多いな。ま、今の自分は当然の結果だな。ぶっちゃけ想定してたが、いざ結果が出ると疲れるもんだわw

今回は量が多いので、総括が難しいのだが

"子供の学習や大人の仕事において、強制ではなく能動的に行動させるには、マネージメントを進化させるライフログシステムは有効的"

と言えるだろう。

まだ深く自分に内包された情報になっていないが、良い種(点)を得た自覚は強くある。今後、線になって繋がっていくのが楽しみだ。


2011年08月22日

-読書感想- JAAA REPORTS 2010年クリエーターズ・オブ・ザ・イヤー特集

2011-08-19 16-58-00

部内観覧としてJAAAの冊子がよく回ってくるが、大概おっさんらが "○○協会の運営報告" をして「今後の広告界の発展を願ってます」とか言うのがセオリーの非常に眠くなる内容なので、仮眠したい時にしか読まない本となっている。

今号は僕がまったく興味がない賞を受賞した人の発表号である。おっさんの薄い格言を読むよりは多少はマシなので、頑張って読んでみた。

オブザイヤーになったのは、髙崎卓馬氏。彼の作品をYOUTUBEで見てみたところ、月1回SAYAちゃんの居る高崎に行った時とF1放送の時しかテレビを見ない自分でも、見たことがある作品ばかり。更に印象に残っているCMはほとんど髙崎氏の作品であった。

今回初めて見たが、JR東日本 新青森キャンペーンCMはイケてる。吉幾三のキャスティングは上手過ぎる!インテルのエロさ加減もイイ。しかしJRAのCLUB KEIBAはまったく面白くないな。(やり辛い事情があるらしいが)

他のメダリストの作品も色々と見る。加藤哲志氏のSEIYUのCMは自虐的な要素があって好き


CMだけでなくバイラルムービーというアウトプットの作品もあった。

2010年6月アップで519回再生。一日平均1.2回再生だ。映像は作りこまれていて良いものだと思うが、目的を果たせてないな・・・。広告とは広く告知するから広告なんだと思うが、まったく機能していないと言える。

なんか似たような動画があったのなと思ったので比較してみる。


素人作成の動画の方が再生回数を稼いでいる・・・w


他の動画作品はどうかと思って、キャプチャーを撮ってみた。同じくバイラルムービーとして制作された映像。

2010年10月アップで約21000回再生。一日約70回再生。

2010年12月アップで61回再生。一日平均0.25回。


CMの方はどうだろうか?



バイラル動画よりマシだがあってないような数字だ。


髙崎氏が指摘していたサントリーのCMは別格だった。とは言え広告効果は無いような数字だが。

更に!!!!!

アップ時期が違うのでフェアな比較ではないが、一日平均を出したとしてもダントツで猫動画の圧勝であろう。動画の本数が多い点からも感心の高さは圧倒的だ。生活者が能動的に欲しい情報は企業発信のCM・動画ではなく、猫が動く動画であったという事だw

企業発信のものでもイケてる好感触な作品があるのは事実だし、CMの力は認知の段階では圧倒的だと解釈しているので、CMそのものが嫌いとかではないのだが、"必要とされる" "絡んでもらう" を踏まえると、9割以上無意味なものしかないのが事実だろうな。

ま、比較するのが無理がある材料ではあるが、バイラルムービーとして出してるものが、猫動画に勝てないという事実は揺らぎないだろう。


2011年08月16日

-読書感想- プロフェッショナルアイディア。 / 小沢正光

2011-04-23 14-23-48

プロフェッショナルプレゼン が非常に印象的だったので、ずっと気になっていた本。

どの案件か忘れたが、企画が作れずすがる思いで購入した。


1:最初に出たアイデアには、自分のおごりや思い込みが強く出ていることが多い。その手のものは、いいと思っても自己満足にすぎず、公には通用しない可能性も高い。

2:丁寧に書くようになると、それまでわからなかった自分の考えのアラが見えてくる。アラが見えると、1ラウンドめに書いたアイディアが恥ずかしくなる。そして、2ラウンド、3ラウンドとくり返すようになったのだ。

3:1ラウンドめは、なかなかすべて出し切るところまでいかない。2ラウンドめは、モチベーションが上がりにくい。3ラウンドめは締め切りが気になって集中出来ない。どのラウンドにも時間がかかる要因がある。

4:手にもって眺めるのではなく「壁に貼る」。そうやって物理的に距離を空け、視点を変えてはじめて、自分の思い入れから脱却することができる。アイディアを冷静に見ることができるようになるのだ。

5:3つの視点に立って判断しなければならない。「個人」「相手」「全体」の3つだ。

6:「相手」とはクライアントのことだ。クライアントが喜ぶかづおか。あるいは受け入れられるかどうか。クライアントの立場になって考えてみる。ただし、これはクライアントの顔色を見ろというこtではない。本当の意味で、クライアントの利益になるかどうか。そこを考えるのだ。

7:「書き出す」は「排出」、「整理する」は「整理」、「チョイスする」は「取捨」がコンセプトだ。締め切りまで時間がなければ、3つの作業をいちどにすませたくなるものだが、ぜったいにそれをやってはいけない。作業ができている気になるだけで、まともなアイディアは得られない。

8:逆に言えば、複雑な作業をする必要はないということだ。単純な作業をひとつひとつ確実にこなしていけば、なんとかなる。

9:「いままででいちばん○○」「世界でもっとも○○」の○○の部分に適当な言葉を入れて、自分がアイディアを考えようとしている対象にあてはめてみるのである。

10:「大きなインパクトをもったアイディア」でつくった広告は、一時的には目を引くかもしれない。でも、人の心に深く浸透することはない。人の心を動かすのは、インパクトではなく思想だからだ。

11:共通認識となっている業界の常識などは、徹底的に疑ってかかる。自分の常識のフィルターをまっさらにして、小さな子どものように「なんで?」「どうして?」と素直に考え、「誰が決めたの?」と疑ってみるのである。

12:キレイに分けられているから、受け取る側も「どちらがいいのかな」と自分で考えて歌の世界に参加できる。うまく「分ける」ことができれば「わかって」もらえるのである。

13:事務的に伝える役割は、取扱説明書がすでに果たしてくれている。広告に求められているのは「商品などがもっている大切な特性のうち、いま目に見えていないものを見えるようにすること」である。

14:定番化してしまうと、そのポジションの維持にこだわりがちになる。しかし、マーケットはつねに変化し、嗜好だけでなく、消費者そのものも変わる。たえず一新し続ける必要はないだろうが、ときには大きな視点からリニューアルを考えなくてはならない。

15:すでに固定ファンを持っている商品か、これからファンを獲得しようとする商品か。広告の場合、このどちらにあてはめるのかによって、アイディアの方向性は大きく変わる。


思考ロジックについては結構難しい単語が多く、いまいち理解が進まなかった。

また、いわゆるCRであれば良いかもしれないが、WEBで考えると疑問を感じる部分もあった。

特に5番の「個人」「相手」「全体」の指摘は、疑問が強かった。全体とは社会であると指摘されていたが、明確に生活者という対象が無い。特にWEBは上り回線を活用した生活者発信をいかに生んでログ化していくかがポイントだと思うのだが、その指摘が無い点が気になった。

博報堂 or パクリ代理店
CR or WEB
一方向情報 or 上り回線を踏まえたコミュニケーション

WEBもまず最初は一方向情報から始まるが、広告ではなくPR視点で考えないと上手く行かない要素が多いという考えが進んだ。


2011年08月15日

-読書感想- たった1分で人生が変わる筋トレの習慣 / 大西仁美

2011-04-23 14-22-50


-読書感想- 脳より体を磨きなさい / 三宅裕之

に続いて、体の方のトレーニング本2冊目。

理屈は分ったので具体的なトレーニング方法を知る本を探したのだが、これは文章が簡潔で別紙にストレッチと筋トレ解説シートがあったので、この本を選択してみた。


01:人間は常に快楽を求めています。しかし、楽あれば苦あり。先に快楽を求めると、あとで必ず苦がやってきます。運動は「苦」かもしれませんが、その苦は何年後かに大きな「楽」となって帰ってくるはずです。逆に、先に運動をしない「楽」を選ぶと、あとで何倍にもなって「苦」がやってくる、ということを忘れないでください。

02:毎日5分や10分であっても、続けていれば、何かが変わるはずなのです。むしろ、気合を入れすぎて、1日に何時間もやるほうが危ないと思っています。満足しているのは自分の頭だけであって、体は悲鳴をあげているのです。

03:悪い習慣のまま、何かを上乗せしても「焼け石に水」です。プラスの発想ではなく、よくないものを削っていく、というマイナスの発想も心がけてみましょう。


わかっちゃいるけど、つい忘れがちな事に付箋が付いたw 9時5時の仕事だったらやれるかもだけどな~と思うが、それは言い訳であって全て捉え様だなと思う(汗)

この本で指摘している毎日8分運動と、揚げ物を抜いた食事にしたら、一ヶ月でウエスト8cm減った。(5月上旬頃)現在はまた少し太って4cm増えた。結構簡単に上下するもんだな~と思う。

ウエストも気になるが、腰痛がほぼ無くなった。あまりに筋肉無さ過ぎだったんだろう。清水湯のジェットバスも以前は強すぎて辛かったのだが、筋肉が付いたせいで余裕になった。

最近は怠け気味で週1.2回ぐらいしかやってないが、確実に効果があるのは分ったので、忘れないで実行しようと思う。


2011年08月13日

-読書感想- 論理的な話し方が身につく本 / 西村克己

2011-04-23 14-23-27

営業ほどではないが、今の仕事は人と話す機会が多いと思う。それも相手に共感を抱いてもらう必要性が高いものが多いだろう。気のあった仲間であれば言葉足らずでも通じるし、通じなかった場合は「それどぉいう事?」という質問があるから補足出来る。しかし企業相手のプレゼンではそうはいかない。

16歳から19歳という、親やクラスメート以外の人との交流が増えるタイミングに、まんまとフランスに居た自分は、この日本語コミュニケーションの土台が弱いハズだし、3割ぐらいはフランス語の文法で考えている所があるような感じがしていて、フランス語のままで日本語を話すと、必要な単語や動詞の順番がチグハグで、オチが微妙だったり着地が不安定だったりする自覚があるw

特にこの仕事を初めてかから論理的な流れを意識しているので、「あ、言葉足らずだ」と自分で気づく事が多くなり、より隙が無い話し方になりたいと思い、この本を手に取った。


1:ここはあるところから仕入れた情報、ここからは自分の意見というように区別しておけば、「本当ですか?」と問い返されても、動じることはありません。

2:「要するに何を言いたいのか」を絞り込むことで、説得材料として何が必要かを考えることが容易になるのです。

3:(あがらない為に)自分はこれ以上でも、これ以下の人間でもない、自分のありのままを伝えればいいと開き直るのです。

4:大切なのは、自分がやるしかないと腹をくくって、一回ごとの話すチャンスを、経験値として蓄積していくことです。

5:人と話をするということは、相手の時間を奪っていることになります。時間を大切にする気持ちを持ちましょう。

6:どこまでが事実で、どこまでが判断なのかを区別して話をすることが重要です。

7:わたしたち一人ひとりの目の前には、色付きメガネのフィルターがあると考えればいいのです。フィルターとは、個人の経験や先入観です。フィルターを通すので、同じものを見ていても判断が異なります。判断を事実として思い込みやすいので留意が必要です。

8:いくら話しが盛り上がっても、別れ際が失礼であれば、無礼な人と相手は感じるでしょう。

9:プレゼンテーションとは、意見を聞き手にゆだねるのではなく、プレゼンする人が考えた方向に聞き手をうまく誘導して、賛同してもらうことです。


割とやれてたり、既に意識にはあったりする事が多かった。

特に1番はライフログ思想が強いので、事実は事実である事と、その上での考察については自分は初期段階は必要以上にネガティブに考えるので、別物という意識は強くある。よって人の意見は "自分ほど極端ではないがそれも正論" と捕らえているように思う。

2番。「この仕事はやりたくない」事を言いたい場合は、しっかりと材料集めてる気がするw

3番。企業に対するプレゼンは緊張するが、社内ブレストの一回目だけは楽しい。変なバイアスやリミッターが無いからだ。既に僕のキャラを認知している人においては「まったく・・・面白いけどさ・・・w やっぱAZZLOだな」みたいな素っ裸プレゼンが出来ている。これをもっと堂々と初対面の企業の人にもやれればベストなんだが・・・。

7番。"判断が入った相手の発言=その段階の事実" という解釈で人の話しを聞いているし、自分が話す場合も同様だが、相手が事実と判断がごっちゃになっている可能性もあるという事は疑ってみてもいいかもしれない。

8番。プレゼン後の挨拶は重要な気がする。プレゼンター側は緊張が解けて緩々なテンションだし、受ける側は、プレゼンの中身への注意が解けて、人を見るタイミングだろう。

水平思考とか、パッと見よく分からない図解のページもあったので、また改めて見たい本であった。


-読書感想- AKB48の経済学 / 田中 秀臣

2011-04-23 14-22-30

某ゲームタイトル案件で、ゲームプロデューサーが「AKB48みたいになりたい!」(オタク向けだったものが女子も夢中になるものになりたい!)と言っていたので、この本を買ってみた。緩く秋元 康ワークに興味があるのもある。


01:初期のファンから見れば、素人の女の子がアイドルとして育っていく過程を目の前でつぶさに見ることができたのです。

02:システムが透明でわかりやすい。選抜される側の女の子たちが必死になっていることが、見る側にも伝わってきて、「やらせ」などでないことがすぐにわかります。

03:普段パソコンばかり遊んでいるおたくだからこそ、ライブで見られる、リアルタッチできるアイドルが新鮮に感じられる。そこでおたく同士が集まることに、仲間意識と高揚を感じることができるのです。

04:90年代以降の少女アイドルグループのブームと符合することですが、不況になると人々は少女たちが集団で歌って踊る姿に夢を求めるもののようです。

05:(ソーシャルメディアについて)文化活動としては重要だけれども、従来の経済を測るモノサシからは、ほとんど意味がない消費行動ともいえます。

06:ドイツの経済学者アルバート・ハーシュマンは、
「公的な社会参加に挫折すると、国民の多くは私的消費により傾斜し、そしてまた公的な社会参加がより可能になると私的な空間から出てくる」という消費循環論を説いてます。

07:若い世代が外国文化に目を向けなくなり、日本の娯楽文化がガラパゴス化しているような感じを受けてしまうのです。

08:アイドルに「萌え」「癒し」を求める人たちは、概して時間は余っていても、お財布の中身は乏しい人たちです。アイドル人気といっても経済的な意味合いにおいては、注目すべき大きな流れになることは難しいのではないでしょうか?

09:もはや物語はどうでもいい。少なくとも消費対象の主体ではない。「おたくは物語消費などしない。おたくの消費とは、単なる記号の選択である」とも解釈できる議論でした。

10:デフレ経済下の日本において、経済活動すなわちお金の移動を伴わない新たな精神文化としてのデフレカルチャーが花開く可能性を否定することはできないと思います。

11:今も一歩学校を離れれば、受験であれ仕事であれ、点数をつけ順位を競わせることは普通に行われています。子どもたちは競争を危惧している世の中の大人たちより、よほど公教育の偽善に気づいています。

12:ずっと低賃金のアルバイトや、派遣労働を続けざるを得ないとなると、都心で高い家賃を払ってアパートを借りても、将来には何の希望もないわけです。それだったら郊外にいても同じです。

13:地方アイドルという職業選択肢が加わるのかもしれません。そうなると有能な人材が都市ではなくて、地元にとどまるインセンティブが一段と高まるでしょう。

14:アメリカでもフランスでも、日本と同じようにAKB48を消費するようなサブカルチャーが生まれている、その意味では文化の差異がなくなってしまっているといえるでしょう。アメリカ人はヒップホップだけ、フランス人はシャンソンだけ消費しているという時代では、もうなくなっているのです。

15:三次元キャラは生身を感じさせますが、二次元キャラは記号化しやすく、より「心の消費」には適しています。


ピックアップしたものの3倍ぐらい付箋は付けていたのだが、今読み返すとよく分らないものが多かったw

既に起きているAKB48というものを題材にしているので、後付でどうにでも言える感じはした。

また、ネット普及以前からクラブは世界共通に近かったと思う。新譜の入荷時差は数週間なので、ネット普及後の今も認知普及に到達するにはあまり違いはない気がする。(対象とする規模が違い過ぎるけども)

ガラパゴス文化でいいんじゃないかとさえ思う。そもそもガラパゴス(マイノリティー・初期段階)でなければ文化とは言えないと思うし・・・。習慣がガラパゴスなのはちょっと厄介な場合もあるとは思う。

全体的に、現在やこれから想定される未来を悲観的に捉えている匂いがある。ま、金回してなんぼでやってきた過去と比較すれば、そりゃ皆やり辛いのは事実だが、著者が指摘しているように「心の消費」時代の新しい体験に色々とチャンスがあると思うんだけどな。

14番については、テレビやレコードが流通し始めた時点で大分崩壊していると思う。逆に元々情報が届かない地域もあったので、地域でバラバラだったハズだ。マス視点の嘆きでしかない見解だと思う。

どこかで「AKB48に夢中な連中が金を使ってくれない・・・」という匂いがして、今世紀を生きようという雰囲気がしない。

・・・という感じで、ゲーム案件にとってダイレクトには役に立たない読書であった。

しかしアイドルは何故歌うのか?は疑問だ。しかもダンスもやるのが世界共通だ。単純にエロくなるけど湿っぽくないという免罪符として丁度良いという理由な気がするが、歌と水着を活用しないアイドルを見てみたいな。


2011年08月12日

-読書感想- なぜ、島田紳助は人の心をつかむのが上手いのか? / 内藤誼人

2011-04-23 14-22-12

各媒体の話とプロの仕事 で最近のテレビについて書いたが、その時に
>・何故か島田伸介の好感度アップ!?
と書いていた。

顔も声も好きではないし、作り話っぽい話も好きではない。でも嫌いではない・・・。むしろビビる程番組の設計が上手いなぁと感じる。

彼のロジックを知りたいというよりは、何故認めてしまっているのか?を知りたくてこの本を手にとった。


1:好かれる人は、自分の弱いところをさらけだして、甘えるのが上手なのである。

2:明治時代の日本には大人物がたくさん輩出した。それが大正、昭和になると、各界ともに人物が小さくなってしまった。なぜか。その理由は、明治時代は加点主義人事で、少しくらいダメなところがあっても、それを補うだけの能力があれば評価されたからである。

3:ジョージタウン大学のマルシア・ミチェリ教授は、会社の中で、不正や不道徳、ルール違反を目にしたとき、それをやめるように勇気を出して注意してみても、相手がやめてくれるのはわずか31%にすぎないと指摘している。

4:記録をとっておかないと、私たちは自分に都合のいい判断をする。「僕は1日中仕事をしている」と思っていたのに、いざ正確な時間を測ってみると、わずかに3時間だったりするのだ。

5:ジェネファー・テリオンという米国の心理学者によると、相手を小馬鹿にするようなジョークは、うまくやればお互いの親密感を高めるのに役立つと指摘している。ただし、それにはいくつかの約束事があって、

一:その場にいない人の悪口を言わない
二:自分ばかりが悪口を言うのではなく、相手にも悪口を言ってもらう
三:特定の人ばかりをターゲットにしない
四:フェアにやる

6:腰が重くて、自分では何もしないくせに、偉そうな態度をとっていてはいけない。そういう人は、だれからも相手にされなくなってしまう。他人がやることでも、身軽に、何でもホイホイとやってあげられるような人間が理想である。

7:たとえ相手に理由を聞かれても、「すみませんでした」で通すとよい。「すみませんじゃなくて、理由を聞いてるんだよ!」と相手からツッコまれても、それでも、「すみません」を連発するのが正解である。

8:バカげたことばかりを頭の中で考え、それを空想して楽しむというクセをつけるとよい。「なんだ、こりゃ。現実にはこんなことありえないな」ということばかり空想していると、ユーモアセンスを磨くことができる。

9:手助けをするときには、援助できること自体を喜ぶべきであって、自分が気持ちよくなるために人に親切にするのだ、と考えよう。

10:米国ロチェスター大学のエドワード・デシ博士は、パズルのピースを組んで絵を完成させるという実験をさせるとき、「ペアになった人に負けないように、競争してなるべく早く解け」と指示を出すと、みんなやる気がなくなってしまうことに気がついた。ところが、「できるだけ早く解いてみてくれ」と頼んだときには、だれもがおもしろがって実験に取り組んでくれたという。

11:若い人たちに、「結果じゃないんだ」と言いたいんですわ。一生懸命やっていい結果が出るなんて5%以下でしょう。でもそうじゃなくて、一生懸命やったことで、自分がこれだけできたんだという自分の中の満足感が大切なんだと。

12:古館伊知郎さんが、紳助さんに二人で一緒にキャスターとしてかんばりましょうと語りかけてきたとき、紳助さんは何と答えたのか。「いやぁ、ぼくは一緒にがんばれへん。あなたと勝負しても勝てない。僕は違うところに行く。どうぞセ・リーグへ行ってください。ぼくはパ・リーグでがんばります」と答えたそうだ。

13:タレントは雇われライダーみたいなもんだから、与えられたマシーンに乗って、その中でベストタイムを出すのが自分の仕事だと思ってる。

14:米国の心理学者トーマス・ボイドによると、どんなに頑張っても、よい結果が得られないとき、私たちはどんどん無気力になってしまうという。だから、頑張ること自体に満足を得るようにし、成果などこれっぽっちも気にしないほうがいいのだ。

15:情けない姿をあえてさらすことで、相手からの人気を勝ち取る方法がある。これを心理学では「アンダードッグ効果」という。

16:アドラーという心理学者の説によると、劣等感やコンプレックスがあるからこそ、それを克服するために人は努力をするのだという。

17:「日本企業は、成功よりも、逆境にいるほうが快適であるという文化的精神がある。日本企業は、カーレースで5週先を走っているのに、それに気づかず、まるで自分が5週おくれであるかのように突っ走るドライバーを思わせる」

18:基本的には、ほかの人の言うことには耳を貸さないほうがいい。他人のアドバイスは、「ありがた迷惑」であることが多いからだ。

19:「結婚」をゴールにしてしまうと、結婚式をあげたとたんに、パートナーへの愛情がなくなってしまうことが知られている。目標があかんってしまうと、結婚がつまらないことにしか見えなくなる。本当は祝福すべきことであるはずなのに、結婚して不幸になるのでは、たまったものではない。

20:他人と張り合ってはいけない。潔く負けを認められるのは、強さだ。精神的にタフだからこそ、勝てない相手には素直にかぶとを脱ぐことができるのだ。


おそらく著者は島田紳助をネタにしなくても同じ事を書いていたと思う。判りやすくする為のアイコンとして島田紳助を活用していると思った。

15番と16番は今の自分のモチベーションを指摘していると思う。故に本社への転籍を断っていた訳である。

良い意味で盲目である必要があるけど、ただの盲目では痛いヤツだ。俯瞰して把握しつつも行動はあえて盲目でありたいと思う。


2011年08月11日

-読書感想- 企画に年功序列は存在しない / 内田伸哉

2011-04-23 14-21-53

車案件の弟分営業から借りた本。彼は自分と同じく化石おっさん達に対して疑問を感じているが、自分とちょっと違うのは、「部長になりたい」「若者だけの会社で社長になりたい」という発言がたまにある。

「何を達成する為に部長や社長になる必要があるのか?」
と問うのだが、明確な答えが無い彼らしいチョイスである。※2010年時点


1:方向性が間違っていれば、その後どんなに努力してもその企画は良くはなりません。

2:企画とは、どちらかというと、地道な道よりも、近道や裏道など違う道を探す精神が大切です。

3:今の時代、「企画に限界はないんだ!」という根性論よりも、「その企画は、どの程度のキャパシティーか」を考えた方が、賢明です。その方が全体を俯瞰でき、逆に「企画が限界に来ているのであれば、企画のこの部分を壊せばもっとキャパシティがあがるかも」という限界突破に繋がるかもしれません。

4:企画の完成度を上げる時は、ネガチェックをする前に、どうすればもっと長所を伸ばすことができるか考えてみてください。

5:学校などの学びの場は、あくまで「基礎」や「過去」を教えてくれる場所。未来の切り開き方までは教えてくれないということを知っておくべきです。

6:「スキル」をつける前に「いくつものスキルを同時に見につけるスキル」を身につけてください。

7:「どのような企画であればノンバーバル(言葉関係なしに通じる、という意味)に面白い企画がつくれるか」この視点をどれだけ保てるかが企画の強さを担保すると言っても過言ではないでしょう。


年功序列とは関係なく著者の企画ロジック説明であった。

どれも非常に共感出来る。

2:"壁を登りきる" のを美徳とする根性論は燃費が悪い事が多いと感じいる。(登れるなら登ってもいいんだけども)

5:普通の学校は社会に適合をする人間を育成するのだろうが、現在のように社会が変化している最中で、既存の社会での生き方にマッチする育成では、作業マンになる事すら厳しいかもしれない。(今後ロボットやCPUによる自動連想が普及したら人間である必然性が薄まるので)

6:これは嫌なところを指摘された思い。冷や汗が出た。

7:海外事例を有難がる代理店なのに、ノンバーバル的な方向にならないのは何故だろうか?

ウチの看板で扱う事が出来る案件は、得意先自ら「これといって・・・特徴が無いんです(汗)」と言う商品を扱う事も多い・・・w だったら "ハゲたらスキンヘッド" 的に開き直ったりしてみたいのだが、競合コンペで0点評価になるのが恐くて、多くの場合バント狙いな提案になる。

先日某携帯端末を2機種連続でやったのだがバント狙いで、2機種とも4社中2位。1位とって勝たないと2位でもビリ評価でも同じ。

そもそもウチのこのバント狙いという方向性に疑問を多く感じるという事を思い出さされた。バントの制度上げもやらなきゃいけない時は出来た方がいいが、"それが正しい仕事である" と盲目になりつつあったので、気をつけなければと思う。


2011年08月08日

STAXを修理

2010-05-16 18-18-45

既に二年以上、上部バンドが折れ耳パッドも取れかけ片チャンネル断線気味。ちょっと揺らすと音が鳴らなくなるという、最悪な環境で過ごしていました。

2005年8月に購入したので当然の結果。新しいの買おうか悩むがSTAXのサポートは安価だし良いという評判なので、修理に出してみる。

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少し大きめの製品の箱に入れられて戻ってきた。

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修理総額15000円。

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上位機種のカタログが入っていた。

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新品のように袋に入れられていた。

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何故かSTEREO誌が入っている。

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広告掲載ページに付箋があった。

ここで職業病で色々と考えてしまう・・・。

STEREO誌を買って読むような人は、音楽好きではなく、機材好きではないか?良い再生環境を求めているのは言い訳で、買い物自慢・自己満足の要素が強いように思う。※自分も多少はこっちの要素もある。

原音忠実再現でいけば、サンレコとか読んでる人の方がニーズはあるような気がする。自分はアレン&ヒースとSTAXで、MIXの悩みは8割減ったので、ハマる人は多いと思う。

STAXの世間的な認知規模と販売網からして、現存しているのが不思議なビジネスなので、応援したいと思う。無くなったらマジ困る。・・・この日記で書く事ぐらいしか手段がないけども・・・。


変わらず高崎通ってますよ

6月は軽井沢にドライブ。霧が凄かった。

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気温も13度とかしかなく、寒かったです。

7月は富岡のお祭りに行ってみました。

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お祭り後、SAYAちゃんの両親が居酒屋で飲んでるとの事で合流。夫婦で学校の先生というお友達も居たので、席の場所が近かった奥さんの方に「教育分野凄く興味あるんです!人を構成する若い時期に影響を与えられるって、何よりもクリエイティブだと思うんです!」と声をかけた。

美術の先生との事だが
「あのね・・・。種まきなのよ」
と、ど頭から回答出されるw

その後しばらく、彼女の教育現場からの視点の意見を色々と聞いていると、もう感動して涙が出そうだった。うわ~やべぇ・・・と思った矢先にSAYAちゃんが「眠いです・・・」との事で、引き上げる。

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翌日は、SAYAちゃんの弟、ユウヤ君が犬を連れて遊びに来ました。お父さんとMISAに似てるな。


2011年08月07日

CARRY ME購入!

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サドルを古いBD-1のサドルに変更し(標準サドルが好みではなかった)バッグも取り付けて購入!

雨が多いのでまだあまり通勤で使えてないですが、飲み屋にも簡単に持って入れるのでとても便利です!!


2011年08月06日

久々にワンルーム星子

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車案件の弟分営業がハウルで待ってるとの事。しかもゲンシさんも居るとの事。25時近くになっていたが会社からタクシーで急行。

この2週間、会社で大揉めしたのをきっかけに色々と大変だったのだが、営業が数時間ハウルで待ってるというのは、この話を聞きだしたいからだろう。

会社は僕を有効活用出来る手段があると思うし、それを求めている他部署の人達の期待もあるが、部内でその導線を敷かないのであれば、"誰も得しないね!" という感じのまとめになった。よくある話だし秋葉の会社のケースに近くなってきたな。

この話を聞いていたデニーさんは全てを見通していた。人物観察力あり過ぎる!!

ま、自分は退職金が出ない雇用なんですぐには辞めませんw (子会社との面談では長くてもあと4年以上は居ないと言っている)当然だけど今動いている案件においてプロダクションに迷惑はかけない状態は作らないとだしね。

今までこの手の問題は時間が経つとポジティブな作用にしかなってないと感じてるので、むしろ今後が楽しみだったりしてますw 未来の目標の実現にあたって手段を精査する良い機会だと思ってます。(一時的には疲れるけどねw)

営業は腹減ってるとの事で、ラーメン食いたいとの事。既に26時。ラーメンはヘヴィーなので川上庵を提案。するとゲンシさんが

「川上庵なんかに金落とすのは嫌だ!この辺で遊んだ人間のニーズを掴んで商売している!ちっぽけな量のそばが出てくるだけだ!!」

この時間だからあまり食いたくないのも川上庵推薦の理由だし、ゲンシさんだってファミレスの蛍光灯は辛いだろう・・・。

「じゃぁ星子買ってTAKA-AKIの家で飲もう!」
と言い出すゲンシさん。まずボノボに寄るとの事で、僕と営業は野方ホープで飯食って営業は帰宅。

星子をかかえてボノボへ行く途中にセイさんと遭遇。
「オレはこぉいう酒しか飲まねぇ!って感じだなw」
と声をかけられる。旨いんだから別にいいじゃないかと思うw

そのままゲンシさんとセイさんがウチで星子♪40代おっさんの恋愛トークを聞かされ中々面白かった。


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