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2011年06月10日

-読書感想- 君たちに伝えたい3つのこと / 中山敬一

2011-04-23 14-19-17

自分のやりたい事の理由が解析されピントがあってきた
で書をいた様な事を考えていると、DJを辞めてからは、"真面目な会社員をやってみる" 事が遊びであり趣味であった。まず朝起きて出社してタイムカード押すというのがやってみたかったし、それなりに楽しかった。

が、その先に何かあるのか?どうせ飽きるだろうし・・・と思っていた最中、今の仕事が自分の本質的にやりたい事に繋がっている理解(誤解?)が深まってきている。今まで "たまたま" 良い方向に進んでいた側面や考え方によって、ここ数年なんとなく生きてきたが、"どう事を進めるか?" と少し計画的に考えたくなってきた。そんな最中にタイムリーな本に出会った。


1:一番悲惨なのは目標と戦略がミスマッチしている人です。

2:世の中の多くの人は、「個性を大切にしたい」とか「ナンバーワンよりオンリーワン」とか言う割には、他人と違う事を極端に嫌います。他人と異なることは勇気がいるものです。

3:研究者は新たな発見をしたときの一次的な喜びと、一流の科学誌に論文が掲載されたときの二次的な喜びによって大きく育っていくのです。

4:(震災等でボランティアをやる人のモチベーションについて)一つは感情移入。特に自分が似たような体験をしていればなおさらです。もう一つは、自己確認。他人の役に立つことによって、自分の価値や生きがいを再発見しにいくのです。つまりどちらも他人のためではなく、究極的には自分のためなのです。

5:例えば私の大学には「研究戦略委員会」という名前だけは立派な組織がありますが、~中略~内容はつまらない些事の報告会になっているようです。そういうのは戦略とは呼ばず、戦術というのです。

6:自分のためだからこそ、本気になれる。他人のためとうそぶいている研究は、やはりそれだけのものでしかないのです。

7:私が見てきた人生の成功者と呼ばれる人たちは、こういう安全ネットの上を進む人か、もしくは「落ちてもいい」と腹をくくっている人です。ビクビクして中途半端な決断しかできない人は、クリエイターとして絶対に成功しません。

8:目先の利益ばかりに追われて先行投資を怠ってきたGMなどの米国の自動車産業はピンチに陥っています。

9:頭を空っぽにして働いている人が陥りやすい一種の自己陶酔であって、現実的には研修医は雑用係でしかありません。

10:将来的に研究者を目指している人が研修医をすることは、野球選手を目指しているのに、「2、3年テニスもしてみたい」と言ってテニスコートで球拾いをしているようなものです。その間にもライバルたちは野球の練習をしてどんどん野球がうまくなっていきます。

11:そのような見せかけのプライドの生活を2、3年も続けていると、実の世界の人たちに対して恐れを抱くようになり、虚のない世界に入る事が億劫になってきます。そしてそのような人が再び帰ってくることはまずないのです。

12:やっかいなことに、感情は「時間と共に固定化」していく性質があります。固定化し、硬直化した感情は、理性の力をもってしても容易に変化させることはできません。

13:自分の人生は自分の手の中にあり、自分で選ぶことができる。まずはそのことを知り、決断する覚悟を持つことです。

14:大発見は往々にして、論理体系の中から論理にずれるものとして顔を出してきます。論理性がなければ論理にはずれたものを認識できませんから、貴重な機会を逃してしまうでしょう。逆説的ですが、論理が非論理(大発見)を生むのです。

15:知識があって思考方法を知ってこそ、初めてアイデアが出てクリエイティブな仕事ができ、最終的に世の中の役に立てるのです。

16:無から生まれるアイデアなんて絶対にありません。よく他人のマネをするなとか、オリジナルな研究を目指せとか世間ではよく言いますが、知識と論理性がなければアイデアなんて絶対に生まれてきません。その不完全な論理のほころびにアイデアが潜んでいるのであり、それを見出すのが能力なのです。

17:大学というのは、「現在の理論を教える」ところであるのに対し、大学院とは「未来の理論を作る」ために存在するのです。

18:逆説的ですが、一時期「家庭を顧みないこと」が結局は将来的に「家庭の幸せ」につながると私は思います。そしてそれを理解できないか、または実践できない人が沈んでいくのだと、そういう例を目の当たりにするたびに、感じています。


色々と精神的に背筋正される言葉が多い。

1番、10番、11番、12番、13番、はちょっと冷や汗ものである。自分は野球をやりたいのに、あえてテニスをしている様な状態と言える。しかし、それは表面的であり、クラブに居るよりも日々コミュニケーションデザインを行う今の仕事をする方が、同じジャンルの行動をやっているように思う・・・。正解なんかなぁ?と自問自答は続くが、まぁサラリーマンやるなら、今磨けるスキルは何処に行っても無駄ではないので、最悪補助輪にはなるから、まぁいっか!と思う。

3番はある種自分に無い要素で困っている。カンヌで賞取るとかまったく憧れない。そもそも尊敬もしてないし、存在も知らない人に評価されても「?」だからだ。この点では自分はWADAに「DJ上手い」と言われた時点でもう終わってしまっているのだ。なんとかしなきゃいけないなと思う・・・w

14番、15番は、自分が本を買ってまで読んでいる本質がここではないかと思う。

17番は衝撃だった。自分のやりたい事を簡潔に言うと「夜やっている大学院」であると思った。周りからは逆に分かりにくいと大好評だがw

18番、自分は完全にこの逆説的な方面の人間だ。バカボンのパパにマジで憧れてしまうし、関係を持った全ての女子を強烈に泣かせてきている・・・w 自分の未熟さの言い訳にしないように気をつけよう。

>自分は野球をやりたいのに、あえてテニスをしている様な状態と言える。
>クラブに居るよりも日々コミュニケーションデザインを行う今の仕事をする方が、同じジャンルの行動をやっているように思う・・・。

これ間違ってたら丈夫な補助輪付きになるとは言え、結構辛い人生だ。正解だったら時期を早められるように、間違っていたら方向転換・もしくはサラリーマンで腹くくるか決断出来るように、急がなければなと思った。

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